検索結果

  • 星の王子さま
    4.3
    砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後七十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
  • 星の王子さま
    4.6
    葉祥明のハートフルな絵とスピリチュアルな新訳(浅岡夢二:訳)で生まれ変わった「星の王子さま」。 不朽の名作に新たな魂が吹き込まれました。
  • 青い麦
    3.3
    毎年、幼なじみのフィリップとヴァンカは、夏をブルターニュの海辺で過ごす。だが、16歳と15歳になった今年はどこかもどかしい。互いを異性として意識し始めた二人の関係はぎくしゃくしている。そこへ現れた年上の美しい女性の存在が、二人の間に影を落とす……。生涯に三度結婚し、同性愛も経験するなど、恋の機微を知り奔放な愛に生きた作家コレットが描いた、女性心理小説の傑作。
  • おてんば みつばち キャプシーヌ
    -
    おこられるのはイヤ! みんなにやさしくしてほしくって、いたずらっこのキャプシーヌは家出をします。初めはワクワクしていましたが、怖いハチにつかまちゃって。フランスの国民的な絵本作家アントン・クリングスによるかわいらしいシリーズ3作目は、子どもが持つ「家出」の夢を実行したおてんばな女の子の小さな冒険です。自分の行いで居心地悪くなった場所は、自分でまた居心地よくできるのです。
  • カモメに飛ぶことを教えた猫
    4.1
    銀色のつばさのカモメ、ケンガーは、ハンブルクのとあるバルコニーに墜落する。そこには1匹の黒い猫がいた。名前はゾルバ。瀕死のカモメは、これから産み落とす卵をこの猫に託す。そして、3つの厳粛な誓いをゾルバに立てさせるのだった──。 2019年、劇団四季の26年ぶりの新作ファミリーミュージカルとなった本書は、〈8歳から88歳までの若者のための小説〉とうたわれる、愛と感動と勇気の世界的ベストセラー。より若い読者にも親しんでもらえるよう、このたび、小学校高学年以上で学習する漢字には新たにルビを振った。 「勇気をもって一歩ふみだすこと、全力で挑戦すること、そして、自分とは違っている者を認め、尊重し、愛することを教えてくれるゾルバとフォルトゥナータたちの物語が、これからもたくさんの方々の心に届きますように」(「訳者あとがき」より)
  • シェリ
    3.5
    50歳を目前にして、美貌のかげりと老いを自覚する元高級娼婦のレア。恋人である25歳の青年シェリの突然の結婚話に驚き、表向きは祝福して別れを決心しつつも、心穏やかではいられない……。香り立つような恋愛の空気感と細やかな心理描写で綴る、「恋愛の達人」コレットの最高傑作。
  • 小学館世界J文学館 木を植えた人
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 緑豊かな土地を作った男の奇跡の物語。 「私」は南フランスの山岳地帯を旅していた。40年前に初めて「私」が訪れたときは、そこは何も無い荒れた場所だった。泉は枯れ、乾いた草が申し訳なさそうに地面を覆っているだけのさみしい荒野だ。その夜、「私」はそこに住む羊飼いの家に泊まらせてもらった。羊飼いはどんぐりの実を念入りに選別しており、これを土地に植えて森を作るのだと言う。3年前からもう10万個のどんぐりを植えていて、そのうちの2万個が芽吹き、その半分の1万本が小さな木となって育っているのだと。それを聞いて、30年後にはその1万本が立派に育つでしょうと言うと、その30年でもっともっとどんぐりを植えるから、1万本なんてほんの一部にしか過ぎないというのだった。別れてから5年後、その地を再び訪れると、埋めたどんぐりが育ってコナラになり、自分の背よりも大きく育っていた。羊飼いは、木の成長に合わせて職を変えて、100個のミツバチの巣を世話する養蜂家になっていた。そして現在。荒野はたった一人の力で素晴らしい森に生まれ変わっていた……シンプルにして壮大な物語。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 小学館世界J文学館 美女と野獣 ほか五編
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 心の美しさが本当の幸せへと導く物語。 「不思議な指輪 シェリ王子のおはなし」自分の悪いおこないのせいで怪物に姿を変えられてしまったシェリ王子が、心から反省してりっぱな王になり、愛する娘と結ばれる。 「美女と野獣」野獣の庭のバラを手折った父の罪をつぐなうため、命を差し出した心やさしい末っ子のベルの物語。 「二人の姫 シャルマン王のおはなし」世界一偉大な王になってあこがれの姫と結婚する王子と、偉大になれずに破滅する王子の話。 「不幸な王子からりっぱな王へ ティティ王子のおはなし」何でもほどこしてしまう王子が試練を乗り越えて、妖精に導かれて正しい王になる話。 「知性をもらったお姫さま スピリチュエル王子のおはなし」悪い妖精にかけられた呪いのせいでみにくい王子と、きれいだけどおバカな姫が出会って、真実の愛でお互いを救うお話。 「きれいな姉とそうでない妹 ベロットとレドロネット」美しさで王を射止めた姉は、やがて美しさが損なわれてしまい見向きもされなくなってしまう。そんな姉が妹のすすめで勉強に目覚めて知性を手にし、やがて本物の愛を手にする話。…華やかな魅力にあふれた、フランスの古典童話集!(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 小学館世界J文学館 星の王子さま
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 ほんとうに大切なものは、目にみえないんだ。 子どものころ、画家になるのをあきらめた「わたし」は、飛行機のパイロットになった。ある日飛行機が故障して、サハラ砂漠に不時着する。「わたし」はたったひとりで修理をしなければならない。絶望して眠った翌朝、ヒツジの絵をねだる少年と出会う。人里から1000マイルも離れた砂漠に突然現れた彼は、よその星から来た王子さまだった。王子さまの星は、家1軒分ほどの小さな星で、2つの火山と1つの休火山があり、バラの花が一輪だけ咲いていたという。そのバラの花と王子さまは、相手を思いやる気持ちが少し足りなくて、ちょっとずつ心がすれちがってしまった。そしてついにバラの花から離れるために、王子さまは旅に出ることにした。さまざまな星をめぐり、さまざまな人に出会い、そして地球にたどりついたのだ。「わたし」の飛行機の修理が終わった日は、ちょうど王子さまが地球に落ちてきてから一年後だった。落ちてきた場所のちょうど真上に自分の星が来るこの日、王子さまは、バラの花のいる自分の星にもどるという。「わたし」と王子の別れが近づいていた……(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 大切なことを教えてくれる 星の王子さまのことば
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎女優でモデルの中条あやみさんが翻訳! ◎イラストはサン=テグジュペリが描いたオリジナル! ◎世界中で人々に愛され続ける『星の王子さま』の名言集! ◎どんな時も、心に響くメッセージ! 『星の王子さまのことば』(名言集)のベースとなるのは、1943年にアントワーヌ・ド・サンテグジュぺリの『星の王子さま』フランス語の原書と同時に発売されたキャサリン・ウッズの英訳版です。原書の世界観を詩情豊かに再現した翻訳には根強いファンがいます。今回、この名言集を翻訳したのは、女優でモデルの中条あやみさん。幼いころから『星の王子さま』を愛読。本書が初翻訳となります。 ▽中条あやみさんからのコメント▽ 『星の王子さま』を初めて読んだのは、多様な文化を持つ私自身が、他の人とはちょっと違うことに悩んでいた子ども時代の図書室でした。時が経ち、理想の大人像に葛藤していた私に、友人が贈ってくれたのもこの本でした。何が本当に大切なのかをいつも教えてくれます。生きているうえで起きる物事の捉え方や視点を少し変えてみると、今まで気づかなかった素晴らしい発見や景色があるのだと実感させられる本だと思います。――中条あやみ 『星の王子さま』は、今年で80周年を迎えます。世界中で読者を選ばず、子どもから大人まで全ての世代に愛される本書は、いつでもどこでも、どんな時でも、私たちが進むべき道を指し示すような、心に響くメッセージがこめられています。 中条あやみさんの想いとことばで、紡がれた「大切なことを教えてくれる 星の王子さまのことば」は、きっとあなたの支えになるはずです。ポケットサイズで持ち歩きにも最適。ご自身や大切な方へのプレゼントにぜひ。
  • 戦う操縦士
    4.3
    ドイツ軍の電撃的侵攻の前に敗走を重ね、機能不全に陥ったフランス軍。危険だがもはや無益に等しい偵察飛行任務を命じられた「私」は、路上に溢れる避難民を眼下に目撃し、高空での肉体的苦痛や対空砲火に晒されるうち、人間と文明への《信条》を抱くに至る。著者の戦争体験に基づく小説。
  • 戦う操縦士
    3.3
    僕は多くのことを考える。万一生きていたら、今夜を待って、とくと考えてみよう。ただ、生きているかどうか……。第二次大戦中、敗走するフランス軍に、一飛行士として従軍した作家サン=テグジュペリ。明日、ドイツ軍が侵入するであろう、祖国の一寒村にたたずんで、死を目前にした極限状況にあって綴られた、生の根源と人間の勇気に果敢に迫り、深く追究する思考。
  • 【大活字シリーズ】星の王子さま
    -
    葉祥明のハートフルな絵とスピリチュアルな新訳(浅岡夢二:訳)で生まれ変わった「星の王子さま」。 不朽の名作に新たな魂が吹き込まれました。 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。
  • ちいさな王子
    4.3
    砂漠に不時着した飛行士「ぼく」の前に突然現れた不思議な少年は、ちいさな星からやってきた王子だった。わかりあい、やがてかけがえのない友人になったとき、王子は自分の星に帰ることを告げる……。王子の言葉は、ずっと忘れていた、たくさんのことを思い出させてくれた。「目ではなにも見えないんだ。心でさがさなくちゃ」。飛行士としての経験豊富なサン=テグジュペリにこそ紡ぐことのできた色褪せることのないファンタジー。【光文社古典新訳文庫】
  • 南方郵便機
    -
    ベルニスはフランス・アフリカ間の定期郵便機のパイロット。ジュヌヴィエーヴとの愛は報いられず、彼はひたすら「飛ぶ」ことに、埋められないなにかを求めるが……著者自身の飛行体験をもとに書かれたこの処女作は、若々しい魅力にあふれている。

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  • 人間の大地
    4.1
    国際郵便機のパイロットとしても長いキャリアを持つサン=テグジュペリが、勇敢な僚友たちの思い出、技術の進歩、また『ちいさな王子』や『夜間飛行』の物語の土台となった南米やアフリカでの極限状態など、自身の体験に基づいて時に臨場感豊かに、時に哲学的に綴ったエッセイ。本当の勇気とは何か、人間の使命とは何かを熱く問いかける傑作。
  • 星の王子さま
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 砂漠に不時着した「ぼく」。そこで出会った小さな男の子。彼はいくつもの星をめぐり地球へと降り立った王子さまだった。「ぼく」は王子さまと話すうちに、生きることのきらめきを少しずつ知っていく――。やさしい気持ちになる永遠の名作を、読みやすい新訳で! 装画・挿絵はベストセラー『大家さんと僕』の矢部太郎が担当。自身が最も愛するという今作に、新たな息吹を吹き込む。子どもから昔子どもだった大人まで楽しめる一冊。
  • 星の王子さま
    4.2
    サハラ沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて……」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。一本のバラの花との諍いから、住んでいた小惑星B612を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。肝心なことは目では見えない。心で探さないとだめなのだ……。生きる意味を問いかける永遠の名作を池澤夏樹による瑞々しい新訳でお届けします。原典の世界観を忠実に再現した横組みの本文。電子化に際し、挿絵は原典の彩色に復原しました。手のひらの中で、サンテグジュペリの描いた世界が鮮やかによみがえります。
  • 星の王子さま
    4.1
    サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と、「ほんとうのこと」しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいを描いた永遠の名作。初版本に基づき挿絵を改めた新しいエディション。

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  • 星の王子さま
    4.4
    砂漠に不時着した主人公と、彼方の惑星から来た「ちび王子」の物語。人の心をとらえて離さないこの名作は、子供に向けたお伽のように語られてきた。けれど本来サン・テグジュペリの語り口は淡々と、潔い。原文の心を伝えるべく、新たに訳された王子の言葉は、孤独に育った少年そのもの。ちょっと生意気で、それゆえに際立つ純真さが強く深く胸を打つ――。「大切なことって目にはみえない」。感動を、言葉通り、新たにする。
  • 星の王子さま
    4.1
    砂漠に不時着した飛行士の前にあらわれた、不思議な男の子。彼は遠い星からやってきた王子さまだった。「おとなしい羊を描いて」とねだる王子さまと語り、絆を創ったふたりは大切な時間を過ごす。しかし、やがて別れのときが……。永遠の名作を、挿絵とともに原作の素顔を伝える新訳でおくる。

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  • 星の王子さま (角川つばさ文庫)
    -
    砂漠で、飛行機が不時着してしまったぼく。そこで、星からやってきたという、ふしぎな男の子に出会って…。児童書の名作を、管啓次郎の斬新な訳と西原理恵子のイラストで。愛さずにいられない「星の王子さま」決定版!【小学中級から ★★】
  • ちいさな じょおうばち マルグリット
    3.0
    1巻目のお話の主人公は、小さな女王バチのマルグリット。女王様なんて、つまんないとある日こっそりお城を抜け出します。ところが、いじわるないとこにおきざりにされちゃって!? 自分の気持ちとできること、まわりの心配とその理由。自分の気持ちを優先するだけではダメ。子ども自身の「やりたい! でも、本当に大丈夫?」を引き出す絵本です。
  • まんがで蘇る 星の王子さま
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 児童書として扱われることが多い『Le Petit Prince』こと『星の王子さま』。しかし、読んでみると実は大人でも難解な表現が多用されていることがわかる。本書はこれを、老若男女を問わず楽しめるように漫画で表現した。制作にあたっては、原作ファンの期待を裏切らないよう、サン=テグジュペリ自身が描いた挿絵のタッチから大きく乖離しないように、細心の注意を払いながら時間をかけて作画を行った。【あらすじ】たった一人、サハラ砂漠のまん中に不時着してしまった飛行機パイロットの「ぼく」は、そこで不思議な王子さまと出会う。王子さまは、自分の星に咲いていたバラの花とケンカをして、旅に出たのだというが、はたして王子さまは「ほんとうの友だち」を見つけることができたのだろうか……。
  • 夜間飛行
    4.0
    20世紀初頭の郵便飛行に携わる者は、「自分達が歴史を作る」という信念と誇りを持っていた! 南米大陸で、夜間郵便飛行という新事業に挑んだ男たち。ある夜、パタゴニア便を激しい嵐が襲う。生死の狭間で懸命に飛び続けるパイロットと、地上で司令に当たる冷徹にして不屈の社長の運命は――命を賭して任務を遂行しようとする者の孤高の姿と美しい風景を、自身も飛行士だった作家が詩情豊かに描く航空小説の傑作。

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