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  • 〈危機〉の正体
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    暴発するテロ、迫るファシズム、広がるインターネットの闇、底なしの格差と貧困。世界を覆う「見えない危機」の正体を見抜き、現代を生き抜くための最強の読解力を指南する。〈危機とは、もともとギリシア語で峠とか分かれ道を意味する「クリシス」に由来する概念だ。分かれ道に関しては、選択を間違えると、とんでもない方向に進むことになり、目的地に到達することはできない。従って、われわれが危機について語るときは、単に危機という現象について、分析し、認識するだけでは不十分だ。危機から抜け出す処方箋についても考えなくてはならない。〉――佐藤優(まえがきより)同時多発テロ/オウム真理教/官僚の不正/トランプ現象/北朝鮮の脅威/ヘイト言説/日米同盟/沖縄基地問題/外国人労働者受け入れ/相模原事件/子どもの貧困…… 現代の危機を神学の知恵で読み解き、希望への処方箋を提示する。(目次より)1見えない危機の到来2資本主義の暴走3国家の本質4格差社会を超えて
  • 神学の思考
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    キリストは本当にいた? 神が造った世界になぜ悪がある? 21世紀にキリスト教は役に立つ? 佐藤優によるキリスト教神学入門書
  • ウクライナ「情報」戦争 ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか
    5.0
    1巻1,584円 (税込)
    ロシアの懐に最も食い込み、日露関係を最も近接させた最強外交官、日本で最もロシアのロジックに通じた佐藤優氏が斬る、ウクライナ戦争のインテリジェンス。2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻から、実態をつぶさにウォッチしてきた佐藤氏。双方が自国有利とする情報戦争を展開する中、日本に流れる報道には一定のバイアスがかかってしまっている。情報分析のプロはそれらの報道を自身の独自情報から緻密に読み解き、実態把握を試みた。プーチン大統領にもかつて直接会い、ロシアの政治中枢クレムリンの高官らとも太いパイプを持つ唯一無二のロシア通、全国民が待望した最新刊!
  • 自分を活かす思想・社会を生きる思想  思考のルールと作法 対論
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「哲学って何の役に立つの?」という疑問にわかりやすい言葉で答える。「正しく生きる」より「楽しく生きる」ための哲学入門。

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  • なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた
    3.5
    1巻1,589円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知の巨人が資本主義の理想と現実を徹底解説。資本論を理解すれば、資本主義社会の中で生き抜く武器になる! 資本の論理に絡め取られない生活を送ることができる! 社会の構造、環境破壊、格差社会の本当の理由も見えてくる!
  • 人生、何を成したかよりどう生きるか
    3.7
    1巻1,595円 (税込)
    日本を代表する思想家・内村鑑三の100年以上前の伝説の講義 『後世への最大遺物』を読みやすく現代語にし復刊! お金?仕事?教育?思想?それとも・・・? ――わたしたちが死ぬときにのこす価値のあるものは何か 古典が教える先が見えない時代を生き抜くヒント <目次> ・「後世への最大遺物」現代語訳 内村鑑三  1日目:1894年7月16日夜7時  のこすべきはまずはお金、次に事業である。  2日目:1894年7月17日朝8時  誰もがのこせる唯一のものがある。 ・「後世への最大遺物」解説 佐藤優  先が見えない時代をどう生きるか
  • 私のマルクス
    5.0
    稀代の論客はこうして作られた 「私は人生で三度マルクスに出会っている」。浦和高校、同志社大学で過ごした濃密な青春の日々が甦る――。 「マルクスが『資本論』で解明した論理は、超克不能である」という確信に至るまでの、自らの思想的軌跡をたどる。著者の思想の根幹をなした浦和高校時代、同志社大学神学部時代の友人や恩師との濃密な日々を回想しつつ、カール・マルクスとの若き日の出会いを綴った、著者初の自叙伝。付録として、文庫版のためのあとがきにかえて――講演録、文春学藝ライブラリーのためのあとがき、解説(中村うさぎ)を収録。 ※この電子書籍は2010年11月に文藝春秋より刊行された文庫をもとにした文春学藝ライブラリー版(2022年7月刊)を底本としています。
  • 完全読解 司馬遼太郎『坂の上の雲』
    3.8
    月刊「文藝春秋」2021年1月号から5月号にかけて短期集中連載された「司馬遼太郎『坂の上の雲』大講義」に、新たに書き下ろしたコラム、人物事典、関連年表、詳細な脚注などを追加。昭和の「国民文学」と呼ばれた司馬氏の代表作を、令和の読者も楽しめるように完全読解した決定版。筆者の佐藤優氏と片山杜秀氏は、現代きっての読書人。歴史への洞察も深い。この両者が丁々発止、司馬作品に切り込んでいく。平成以来、沈滞を続ける日本社会に、もう一度、明治の清新な風を吹き込む1冊です。これから『坂の上の雲』を読もうという読者はもちろん、何度も読んだという読者にも、新鮮な作りになっています。本書を読んだ後、書棚からもう一度、『坂の上の雲』を取り出してみてはどうでしょうか。明治が、昭和が、そして近代日本の姿が甦ってくることでしょう。
  • 1日1テーマ解けば差がつく 大人の教養ドリル(きずな出版)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、一部に「書き込み式」「書き込んで解く」等、電子書籍での利用に適さない内容を含んでいます。予めご了承ください。】知の巨人・佐藤優が監修! インプット&アウトプットで最新の教養が手に入る! 会話の幅を広げたい、「ニュースを聞いてもわからない」をなくしたい、一般教養を身につけたい! でも、何から学べばいいんだろう……そんなあなたのために、本書をつくりました! 近年、社会人に必要不可欠として注目されているリベラルアーツ(一般教養)。しかし、リベラルアーツとひとことでいっても、その分野は多岐にわたります。本書では現代社会では欠かせない10ジャンルの、押さえておきたい基本的知識を掲載。ドリル形式になっているので知識がしっかり身につく、リベラルアーツの入門的一冊!
  • 合本 新約聖書
    -
    宗教に特別な関心をもっていない標準的な日本人に読んでもらうために本書を書いた(佐藤優) 新書では2冊に分かれていた新約聖書27巻の文書を、すべて収録した電子書籍オリジナル。 【目次】 <新約聖書1> ・はじめての新約聖書-序文にかえて ・イエスは常識を覆す-「マタイによる福音書」案内 ○マタイによる福音書 ・「神の国」はどこにある-「マルコによる福音書」案内 ○マルコによる福音書 ・「復活」とは死人の甦り-「ルカによる福音書」案内 ○ルカによる福音書 ・「永遠の命」を得るには-「ヨハネによる福音書」案内 ○ヨハネによる福音書 ・非キリスト教徒にとっての聖書-私の聖書論1 <新約聖書2> ・教祖イエスと開祖パウロの物語-序文にかえて ・反知性主義の宗教としてのキリスト教-「使徒言行録」案内 ○使徒言行録 ・「わたしの肉には、善が住んでいない」-「書簡集」案内 ○書簡集 ・二つの怪物、それは国家-「ヨハネの黙示録」案内 ○ヨハネの黙示録 ・わたしは如何にしてキリスト教徒になったか-私の聖書論2 ・もっとキリスト教を知りたい人のために-あとがき
  • 正しさってなんだろう 14歳からの正義と格差の授業
    3.3
    1巻1,650円 (税込)
    「なんで世の中は平等じゃないの?」「なんで戦争が起こるの?」「生まれつき頭がいいのはずるい!」など、ふと抱くギモンはさまざまにあるもの。誰もが一度は感じる素朴なギモンをベースに、「正しさ」について、「知の巨人」佐藤優先生と考えていきます。
  • 生き抜くための読書術
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    「現代は乱世だ。ウクライナ戦争は、実質的にロシア対米国を中心とした西側連合の戦争になってしまった。この戦争は長期化する可能性が十分ある。」(あとがきより)  パンデミックに戦争、元首相暗殺事件、急激なインフレに端を発した金融・経済危機……。正真正銘の乱世を生き抜くために不可欠なのは、正確な情報を得て、自ら判断することだ。そのためには、報道に接するだけでなく、優れた本から知識を吸収する必要がある。  本書は、多い月に500冊以上を読破する作家で宗教家でもある佐藤優氏が、テーマに合わせて今読むべき一冊とその要点を紹介した書評本であると同時に、正しい知識を身につけるための教科書であり、世界と日本、人が抱える問題と正面から向き合って「答え」を提示する人生相談本でもある。  扶桑社『週刊SPA!』の人気連載「佐藤優のインテリジェンス人生相談」のなかから、現在の世界情勢や日本の世相を反映したものを厳選して80本収録。“知の巨人”が人々の悩みにどう向き合い、乱世の世界を生き抜くため方法をいかに読書から見出しているのか? その答えはこの本に。
  • 毒母育ちのサナギさんの脱皮 ~ゆうちゃん先生のカウンセリングルームより~
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    毒母に育てられたサナギさんは心を傷つけられ、生きづらさを抱えて生きてきた。自分が傷ついていることにも気づかずに……。 次第にメンタルに不調をきたしてきたサナギさんは、ある日、ついにクリニックの精神科 心理室の扉を開けた。そしてサナギさんが語ることとは――。 虐待だとはわかりにくい虐待を受けて育ち、精神疾患にかかったサナギさんがどのような変化を遂げるのか。漫画で描く心ふるえるストーリー。
  • 新世紀「コロナ後」を生き抜く
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    新型コロナの流行により、世界から「20世紀」の残滓は一掃され、ついに真の「21世紀」が到来した! 「トランプ後/安倍後」で揺れる今、新世紀を生きるための知恵とは――? 歴史家ホブズボームの名著『20世紀の歴史』をテキストに、生命の格差、新自由主義の跋扈、閉塞と断絶の正体を見極め、セーフティネットの築き方を説く集中オンライン講座完全収録!
  • ウイルスが変えた世界の構造
    3.5
    人類は新たなステージに入った! 新型コロナウイルスのパンデミックで世界は一変した。いま、世界と日本で何が起きているのか。アメリカの勝利した中国の全体主義、コロナ後の金融危機、アメリカの「国教」ユニテリアンとは何か。日本の最高知性、副島隆彦、佐藤優の2人が、近代500年の終焉と世界の行方を徹底対論する。アフターコロナで世界はどう変わったのか、近代500年を支えてきたユニテリアンの宗教思想をベースに語りつくす。
  • この不寛容の時代に―ヒトラー『わが闘争』を読む―
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    今こそタブーの封印を解き、あえて『わが闘争』を読み込む時だ。拡大する格差、蔓延するヘイト、弱者切り捨てや排除の論理……世界を覆う不寛容や分断と、それに対抗する劇薬としてのファシズム。現代にも残るナチズムの危うい魅力と悪魔性を問い、危機と災厄の時代を生き抜くための知を伝える感動の熱血集中講座!
  • 激変する世界を先読みする
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    平成から新時代へ──。いま世界と日本で何が起きているのか、世界はどこに向かうのか。日本最高知性、副島隆彦、佐藤優の2人が明日の世界を予言する! ゴーン事件、カショギ事件の裏にある世界エネルギー覇権、北朝鮮問題と極東のパワーパランス、北方領土交渉と安倍政権の命運、世界中に沸き起こるファシズムの正体……。政治、経済、思想、哲学、歴史に通暁した副島隆彦、佐藤優が「最深」情報と歴史のダイナリズムから混迷する国際情勢を大胆に読み解く。トランプ外交で世界はどう変わる? 激突する超大国の戦略は? 世界はすでに国家社会主義の時代に入っているのか? 時代の先を読み、世界と日本の政治、経済の行方がわかる、最強の近未来予測。 「2019年の世界が、本書に書かれたテーマを中心に動いていくことになる」──佐藤優(はじめに より)
  • 世界政治 裏側の真実
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    トランプ(アメリカ)、プーチン(ロシア)、習近平(中国)……。権力者たちの共同謀議(コンスピラシー)とインテリジェンスの正体とは!? 緊迫する国際情勢の深部を日本最高知性の2人が縦横無尽に語る。メディアでは絶対に伝えられない真実が満載! 日本文芸社のベストセラーシリーズ、第4弾。 ●2018年4月にアメリカが北朝鮮を空爆する ●欧米との戦いに打ち勝ったプーチン ●第2次ヤルタ体制と拡大するテロリズムの行方 ●諜報大国イギリスのインテリジェンス能力を読む ●安倍政権のコンスピラシーを暴く 「忍者・佐藤優と狂犬・副島隆彦の手裏剣対談」というキャッチコピーは、副島先生が考案し、佐藤先生も承諾されました。過激で知的でエキサイティング! 丁々発止の手裏剣対談をお楽しみください。
  • だめだし日本語論
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    日本語は、そもそも文字を持たなかった日本人が、いい加減に漢字を使うところから始まった―― 成り行き任せ、混沌だらけの日本語の謎に挑みながら、日本人の本質にまで迫る。 あっけに取られるほど手ごわくて、面白い日本語論。 ■日本語のできあがり方 鎌倉時代まで 文字を持たなかった日本人 日本語のDNA螺旋構造 外国に説明できない日本史 学問に向かない日本語 日本語は「意味の言葉」ではない 言葉は神から与えられる? お経を日本語に訳さなかった理由 言葉はまず音であった 音の多様性 ひらがなができた理由 歌があったから日本語がある 話し言葉を文字化する日本、文字化しない朝鮮 男女のコミュニケーションが国家体制の根幹 書きながら成長する紫式部 男は和歌が詠めない 公式には認めない女性とひらがな
  • CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる
    3.6
    インテリジェンスの技法をビジネスマン向けに解説した「最高のビジネス実用書」がついに日本初上陸! インテリジェンスのプロ中のプロである佐藤優氏がここまで絶賛した本はかつてなかった!「こんな本は今までなかった。日本語で読める最高の1冊だ」 CIAで 10年ほど秘密任務に従事し、活躍した伝説の諜報員。 「スターバックス」「バクスターインターナショナル」「テクトロニクス」など有名企業での勤務経験もあるからこそ書けた1冊! 驚くほど読みやすい!夢中になって読める面白さ! そして、ビジネスにも実生活にも役に立つ! こんな本、今までなかった!待望の日本初登場! 【主な内容】 【第I部 CIA諜報員の基本テクニックを身につける】 第1章 CIA諜報員のテクニックはビジネスに活かせる 第2章 CIA諜報員が身につけている基本テクニック───話の聞き出し方、人物の見抜き方、信頼関係の築き方 第3章 内外の敵から情報を守る技術───スパイ行為にどう対抗するか 【第II部 CIAの組織能力に学ぶ】 第4章 CIAが実践している採用・人事戦略───なぜCIAは優秀な人を安い報酬で雇えるのか? 第5章 CIA諜報員が不要なウソをつかない理由───倫理的にふるまうことは自分に利益をもたらす 第6章 CIAが実践している危機管理術───なぜCIAは9・11直後から素早く、また柔軟かつ前向きに危機対応ができたのか? 【第III部 CIA諜報員のテクニックを応用する】 第7章 CIA諜報員が実践している説得術───人脈構築術から交渉術まで 第8章 業者に不祥事を起こさせないために───サプライチェーンでの諜報活動 第9章 敵と関わる技術、敵を味方にする技術───社内での競争、他社との競争にどう勝つか
  • 危機の日本史 近代日本150年を読み解く
    4.0
    「危機の時代」を生き抜く知恵は歴史に学べ。 知の巨人が明治維新から大正・昭和・コロナ下の現代まで、各時代を代表する名著とともに日本近代史を徹底解剖する。歴史を通して未来を生きる知恵を提示する希望の書。
  • 高畠素之の亡霊―ある国家社会主義者の危険な思想―(新潮選書)
    3.0
    『資本論』を日本で初めて翻訳した言論人・高畠素之はマルクス主義の欠点に気づき国家社会主義へと走った。それはなぜか。キリスト教を棄て、性悪説を唱えた不世出の知性が現代に突きつける民主主義・資本主義の陥穽と、暴力装置としての国家の本質とは。高畠に強く影響を受けた著者が危機の時代に向けて放つ「警世の書」。
  • 死の講義―――死んだらどうなるか、自分で決めなさい
    4.1
    「死」とは何か。キリスト教、イスラム教、ユダヤ教などの一神教はもちろん、ヒンドゥー教、仏教、儒教、神道など、それぞれの宗教は、人間は死んだらどうなるか、についてしっかりした考え方をもっている。本書は、知の達人であり、宗教社会学の第一人者である著者が、各宗教の「死」についての考え方を、鮮やかに説明する本。
  • 日本共産党の100年
    4.5
    1巻1,699円 (税込)
    日本共産党について今、どれほどの人が正しく理解しているのか? 戦前に遡り、複数の党史の中から、その後、削除された「不都合な真実」を掘り起こし、格差是正、ジェンダー平等、気候変動といったグローバルな課題に取り組む表側の姿勢からは見えない真の姿に迫る。
  • ベストセラーに学ぶ最強の教養
    3.7
    1巻1,700円 (税込)
    1871(明治4)年の『西国立志篇』から2016(平成28)年の『コンビニ人間』まで――名前は聞いたことがあっても読んだことのないベストセラーはたくさんあると思います。それらのエッセンスをギュッと濃縮して、佐藤優さんが紹介してくれます。ベストセラーには、その時代の日本人の意識がよくあらわれています。42冊の本を手がかりに、日本の近現代史が見えてくる最強の教養本です。 ◎目次◎ 【はじめに】ベストセラーはなぜ「役に立つ」か? 【第1部】真の教養が身につく本 応仁の乱 バカの壁 失敗の本質 ジャパン アズ ナンバーワン テロルの決算 日本人とユダヤ人 戦艦武蔵 毛沢東語録 日本のいちばん長い日 「いき」の構造 哲学入門 歴史哲学講義 菊と刀 資本論 代表的日本人 【第2部】生きる知恵が身につく本 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 置かれた場所で咲きなさい 夢をかなえるゾウ 伝える力 大河の一滴 「超」整理法 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙  外国語上達法 思考の整理学 試験に出る英単語 発想法 創造性開発のために 学問のすすめ 西国立志篇 【第3部】物語の大きな力 コンビニ人間 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 蹴りたい背中 豚の報い 不毛地帯 毎日が日曜日 塩狩峠 さらばモスクワ愚連隊 万延元年のフットボール ペスト 若い人 蜘蛛の糸 こころ 吾輩は猫である
  • 最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    長期化するウクライナ戦争。この先にあるのは、再びの平穏の時か、それとも驚愕の未来か。日本で最もロシアを知る両雄が、緊急対談。2022年2月のロシアによる侵攻開始の前段階から現在に至るまでの経緯を、西側連合の偏向した情報ではない独自の生情報や実体験から語り尽くす。ロシアを悪魔化し、ウクライナを無辜の存在として規定するメディアは、本当の真実を伝えることができるのか。アメリカはウクライナに勝利させるつもりはなく、自国ではなくウクライナに戦わせることで、ロシアの弱体化を狙っている。アメリカ追従が加速する岸田政権だが、戦争とビジネスの関係に一線を引いた偶然の対応が奏功している奇跡の外交。「次は台湾有事」と扇動する者たちの無理筋な根拠――など、日本および西側メディアが伝えようとしない不都合な情報に言及。直接対面したプーチン大統領の意外な一面、安倍晋三元総理と共に汗をかいた日露外交交渉の日々と、凶弾に倒れる直前までの毎月の官邸での対話など、この二人でしか語り得ないロシアをめぐる実態。今求められているのは、一にも二にも「停戦」。武器を置くために知っておくべき戦争の深層。
  • 16歳のデモクラシー
    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    「高校での勉強は、人生に役立つ教養だ――」 民主主義を根源的に考える世界レベルの教養ゼミ。ファシズムに対抗しうる知の力とは。 「君たちが社会で活躍するころには、 日本のファシズム傾向は今より強まっているかもしれない。 過去の歴史を知ることは、現在を読むために必要だ――」 インテリジェンスの泰斗が高校生たちに呼びかけ、学校での授業内容をベースに世界と社会の見方を伝える。 デモクラシー論の古典であるラインホールド・ニーバー『光の子と闇の子』をテキストに、 ときに英語原文にもあたりながら、デモクラシーの本質を探究していく。 高校での勉強や大学入試のさらにその先を見据えた、たしかな教養を身につけるための全4講義。 力強く歩みだすための知力とはなにか。学びはじめ、学びなおし、学びつづける知的メソッド。 【目次より】 第1講 歴史の年号はなぜ重要なのか 第2講 デモクラシーの起源 第3講 世界戦争が起きるメカニズム 第4講 未来を見通す力をつける
  • 宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教
    3.0
    世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。 いま、私たちは渦の中にいる。 各国で起きるテロや、EUやアメリカ、日本でで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など、 世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出している。 私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うかは、個々人が生き抜く上で避けては通れない時代になったのだ。 しかし、「宗教」を正面から扱うことを日本は避け続けている!  この状況を打破し、現代社会の様々な議論の根本を一望する、知の結晶!! 世界宗教の論理や各国の制度を探究し、 それぞれの「思想」の重要性を訴えている第一線の研究者・識者が、 「宗教と資本主義・国家」を巡り、意見を交わした。 第一線の識者・研究者が現在地を照らす!!
  • 1日1ページ読めばグングン賢くなる! 小学生の教養大事典(きずな出版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウクライナ侵攻はなぜおこったの? ノアの箱舟ってなに? アリストテレスってなにをした人? 与党と野党のちがいって? BRICSってなに? 狩野永徳ってなにをした人? 【世界】【日本】【文化】【政治・司法】【哲学・宗教】【経済】など小学生のうちに身につけておきたい教養を一冊にまとめました。1日1ページ読むだけで、「疑問を見つける力」「自分で考える力」が一気に身につく! 「ざっくり説明」+「3つのポイント」で知識が深まる すべての項目にイラストや写真、図解入りでわかりやすい!(対象:小学校3年生以上)
  • 佐藤優の学習法【2冊 合本版】『勉強法』『思考法』
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    『勉強法』 いま、国際社会は危機的な状況にある。 構造転換に入った世界の中で、多くの人は何が事実に基づき、何が印象操作に過ぎないのか判断がつかず、混乱している。 動乱する世界の中、<情報>の洪水に溺れずに生きるためには、インテリジェンスが必要となる。 その基礎から解説し、分析を真に支える教養とは何か、そして物事の全体像をつかむ知性をいかに身に付けるか、その勉強法を具体的に示す。 情報の洪水を呑み込むインテリジェンス!! 『思考法』 現実は、思想が未だ動かしている。 いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。 歴史とは何か? ヒューマニズムとは何か? 近代<モダン>とは何か?  冷戦後、終わったことにされた近代<モダン>こそが未だに世界では影響力を持っている。 古今の書物に脈々と流れる論理の構造を掴み、解き明かすことで、危機の時代を生き抜く思考法を身に付ける。 ※本電子書籍は、2018年4月に刊行された『勉強法 教養講座「情報分析とは何か」』と同年5月に刊行された『思考法 教養講座「歴史とは何か」』の2冊を収録した合本形式での配信となります。
  • それからの帝国
    3.7
    大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞を受賞し、大ヒットとなった『自壊する帝国』のその後をつづる。ロシアという巨大国家を内部から揺るがす知識人サーシャと著者の対話から、ロシアの「謎」(プーチンの戦争を支持しているロシア知識人の内在的論理)がまざまざと浮かび上がる。「悪の帝国」というレッテル貼りでは理解できないロシアという国をより深く知るための補助線となる一冊。
  • 人物で読み解く世界史365人
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代のソクラテス、プラトンなどの哲学者から、中世の文化に関わるようなダ・ヴィンチ、ベートーヴェンなども含め、「今」に繋がる、「時代を変えた」と言えるような人物を「365人」解説していきます。加えて、各人物に対して、監修の佐藤優氏のコメントがつきます。ビジネスパーソンなどが最低限身につけておきたい教養を網羅しています。
  • 人物で読み解く日本史365人
    5.0
    1巻1,925円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本の歴史を変えた!」と言えるような、日本史上に残る人物から365人をピックアップして、その功績や人物面について解説。それぞれの人物をより深く知るためにオススメの書籍と、また、特に重要な人物には佐藤優による別角度からのコメントが加えられており、教科書だけでは知ることの出来ない、深い教養が身につきます。ビジネスパーソンなどが最低限身につけておきたい教養を網羅しています。
  • 丸山眞男の憂鬱
    3.8
    戦後日本を代表する知識人・丸山眞男(1914-96年)は何に躓き、「憂鬱」に陥ったのか? 主著『日本政治思想史研究』(1952年)を読み解き、後年の論文「闇斎学と闇斎学派」(1980年)と山本七平(1921-91年)の『現人神の創作者たち』(1983年)を併置・対照することを通して、日本の近代化に潜む真実を明らかにする。これまで誰もなしえなかった不可欠の試みを実行する画期の書!
  • いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編
    4.1
    佐藤優氏が外交官時代、肌身離さず持ち歩いた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への日本史』が読みやすくなって、しかも最新情報で新登場! 《佐藤優氏が大絶賛する本書の3つの特色》 【特色1】「通史」が身につく ・1人の著者が全編を通してすべて執筆している(通常の教科書は分担執筆) ・そのため全体の「流れ」が明確で、個々の歴史事象だけでなく「歴史の動き」がわかりやすい 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・監修者が全編チェックし、古い学説を全面改訂 ・最先端の学説も反映した「最新の内容」に全面リニューアル、「いま使える内容」に 【特色3】「世界史」を意識した記述 ・日本史は「世界史」の文脈で見ると理解が深まる ・全編が「世界の中の日本」という視点で貫かれ、日本史ファンにも「新たな発見」が満載 《きちんと説明できますか?》 Q.薩摩や長州が政治の主導権を握り、幕府を倒せた理由は? Q.明治維新で、なぜ日本だけが列強の植民地にならずに済んだのか? Q.三井、三菱はどうやって財閥に成長できたのか? Q.日露戦争前夜、なぜイギリスは日本と同盟を結びたかったのか? 《この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく》 〈私の日本史の知識の基盤は、本書によって形作られたといっても過言ではない。日本史を学び直したいビジネスパーソンも、安易に作られた新書100冊を読むよりも、この1冊を熟読したほうが、はるかに基礎知識が身につくはずだ。近現代の知識はビジネスに直結する。ぜひ本書をビジネスシーンや社交に必須の実用書として活用してほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 「私の日本史の知識の基盤は、本書によって形作られた」「この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく」と佐藤優氏が断言するほどの究極の1冊。 ビジネスパーソンが日本史をいっきに学び直す、最高にして最適の1冊です! 巻頭には、佐藤優氏が本書に寄せた解説を掲載。 巻末の「佐藤優×山岸良二スペシャル対談(本書の読みどころ)」では、なぜビジネスパーソンに日本史の知識が必要不可欠なのか、さらに佐藤氏流の日本史解釈、おすすめ勉強法まで解説! 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ日本史の本です!
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編
    4.0
    佐藤優氏が30年間、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への日本史』が読みやすくなって、しかも最新情報で新登場! 《佐藤優氏が大絶賛する本書の3つの特色》 【特色1】「通史」が身につく ・1人の著者が全編を通してすべて執筆している(通常の教科書は分担執筆) ・そのため全体の「流れ」が明確で、個々の歴史事象だけでなく「歴史の動き」がわかりやすい 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・監修者が全編チェックし、古い学説を全面改訂 ・最先端の学説も反映した「最新の内容」に全面リニューアル、「いま使える内容」に 【特色3】「世界史」を意識した記述 ・日本史は「世界史」の文脈で見ると理解が深まる ・全編が「世界の中の日本」という視点で貫かれ、日本史ファンにも「新たな発見」が満載 《きちんと説明できますか?》 Q.律令時代に藤原氏だけが権勢を誇れた秘密は? Q.武士だった平清盛は、なぜ貴族社会で大出世できたか? Q.源頼朝が平氏を滅ぼすのに5年もかかった理由は? Q.なぜ豊臣秀吉は朝鮮に出兵しなければいけなかったのか? Q.なぜ京都には東本願寺と西本願寺があるのか? 《この1冊で、ビジネスや社交に必要な教養が身につく》 〈「古代・中世・近世」の知識は運転技術、ワープロや表計算の技法のようにすぐに直接、役立つ知識ではない。しかし、だからこそ長持ちするし、複合的な問題を解決する際に役立つ。ビジネスパーソンの目的は歴史の専門家になることではなく、ビジネスや社交において必要十分な教養を身につけることだ。それには、本書1冊の内容を知っていれば十分である。本書を熟読し、「教養」という生きていくうえで一生役に立つ知識を、ぜひ身につけてほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 「ビジネスや社交の教養には、この1冊だけで十分だ」と佐藤優氏が断言するほどの究極の1冊。 ビジネスパーソンが日本史をいっきに学び直す、最高にして最適の1冊です! 巻頭には、佐藤優氏が本書に寄せた解説を掲載。 巻末の「佐藤優×山岸良二スペシャル対談(本書の読みどころ)」では、なぜビジネスパーソンに日本史の知識が必要不可欠なのか、さらに佐藤氏流の日本史解釈、おすすめ勉強法まで解説! 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ日本史の本です!
  • 美術は宗教を超えるか
    4.0
    【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】聖画に神は宿るのか――。西洋美術作品はもともと「読む聖書」として普及された。その後、偶像崇拝が禁止される歴史がある一方で、美術作品として広く鑑賞されるものに変わった面もある。作品を理解することは信仰や祈りに通じるだろうか。美術と宗教のあいだにある本質を歴史と信仰から探究する対談。「宗教は信仰する人にとって絶対的なものであり、美術よりも強力だといえるが、言葉によらない美術は個々の宗教を超えた普遍性を持っており、より広く開かれている。美術は誰にでも親しめるものだが、それを支えているのが宗教である。」(はじめに――宮下規久朗より)「イコンそのものを崇拝する、聖書のテキスト、あるいはそこから派生した理論的に精緻な神学を崇拝することは、キリスト教が厳しく禁じる偶像崇拝だ。美術や神学を通して、その背後に確実に存在する神を想うことが、キリスト教的に正しいアプローチなのだ。」(おわりに――佐藤優より)
  • 無人暗殺機 ドローンの誕生
    4.3
    卑劣な殺人マシンか、素晴らしき兵器か? 無人偵察機からテロリストを殺害するまで進化した無人攻撃機。誰が何のためにここまで開発したのかを追及したノンフィクション大作。
  • 新・帝国主義の時代 右巻 日本の針路篇
    4.0
    国際社会は弱肉強食の「新・帝国主義」の時代に入った――。右巻では、大震災で弱体化した日本に中露韓など各国が牙をむく情勢下、日本人と日本国家が生き残るための戦略を示す。
  • 新・帝国主義の時代 左巻 情勢分析篇
    4.5
    国際社会は弱肉強食の「新・帝国主義」の時代に入った――。左巻では、自国の利益極大化をはかる米中露など各国の動きを分析し、日本人と日本国家が生き残るための戦略を示す。
  • 神学の技法
    -
    キリスト教の思考を身に付けると、現実の世界はどのように見えるのか。欧米社会の根幹をなすキリスト教の世界観を、鬼才・佐藤優が神学の視点から説く。
  • プーチンの10年戦争
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    ウクライナ戦争が始まって1年が過ぎるが、終結の見通しが立たない。ロシアのねらいは何か。戦争の行方は。核戦争の危機は現実となるのか。日本の立ち位置は。様々な情報が飛び交う中、本書では20年以上にわたるプーチンの発言や論文を読み解き、ロシアの内在的論理を冷静に分析することで、ウクライナ戦争の背景を探る。歴史、民族、宗教、社会、政治など幅広い視野からアプローチした本書は、情報戦が激しさを増すいま、現状を正しくとらえ戦争の本質を理解する目を養う一助となる貴重な作品である。巻末附録として1999年から2023年までのプーチンの主要論文・演説の全訳と、2022年のゼレンスキー大統領による日本・アメリカ・イギリス国会演説の全訳を収録。
  • 佐藤優の資本主義講座【3冊 合本版】『「資本論」の核心』『帝国の時代をどう生きるか』『国家と神とマルクス』
    -
    『「資本論」の核心』 カネによる、支配の手口を見抜く!私たちは、いまも搾取されている階級なのだ。 世界を識るには、マルクスが必要だ。 資本主義は強い。いま、これに変わるシステムもない。 嫌々ながらもつき合わざるを得ない魔物、その見えない怪物の姿を暴いたのが『資本論』である。 資本主義は階級関係を隠蔽している。私たちは搾取され、支配されている。 この「事実」から、私たちは出発しなければならない。 『資本論』の肝をつかむことで、私たちは資本に、国家に潰されない生き方を獲得することが出来るのだ。 『帝国の時代をどう生きるか』 現下、世界は新・帝国主義体制である!米露中はじめ、経済では保護主義的傾向が増し、権益のブロック化が志向される。では、国家機能を強化するにはどうすれば良いのか?我々は、厳しいこの世界をどう生きればよいのか?―“現場で腕をふるえる知識人”となる道を示す。 『国家と神とマルクス』 「絶対的なものはある。ただし、それは複数ある」自ら“自由主義的保守主義者”を標榜し、いまや左右両翼の活字メディアで最も活躍する著者。深淵な思考の果てに見出したその「多元性と寛容の精神」を支柱に、国家から宗教、歴史まで、内在する論理を真摯に追究してゆく。著者の強靱な「知の源泉」に触れ、私たち読者が現代社会への強烈な覚醒を促される1冊。 ※本電子書籍は、2016年9月刊行の『「資本論」の核心』、2008年11月刊行の『国家と神とマルクス』、2012年4月刊行の『帝国の時代をどう生きるか』の3冊を収録した合本形式での配信となります。
  • 池田大作研究 世界宗教への道を追う
    4.3
    世帯数827万の会員を擁する創価学会はなぜ国内政治に強い影響力を持つようになったのか。特に、第3代会長・池田大作(現・名誉会長)はなぜ会員の心をとらえ続けるのか。キリスト教徒であり元外務省主任分析官の著者が、インテリジェンス分析とキリスト教神学の方法から人と思想に迫る。
  • 神学でこんなにわかる「村上春樹」
    3.0
    村上作品をキリスト教神学で読めば、ページから違う声が聞こえてくる。悪の問題に正面から取り組んだ『騎士団長殺し』を「不可能の可能性に挑む」「神なき時代の愛のリアリティ」のキーワードで詳細に読みほぐし、最新作『街と~』に至る展開まで鋭く考察。神学と海外事情に精通する著者だから書けた、発見と驚き満載の書。
  • 天皇の戦争責任
    3.5
    天皇をめぐる問題を考えるうえでの必要事項はすべて網羅し、論じ尽くしたきわめて意義深い本ができた。~加藤典洋~ 「天皇の戦争責任」というような問い方を終わらせることが、戦後を内側から乗り越えるためには必要な作業であるように思う。~橋爪大三郎~ なぜこれまでの「社会」「戦争」「天皇」の議論がどこか大上段で自分の日常の存在の感度にまで繋がらないか、必ず示唆してくれるような対談。~竹田青嗣~

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  • 増補・日ソ国交回復秘録 北方領土交渉の真実
    -
    1巻2,600円 (税込)
    1955年、日ソ国交回復交渉の最前線に立った「日本側全権」松本俊一が知られざる舞台裏を明かす名著に、両国の共同資料と佐藤優氏の最新解説を収録する増補版。北方領土の「四島返還」か「二島先行返還」かをめぐり戦後70余年解決をみなかった領土交渉のすべてがわかる。
  • 小林秀雄の悲哀
    3.0
    「もう、終いにする」。戦後の知識世界に輝くビッグネーム・小林秀雄が、晩年、10年にわたって取り組んだ『本居宣長』は、執筆に難渋し、結論に達しないまま意外な一言で終わってしまった。日本が誇る知性は、なぜ最後の仕事で挫折したのか。彼がこの書物にかけた思い、そして小林がたどり着きたかった「ゴール」はどこにあったのか。小林の批評ぶりを多角的に検証しながら、批評とは何か、その原理について考える。
  • ドストエフスキーの預言
    5.0
    1巻2,800円 (税込)
    ドストエフスキー生誕200年記念出版。 かつて外務省でモスクワ大使館に勤務した著者は、ソ連邦の崩壊に立ち会うことになった。宗教を否定する社会主義の理想が潰え、ふたたび神を求める時代が始まった。 そうした事態を19世紀にすでに預言していたと著者が考えたのが、文豪・ドストエフスキーである。 『カラマーゾフの兄弟』のかの有名な「大審問官」は、はたして何を示しているのか? 『罪と罰』でラスコーリニコフはなぜ回心したのか? 外交官としての仕事のかたわら、ドストエフスキーを解読する日々が始まった。 尊敬するチェコの神学者・フロマートカや、同じくチェコの哲学者・政治家のマサリクの著作が大いなる手助けとなる。 そして、モスクワとプラハを往還する著者の思索の旅は、ついに終わりの日を迎える?? 現代史の現場から生み出された、これまでにないドストエフスキー論。
  • 佐藤優の外交論【3冊 合本版】『イスラエルとユダヤ人』『日露外交』『国家の攻防/興亡』
    -
    1巻2,860円 (税込)
    『イスラエルとユダヤ人』 世界の鍵となる国を第一人者が徹底解説する。 「全世界に同情されながら死に絶えるよりも、全世界を敵に回しても生き残る」 これがイスラエルの国是だ。 世界の政治・経済エリートへ大きな影響力を有す情報(インテリジェンス)大国。 中東と世界情勢を分析するには避けては通れない国だが、その実態はあまりにも知られていない。 「イスラエルは通常の国民国家ではない」と喝破する第一人者が、イスラエル人の愛国心、さらにそれを支える神理解を読み解く! 『日露外交』 戦後70年を過ぎたが、北方領土交渉は実際には進捗したのか、後退したのか? ソ連時代からあの国と交渉をし、いまも分析を続ける著者が交渉の実態を解説する。 本書には現役外交官時代、ソ連崩壊期に上司に黙って匿名で著した『ソ連の「ほんとうのホント」』を初掲載!!! 外交分析に必要な内在論理は、冷戦期も今も変わっていないのだ。 外交という“戦争”の肝を抑える、インテリジェンスの指南書。 『国家の攻防/興亡』 ロシア、ウクライナ、シリア、「イスラム国」…。「世界の火薬庫」から考える!! 会員制情報誌『エルネオス』での、約9年に及ぶ連載を厳選した本書は、現代の危機・反知性主義との闘いの記録ともなっている。インテリジェンスで読み解く最新の世界史。 ※本電子書籍は、2020年2月刊行の『イスラエルとユダヤ人 考察ノート』、2017年5月刊行の『日露外交 北方領土とインテリジェンス』、2015年4月刊行の『国家の攻防/興亡 領土、紛争、戦争のインテリジェンス』の3冊を収録した合本形式での配信となります。
  • 哲学入門 淡野安太郎 『哲学思想史』をテキストとして
    4.0
    すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。 実学でない学知こそ、時代の転換期に活きる。 哲学と神学の往還で歴史的視座をつかむ、渾身の集中講義! 著者初の哲学入門書。 哲学は「綜合的な努力」、生きていく上でのマネジメント能力である。 独創的と思うもののほとんどは、過去に鋳型があり、議論されつくしている。 哲学史を学べば、思考の鋳型を見抜く力が身につく。すると、過去の哲学史から現代社会の出来事の多くは説明できるようになる。 つまり、社会や人間を総体として捉え、対応することができるのだ。 言説の連続ではなく、その背後にある人間を見る淡野安太郎の名著『哲学思想史』をテキストに用い、 学生有志に行った4泊5日の自主ゼミ合宿の講義を編み直した、著者初の哲学入門書。 ■哲学は、東洋でも西洋でも神話との連続性の中にある ■奇跡とは、今までの我々の思考のあり方、行動のあり方を変えること ■現代の心脳問題は、一つの無神論の完成 【目次】 まえがき――先哲と共に考える学知は役に立つ 一日目  第一章 哲学とは何か――「緒言」と序章を読む  第二章 古代哲学の世界――第一章第一節、第二節を読む 二日目  第三章 現代につながる古代――第一章第三節、第四節を読む  第四章 思想における中世的世界――第二章第五~第七節を読む  第五章 近代文化の開花――第三章第八節、第九節を読む 三日目  第六章 経験論の世界――第三章第十節を読む  第七章 啓蒙主義の克服――第三章第十一節を読む  第八章 弁証法的思考と新カント学派――第三章第十二節を読む 四日目  第九章 唯物論と現代哲学――第三章第十三節、補章、むずびを読む あとがき――「正しい戦争」を支持しないために 参考文献一覧
  • 「悪」の進化論 ダーウィニズムはいかに悪用されてきたか
    3.5
    現代科学を根底から変えた進化論──そこには語られざる「暗黒面」があった。生物学のみならず、現代史をも変えてしまったダーウィニズムの功罪を、神学、西洋哲学史、資本論などの観点から、現代日本を代表する「碩学」が解剖する。同志社大学で行なわれた「伝説の集中講義」を、学生たちとの率直なやりとりも含めて完全再現。
  • 復刻新装版 謀略 -インテリジェンスの教科書を読み解く
    NEW
    -
    1巻3,080円 (税込)
    「われわれは謀略を研究し、謀略を撃滅し、謀略から身を守らねばならない。」 ―インテリジェンス解説の決定版とも言える書が1964(昭和39)年に時事新書から刊行されていた! 外交関係者や経営者などに読み継がれてきた不朽の名作『謀略』。現代日本におけるインテリジェンスの第一人者で、現役外交官時代から本書を愛読していたという佐藤優氏が、現在の国際情勢や自身の外交経験も踏まえた解説を加え、新装リニューアルします。 著者は、佐藤氏が「旧大日本帝国陸軍が生んだ傑出したインテリジェンス・オフィサー(情報将校)」とたたえる大橋武夫氏。兵法を経営に生かす「兵法経営」でも知られています。 本書では日露戦争時に活躍した明石元二郎・陸軍大佐をはじめ、ソ連のスパイだったリヒャルト・ゾルゲ、戦国武将などを例に、インテリジェンスのノウハウを解き明かします。著者の鋭い視点が光る最終章「七 謀略を考える」は必読! 会社・組織のマネジメントにも役立つ知識が満載です。 【「七 謀略を考える」の内容例】 ・スパイの手段 ・スパイの手順(狙う人) ・スパイ防止/スパイの外見 ・近代謀略の矢は大衆に向けられる ・よい工作員 ・日本人は謀略に弱い ・侵略者は、悪者をデッチあげる 60年の時を越えても色あせないインテリジェンスの考察は、日本人に警鐘を鳴らし続けています。 地政学リスクが高まる今こそ読みたい名著、待望の復刊です。
  • 権力
    3.7
    社会の根本的なテーマなのに,実に論じにくく,理論も存在しなかった「権力」.そもそも権力は,存在するのか.ホッブズの社会契約説.旧約聖書. 税と軍隊.王に従うゲーム.権力を法に置き換えられるか.主権.白い権力と黒い権力. ルールと民主主義…….権力という現象の全貌を明かす書き下ろし.

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  • いっきに学び直す日本史 【合本版】
    4.0
    佐藤優氏が30年間、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への日本史』が読みやすくなって、しかも最新情報で新登場! 本書は【教養編(古代・中世・近世)】【実用編(近代・現代)】全2巻をセットにした合本版。 【教養編】【実用編】を跨いだ横断検索もできます! 《佐藤優氏が大絶賛する本書の3つの特色》 【特色1】「通史」が身につく ・1人の著者が全編を通してすべて執筆している(通常の教科書は分担執筆) ・そのため全体の「流れ」が明確で、個々の歴史事象だけでなく「歴史の動き」がわかりやすい 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・監修者が全編チェックし、古い学説を全面改訂 ・最先端の学説も反映した「最新の内容」に全面リニューアル、「いま使える内容」に 【特色3】「世界史」を意識した記述 ・日本史は「世界史」の文脈で見ると理解が深まる ・全編が「世界の中の日本」という視点で貫かれ、日本史ファンにも「新たな発見」が満載 《この1冊で、ビジネスや社交に必要な教養が身につく》 〈「古代・中世・近世」の知識は運転技術、ワープロや表計算の技法のようにすぐに直接、役立つ知識ではない。しかし、だからこそ長持ちするし、複合的な問題を解決する際に役立つ。ビジネスパーソンの目的は歴史の専門家になることではなく、ビジネスや社交において必要十分な教養を身につけることだ。それには、本書1冊の内容を知っていれば十分である。本書を熟読し、「教養」という生きていくうえで一生役に立つ知識を、ぜひ身につけてほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 《この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく》 〈私の日本史の知識の基盤は、本書によって形作られたといっても過言ではない。 日本史を学び直したいビジネスパーソンも、安易に作られた新書100冊を読むよりも、この1冊を熟読したほうが、はるかに基礎知識が身につくはずだ。 近現代の知識はビジネスに直結する。ぜひ本書をビジネスシーンや社交に必須の実用書として活用してほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 「ビジネスや社交の教養には、この1冊だけで十分だ」「この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく」と佐藤優氏が断言するほどの究極の1冊。 ビジネスパーソンが日本史をいっきに学び直す、最高にして最適の1冊です! また【教養編】【実用編】各冒頭には、佐藤優氏が本書に寄せた解説を掲載。 巻末の「佐藤優×山岸良二スペシャル対談(本書の読みどころ)」では、なぜビジネスパーソンに日本史の知識が必要不可欠なのか、さらに佐藤氏流の日本史解釈、おすすめ勉強法まで解説! 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ日本史の本です!
  • 宗教改革から明日へ
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    ルターに先んじた、ヤン・フスに端を発するチェコ宗教改革。帝国を解体し、民族・国家意識を誕生せしめたその思想・歴史から、現代に生かすべく遺産を明らかにする論文集。監訳者佐藤優の解説付き。
  • 資本論を読破する
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    『資本論』を完全精読するためのガイド    誰もが生きていくには、何らかの「経済活動」に従事しなくてはならない。しかし、「経済とは何か」をひと言で説明するのは難しい。この「経済とは何か」という、誰にも関わる普遍的問題を徹底的に解明しようとしたのが、マルクスの『資本論』だ。 だが、『資本論』は難解だ。『聖書』と並んで「世界で最も著名な書物」の一つだが、読破できた人は少ない。とりわけ第一巻の冒頭部分が手ごわく、多くの人がスタート地点で挫折する。 『資本論』を読破するには、適切な「ガイド」が必要だ。  本書は、『資本論』研究の第一人者である鎌倉孝夫氏と、その鎌倉氏に学生時代に『資本論』読解の手ほどきを受けた佐藤優氏が講師となり、少人数の対面式で逐一「解説」と「質疑応答」を重ねながら『資本論』第1巻を18回にわたって精読する講義録だ。書籍化にあたっては、さらに読解を助ける詳細な注も付している。  40年を超える師弟の研鑽の成果が、あなたを『資本論』の完全読解へと導いてくれるだろう。
  • 危機の時代の神学
    -
    佐藤優が敬愛するチェコの神学者フロマートカ。民主化運動「プラハの春」に参加しソ連の軍事介入に抵抗、激動のチェコ史を生きた神学者を支えたキリスト教信仰の核に迫る。

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