富岡幸一郎の作品一覧
「富岡幸一郎」の「〈危機〉の正体」「危機の日本史 近代日本150年を読み解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「富岡幸一郎」の「〈危機〉の正体」「危機の日本史 近代日本150年を読み解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
先づ、この本を読むにあたつて、或る程度聖書を読むでゐなければ、若しくはキリスト教に触れてゐなければ難解でせうし、そもそも非戦を唱へた内村鑑三さんとは誰ぞやを知らずして、スラスラとは読み難いでせう。
其れを前提に、旧約聖書から次の預言(オカルト的「予言」に非ず)の引用を以て、この本の基底と為してゐます。
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イザヤ書/二章 四節
主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。
彼らは剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
(日本聖書協会「聖書 新共同訳」)
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Posted by ブクログ
<目次>
まえがき佐藤優
第1章明治篇-近代国家形成の歪み
祭2章大正篇-モダニズムの光と闇
祭3章戦前篇-挫折した近代の超克
第4章戦後篇-大量消費文化の終焉
第5章現代篇-コロナがもたらす大転換
あとがき危機からの再出発 富岡幸一郎
2021/3/22第1刷
歴史、神学、小説の論評を通じて、150年を考える
対談本。2019/12-2020/12群像で掲載したものの
まとめ本。富岡氏の発信を知りたかったので購入した
もの。「あとがき}を読むと全体が理解できる。
以下、抜粋。
p212戦時中の雑誌文學界昭和17年10月号掲載された
座談会近代の超克」は、明治維新から80年に及ぶ
この国