ピヨヨんさんのレビュー一覧
レビュアー
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購入済み
ちょっと現代語が多過ぎ
設定や世界観は悪くないのに、現代社会での固有名詞が多すぎなのが気になる。
パライバトルマリンはブラジルのパライバ州で産出するからパライバトルマリンというのに。
ケサランパサランもチャドクガもばんえい(競馬)も。世界観というか、世界軸がブレまくりな
気がします(どこの世界の話なの?と)
あと、1〜2巻通して結構日本語の誤用も多い。誤字誤植も多い(編集さん居らへんの?←いても
この人の日本語力が低かったらアウトだけど)。
溺愛っぷりにはそんなに熱感を感じず(文章の作り方のせいだと思う)、せっかく綺麗な挿絵が
入ってるのに、勿体ない事この上なし、です。 -
ネタバレ 購入済み
主人公が高スペックの内心女子。
素敵な絵師さんの挿絵だし、主人公女子は高スペックそうだし...と期待して読んだら、
高スペック(王族/魔力高い魔女/フィジカルも高し?)なのに、内心だらけでちゃんと
相手の確認を取って意思疎通の上で動くという事もせず、従って事態がおかしな方向に
進んでしまう、という、長い事報連相だらけの社会人生活してるオバチャンにはイラっと
させられる内容でした...。(てか、読んでからよく見たら、「悪役令嬢は溺愛ルートにetc」
の作者氏なんですね。アレも、主人公女子が内心だらけでイケメンに囲まれてるだけの作品で、
イライラして途中で読むの止めた作品だった...)
スペック高くても内心で自己完結する人は -
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購入済み
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購入済み
購入済み話がだいぶ進みましたね。
ノベルもコミカライズも、どちらもやや作画が気に入らないのだけが欠点(物語早くに
書かれてる、主人公侍女の「黒髪、一重切れ長目つきで体格しっかりめ」を表現してる
人がどこにもいない泣)ですが、必然の偶然で出会った2人(王女宮筆頭侍女と近衛騎士)
が紆余曲折(本当に色々!)経て、両思い/婚約まであと1歩!、なとこまで来ました。
キャラクター多いし、あちこちの目線視点での話もあるけど、このノベルは話の練り方が
丁寧ですよね。主人公侍女の内心もまだちょっと多いけど、現代社会人でも色々ある的な
共感要素と絡んで、ある意味、安心して読み進められます。 -
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購入済み
購入済み『平凡な令嬢』にちょっと似てる
結構面白かったです。
読んでる途中から別な作家さんですけど『平凡な令嬢〜』と似てるなと思いました。
一見か弱そうな貴族令嬢だけど、実は極めて優秀で、意外な活躍を見せる、的な。
誤字脱字文法の間違いもないし、話はちゃんと練られてるし、なかなか良かったの
ですけど、挿絵の人がミスマッチだったんだな〜...。
これまた、『悪食令嬢〜』ノベルの方の挿絵の人よね、とすぐ気付いたけど、この方、
あまり繊細な令嬢描けない人なんですよね...(男性はキリッとしてていいのだけど)
結構早い時点でヒロインの容貌描かれてるのに、イメージ全然違う...。
ので、星マイナス1で。 -
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購入済み
徐々に巻き返すヒロイン
1巻目冒頭で人生のどん底に突き落とされるヒロインですが、持ち前の負けん気と極まっとうな
信念と柔軟な技術で周囲の環境を徐々に良い方向に変えていきます。
3巻目で、人望にも恵まれてることが表れ、1巻目で美貌と才能で人生のゴール切っちゃったんじゃね?と
思わせていた(潜在的ライバル)巫女姫アリシアの立ち位置の微妙さにアレ?とさせられます。
...にしても、辺境伯の言動の思わせぶりっぷりも如何なものか...?。
次の4巻目くらいで、色々どんでん返しが来そうな予感です。
最後に、女性の身体の線の表現がやや下手なのと、ドレスのセンスのなさでマイナス星1つ、とします(改善の余地あり)。 -
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購入済み
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購入済み
男性がかっこよくて安心
話の内容はもちろんなのだけど、男性(特に兄王子)の描き方が上手いんですよね。
男女の体の描き分け(デッサン)がちゃんとしてるので、男女の恋愛漫画として安心して読めます。
(最近の韓国系アイドルとかの影響か、男性なのにやたら線が細くて弱そうなキャラとかしか
描けない作家さんとか散見されるので...)
たまに吹き出しの中の口語の日本語がヤヤ変じゃね?て所はありますけど、目をつぶれるレベル。
この原作者さんは他の話もいくつか(ノベルの方で)読んでますけど、極めて健全な男女間の恋愛を
描く事については定評ありますよね。(ものすごい温度高い恋愛ストーリーは無いのだけど)
今後の展開が楽しみです。 -
購入済み
うーん(絵の良さが勿体無い)
続きものなんですね...。
で、ラノベによくある、高慢な美しい妻が夫に殺された瞬間に時間が巻き戻る話(設定)なのだけど、
「(巻き戻った限りは)もう絶対に相手を愛さない!」
と決めた割にはなんだか意識がフワついてる(男女共にややチョロい)し、その世界線の中で極めて
神聖な血筋(達)の割には言動が洗練されてないし(誰も彼も、カッコよさに心震える様な表現の頁
がない...)、設定があちこち迷子になってる感が否めません。
誤字脱字はないのだけど、語彙に乏しく、無駄に名前は長く、続きがあっても要らんかな〜...
挿絵は本当に(無駄なくらい)綺麗なので、☆3つですね....。
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購入済み
購入済み文章の殆どが内心。
んー、比較的綺麗な表紙絵と導入の文章のおかしくなさに食指が動いてポチったけど、
ページの半分程度まで主人公女子の一人称の内心の独白が続いてウンザリさせられた...。
如才ない、ハキハキ前向きヒロインの好きな人には向かないかな...。
アタマいい設定の主人公女子もその婚約者も、全然頭の良さを感じさせない言動行動だし。
(ついぞ一度もドカンとした行動もなかったし、動いてる範囲は家と学校くらいだし登場人物も
主人公格含めて3〜4人だし)
しかも、タイトルの『言い逃げ』、結局出来てないし。
ラノベとはいえノベルというなら、もう少し会話や状況設計で物語を作らないと。 -
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購入済み
男前ヒロイン(笑)
悪役令嬢な立場に転生したヒロインが、その知識をほどほど活かしてサクッと婚約解消に
持ち込み、同じタイミングで出会った不遇な悪役令息と、互いの認識や感情を高め合い、
色々な課題難題を周囲と協力し合って解決し、ハッピーエンドになるお話。
文章かなりちゃんとしてます。誤字脱字文法間違い殆どなく、登場人物の誰かの内心で話
がダラダラ進むこともなく、挿絵もちゃんと最適に描かれていて美しく、最近読んだラノベ
の中ではかなりいいもの。
物語の後半に、悪役令息がヒロイン(悪役令嬢)の事を、
「深い愛情に包まれて、丁寧に育てられてきた女の子」
と、心中で評す1行があるのだけど、こういう特に飾らないのだけど -
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購入済み
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購入済み
ネタバレ 購入済みえ、終わりなのか
文章悪くないんだけど...
ヒロイン(悪役令嬢、転生者)だけが意識高くしっかりしててカッコいい女子だけど、
正ヒロイン(転生者)も、婚約破棄かました王子と側近連も、さらには悪役令嬢ヒロインを
救う立場になる辺境伯も、ここら辺はなんとなく意思薄弱というか、いやみなさん、いくら
若いと言っても自分らの立場考えたらもう少し考えた行動/言動しないか?て感じで。
あと、絵がな〜(汗)
文章では超!威圧的な存在として描かれる辺境伯は軟弱(いや男子は皆)で全然強そう
に見えないし、この2巻目中の挿絵で前後不覚にされた王子側近の絵があったのだけど、
うーん、大目にみても貧弱な男子中学生くらいの身体じゃないか -
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購入済み
ネタバレ 購入済みパラレル&スペクタクル
綺麗な表紙絵と、良いのか悪いのかわからないタイトル乍ら、物語の切り出しは
いきなり現実社会のありがちなイチ風景から始まります。
詰まるところタイトルそのまま、集合住宅の1室で暮らす女性(ヒロイン)の部屋に毎週金曜の晩、
決まって異世界から同じ騎士が現れる。しかし都度騎士の年代が変わる。駆け出しの騎士見習い
の時分だったり、青年期だったり老成し始めてたりする一人の男を都度甲斐甲斐しく彼女は出迎え、
歓待する(もう、その時点でお互いに口には出さないが深い好意しかない)が、ひょんな事からヒロ
インの方が異世界に迷い込むことに。
そして、どうして毎回違う年代の騎士がやってくるのか、なぜ彼女(の時系列 -
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購入済み
購入済み別に悪役令嬢じゃない
超ポジティブなヒロインとチートなヒーローの相思相愛な話が好きな人には向いてるかと。
あと、ヒロイン及び当初敵対してた(けど、あっという間に共闘ー物理的にー関係になる)
立ち位置のキャラも、どちらも全然悪役令嬢じゃない。
いろんな要素満載なので、他の異世界系ラノベ作家さんで読んだような要素も満載ですが、
ただ初っ端からヒロインとヒーローがもう(内々に)相思相愛なので、関係性のじれったさ
とが無く、もうとっとと一緒になっちまえ!という感じ。
(まあそうするとただのロマンス小説に成り下がるので、ヒロインの容貌に手を加えたりー
半顔がケロイド状態ー、ヒロイン貴族令嬢なのにアクション感満載だったりと) -
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購入済み
購入済み続きものです。
絶対続くのはっきりしてるのだから1と打てばいいのに...。
内容はタイトルそのまま。訳あって市井で育った王族の姫(話中では全くの民間人扱い)が、
自国の王家(本来の意味で実家)の思惑で亜人の国の王族に嫁がなければならなくなるのだけど、
期間限定、の前提で仮嫁入り(本人的には)してるので、ちょっと「デモデモダッテ」的な思考や
要素があって今のところ不安定。でも持ち前の前向きな性格と常識で奮闘して、仮嫁入りモード
のはずなのに相手国の主要キャラ達に好かれていってしまう、と言う話がこの巻のストーリー。
私個人の良いか悪いかの判断基準である「キャラの内心ばかりと作者の感想文」ではないので、
ち -
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ネタバレ 購入済み
絵以外の全てに好感が持てる
1、と入ってないけど続きものです。
ストーリーは人生の途中で何しても敵対勢力との抗争で死亡フラグしかない乙女ゲー世界に
転生した事を悟った主人公女子(騎士、22歳。notヒロイン)が、夢の中で神に関係者全員
死なせないようにしろと無理ゲーな事言われ、チートも持たされ奮闘する話。文章の作り方
はちゃんとしていてラノベにありがちな「個人の作文か?」みたいな事はなく、ちゃんと
物語に引き込まれます。で、1巻目にして主人公とヒロインの養父(36歳/侯爵/騎士団長)
との両片思いがなかなか切なく綴られて、繊細な心の機微が表現されて続きが楽しみな作品
です。
星一つ減らしたのは、下手じゃないのだけど絵 -
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購入済み
ネタバレ 購入済み挿絵が残念だけど。
1〜2巻とも読みました。
よくある「二人して異世界転移しちゃった」(正確には時差あり)系の物語だけど、
魔力以外何は無能という設定の妹聖女の代わりに、あれこれ雑業務を押し付けられ
る為に呼ばれた、高学歴姉の奮闘を正しく書いてます。
無意識的に人を惹きつける力を持つ妹にこき使われない為に、宮殿に残らずに自分
を呼び込んだ宰相(若過ぎじゃね)宅に囲われるように仕向け、宰相家の内向きの
手伝いをしていくウチにその手腕に惚れ込まれ、宰相自身から思いを寄せられるよ
うになるまでは早かったけど、宰相の方のアプローチも大貴族らしくいきなり盛っ
たりしないし、読んでて好感が持てます。(2巻目最後では「目前の -
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購入済み
ノベライズのが後なのね
漫画の方を先に読んでたので興味出てノベルの方も。
よくあるノベル→コミカライズではなく、逆なのね。
日本語かなりちゃんとして(誤字脱字誤植なし、文法の誤りもなし、キャラの立ち位置からの
品性や口調も問題なし)て、漫画通りの進行で読みやすかったです。
この巻は漫画のスタートと同様、伯爵家での舞踏会から始まり、元宰相が駆け落ちして家を出た
娘や孫とヒロイン宅で再会し、その少し後までの話までが書かれています。漫画よりも、ヒロイ
ンの「下位貴族の割に多彩な才能(審美眼や外国語が達者な事)や豊富な人脈」が程よく散りば
められていて(そしてそういう部分や彼女の為人に接していく内に、ヒーローが惹かれていく -
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購入済み
購入済み思ったよりヒロインが根性ない
コミカライズの方みてノベルの方(1〜2巻)も読んでみたけど...
思ったよりもヒロイン女子がデモデモダッテ系のツンデレ女子で、あっけなく昏倒したり、
そこで言わんでどーする!って場面で切り出せなかったりと、読んでてイライラさせられる。
(ヒーロー男子は特に悪い所はない)
幼少時に殺されそうな折檻を親から受けてトラウマになってるのは理解出来るけど、
しかし食事と身の回りの世話と教育は享受出来てる所からしたら、絶望的なスタート
をよく理解した上で如何に自分の立ち位置を作っていくか、壮絶な体験を考えたら
大抵の事はまだマシ、という事に気付けないー学力は高いけどチョット頭悪いコ設定ー
なのは -
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購入済み
購入済み絵が綺麗だけど残念
親の出自がイマイチよくわからない(でも育てられた記憶はある)、孤児院出の女の子が高い
魔力を買われて貴族の家に引き取られてからその家の悪事を知り、悪意を向けられていた王家と
内密に結託して養育家を成敗する過程で知り合った王太子妃候補の女子学生の実兄に気に入られる
という話。
ヒロイン自体は自分の立ち位置や環境を客観的に俯瞰できて、頭の回転も良く言葉使いも適切で
好感度が高い(文章自体も指摘しなければいけない程おかしな所はない)。ただ、担当絵描き
さんの絵が、そこそこ綺麗なんだけど、文中のキャラとイマイチ合ってないと言うか...。表紙の
絵をみても「紅茶にミルクを垂らしたような髪色 -
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購入済み
相変わらずザンネン悪女仕様
ううむ。コミカライズの方がまだマシな作りなので、ノベルの方も予備的にシリーズ全部読んで
見てますが、相変わらず主人公女子の内心の喋りが多くて都合がいい(知的な会話が成立していない)
し、悪女を標榜する割にはアタマの回転、肝心なところで悪いし。主要登場人物たちから方々で
絶賛されてる割には思いの外やってることが浅いような...(これは物語の描き方の問題)。
主人公や準主人公級も軒並み貴族なのに言葉使いや所作に優雅さや上品さが言動上見られんし...。
そして主人公とその意中の人(自国の王子)は前巻で離れたまま、まだ物理的に距離のある状況
なので、キュンキュンするような場面もなく。
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購入済み
ネタバレ 購入済み衝撃の結末(物語内容ではなく)
待ちに待った3巻め、当初どこかで2022年の春先だったようなおふれを見た気がしたのに、その頃に
なって8月に展開、というので発売を待ってポチり、何故か何気に後書きから見たら作家さんの訃報...?!
近年稀な大ショックです...(親戚縁者が他界したってこんなに衝撃受けない...)
これからまだまだ、時間をかけて、主人公の人族の女性(ネアハーレイ)と、契約の魔物(ディノ)が
心理的/身体的距離を縮めていく様が美しい文章で綴られていくのを見守っていけると思ってた矢先で。
この話が永遠に立ち消えになってしまうのかと思うと心の中にスポンと孔が空いたようです...。
こういう場所でどう -
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購入済み
ノベルの方よりはマシ
ノベルの方の感想にも書きましたが、(主人公悪役令嬢もどきが)ハイスペックな筈なのに、
蓄えたはずの知識はどこに旅に出た?と思うような言動が多いし、微妙に空回りしている。
(見てて思うのは、ノベルや漫画で省かれてる部分を丁寧に書くことが大事なんだけどなあ...)
ただ、描いてる漫画家さんがちゃんと原作キャラの特徴を掴んで描いてるくれてるので、誰がどれとか
迷うような事もないし、キャラたちが幼少期からちょっと長じてからはそれなりに色気を含ませてみたり、
主人公の(ある意味ちょっとアタマ悪い)言動と内心以外についてはちゃんと描けてると思います。
絵がイメージ通りというのはやはり重要な -
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購入済み
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購入済み
悪役令嬢もどき
1〜3巻まで読みました。コミカライズからノベルの方に飛んでみたのだけど...。
ざっくり言うと主人公や準主人公格のキャラがハイスペック仕様のはずの割にはそれをあまり活用出来てないし、
文章は主人公(悪役令嬢もどき)の内心ばかりが多くて身が無く(この感じは最近の悪役令嬢系多いですね)、
理知的な会話/対話が少ない、物理的/心理的に結構な距離がある場面を3行くらいで済ませたりする、とこれは
ラノベ以前に作文に毛が生えたレベルです(作家さんの実力不足)。さらに残念なのはノベルの方の絵描きさん
(この方、「指輪が選んだ婚約者」のコミカライズ描いてる人ですね)が優しい系の絵なので、鋭角的な -
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購入済み
ネタバレ 購入済み絵だけがザンネンないい作品
本作品と竜帝陛下のコミカライズからノベルの方に流れて来ました。
どちらも、コミックもノベルもよく出来てる(コミックの方の作家さんは女性に色気がないのが一寸だけ残念)し、
ノベルは読み飛ばしをさせない、且つ話の展開にもひねりがあり、誰が言ってるのか分からん台詞とか文法の誤り
とか誤字とかもなくサクサクとストレス無く読めるのに、挿絵だけが中学生レベル…。最後には主人公達結婚まで
して親になるってのに、「これは小中学生くらいじゃね?」ってキャラしか描けてない...。
無くした星ひとつはこの絵のダメダメさ。
ストーリー的には断罪された悪役令嬢に転生したと知った主人公の女子が、元となった -
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購入済み
ネタバレ 購入済み熱のない告白
このシリーズ、まあまあ好きなんですけど...
8巻目にしてやっと、異世界に飛ばされた主人公(セイ)が出会い、知り合った意中の人
(ホーク団長)に対する自分の気持ちに確信を持ち、更には相手からも告白されるんだけど、
なんと言うか、熱がない...。ここに至るのに前7冊もかかってるのに、アッサリと受け答え
がなされて、そういう点では不完全燃焼的な感じです。
もう少し、気持ちの揺れ方とか仕草や動作といった部分の表現に感情入れても良かったの
では?と思います。(これは文章力の問題)
こういう点は、コミカライズの方が上手く表現してると思います。
あと、各エピソード毎に、ややご都合的とい -
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購入済みラノベではなくほぼ幻想小説
ラノベの括りに入れていいのかな?と思うくらい、美しく描かれたファンタジー小説。
作家さんに力がありますね。
だいぶ歳いって世知辛くなった自分のようなものが読んでも、ラノベによくある情景描写不足や
人物の設定の矛盾、日本語の破綻(言葉遣いとか)や表現の稚拙さ等に煩わされる事なく愉しめました。
子供の頃大好きだった、欧米の幻想的なお伽話を読んでいるようでした。(と、するには主人公が案外
ドライめで、異世界に引き込まれたのに現実的に思案し行動するので、お伽話までにはならない)
イラストも可も不可もなく(やや良いくらい)、世界観を壊さない描き方をしてくれている
のでこちらも安心です。 -
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購入済み
ストーリーは悪くないのに
絵が...すごく悪い訳じゃないけど、そして、男子はいいんだけど、
肝心のヒロイン(他、女性キャラ)の顔の描かれ方が残念すぎる...。
眉頭が高すぎて、そしていつも口が小文字のo(オー)で、
アタマ悪そうに見える...。
女性を描くのにクセが出る絵描きさん、なんでしょうね。
スペック高いはずのヒロインはそれを生かしきれてないし、結構ポカ多いし、
箱入り王女(スペックあれこれ詰め込まれてるとはいえ)で育った割には
自由すぎるというか、ペラペラし喋って王族の気品もないし。
...本当に色々残念...。
2巻のラストの、王子とのキスシーンなんかは王子の背面から描いてて、
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購入済み
泣くほどではないけど。
不幸な事件に図らずも関わった王侯貴族の皆さんが、それぞれの立場とプライドで以て
現状(国としての在り方)を最良にすべく困難に立ち向かった10年と、その後にやっと
訪れた幸福のお話、に尽きると思います。大人のおとぎ話。
1冊?分にまとめられてるので、困難の内容などはさらっと流されてる部分もありますが
人物描写や場面描写が比較的丁寧に綴られており、起きた不幸が主人公たちの年齢が比較
的若い時に起こったという事で、10年の苦労で(まだ人生やり直しが効く時間内にまるで)
ご褒美のように主人公(達)を幸せに導いてくれます。読後の幸福感がいい作品です。 -
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購入済み
購入済み設定に無理が...
狼隊長と蛇公爵&馬騎士の回までは物語の進め方(人物たちの気持ちの変遷など)が
結構良かったのでこれも読んでみたけれど、まず鳥という生き物の生態を無視し過ぎてる
(鳥設定なのに獣歯、というのは何...?)のと、主人公たちの気持ちの変化が性急過ぎて
イマイチ感情移入しにくい。あと、この作品に関わらずだけど、絵描きはもっと中身を
確認してから挿絵を描いてほしいなあ...狼と蛇&馬の時は話は良かったけど女(の子)の
描き方がイマイチだった。今回は「16歳になったけどやや子供っぽい」発達具合の女子だ
というのに結構ちゃんと胸もあってあれ?みたいな描き方で。うーん。 -
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購入済み
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ネタバレ 購入済み
今回は水辺で大暴れ
主人公イリーナの無敵っぷりがますます展開する巻。
今回は水の御形を相手に男装してハンマー振り回してヒットを繰り返し周囲を瞠目させます。
それ以外にも出稼ぎ中に覚えた他国語で他国の王族のなんちゃって護衛についたりと、マルチに
活躍する主人公イリーナですが、相変わらずイリーナから半・神扱いされてる婚約者の公子は、
作中特にいい所がありません(汗)。イリーナから「彼はすごい!」と語られるのみの人であります...。
(どんなに強いのか、頭いいのかとかはまるで出てこない。汗)
そろそろ、ミハエルをちゃんと活躍させるか、はたまた謎の展開でイリーナと対決
(実際のとこどっちが強いのか) -
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購入済み
ネタバレ 購入済みミハエル出番なし
貧乏伯爵令嬢が日々の糧を得るために他所へ出稼ぎに行くにつれマルチスキルを得て、
いつの間にやら無敵(本人は謙遜してそんな気はない)になってしまってたのに、
それと知らず過去に出会った憧れの公子から婚約を申し込まれていたことを知らずに
その家に働きに行き、認識的にズレはあるものの相思相愛なのになかなか噛み合わない
わトラブルに巻き込まれるわ、でも謎のスキルでクリアして、公子の思いもなんとか
認識して受け入れる、と言うお話。
主人公のイリーナは(貴族令嬢には不要な)色々な技能に優れた可愛い子。頭も良く、
心中が無駄にうるさくない(「デモデモダッテ!」的なとこがない)のがいい -