あらすじ
アリエッティの尽力によって春の日の祭りは大成功を収めた。
そして、変わりゆく季節の中、ヨシュアとの距離が縮まっていく。
しかし、巫女姫アリシアが来る日は迫ってきていた。
アリエッティは残された日々を神官として勤めあげようとするのだが…!?
感情タグBEST3
信念あって面白い
凄く心理描写が丁寧な作品だと思います。丁寧と言っても細かいことを長々ってことじゃなくて、真面目に気を強く見せている人も、こういう弱さや嫉妬心やそういったものがあり、それらと葛藤しながらも信念を貫くための努力を重ねているってところがとても好きです。
Posted by ブクログ
どんな思いを抱いていても、アリエッティが神官として
いつでも全力なのがかっこいい。
騎士たちにも好かれて信頼されているし、惹かれない方
がおかしい。
あのヨシュアが気を許すのも無理はない。
それにしてもアリシアといる時のヨシュアの表情…
年齢がわからなかったのもあって、原作を読んでいても
オスカーは想像できなかったので、こうして絵で見れて
ちょっと感動した。
匿名
前向きで良い
元歌姫が歌を通して騎士達をまとめ、領民にも歌を広め元気になって行くところがいい。自身は家からも追い出され、婚約も無かったことにされたりと不運な状況でも周りからは愛され救いがある。
領主様からも感謝と謝罪があり、徐々にその姿勢に惹かれていくのもいい。幸せになって欲しい。
アリエッティには幸せになって欲しい
希望としてはヨシュアなんかもちろん袖にして
素敵な人と結ばれて欲しいと思う
巫女姫はただ歌が上手いだけ?
人柄はどうでもいい?
あかされてないいろいろが
あるのかなぁ?
次巻を楽しみにしています
音楽(演奏)好きの方に
ガッツ溢れるヒロイン。素直に応援したくなります。「歌姫」とタイトルにあってその通りなんだけど、音楽を広めていく過程で、歌だけでなく楽器を演奏したりもするので、何か楽器をやった経験がある方にもおすすめできる作品だなって思います。私自身楽器をやってるので、作品の最初のほうに出てくる足踏みをするシーンでは、「そうそう!」と感銘を受けました。
匿名
秋までの勤めだと思っていたが、巫女姫の訪問が延期になり、季節は冬に。
陛下と皇后からの命で、王都にて行進を披露することに!
友人からは王都に戻るよう言われるも、辺境領が心地良くなっているアリエッティは…。
今回も凄く良かったです。
やはり、前回疑問に思った通り本当にアリエッティが断られたのって辺境伯に言われたからなのかな?
ますます謎。絶対好きじゃん。
そして、巫女姫の言われようといったら…
なんで尽く離れてるのかも気になるし、あんな良さそうなおじいちゃん神官がなにか隠してるのかも気になる
気になるだらけです(笑)
音楽の力
音楽が人々に広がっていく様や、行進曲がどんどん洗練されていく様など、音が聞こえてくるようで気持ちがあがります。主人公の音楽への思いは、感情が良い意味で揺さぶられる事が多く、私は好きで何回も読み返しています。あと何気にナーガ推しなので、コマのどこに居るかみつけて、表情を見るのも楽しみです。次巻も楽しみに待っています。
良かった♪
モヤモヤとする理不尽あるあるですが、それでも何度でも立ち上がる主人公はカッコいい!歌ってスッキリ楽しめちゃう♪読んでいる側も元気を貰ってます♪辛い思いをした分、主人公には女性としての幸せが訪れてほしいなぁと思います!!
徐々に巻き返すヒロイン
1巻目冒頭で人生のどん底に突き落とされるヒロインですが、持ち前の負けん気と極まっとうな
信念と柔軟な技術で周囲の環境を徐々に良い方向に変えていきます。
3巻目で、人望にも恵まれてることが表れ、1巻目で美貌と才能で人生のゴール切っちゃったんじゃね?と
思わせていた(潜在的ライバル)巫女姫アリシアの立ち位置の微妙さにアレ?とさせられます。
...にしても、辺境伯の言動の思わせぶりっぷりも如何なものか...?。
次の4巻目くらいで、色々どんでん返しが来そうな予感です。
最後に、女性の身体の線の表現がやや下手なのと、ドレスのセンスのなさでマイナス星1つ、とします(改善の余地あり)。