amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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普通に面白い
試し読み増量で読んでみた。
冒頭は完全によくあるパターンで、新しさの欠片もない。
チートスキルの内容はやや特殊で、これは新鮮味があるともいえる。
が、結局は戦闘能力の向上で強くなるというものなので、結果としてはこれもありきたりのパターン。
絵は丁寧に描いており好感度が持てるが、特別武器になるほどのレベルでもない。
という事で、現時点では「きわめてよくある、平均的な水準」というところ。
取り立ててマイナス点もないので、普通に面白いが、差別化できるほどの要素もない。
後はこの先、世界観の深みを見せるようになるのかどうか。ちょっと期待薄ではあるけれど…。 -
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掴みは良い感じ
TVドラマ化された「イチケイのカラス」の作者浅見理都の最新作。
冒頭から主人公の女の子の絵がかわいくないのが気になったが、味のある絵ではある。
また、その他の人物の絵は悪くない。
内容は正統派サスペンスであり、色々と裏もありそうな感じを匂わしている。
登場人物たちも個性的であり、いい感じ。
もっとも、この手の作品は「最後まで練られた良い作品」と「風呂敷を広げておいてオチがツマラナイ」作品とに二分されがち。
本作がどちらになるかは、現段階ではまだわからない。
ただ、今後も追い続けていきたい良作ではないかと思わせるだけのものを持っている。
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購入済みこれはちょっと…
あらすじを読んで期待して読み始めた。
が、これはダメ。
B級感が至るところで匂ってくる。
「テセウスの船」とかそういう話を期待していたら裏切られるようなレベル。
もっとも、それが冒頭からすぐわかるのが救いだけど。
こっくりさんを使うアイデア自体は悪くないけれど、なんでもこっくりさんでという娘が唐突すぎてまず違和感。
展開も妙に早くて作りこみの甘さを感じる。
「テセウスっぽいのを作りたい」と思って描いたけど、そこまでの力がなく、安易な展開になってしまったという感じ。
絵も、一見きれいそうだが、驚いた時の表情などが極端すぎてオーバー。
そこがまた安っぽさを出している。
他の人の評価はなぜか -
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迷走中?
9巻後半の「零課」が出てきて以降の流れが、ちょっと迷走している気がする。
目先やることが無くなり、場当たり的なより強い敵を出すことで時間を稼いでいるというか…。
ルウとレナとの関係も、より直接的な表現が増えていて、ネタが尽きてきた感を感じる。
もう少し世界観を練り直して、しっかりストーリーを作った方がいいんじゃないだろうか?
ここまで全巻買ってきたが、このままではもう買わないかもしれない。 -
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いまいち
「小説家になろう」発の異世界チートもの。
当初いた場所を追放され、新たなる場所でチート能力を全開にして戦うという流れ。
ただ、展開が早すぎるというか、安易すぎる。
もっとしっかり地に足をつけて話を展開して行って欲しい。
絵も、一見きれいなんだけどちょっとゴチャゴチャしており、またデフォルメ時なども洗練されているとは言い難い。
結果としてなんか読みづらく、1巻最期あたりからは飛ばし気味に読んでしまった。
ストーリーの深みもなさそうで、「良くある話をより集めた」という印象。 -
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そもそもの設定がね
「レンタル妻」という職業の話。
夕方から翌朝10時頃まで妻になり切り、料理や掃除などの家事からSEXまで相手をするというもの。
展開は1話完結のショートストーリーで、それぞれの話に相応の事情が込められているというもの。
この流れは良くあるもので新鮮さはないが、話の組み立てはしやすくなるだろう。
ただね、そもそも「レンタル妻」ってのが現実味がないのよね。
16-10時だとして18時間。
SEXの相手もするんだから、正直1回10万円クラスでないと成り立たないと思う。
そう考えると、「そもそもこんな仕事成り立たない」と思って一気に醒めてしまう。
もう少しそのあたりをリアリティあるように描いて欲 -
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なぜこんな評価?
この異常に高い評価、おかしいでしょ。
・キャラ絵が大きすぎ、文字も多すぎてシーンがよくわからない
・展開が唐突
・それでいてありきたり
・1話完結系であり、話も深くない
という事で、「絵がかわいい」ことを除けば褒められる要素無し。
これが最高評価なら、世の中のマンガの半分は最高評価になってしまうと思う。 -
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もうひと声
ケンカに明け暮れていた少年が、ふとしたきっかけで剣道にのめりこむという話。
「剣道」ではこの展開は珍しいが、それ以外のスポーツであればゴマンと見てきた展開。
相応に独自の要素をプラスしないと、「ああ、よくある展開ね」となりかねない。
その点、本作はそこからの一押しが足りていない印象。
アツさはわかるけど、もう一歩何かが欲しい。
それともう一つ、「鬼子」という冒頭のみ出てきた設定を生かすためか、主人公の頭に角っぽいものが生えている。
角っぽく見えるくせ毛ってことなんだろうけど、これが猫耳・犬耳にしか見えず、非常に違和感を感じる。
結論として、酷評するほど悪くはないが、よくある熱血青春スポ -
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面白いけれど
小説家をテーマにした「天賦の才を持つ主人公の成り上がり物語」。
小説家がテーマという点は新しいが、この手の「天賦の才」系は非常に多いジャンル。
ある意味、「異世界チートもの」も広義ではこのジャンルと言えるかも。
本作の主人公は、考え方が特殊というか、滅茶苦茶。
それもまた本作の個性と言えるんだろうけど、さすがにここまで無茶だと、「小説家」のジャンルで成り立たないのではないかと思う。
「喧嘩を売られたらとことんやり返す」という考え方だが、小説内の登場人物は常識的な考えを持っているんだろうか?
そもそも、たくさんの本を読んでいる人は、様々な登場人物の心情を見てきているはずであり、この主人公のよ -
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初めてじっくり読んでみた
ご存知「鋼の錬金術師」の荒川弘が、ハガレンの次回作として書き始めた作品。
が、全くジャンルが異なることにまず驚き。
さらに言えば、絵のタッチもかなり違う。
ファンタジー系としてきっちりストーリーを煮詰めて描かれていたハガレンに対し、こちらは自身の体験をもとに「紹介と問題提起」を目的に自由に描かれているという感じ。
そのためか、冒頭しばらくは主人公の「一般人ボケ」が激しく、違和感すら感じる。
これは「農業側が一般人に向けて紹介をしている」というスタイルから来るものだと思う。
最後は主人公が人間として成長し、人生の目的を見出すという流れなんだろうけど、そこまでどう引っ張っていくのか、興味深 -
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パワーがすごい
「医龍」に「夏目アラタの結婚」、そして本作。
(本作の方が夏目アラタよりは先だが)
乃木坂太郎という人の引き出しの多さはすごいと素直に思う。
本作の舞台はフランス革命。
ただ、ベースの歴史と人物は史実を元にしているが、中身は全く異なる。
「新解釈」とでもいうのだろうか?完全なフィクションであり、「フランス革命の舞台裏」という史実ではない。
が、それが気にならなくなるくらいパワーに溢れた作品。
主人公の父親としてのパワー、ジョルジュの歪んだ感情からくるパワー、その他の登場人物たちもみな「自分の信念」に沿っており、パワーを持っている。
それらの気持ちと作者の絵がマッチして、これまたすごいパ -
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タイトルが問題
「自殺島」。
本篇を読めば確かにこのタイトルでおかしくないんだけど、どうも「自殺をするための島を扱った安っぽいマンガ」をイメージしてしまう。
実際、マイナーな作品でそんな内容のマンガ、多いし。
読んでみれば、むしろ「生きるとは何か」をテーマにしたサバイバル作品だとわかる。
これはタイトル詐欺ならぬ、「タイトル損」じゃないかな。
もっとも、内容自体は同じ作者の「創世のタイガ」とかなり共通点が多い。
舞台が現代の絶海の孤島か、原始時代かの違いであり、サバイバルと生への執着という面では同じ。
まあでも、面白いからいいんだけどね。
ちょっとクセのある絵も、慣れてしまえば「これぞ森恒二」という感 -
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新鮮!
サッカーマンガも、選手自身が主人公だった時代から、監督が主人公となる作品が生まれてきた。
本作はさらに進んで、「代理人」が主人公。
これは非常に新しい。
表の面だけでなく、裏の面も取り扱う…というか、むしろその裏の面がメインとして扱っているのも斬新。
こういう世界、考えれば当然存在するだろうと思われるが、指摘されるまでは深く考えなかった世界。
一方で、そちらがメインになっているだけに、全体的に「陰」の強い作品になってしまっている。
主人公のアシスタントが明るく、また選手たちも明るく熱い面を出すことでカバーしようとして入るが、やはり全体的に暗い印象は否めず、ドロドロ感があふれる。
これは、ス -
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はやりのパターン
今はやりの異世界もの。
また、現世で底辺だった若者が、異世界で現世の知識を生かして無双をするというのもよくあるパターン。
それにエロ要素を加えるというのも、またよくある「狙った設定」。
という事で、まず全体的に安っぽい。
そして何より、現世でただのフリーターの負け組だったはずの主人公が、異世界では急に知識を生かしたカリスマ戦術家になるというのも、突拍子過ぎる。
当初会話もロクにできなかった人物が、いきなりカリスマ指揮官に成りすますことができる?
バイト程度の知識でダイナマイトを作ったり溶接をしたりできる??
このあたり、「100万の命の上に俺は立っている」と似た展開ではあるが、中二病ならで -
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新解釈
新選組を扱ったマンガは数多くある。
その中でも、主人公として一番人気なのはやはり土方歳三であり、ほとんどの作品が彼を中心に描いている。
一方、昔から新選組で知名度・人気があるのは沖田総司。
本作は沖田が生き残り、土方と組んで戊辰戦争を戦うという設定であり、その点は非常に新鮮。
また、新選組関連を非常によく調べており、異説や新たなる発見なども取り入れている。
それだけに、「どこまでが事実で、どこからがフィクションなのか」が分かりづらくなっている点は問題ではあるが、逆にリアリティを増しているとも言えるだろう。
歴史ものだけに「オチ」は誰もが知っているのだけれど、それだけに悲壮感も漂い、読む -
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ノリは好き
世界から危険視されている、魔女の一族の話。
吸血鬼や魔女ものでは、「血の濃さ」などを謳う作品は多いが、本作もその1つ。
普段のノリが今風で軽く、服装なども含めてその点は好印象。
キャラ絵も悪くはないが、こなれているとは言えないかな。
あまり奥が深そうに無い点が心配なポイント。 -
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これはまたスケールの大きな話
異世界で大賢者として魔王を倒し、19年後の現世に戻って退魔士と陰陽師と妖狐たちの争いに巻き込まれる…、ホント大盛どころかギガ盛的な物語。
その分、複雑な設定に溺れてしまって展開が理解しづらいという欠点はある。
絵は特別きれいというほどではないが、普通に読みやすい。
崇高どころかかなり下劣な主人公という設定もまた面白い。
今でも十分ギガ盛だが、さらに奥の深さも垣間見える設定はすごいが、これだけ風呂敷を広げて上手く制御できるんだろうか?
その点が一番不安を覚える。
読者置いてきぼりにならないようにして欲しい。 -
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まあ…普通かな
Lv1のままの弱者が、壁抜けスキルを使ってダンジョン「初回クリア報酬」をたくさん集め、それによって強化するという物語。
「壁抜けスキル」自体は新しい。
一方で、その発想の先の「初回クリア報酬取り放題」というのは他でもない事も無い。
そして、アイテムを使って自身を強化する作品はたくさんある。
という事で、入口だけ新しいけど、後はどこかで見たような流れ。
もっと新要素を足さないと、変化は付けられないかな。
絵は読みやすいけど、かなりロリ系。
それが好きな人にはいいだろうけど、個人的にはちょっと「お子様」っぽく感じてしまった。
つまらないというほどではないんだけど、あと一歩付加要素が欲しいか -
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これって…
読み始めてすぐに思った。
これって、「エリートヤンキー三郎」じゃん!
いや、でも三郎には河合や石井、兄2人などの強烈な個性がいるが、本作にはいない。
その分破壊力で劣る感じ。
ただ、調べてみると本作の連載は1993-2000年、三郎は2000-2005年。
となると、本作の方が先であり、元祖と言える。
そう考えると、この発想は新しかったのかもしれない。
もっとも、「実は弱いのに偶然の積み重ねで強く見られる」というのは「カメレオン」(1990-2000年)でもあったパターンではあるが。
いずれにせよ、三郎の方がいろいろな面で突き抜けており、面白いと思う。 -
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リアリティゼロ
うーん、ダメだわ、これ。
マタギのおじいさんがFPSゲームをやって、銃撃ちの経験を生かして活躍する…という発想自体は新しい。
でも、ゲームを始めるまでの流れ、初めてからの流れはなに?
女子高校生が東京から秋田まで来て、知らないじいさんの家に泊まるってなに?
FPSゲームだったはずなのに、いつの間にかVRゲームのように画面に入り込んでいるのはなぜ?
リアリティが無さすぎる。
コロコロコミックあたりであった「ロボットアニメのゲームでロボットが擬人化する」というのを思い出すほどに。
もしくは、バラエティの「モニタリング」でスポーツ選手等が老人のフリをしている時のようなわざとらしさ。
VRゲー -
これは秀作
これは思わぬ掘り出し物、秀作と言える。
全体的な流れはジャンプ系もしくはサンデー系の派生雑誌かマガジン系のよう。
(つまり、ジャンプ本誌ではない)
いわゆるジャンプ王道とは少し違う毛色だが、それに近い雰囲気がある。
絵も、線が太くて少しゴチャゴチャしているが、キャラ絵も含めて悪くない。
これ、有力な雑誌で連載されていればかなり人気が出たんじゃないだろうか?
設定もどこかで見たような流れではあるが、クラゲという要素は新しい。
契約という要素は、この手の作品で取り入れられることが少なく、それもいい。
話の深みもありそうで、まだまだ作品を広げられそう。
という事で、非常に良いです、これ。
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雰囲気はある
ありきたりではあるが、心に訴えかけるテーマで雰囲気のある作品。
無料で2巻まで読んだが、「本当に人魚なのか」「魚の化身なのか」「そういうフリをしている旧知の訳アリ人物なのか」が全く分からない。
その点に関しては非常に気になるところ。
(3番目のパターンではないかという気はするが)
絵も少女マンガっぽさもあってキレイでかわいい。
ただ、表紙のような幻想的な美しさは無いけれど。
ゴチャゴチャしておらず、読みやすいのもいい。
ただ、少し話が軽いというか、「ありがちよね」と思われる感が強い。
実際、どのシーンを切り取っても「過去に見たことがある風景」という感じがする。
そこが気になって、この先有 -
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個人的には好きだけど
歴史オタクの自分にとっては悪くないテーマ。
こんな作品、誰も書こうと思わないだろうしね。
一方、多くの人にとっては「皇帝ネロ」「ポンペイ」あたりがかろうじて聞き覚えのある単語程度で、全く未知の世界だと思う。
むしろ、「フィクション?異世界もの?」と思うかもしれない。
主人公も小難しい事ばかりを言うオッサンだし。
という事で、一般ウケはしない作品だろうなと思う。
新潮45→新潮で連載されていたという事で、この味わいがわかる文化好きの大人向けという事だろうか?
嫌らしい言い方をすれば、「テルマエ・ロマエ」等で大ヒットしたヤマザキマリだから描けた(描くことが許された)作品と言えるかもしれない。 -
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これは秀作!
無料で4巻まで読んだが、これは秀作。
まず、登場人物たちが非常に生き生きとしている。
これ、各人物の設定をかなり深く掘り下げていると思う。
主人公の思いも深いし、描写も丁寧。
言葉足らずなところも、「頭の回転が早く会話が追い付いていない」というのを意識して読むと、まさにその通りになっているとわかる。
坂井は非常にカリスマ性のある人物となっているし、他の仲間や警察官たちもちゃんと自分を持っていて生き生きとしている。
絵もキレイで、ゴチャゴチャしておらず非常に読みやすい。
メインのテーマがシロウトには非常に難解なものだが、それを可能な限り分かりやすくして伝えているのもいい。
本作は「左利 -
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おしい
異世界転生にカードゲームの要素を取り入れたのは、1周回ってむしろ新しさを感じる。
ただ、カードゲームのルールって分かりづらいのよね。
本作でも同様で、ルールが入って来ず、「そういうものなのね」程度に思うしかない。
あと、絵。
手書きで細かく描写されているんだけど、ゴチャゴチャしていて分かりづらい。
特に戦闘シーンなど、何がどうなっているのかわからない。
丁寧に描いてあるのは良いんだけど、80年代の劇画を見ているようで、むしろ古さを感じてしまう。
単話をいくつか読んだだけでは、世界観の深さとかは不明。
ただ、ペースから考えると「国を股にかけ、世界を変える!」とかではなく、あくまでも主人公周 -
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平凡
無料の単話で2話まで。
騎士を追放されるというのは良くある話。
「超絶スキル絆召喚術」というのは、名前は新しいが、要は「仲間にする」「使役する」というものであり、これまた古くからよくあるパターン。
絵も、主人公やモンスターのキャラ絵は悪くないが、モブキャラがいかにもありきたり。
という事で、新鮮味が全くない。
どうせこの先強いモンスターを運良く仲間にして無双…となるんだろうけど、それじゃ完全に物足りない。
もっとも、冒頭の2話だけで判断するのは早いとは言えるけど、単話で2話しか見せないのはそちらの都合だし、その時点で光るものを見せないとこの「異世界もの全盛期」に生き残るのは難しいと思う -
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安易
無料で2巻まで。
異世界転生ものだが、主人公はあくまでも後から来る「勇者」の為に世界の仕組みを整えるという役割だそう。
この発想は新しいもの。
ただ、冒頭から設定が非常に安易。
大佐と中尉が前線で直接交流??
もうこの時点で「丁寧な設定調査をしていない」とわかってしまう。
その後も、安易な展開が続く。
現代兵器は1人で扱えないものが多いと言った次のコマで、弾道ミサイルという到底1人では使えない兵器の危険性を語るのはなぜ?
小銃や拳銃を呼び出そうとしておきながら、想像神の前では火縄銃を召喚し、なおかつ弾薬が無いから意味ないというのはなぜ?
この作者、ミリタリー系は全く知識が無いんじゃないだ -
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やっぱりいい!
待ってました新刊!
今回はエピソードのほとんどがスキー合宿であり、防衛大が舞台ではない。
合宿中は作中で登場人物たちが言うほど「天国」でもないが、少なくとも部活の合宿並程度には自由もある環境。
という事で、「自衛隊らしさの薄い」巻だったと言える。
自衛隊らしさが薄いという事で、話の内容は常代と付き合い始めた後の近藤と乙女の関係性、そして近藤と土方の関係を中心とした同期たちの結束という所が主流となっている。
そして、ここまで読んできて完全に登場人物たちに感情移入している身としては、これがすごくいい!
特に乙女が非常にかわいく描かれており、これは卒業までのあと2年間でまだワンチャンあるのでは -
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新鮮ではある
異世界に召喚され、美人の女王の婿となってヒモ生活…といううらやましい物語。
今後は恐らく現実社会の知識を使い、ヒモではなく女王を陰から支えるブレーンとなっていくんだろう。
少女マンガではありうるパターンだが、男性用マンガではありそうでなかった設定、この時点で新鮮。
一方、気になる点としてはこの手の作品にありがちだが、何でもない知恵・経験をさもすごい知識のように扱ってしまうところかな。
「サラリーマンとしてやってきた経験」とか、そういうもの。
あとは絵。
キャラ絵も悪くは無いんだけど、肝心の女王が「美しい」というより「かわいい」系。
その方がストーリー展開的には都合もいいんだろうけど、もう -
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新鮮!
広い意味での異世界ゲーム転生もの。
ただ、この「異世界」は剣と魔法のファンタジーの世界ではなく、宇宙をまたにかける宇宙船傭兵パイロット。
これ、ありそうでなかった発想で、非常に新しい。
でも、考えてみれば「スターウォーズ」や「スタートレック」「クラッシャージョウ」はもちろん、小説やアニメの世界でもファンタジー物よりはむしろスペースオペラ的なものの方が多数派。
ゲームにおいても、宇宙を舞台にした作品は多い。
となると、今まで無かったのが不思議なくらいではある。
という事で、ストーリー展開自体はよくある異世界転生ものだが、新鮮な気分で読める。
ただ、欲を言えばせっかく「宇宙船の主」なんだか -
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このノリ、いいね
よくある異世界チート系の話。
ただ、現実味を考慮せず話を膨らませており、予想のナナメ上を行く展開が心地よく、面白い。
「王道」っぽく見せておきながら全く「王道」ではない、狙った上でのハチャメチャさ。
それがすごく良い感じ。
例えて言えば、古い作品だが「カメレオン」のような「狙ったありえなさが面白い」という感じか。
これは原作者の狙いがズバリとハマったという事だろう。
マンガ版はCG絵ではあるけどキャラ絵が良く、読みやすい。
これは個人的に「リゼロ」や「転スラ」「このすば」並の秀作と言えるんじゃないかと思う。
ただ、アニメを見た後だとキャラ絵やストーリー上の細かい違いが気になってしまう -
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難解だけど、すごい
VRタイプのゲームと、現実に抱える問題をリンクさせた作品。
非常に難解で理解しづらいけれど、奥の深さは感じる。
この感じ、「攻殻機動隊」や「PSYCHO-PASS サイコパス」などに通じるような感じであり、おそらく実際に影響を受けていそうな気がする。
絵のタッチも手書き感の強いもので、独特の味がある。
1回読んだだけでは理解しづらいけれど、今の「呪術廻戦」のような設定膨らませすぎの難解さとは少し違って、とにかく深い感じがする。
つまり、おそらくすごい作品という事なんだろう。
この先、読者を置いてきぼりにせずきっちり描いてくれるなら期待ができそう。
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うーん
無料で1巻だけ…。
冒頭は完全に「銀河英雄伝説」のようなノリ。
時代設定は違うけど、ヤンを意識したかのような主人公。
そして舞台はガラリと変わる。
それはまだいいのだが、主人公のキャラまでエロおやじに変化。
これはどういうこと??
基本的な流れとしては、戦術を考える主人公と、それに従う現地の人々というもの。
個人としてのチートではなく、指揮官としてのチートというのは新しい。
ただ、やはり別世界パートでのキャラ変、さらには作品自体の軽さが増した変化はどうも…。
シリアスに行くなら、シリアスなまま攻めて欲しかった。
絵のタッチまで、別世界に行くと軽くなっているし。 -
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発想は新しい
異世界転生もの。
Lv1で弱そうだけど、チートスキルで無双化というパターン。
これ自体は極めてありきたり。
絵は女の子は良いが、特に主人公のグラが冴えず、また転生前がブラック企業というのもありきたり過ぎてツマラナイ。
ましてや、ブラック企業と同じような状況の人を庇ったり、使用者を諭すところなんてもう最悪。
あと、HPを「S」とかで表すのもなんか意味不明。
ただ、この世の全てがダンジョンのドロップアイテムで出来ており、そのドロップの質と量を向上させるのがチートスキルってパターンは他に無く、非常に新鮮。
キャラ絵はなんとか慣れるし、ブラック企業絡みはあまり頻繁に出て来ないのでまだ我慢できる
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