あらすじ
高校2年生で事故に遭い眠り続けていた海深（うみ）は、16年ぶりに深い眠りから覚める。そこには記憶より少し老けた両親と、眠る前の自分と同じ年の見知らぬ妹がいた。
過去の記憶が戻らないまま見知らぬ家に迎え入れられた海深だが、やがて両親が事故の真相を隠そうとしていることに気づく。なぜ？――微かな記憶を辿るうち、徐々に記憶の断片が甦り、失った記憶を取り戻そうとする海深だが！？
過去と現在（いま）を行き来する、衝撃の姉妹サスペンス開幕！！
感情タグBEST3
不思議な感覚
16の時に事故で昏睡し、16年後に目覚めたという主人公。
精神年齢はともかく、見た目は32歳のはずだろというツッコミがまず入ると思う。
その後の展開は不思議な感じ。
なんとなくオチが見えてきたが、果たしてその通りなのかどうか。
その通りだとしても不可解な点が多く、伏線をすべて回収できるのかどうかが心配になる。
絵は正統派少女マンガのそれで、読みやすい。
ラストまで読んでみないと「読んで良かった」となるのか、「これでオシマイ？」となるのか判断できないのがつらい。
１６歳下の妹がどうしてできていたのか、それが事故の状況にも関わってきていそうな気がしてしまうくらい、思わせぶりなことばかりです。
１６年後に記憶がないまま目覚めてっていう設定で思わせぶりなんだけれど、若く見えるっていう設定にしても、年齢相応にみえない・・・
シリーズ作品レビュー
