山口透析鉄さんのレビュー一覧

復讐へ

色々と学習しつつも、知人を入院に追いやるような非道な輩も出てきて。準備しつつ、反撃までの話がメインでした。
まぁ武器を使わない喧嘩が中心です。
確かにナレーションが独特ですね。

蹴り技とかも

街の不良なので、案の定というべきか、警察権力の前には弱く、その辺を見て、主人公も色々と思うところはあったようです。力を誇示できる範囲にも当然、限界、あるでしょうしね。
戦った相手と組んだり、は王道展開でしょうか。

引き続きストリートファイト

下北沢や吉祥寺駅等。主人公は中学時代、不登校を経験し、その間、独学でボクシングのパンチを習得していたようです。マサキにコーチされたり。

格闘技というか、喧嘩で

主人公、やはり天性のものを持っているようで、私はいわゆる不良ものってまるで興味がわきませんが、読ませる力はありました。ただ、やはりこの時期は作画が荒いような。

ちょっと典型的なエロコメで

主人公の男の子は淡白だったはずがある日、ふとした事故で性少年に生まれ変わってしまい、彼を慕っている男嫌いの女の子、八神さんに握られてすぐ暴発したりで、まぁやれやれですね。
女の子の感度が4000倍になるのは卑猥でもありきたりなので、こういう設定にしたのでしょうね。
ちょっと絵柄はまだ固まっていなさそうですが、描いているうちに良くなるのでしょうね。
追記:主人公の男の子、周囲からは色々と支援されていて、性欲解消は出来ていますねー。

可愛らしい作品

ちょっと余談ですが、昼野君の母親、いかにも昔の視野狭窄な教育ママっぽかったです。あんたらが秀才バカを量産してきて日本は今の体たらくになっているのに、というか。
勉強もので、そこで可愛らしいヒロインと個人的にも親しくなって、というのは、まぁ王道展開でしょうか。黒宮さん、本当に努力家なのでしょうし。
通学先の学校の設定とかはありがちなのでしょうが、人気作になって欲しいですねー。

ちょっと意外な音楽マンガ

ちょっとしたきっかけで、本気でピアノを演奏するようになる主人公、お師匠さん、やはり日本の方なので、最初はバイエルの教科書を持っていましたね。
けっこう王道な音楽マンガっぽいです。主人公を取り巻く環境、あまり良くないんですが、打開できるかどうか。
弱いものいじめをするヤンキーとか、最低ですので、主人公の真っ当な正義感は分かります。情熱を傾けられそうなもの、見つかったようでしたし。
ちょっと破天荒なくらいが良いような気もいたします。

これも吸血鬼もの

題名通りなのですが、ちょっとひと捻りされています。
主人公は中途半端に吸血鬼となって生きている青年で、色々あってアメリカから日本に流れ着いて……ホント災難でした。
男同士で同居するんですが、前途多難そう。最後にもまた災難に遭っていますし……死なないにしても苦しいでしょうし。

ふんわりと可愛らしい作品

疎んじられていた魔法使いの娘、嫌気がさして異世界たる佐渡島に辿り着いて、どうやら居場所もここに見つかりそうです。彼女が倒れている時に助けた紗菜さんが、非常に良い子でした。
可愛いらしい絵柄で、これはこれで良いと思います。ややスローライフで、作者もやはり、新潟県の佐渡島ご出身なのでしょうか？
2人で空から迷子を探す場面がとても良かったですよ。

あっという間に相思相愛に♪

修学旅行先で迷子になった箱入り娘・里子さん、困っているところ、道端で遭遇した男の子に助けられます。1人になって心細いところで親身になって助けてくれたのですから、まぁ惚れちゃうでしょうね。
その彼、太陽君も手がはやくて不意打ちでキスしますし。
あまつさえ心配なので新幹線で東京までついてくるし。
お出迎えに来ていたのは幼馴染の恭平さんで……太陽君を当然のように敵視しますが、これも嫉妬ゆえでした。
友人2人と共に里子さんのエスカレーター校に転校してくるのですから、中３とは思えぬ行動力で……障害をどう乗り越えるのか、気になります。全2巻の作品みたいですしね。
空きスペースのコラムも面白くて、読者もクラ...続きを読むスメイトで出演していたり、色々されるのが好きな作者のようですね。
王道の少女マンガです。

ちょっと意表をつかれた作品

予備知識なしに読んだら、機械などの修理マンガ、と思わせて、もうちょっとさらにひと捻りされていました。導入部としても良く出来ていましたよ。

再び白猫と蛇と

玖太郎・文さんのイチャコラチュッチュも良いのですが、その辺は幕間、といった感じで、以前出てきて色々やらかしていた青龍の眼鏡君が「蛇」のついた従兄弟の件を相談しに。一定、話は聞いて、その上で……とするまでもなく、話は動き出しました。
蛇も、邪悪な何かの象徴でしょうか。
案内してくれる白猫、また出てきていましたが、あの正体も気になります。
あまり知られていないっぽい作品ですが、かなり良質な作品ですね。

過去との訣別

玖太郎君のご両親の件と併せてふゆ・文さんの決着、きっちりついて、確かに1〜9巻の大きな流れがここで一定、きっちり収まるべきところに収まった感が強いです。
このたたかいも時間経過はさほどないのでしょうが、お2人にとっては非常に大きな意味もあったのでしょうし。
ふゆ・文・玖太郎の三角関係？も、然るべき結末を迎えて先へと進められるよう、綺麗にまとまりましたので、続き、読みたくなります。
シリアスな場面でも小ネタのギャグ等、上手くいれる作者さんで、それだけバランス感覚も良いのでしょうね。

ようやくだいぶ……

ことの次第が見えるようになってきて、全体像が一定、見えるように。灯子・弥太郎夫妻と弟・貴也さんたちの壮絶な戦いの結果が今で、10年前の結果の始末をつけようと改めて対峙するところまでで、文さんたちの秘密もだいぶ明らかになりました。
作者の確かな構成力が良いです。

死者との再会

書いていませんでしたが、こういう作品の根底には幻魔大戦も当然、前提に置いてあるのでしょうね。あの作品も善悪の二元論的な世界観が根底にありましたので。
2人を案内する白猫、良かったです。玖太郎君の影、もいわゆるダークサイドっぽいというか。
10年前の厄災についても、なぜかジャージ姿の亡母・灯子さんと再会した場で事の深層が義兄によって語られ、かなり強烈な話でしたが、だいぶ良かったです。

聖地へ

今度は白虎絡みの話に。玖太郎君のご両親などが事故死した10年前の大厄災とも関連しているようで、この辺の詳細、おいおい出てくるのでしょう。
文さんたちが旧白虎家の隠れ家に向かい、深層中の深層へ。玖太郎君も、ちょっと危うい感じで、文さんと行動を共に出来ないのが気になります。

文さんの奮闘とか

アタル君に取り憑いていたものとかも見えてくると、やはり単なる悪役というような単純なものではないのが分かるのが良いです。単純な善悪の二元論では割り切れないというか。
先代、にも言われていたように、黒の女王との対峙と決着が重要なテーマで、鈍色(にびいろ)の女王の出現も大きかったです。文さん更に進化するのでしょうね。

心の奥底とか

朱雀との暗闘といったところがメインで、テーマ通り、人間のドス黒い負の感情に支配されるのが見えそうです。戦い方自体はオーソドックスに。
ふゆさんと文さん玖太郎君、ある意味、三角関係が続いていて、それを維持するしかないんでしょうね。

4派の違いとか

写真部関連の騒動は一定、決着した後は、4派の因縁とかが出てきて、やはりこういう派閥的な争いも、ついてまわるものなのでしょうか。
文さんの、白の女王、かなりキーポイントになりそうです。
作画とかは良いので、ただ、作品のテーマ等はどこまできっちり特色を出せるかが重要そうです。

まずは虫退治を1回

人の深層心理とかに入り込んでいく話って、日本のSF小説だと左京さんの「ゴルディアスの結び目」辺りからの系列で、この作品も広くはこれに含まれるのでしょうね。
文さんの中にある「女王」(黒の女王ではない方)を何とか呼び出して帰還しましたが、前途多難でしょうね……。

内なる闇とのたたかい

本来ならばこの作品の前日譚たる「QQスイーパー」も先に読んでおくべきなのでしょうが、このシリーズから読み始めても、割と解説も出てくるので何とかなりました。
ヒロインには知らせられない秘密、玖太郎君は自らの胸の内に閉じ込めておかなければならず、ちょっと辛いです。

家族の登場とか

大祐君のお母様、若くて可愛らしくて、息子は母親似、でした。
セリフからするとこの作品、関東が舞台らしいんですが、積雪がかなりあります。千晶さん、4人兄弟の一番上みたいです。お見合いで大祐君にお粥を食べさせて貰って、嬉しかったんでしょうね。
大祐君に好意を示す女の子が徐々に増えていて、バレンタインでも主だったところからチョコ、貰っていました。🍫
ちょっとだけ出てきたクラスメイトの田中さん、後々にも出てきますし、学年等はこのまま、1年が繰り返される作品です。

新聞や化学部やら

熊が出たり、相変わらずドタバタで、高浜さんも喫茶店では女装した大祐君に遭遇したりで、災難が……化学部、というと、また個人的には手品先輩に出てきていた斑さんを思い出します。お騒がせの新聞部もお約束でしょうね。いわゆるビン底メガネってもうさすがに実際にはないのでしょうが……
松子の髪の毛、のびたりしなくて良かったですホント。

顧問の旭先生とか

お下げで眼鏡・黒髪の高濱さん、1巻から出ていますが、割とムッツリで、主人公のこと、割と彼女も好いているような。旭先生もことねさん同様、白衣を着た保健教師で、占い師の格好(ロングのワンピース)がお似合いでした。
ショートコメディ的な連作で、季節もだんだん進みますが、この作品も歳は取らないです。
花見時の騒動みたいなドタバタも良いです。

ことねさんの催眠術とか

この単行本は別途、揃えていて、ただ最近は積読状態になっています。(途中までは読んでいます)
ゆるい部活もので、人数が足りないところに主人公が巻き込まれて……といった導入部もありがちなのでしょうが、まぁテッパンですね。
千晶さん、手品先輩より手品師としてはポンコツで……この作品はちょっとだけラッキースケベ的なハプニングもありますし、これがこれで良いです。

以下を愛でる作品

一応この作品はひと通り読んだ経験があります。
千鶴さん、やはり目を見開くのは特別な時だけみたいで……長月早苗さん、さすがに最初はまだ大人しいです^_^;; だんだん暴走が目立つようになるというか……。
イカ娘、子どもの遊び相手とかにピッタリです。

吉川さんのヤキモチ

関谷さん、案の定というか、他の患者さんからもモテモテですねー。
胡桃さんの同僚(医療事務員)も良いです。私、病院関係者にはお世話になりっぱなしなので、こういう話は好きですよ。
胡桃さんと関谷さん、お互いにどういう関係になるんでしょうか？
とりあえず女の人にマグロ、とかいう男は碌なもんじゃないです。だから他の娘を連れ込んだりしていたのでしょうね。

胡桃さんがちょっと

いわゆる典型的なチョロインっぽいです。絵柄とかも可愛らしいし、歩道橋から落ちて怪我した時に、お姫様抱っこで病院まで連れて行ったりされたら私の王子様♡ともなるでしょうが。
王子様、理学療法士さんでしたね。ちょっとエッチなのでえばんぐみの筆名とは別名義にされたのでしょうね。

再び連作に

ラブレター事件とか、エキューの身代わりで女装したダグラス君がデートをしたりとか、個別のエピソードが良いです。作画もさらに良くなってきました。

エキューの過去話

この巻はほぼエキューの話で、ライアンとチャグとの関わりがこの作品の重要なテーマにつながっていました。
幼少時からエキューは乗馬や剣や喧嘩が得意だったので、実はゲイのライアンに気に入られたのは美少年と勘違いされたからだったんで……ただやはり、実は、と初潮が始まりところとかも丁寧に描かれていて、ここでこの作品、一段階上にあがったようでした。
以前にもタニアさんの生理休暇エピソードもあったので、そこにもつながっていました。

作者の視点の置き方の良さ

タニアさん、女王になって政治経済についても学んでいるのに女王として聞かれるのは美容の話みたいなことばかりとか、ああ、そういう作品なのだと分かるエピソードが続いていました。絵柄もマンガらしい線でシンプルに描かれていますが、読み応えがあります。
パッド落下事件とかも好きでした。エキューさん、そんなの入れなくてもいいのに……。

良質な連作集

作者、作中でそういうふうに言ったりはしてはいませんが、日本の皇室のような、男系のみの相続等には全く興味はないのでしょうね。その辺は私も同様ですので。
舞台になっている国では初の女王・タニアや男装姿が多いエキューがメインですが、それ以外も色々出てきますので、途中からでもすんなり読めそうです。
端的にいって、かなり住みやすそうな国です。

お2人の馴れ初め話とか

アルバイト先で未成年でも無理してお酒を飲んだり、真夏さん、歳相応なところはあって可愛らしく感じます。まだ大人になりきれていない部分って誰にもあるのかも、と思いますし。
高校生の時分、預けられていた先の家庭環境も案の定、でした。
非行の問題というと、私は故・河合隼雄氏の著書を思い出します。大人の本気の言葉、自前なら子どもにも届くというか。
クリスマスケーキを作るためにこっそり料理教室に通い、肩出しサンタコスで夫を向かい入れていて、その後はホテルで遅めの初夜を迎えられたようで、何よりでした。

王道の少女マンガ作品

身寄りもなく親戚の家を転々としてすさんでいた真夏さんに真摯に向き合った忍先生、良い教師ですが、学校教師は本当に大変でしょうね。真夏さんもさすがにあれだけ本気で親身にされたら惚れちゃうでしょうし。
8歳差で交際0日での結婚、先が大変かも知れませんが、このお2人なら大丈夫そうでした。
神崎君も真夏さんと似たような境遇では、色々と感じるところはあるでしょうね。

幼馴染の黒ギャルとか

友人たちと海に出かけ、旅先では酔って雑魚寝しても彼女は迫ってきて……えみるさんも寝たふり？して2人を見ていて…‥昼間も他のお2人がことに及ぼうとしているのぞ一緒にのぞくことになったりで、ちょっと興奮したりでした。
地元で親しかった珠子さん、金髪黒ギャルになって押しかけてきますが、すんでのところで帰省させたりで……こういうのは主人公っぽいです。
えみるさんに気があるらしい知人に協力し、彼も隣室に来ていますので、ちょっと続き、気になります。が読むかどうかは……

アルバイト先の娘も

専門学校のショーコ先生、不倫で色々あったようで、酔って主人公の部屋に来て迫ったりでしたが、えみるさんの機転？で過ちにはならず。ユリさんとは恋人関係になって、主にホテルで情事に耽るように。(自室だと隣から覗かれてオカズにされますので)
アルバイト先の女の子もなんか雨の日に押しかけてきたりで……ただこれはウラがあって、堀井氏がまた仕返しを諦めていなかっただけだったようです。
出てくる女性陣は皆、お盛んですねー。

普通にエロマンガで

成人マンガ的な描写はありませんが、内容は完全にエロメインで、かつ隣人との覗き・覗かれる関係、というのがこの作品の特徴でしょう。
デザイン系の専門学校に通う主人公、隣人も同級生で…‥壁穴、めぞん一刻にも出てきていました。
クラスメイトとの交友で講師や他の女生徒とも親しくなり、一方ではウブだったり単なる性犯罪者っぽい堀井という下衆な男も出てきたりで、作品として読ませる力は普通にありました。

コーヒーのあれこれ

実は私、子どもの頃に紅茶の国に住んでいて、普段コーヒーがあまり飲まない(むろん嫌いではない)ので作中で木暮マスターの語る話は普通に勉強になります。
TVアニメも放送していて見ていた女神のカフェテラス等を思い出します。

喫茶店マンガ？のようですね

おじさん2人、とはまたちょっと大胆な……それぞれ妻とは死別・離別を経験しているようです。私も離別はしましたが、ああいう感じの筋肉おじさまにはなれていませんので、この関係は嫌いじゃないです。

かなりエッチなファンタジー

異世界もので、主人公が割とゲスい女ったらし、というのはあまりなさそうです。
画力とかは良いので、お話の独自色がきっちり出れば良作になるかも知れません。
GANMA！で連載している作品みたいです。

お見舞いやお店の再開や

いわゆるお見舞い回ってこの作品でもテッパンですね。
この感じだと、やっぱり小鳥さん、つぐみちゃんも気に入っているからでしょうが、犬塚先生もかなり好きになっていそうです。
まぁ一緒に料理して食事したりしていたら、そりゃそうなるでしょうね。
恵ママさんのお店、再開するものの、週末オープンで平日はTV出演等のようで、この生活、しばらくは続きそうです。

子どもが嫌いな野菜とか

ピーマンやセロリ、ニンジン等々、子どもが嫌う野菜って概ね決まっていて、つぐみちゃんも案の定、ピーマンが苦手でした。
私も子どもの頃は手作りの餃子を母とかと作っていて、そういうのを思い出します。
小鳥さんの友人、しのぶさんも良いです。
夏祭りでつぐみちゃんが夢中になってはぐれたり、こういうのはもう本当にお約束ですねー。

美味しそう

妻と死別した高校教師とその1人娘、あと料理研究家の娘でもあまり料理は得意ではない小鳥さん(犬塚先生の高校に通っている)のお料理もの、ではあるのでしょうが、ほっこりする作画とお話で、ちょっと小山愛子さんの作品を連想するような部分もありました。
土鍋でご飯を炊くのって、私も未経験です。
この3人も、ある種の家族みたいな関係になるのでしょうか。

バトルもの……

個人的には、そんなに敢えて路線を変えなくても良かったような……その辺は大人の諸事情でしょうが、作者の持ち味は一緒で、作画も丁寧です。幕間のコラムでは風邪で酷い目にあっていました。

ユンケル帝国とか

ターちゃん、銃で撃たれても回復力が凄くて銃弾を身体が弾き出すというのはバビル2世もそうでしたね。ユンケル帝国の後は中国の格闘家が出てきます。

やはり格闘技ですか

無印1巻でもボディビルダーの話題が出ていたので、新1巻になるとやっぱり当時のジャンプっぽく、バトルが必須、になってしまうのですが、作画やギャグは相変わらずのままで、そこはそれで良いんでしょう。

初読です

名前だけ知っていて未読のマンガ作品、多々あって、これもそういう作品の1つです。
少年誌らしからぬ？お下劣な下ネタギャグもあるんですが、そんなに下品に見えないのは作者のバランス感覚が良いからなのでしょうね。

アイディアの勝利？

実際は普通の庶民出身なのに、幸運もあってお金持ちになった青年と、同様のモデルさんのお話。割と貧乏自慢っぽいところもあるので、アイディアがどこまで続くか。
どうやら全3巻で終わっているようですし、作画もまぁもう一つですが、ワンアイディアを上手く活かした作品ですね。絵は描いていれば上手くなりますし。

映画を見たいという

読者が多かったようで。ちょっと途中経過が抜けている読者なので、日本語版Wikipediaの作品解説記事を読んでしまいました。
メインお2人の結婚式、描くとしたら最後の最後らしいです。

だいぶ読みやすくはなったかと

途中、読んでいませんが、まぁメインお2人は結婚しそう、というのはそのまんまでした。
記号、という意味では看護師のナースキャップ(実際はもうだいぶ前からかぶらなくなっている)と同様である意味、仕方がないのですが、インド系となるとターバンを巻いている男性が出てきてしまうので……実際はシク教徒(インドでは少数派)以外の人は巻かないんで……
まぁ巴さんの家出とか、個別のエピソードは良かったですよ。