山口透析鉄さんのレビュー一覧

こちらの方が良いですね

リアルアカウントはちょっとこれでは……と思ったら、そういう意味では同じ作者が軌道修正された作品なのでしょうね。設定が荒唐無稽でもいいし、大量死の出るまんがが駄目だとは言いませんので、ただ、こちらの作品の方がずっと真っ当に出来ていますね。

残念ながら離脱します

これでも一応20年ほどシステム部門にいましたので、野暮なツッコミですが、ちょっと作品の杜撰さが色々と見えてしまいますね。なのでこの作品について触れることはないと思います。私の中では駄作認定せざるを得なかったです。
サブリミナルもインチキって判明しただいぶ経つんで、そういうのも陳腐に過ぎますね。

運営会社もどうしようもなくて

ニッポン会社ムラ、を連想する会見でしたね。まぁ私の勤務先となった企業を連想しましたよ。見事なまでに無責任なだけで。
多分、細田守監督の映画の方とかがずっと完成度が高いです。ハズレですね。

端的に言って陳腐ですね

うーん、連載されていた2014年ならそれなりだったかも、ですが、日本発のSNSって結局、ダメになったのばかりなので……作中のデスゲームもかなりありきたりで、それより巻末の著者・最新作を宣伝するまんがの方が良かったですね。

天羽さんがまた随分と初々しくて

天羽さん、性的なものに全く免疫がないようで、それはそれでちょっと社会生活上も支障をきたしてしまうでしょうね。本人は歳相応に、思春期のかわいらしい女の子なだけに、悶々としちゃうのは多分、男女問わずに一緒なのでしょうね。
見つけた同人誌？にドギマギしたりで、これも続きが気になる作品ですね。

追記: 1巻、通読しました。知っている映画もありましたが、知らない作品も結構、出て来ましたね。天羽さんと冬峰君、徐々にお互いに親しい関係になっているようですし、映研の先輩(スプラッター等が好き)も結構いい味を出していますね。コミックDAYSで作品、読めるようですし、続き、読みたいです。まんがとしても普通に良質...続きを読むな作品ですね。

冬馬君？大活躍

チアキさんの同級生に、他にも南姓の女の子がいて、この巻ではかなり出番が多いですね。見た感じはかなりボーイッシュなので、ずっと冬馬君、と呼ばれています。
ただ、実際は意外に？お胸もあるようでしたね。
夏の話が続いていて、どうやらチアキさん、カナヅチのようです^ ^;; お姫様抱っこみたいなのも出てきていましたね。
この作品はちょっとTVアニメも見てみたいですね。

登場人物が少し増えて

作中ではおじさん、と呼ばれていますが、どうやら実際は彼女たちの従兄弟のようで、お年玉は貰っていたのでおじさん、ということに落ち着いたようです。(独身で20代)
時折、顔の表情がリアルになりますねー。
小学生の嫌いな野菜とか、割とありがちな……あとはおじさんや藤岡君と海に行ったり。カナちゃん、はその気はないみたいですが。
気に入ったところを拾うだけでも楽しい作品でしょうね。

南三姉妹お初でした

この作品、今に至るまでずっと連載されていて、何度もTVアニメ等にもなっているだけあって、シンプルな線でも可愛らしく描けていて、すいすい読めましたね。
三姉妹の日常話ですので、学校や家が主な舞台で、結構、学校ではモテる姉妹みたいですよね。
チアキさん、小学生でも制服なんで、私立校でしょうか？あだ名をつけるのが上手みたいですね。

危うい共依存関係みたいですね

ようちゃん、樹さんにとっては本物の王子様だったのでしょうが、現状がかなり辛い現実になっていて、樹さん、壊れてしまわないか、ちょっと心配ですね。
吸血鬼の彼、血を飲みたがらないので樹さんが口移しで飲ませてあげるのが、結構エッチでした。その辺も作者あとがきでは、意図していたようですが。
弟さんの行動も、不穏ですね。

久我君が良い男です

いわゆる不感症って、心因的なものなのでしょうかね。なかなかひとには相談しづらい悩みでしょうし。
経理の天野さん、裸眼の方がお綺麗なような……良い男にあれだけ熱烈に迫られたら、もうそれは迷う必要もなさそう。ゆっくりとお2人の愛を育ててあげて欲しいですね。
これ思い切って続きも買いましたよ。

テンポは良いですねー

ギャグタッチのテンポが心地良いですね。シリアスにし過ぎると、成立させずらい題材でしょうしね。ミリカさんがいわゆるチョロインっぽくて、そういうのは嫌いではないですね。

追加投入……

いわゆるYouTuber娘も参戦し、庭にテントをはって籠城したり。それにしても彼女のお父さん、お若いですね。どんどんテンポ良く進めていて、彼女、さらに増えそうな。

両手に花ですねぇ

これは先に交際を始めている咲さんが怒りそうですが、コメディタッチでグイグイ押してはいるので、さほど不自然に見えないのは作者の描き方も巧みだからなのでしょうね。
いわゆる両手に花の典型で、ちょっとうらやまけしからんですね。少年誌なので川の字になって一緒に寝ているだけですし。
渚さん、ある意味、人間が出来ているんでしょうか？

お互いの秘密、ですか……

夢乃狸氏、成人漫画の分野でも描いていますが、原作付きで今度はちょっと違う作品のようですね。
肥満児だったのを克服した主人公と、元子役の女の子と。これどんな話になるんでしょうかね？
(モデルの作品は家なき子とかでしょうか？)

海の家とか

紅葉さんの家庭の事情も出てきて、いわゆる旧家のしがらみ、まぁ一定、何とかなりそうな。
5人のうちの1人の過去、もう少し出てきますね。元子役で頑張っていたものの、両親も離婚してしまって。(これも如何にもありそうな話です)
未来の話も少し出てきますので、やはり主人公、5人娘の誰かとくっつくんでしょうね。
亡くなった祖母の若かりし頃の写真も良かったです。作品自体も、だんだん調子が出てきた感がありましたね。

それなりに軌道に乗って

DQNに出店の営業妨害されたりもありましたが、空手娘が用心棒みたいになっていて良かったですね。
瀬尾さんの作画はやはり綺麗ですねー。
彼女たちも、ちょっと家族みたいになっていて、キャラは立ってきていますね。
それぞれの持ち味を出しつつ、ただ、バンドをしている子に、ちょっと何かあるようで……気になる引きでした。
群像劇としたら5人娘にも順番に焦点が当たる話になるのでしょうね。

2代目店主の奮闘開始

亡くなった祖母のお店、色々あって後を継ぐことになった主人公の大学1年生、美女5人と同居することに。駐車場にする方が楽かも知れませんが、果たしてどんなお店になるんでしょうね。5人の持ち味を出して、成功すれば良いのですが。
主人公の投資した株は紙屑になっちゃったみたいで、やれやれですね。
ハーレム展開には程遠いですが、あられみない格好のサービス？も一応ありました。

暴走の実態って……

一応ここまで通読しましたが、先を読むべきかどうか……嗚呼、こういうのを陳腐なラノベ展開というのかもな、という部分もチラホラ……あまりこのテの作品、読んでいないので何とも言えませんが。
チームとして機能した戦いになっているのかというと、残念ながら今のところ、そういう面白さを感じないんですよね。

再会しつつも

優一郎・ミカエル双方、立場を変えて再会し、お互いを助けたいというのは一緒みたいですね。絵柄や構図とかは良いんですが、やはりちょっとストーリーがもう1つかな。意味ありげな設定は見せつつも、もう1つ、のれないような。
人間側の女の子2人とかは悪くないし、昏睡から覚める主人公も良いんですが。

戦闘中で

女の子をダシに使われたりもしますが、人命救助優先、それ自体はそんなに間違っていないっぽいです。吸血鬼側も人間側も、割とモデルのいる名前にしていますね。
対吸血鬼は5人1組が鉄則のようです。正直、ちょっとありがちなストーリーですかね……。

吸血と戦うため

本格的には鬼、と契約しないといけないようで、鬼、は人の負の感情を糧にする、というところ。上司のグレン中佐も、色々と思惑、持っていそうですね。
かつての仲間も向こう側にとらわれてしまっているんで、いずれ対決するんでしょうか。
まだ2巻では見えていない部分も多いですね。

いわゆる吸血鬼ものの1つとして

設定の詳細はあるようですが、主人公の少年が家畜的な立場(吸血鬼に血を提供する役目)から脱出しつつ、戦闘に向けて準備するまで、といったところでの、お話自体は似たようなものが散見されるので、作品の独自性をどう出していくかがこれからの焦点なのでしょうね。
ただ、連載自体は10年以上、続いているのですから、当然それなりのものもあり、TVアニメ等にもなっているのでしょう。
まずは10巻までは読めるので、もう少し読み進めて判断したいですね。

やはり歳上の方が……

微妙なところですが、この作品、作者が新基軸を出そうとしたからか、今までの作品ほど上手くはできていなかったような。
幕間の4コマの代わりにメッセージアプリのやり取りになり、あとがきもなく、ちょっと作者、なんか本調子じゃないなと感じながら当時、読んでいました。
ニアさんが犬吠埼君に執着する理由、巻末のエピソードで明らかにはなるんですが、歯車が微妙に噛み合っていない感がありますね。何処がどう、というのが余り上手く書けないんですが……。

露乃お母様とか

この作品は登場人物、意識して最低限にされたらしいんで、主人公家族以外があまり出てきませんね。
ましろさん、司君に綺麗と言われて照れて赤面したり、部屋を片付けなさいと姉弟喧嘩をしたりで、だんだん近しくなっていますね。
巨乳ぱらだいす、2回出てきましたね。
透子ちゃん、この巻では珍しく？右目も見えているコマがありました。
ましろさん、潔癖症で、電車通学、作者同様、あまり得意ではなさそうでした。

お掃除まんが＋義姉

完成度で言えば、この作品が田口ケンジ氏の最高傑作かも、とも思います。個人的には最初に読んだ姉ログの方が好きかも知れませんが。
母が再婚し、新たに義姉が家族となってきた主人公は作者同様、本来ズボラなんですが、お掃除フェチ？のましろ義姉さんに影響され、徐々に変わるんですよね。
その辺を主人公を密かに好いている幼馴染・荒川透子さんが敏感に察知して、といったところも作品の見どころで、透子ちゃん、健気で良いですね。
これにも姉湯ネタ、出てきますよ。

海や祭りや文化祭や

この頃は季節等が進んでいて、海で水着回や浴衣でお祭り回等も普通に出てきていましたね。
後に時間が進まなくなるんですが、ただ、教師組のお2人は、徐々に親密度を上げるような描き方になります。
文化祭だと主人公格の女装、サンデーの伝統？ですかね。
謎の生徒会長？の影もチラホラと。
五十嵐さんの毒舌っぷりも鋭いですね。
この辺になると、主な登場人物、概ね揃ってきますね。

だんだん登場人物が増えて

香澄さんや輝君のクラスメイトの他、ブリサさんが転校してきて、あと、残念ですれ違ってばかりのお嬢様・雪乃さんもあらたに登場し、だいぶ賑やかになりますね。
教師コンビ、東雲・南波先生方も出てきて、東雲先生も大概に百合妄想が激しく、渚先生(高校から一緒)にその都度、突っ込まれています。
サッカーシリーズ、この巻になるとだいぶモヤ姉さんも詳しくなっていますね。
姉部、が創られたら大変、となっていますが、実は作品終盤になると……

だんだんと関係性も動き

この巻ではやはりおにぎり騒動が大きかったですね。照井さんが裏技も駆使して担当の事務職員を説得⁇させて、週1回ですが、古都吹家の関係者が販売できるようになりましたし。
照井さん、とりあえず作中、最強っぽいですね。
生徒会の面々のキャラも立ってきて、かなり面白くなってきました。
生物部の部長さんとかもホント、困った生徒で、蜂の巣(スズメバチ？)の駆除にも四苦八苦したりでした。
今晩はこの辺で。

生徒会の面々は相変わらずですが

ただ、軽音部や水泳部等々の部長とかも出てきますし、生徒会の親睦合宿もあって、生徒会顧問の平塚先生、自ら車を運転して引率してくれましたね。
案の定というか、合宿中にも色々ハプニングあって、先生の隣に座っていて酔い潰れた娘が起きずにあられもない格好で寝入っていたりで、会長と梅君、同じ布団に寝ているところが先生に見つかってしまったりで災難でしたね。
梅君の友人も出てきますね。相変わらず会長さんはムッツリですし、梅君、どうもこまろさん(人気投票で1位でした)と合いそうな……。

週刊少年マガジンの生徒会もの

前作、氏家ト全氏の「生徒会役員共」は主にTVアニメシリーズで知っていて、本編はそんなに熱心は読んでいませんでしたが、割と好きで、こちらも同様に読んでいます。
実際は1巻、BookLiveで購入済みです。
主人公の梅君、巻き込まれて生徒会に入り、まぁ色んな癖の強い面々に付き合わされていますね。女装名人？っぽいたん君、ムッツリな生徒会長さん等々、結構好きですね。
連載本編はマガポケでチビチビ追っています。
追記:1〜3巻を揃えたので再読。風紀委員の長身娘や、米国で働いているらしい水之江姉とかも良かったですね。副会長ってまだ出てきていないっぽいんで、いずれ出てくるんでしょうかね？

相変わらずのまま帰省へ

夏休みは帰省する、ということで、いわゆる水着回(買いに行く話)の後、東急・溝の口駅から魔界に行く列車に乗るんですが、作者、川崎市民なんですかね？
列車内でもひと騒動、あったりです。
カナンさんのご家族、両親の他、妹さんが2人のようで、お出迎えのメイド陣もいましたね。
リリムママ、果たして本当に男性恐怖症なのか……婚約したらさっさと既成事実を作ろう、となっていて、男にちょろいのは母親譲りでしたね^ ^;;
妹2人も癖が強いし、ジャンヌさんも性女っぽいです。やれやれですね。

写真部のお話ですか……

部員は2名のみなんでしょうね。上級生の和月(かづき)さん、ややからかい上手っぽいです。生脚が綺麗なクラスメイトを連れてくる云々で、実際に連れて来ますが、ご本人のおみ足も良いですね。
これも割とお2人さんのラブコメフォーマットに則った作品みたいですね。

王道の4コマまんが

オチをきっちり付ける、いわゆる典型的な起承転結型の4コマ集ですね。
カップ麺の天使？がメインで、何か1つ、願いことをかなえてくれるのですが、それ以外にもスナック菓子や炭酸飲料の仲間も出て来ます。
登場人物、一定、続いて出て来ている人もいますね。こういうには相原コージ氏の作品とかと同様でしょうね。
これはこれでなかなか良かったです。時々カラーになったり、ならなかったりで、割と時事ネタっぽいのも出て来ていましたね。

応援部もの

絵柄は少年誌的な可愛らしいもので、主人公の女の子に合っていましたね。
モーニングでも新井春巻氏が応援部に入っている押耳心春(おしみこはる)さんの話を連載されていて、そちらも読んでいましたよ(本も持っています)。
作者も中学生の頃、どうやら応援部に入っていたようで、私は個人的には大学の応援部を思い出しました。

真宵さんの件とか

ちょっと悲しい結末ですが、あてはあれで一定、きっちり決着していましたね。
ひたぎさんが大見えを切って暦君に告白する場面とか、大仰ですが、お似合いでした。
最後のひたぎさんも、ちょっと嬉しそうでしたしね。

蝸牛の迷子とは？

ひたぎさんの話は一応、一定、決着はしますね。根本的なところまでは解決するわけではありませんが。
今度は大きなリュックサックを背負った少女が出てきて、迷っていてずっとたどり着けない、という怪異が。
その真宵(まよい)さんに続けて、巨乳委員長の羽川さんも。巻末の年表、分かりやすいです。

ひたぎさんの話から

Netflixで以前、TVアニメの「化物語」は見ています。冒頭がひたぎさんのエピソードでしたので、このまんがも概ね忠実に描かれていますね。
白黒のコントラストが強調されたコマと作画が非常に印象的ですね。シャープな絵柄ですし。

絵柄は可愛らしいですね

初々しいですね。東北のお国言葉でしょうか？ちょっと私の知識では、どの辺の日本語なのか、分かりませんでした。
慣れない環境で大変でしょうが、都会って概ね地方出身者から成り立っていますよね。

ちょっとありきたりかと

あまり多くを期待しても、というのが率直なところで、画力はあるんでしょうが、動画で脅迫等々もホント陳腐で、まぁこれ以上、この作者に期待しても、といったところでしょうね。

あまり入れないですねぇ

ああ、やはり他の作品と同様、この原作者と私は、要は馬が合わないみたいです。こういうゲームなので、裏切り者は誰か？が重要なのでしょうが、所詮はゲームで、人生はゲームのように単純でもないですからね。

ゲーム理論の通り

またニコニコ動画の横移動文字ですか、この作品も。原作者が同じなので、まぁそういうことなのでしょうね。
これ、疑心暗鬼にさせるのが運営側の狙いでしょうね。

直球勝負の作品

避妊に失敗して、高校生の女の子がどうやら妊娠したらしい、といったところまで、いつもの綺麗な今時の少女マンガ絵で語られていますね。
彼氏とかも一緒に産婦人科に向かいますが、果たしてこれ、中絶希望、でどうなるんでしょうかね？
巻末に「コウノドリ」の広告が出ていて、ピッタリでした。

典型的なエロコメですねぇ

実は別途、単行本、揃えています。
学校内であるエッチな行為をした女の子は呪いを受けて何故か下着が脱げなくなってしまい、それを脱がせられるのは主人公の神手君だけで……まぁそういうしょうもないまんがです。
神手君、終始、大真面目ですね。blogも人気みたいです。
手を替え品を替え、色んなシチュエーションでひたすらパンティを脱がす(でないと失禁してしまう)エロコメなのですが、まぁ絵柄等も嫌いではなくて、なんだかんだとマガジンポケットで読んでいて、単行本も購入しています。
女の子の名字は作者の地元・広島県の可部線駅名から採っていますね。
意外に伏線がしっかりあって、登場人物、よく覚えておいた方が読み...続きを読むやすいです。

思い切った決断

こういう転職&転居生活、簡単なはずもないのでしょうが、新婚でも配偶者の理解を得られるあたりが、ある意味、ややファンタジーなんでしょうかね。
作品の内実は、マンガ雑誌編集の仕事に消耗した主人公(ずっといた雑誌も廃刊になった)、都会生まれの都会育ちのご夫婦が外房、千葉県東部に引っ越し、新生活を始めるというものです。
似たような仲間が水田を借りていて、そういう心情は分かりますね。実行できるかどうか、で決まっちゃうんで、これ原作担当者の体験を元にした作品なのでしょうね。

夏休みで長瀞町辺り？

同じマガポケオリジナル連載の他作品(あちらもTVアニメ化されている)でも長瀞町、出てきていますし、あと、秩父鉄道の電車も出てきていましたし、あの辺で川遊びしていたんでしょうね。助けられた女の子にやきもちを妬いている式守さんも良かったです。
八満さん、謎にハイスペックだったり、カナヅチだったりで、かなり好きですね。
式守さんの本はBookWalkerで揃えました。もう少し後に出てくる狼谷(かみや)さんも、良い娘ですね。あの辺の友情も良いです。

式守さんの本領発揮はもう少し先

この作品は別途、本、持っていますので簡単に。
式守さんはこの時点ではすでに彼氏持ちで、和泉君の方がどっちかというと可愛らしいですね。初期の式守さんはちょっとキメ顔がキツイ感もあるんですが、作者も週刊連載で鍛えられたのでしょう、徐々に連載中、だいぶこなれた良い感じになってきます。
この作品はクラスメイト等が出てきてからが本領発揮ですね。
和泉ママもカッコいいお母様ですんで、やはり式守さんみたいな娘はタイプだったんでしょうねー。

クラスメイト登場からが本番

2巻になると2年生に上がってクラスメイトのエピソードが出てくるので、この辺から作者、本領を発揮しています。
八満さん、おいしい役ですね。かなり好きです。
真木蛍五氏の作品、基本カッコいい女の子、がお得意ですね。
ボーリング等、TVアニメにも出てきていたエピソードもちらほら。

1つ大きく進展して

危ういバランスを取りつつ、しかし主人公、ヒロインと共に、サイコパスっぽいSKALLの幹部に拉致され、拷問されそうになりますが、この辺になると主人公らしく、かなり肝は据わって来ていましたね。
半グレSKALL関連は一定、落ち着いたっぽいです。まぁ、巨悪というほどの犯罪組織でもなかったのでしょうか？
睡魔には勝てず、眠った後は5日後で、この辺でも裏の人格・B1(と呼んでいる)は暗躍している部分があるようです。
かなり興味深い作品ですね。巻末の、井龍一氏のコラム？も可笑しかったです。

先が読めない危うい展開

解離性同一障害の他人格に関しても、まだ分からないことだらけですね。殺人鬼LLの後継組織が半グレ組織SKALLらしいのですが。
一筋縄ではいかない構成が巧みですね。
いつも黒い服を着ている麗さんも、ミステリアスな美女で、何故か親族も犯罪者みたいです。
これ、主人公の身も相当に危ういですね。

凡庸な大学生っぽい主人公ですが

色々と背景がありますね。記憶が飛んでいる、というのはどうやら解離性同一障害、いわゆる多重人格っぽいです。ビリー・ミリガン、も念頭にあるのでしょうね。
人格が切り替わるのって自分では制御できないでしょうしね。
なおかつその裏の人格が相当に極悪らしい、と示唆されていますし。
殺人犯の息子で、犯人の実父は焼身自殺、母親はのちに首吊り自殺で、当然のように世間からは主人公も叩かれていたようです。
解離性同一障害、元々抱えていたのに気づかず、その遠因は実父にあるのかも、と思うところもありますね。
いわゆる半グレ集団に潜入するんですが、どうなりますやら。
これも巻末に、同じコンビの新作第1話がおまけで収録さ...続きを読むれていました。