あらすじ
リリアルの怪我は自分のせいだと責任を感じるシャオリン。彼女はリリアルが受けている嫌がらせについて涙ながらに打ち明ける。
状況を耳にしたジークはクレインの要望もあり、リリアルに会いに行くが……?
お姫様を演じるおてんば令嬢と、ありのままでいてほしい王子様のすれ違いラブコメディ!
優しくて気品があって花が好きで、困っている人を見捨てない、そんなおとぎ話に出てくるようなお姫様になりたい、亡くなった母のようなお姫様に、いつか。子供のころからそう願い、幼いころには幼馴染から「だったら俺はそれにふさわしい立派な王子になる」と言われて、なぜか売り言葉に買い言葉からケンカ別れした記憶はあるが、今では、自分が本当はたいした人間ではないと思いながらもお姫様を演じ、学院で“東の花”と謳われるようになったリリアル。同時に、“田舎の花”と陰口をたたかれていることを知りながら、それでもお姫様を演じていないありのままの自分を受け入れてくれる、運命の人との出会いを考えたりもする。ある日、学院に王位継承権第1位のクレイン王子が編入してくるが、初対面のはずの場で「双子がいたりしないか」「似合わない真似はやめろ」などと罵倒され、リリアルは「あの王子に私がお姫様だって絶対に認めさせてあげるわ!」と闘志を燃やすのだった。一方、クレイン王子にはクレイン王子の事情があり…と始まる、タイトルからも一目瞭然の、意地っ張りな2人が譲れない一線の攻防戦を繰り広げるラブコメが本作です。素直になれない幼馴染の2人がすれ違う…なんて、どう考えてもおいしいじゃないですか! どちらが先に折れるのか、もしくは、どちらも折れないままに近づいていくのか。周りから「ヒューヒュー!」とはやし立てる気持ちでぜひ読んでいただきたいです。
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王子様よりジーク様
ジーク様、この巻ではいい仕事してます。
私は、ヘタレな王子様より、後ろで支えている(落とし物を拾っている)ジーク様を推します。
ジーク
王子という立場から自由に動けないクート。
ジークが護衛として近くにいてくれて本当によかったです。
この問題がどう解決していくのか楽しみです!
強いですね
芯からしっかりしていて、前向きで。リリアルが本当に幸せになって欲しいです。嫌がらせばかりしているような人には分からないでしょうね。
匿名
続きが気になる!
嫌がらせがエスカレートして、みんなが心配する中でも笑顔で乗り切ろうとするリリアルが健気…!大切な薔薇園が荒らされてしまって、ひどい!どうなるの〜!?と気になるところでこの巻は終わってしまいました。王子がこれからリリアルを助けるためにどう動くのか…かっこいい姿に期待です!続きがどうなるか楽しみです。
匿名
いやがらせ
ここぞとばかりに嫌がらせをうらるもののそれは自分の行為の罰とかってどんだけ自分に厳しいのー💫リリアルの王子たちも心配して近くにいてくれるけど、それがかえって逆効果なこともあり。女の嫉妬は怖いです。。
いじめを止めた人間がいじめの標的になるって現実味があるなぁ
周りの人達も一緒になるのがまた最悪!
王子がまた必死でかわいかった
匿名
なっとく…?
やり返さない理由が本人なりにあったのは一応理解できたけど流石に行き過ぎている気が…
そしてやたら舌打ちする令嬢たち(笑)
バラに関してはザマァ期待
ジーク君とリリアムさん
まだまだ嫌がらせは続きそうです。クラリスお嬢様もしつこいということでしょう。
読んでみたら割と良かったですね。続き、どうしようかな……。
ひどい!!
ホントに子どもじみた陰湿なって、子どもはこんな酷いことをわざとはしない!!
陰湿なオンナたちにギャフンして~!
花に罪はないです。
匿名
王子だから、立場上難しいのは、わかりたくないけどわかるけど、公平にといっても、明らかにとはおもうけどなーでも女の戦いに王子が関与すると余計にややこしくなるかもだけどなーなんだかなー王子だからって好きなこの心配ぐらいするよね