山口透析鉄さんのレビュー一覧
レビュアー
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クラスメイトにはあらぬ誤解を
1巻にも出てきた尾崎さん(お団子髪の娘、富松さんの友人)、三江君がファミレスで担当編集者の藤崎さんと打ち合わせしている現場を見て、またちゃんと?あらぬ誤解をしていて、この辺もまぁ、お約束でしたね。
私がお金を払っている方とか、初めて(の原稿は中2の頃)は私が貰ったとか、わざとそんな発言をするし。
富松さん、恋人繋ぎを実演したり、作画では色々と協力してくれるものの、相変わらずウブっぽいです。アップの目とかは綺麗にしていて、良かったですよ。
取材で犬山まで3人で行くものの、宿泊先ではオートロックに締め出されるハプニング等も。
若いお2人、一緒に仕事をしていて、秘密を共有していたら、そりゃ親しくもな -
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不倫の相手が
主人公・花さんが昔から頼っているこう君(ちょっと歳上?)が後をつけたりして密会の現場写真も撮って、どうやらお相手はシングルマザーの弁護士で、子持ちのようです。
遥さん、バーで潤君をちゃんと待っていて、お泊まりもさせているようですが、どうやら遥さんのお母様にはバレているようで、思いっきり平手打ちをくらっていました。
まぁドロドロしそうな展開の典型ですよ。 -
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潤君が……
割とあからさまに浮気というか、不倫をしていますね。花さん、元は保育士だったのが銀行員の潤君に家庭を守れと言われて寿?退職をして専業主婦をしていますが……夫の裏切りには思うところが当然、あるでしょうね。
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謎が深まるばかりで
主人公の樋波さんと香坂先輩の話がメインでしたね。
香坂氏については友人から悪評を聞いていますが、主人公は守ってくれていて、正体不明の怪しい人物に追いかけられていた時も樋波さんを助けていました。
怖い目に遭ったので、主人公、自宅には戻らず、どこか知人に泊まろうとしますが、おじゃま虫になるし、ならばネットカフェに…‥というところで香坂氏は俺の家に泊まりなよ、と言ってきて……
ここまでの登場人物が絡んだ犯罪めいた行為、なのでしょうか⁇ -
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冒頭から主人公が殺されそうな
悪夢、何度も見ているような描写でしたので、これ、作品のキーポイントなのでしょうね。
これから働く主人公の娘と社長、教育役の上司、バーの店長(お店のペペロンチーノが好きみたい)が微妙にそれぞれつながりがあるようです。
ふと見かけて主人公は花束を買った上司(ちょっと無愛想)の後をつけると、上司の大切な女性の墓参りで……その彼女は行方不明、認定死亡のようです。
行方不明の彼女、主人公に似ているようで、なおかつ店長と社長さんも何か因縁があるようですし、主人公は街中で別人と間違われて声をかけられるし、謎だらけですね。
ちょっと先が読めない作品ではあるとは思います。 -
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箱庭療法や、虐待の連鎖や
加害者が被害者を生み、さらにその被害者が加害者になる、そんな負の連鎖、私が結婚した前妻の家庭にもあったような……先方は重要事項は隠蔽してばかりの両親でしたので、詳細は分からずじまいでしたが、そもそも自ら考えるような問題解決が欠落していては……。
志保さんが昔のアルバイト先に行くエピソードも良かったですね。
正真正銘のエンパシーは簡単なものではないでしょうし。彼女が受けたであろうウェックスラー成人知能検査の結果を見るに、IQとかは如何にも医学部くらいには行けそうな数値でした。私も空間把握の能力だけ99くらいで、へっこんでいるんですよね。
箱庭療法といえば、これも私は故・河合隼雄氏の本を思い出しま -
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こちらも王道の医療もの
小児科で研修中の志保先生、冒頭で遅刻癖等が描かれていますので、ああこれは……と思ったらやはりそういう診断が出ていたようですね。
処方箋でも処方薬の量を10倍にしていましたし。
そういうこともあってか、小児科というよりはこちらでしょう、と赴任した先が開業の児童精神科医で、やはり発達障害や自閉症、ADHDといった近年、徐々に明らかになってきた障害等を抱えた子どもが出てくる連作で、同じ雑誌の「コウノドリ」的な秀作になりそうです。
河合隼雄氏の著作に出てきそうな子どもも出てきますし、モーニングの医療ものは完成度が高いですね。双極性障害とうつ病も誤診されやすいでしょうし……。 -
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漫画家の話
実は久米田康治氏の作品って、今サンデーで連載している作品くらいしかちゃんと読んでいないので、あまり語るべきものを持っていないです。畑健二郎氏の作品とかにも良く出てきていて、作品や人となりは一定、知っているんですが。
漫画家であることを1人娘に隠している主人公の奮闘⁇が描かれていますが、巻末のカラー原稿部分を見るに、最後には娘さんにも露見するのでしょうね。
各月のあとがきを読むに、一定、実話っぽい部分もあるようですね。
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かなり興味深い作品でした
どんな話か?と思ったら、2つ下の妹さん(高1)が自分のスマートフォンで検索している内容から何を考えているか、推察する、といったワンアイディアで通していましたね。
双葉咲太郎・いくみ兄妹、昔は仲が良かったようですが、今は妹さんとがほぼ会話もなく……2人周りの登場人物ではお兄さんの旧友・泉君がちょっとアレでしたので、詳細は読んでみて欲しいです。全2巻ですし、サンデーうぇぶりでも読めますので。
私もGoogle検索、使わないでもありませんが、最近は基本、他の検索エンジンを使っていますよ。 -
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喧嘩や1人旅とかも
揚げ足取りっぽいですが、彼女達の場合、兄弟喧嘩というより姉妹喧嘩の方が適切では?とも感じました(TVアニメ1期1話前半のエピソード)。
TVアニメの主要キャラ、だいぶ出てきていますね。自転車練習の回では関口君、いますし。花輪君・丸尾君やみぎわさんってモデル、いるんでしょうかね?
意外に作者、ガロのお2人、花輪和一・丸尾末広両氏にファンなのでしょうかね⁈
小3の女の子にとっては清水〜静岡でも大冒険でしょうね。私もかなりの方向音痴なので、作者には共感しかないです。
後半の読み切り短編集では虫垂炎のエピソードが印象強く、これ、アレンジしてまる子が虫垂炎になるエピソードがTVアニメに入っていました。
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合作や七夕豪雨など
旧清水市ご出身の先輩、知っていて、やはり静岡県の七夕豪雨は記憶に鮮明、で良く知っているね、と言われたのはこれを学生時代に読んでいたからでした。
この巻になると花輪君や丸尾君、たまちゃんとかは概ねかたまってきていましたね。
合作のお相手も既に漫画家は引退されている岡田あーみん氏で、彼女の作品も私は好きでしたね^ ^; 典子さんのお父様・佐々木光太郎氏が大好きでした。
この巻も幕間のエッセイや読み切り短編が収録されていて、1巻の短編より良いですね。
幼少時の記憶、作者は上手いことエッセイまんがに描いていて、エッセイ集も売れましたし、この連載もかなり売れたのも当然、と思う部分が強いです。 -
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