山口透析鉄さんのレビュー一覧
レビュアー
-
無料版購入済み
どうも作画以外は……
それぞれの事情等も見えないし、主人公の予備校生はだらしなくて他の娘と関係してしまったりで、成績優秀な彼女の行動等も説明もなく、エロマンガとしても不消化な部分が残ります。
作画が良いだけに、ちょっと残念です。ヤンジャンアプリにある他作品等、読もうとも思いますが。 -
無料版購入済み
作画はかなり丁寧で良いです
ただ、いかんせん、出てくる男性陣がかなりしょうもないです。
主人公の予備校生もそうですが、偉そうにふんぞり返っているのも大概で、まぁ作者が敢えて雑魚っぽく描いているのでしょう。
性行為等も結構、出てきますが、エロマンガとしてはどうでしょうか。 -
鬼月あるちゅ / きみづか葵 / YUG / きんく / 芦俊 / ふりすく / てりてりお / Rico / リブユウキ / おたべさくら / 稲戸せれれ / 雨霧MIO / 聖☆司 / キチロク / 丸新 / 紙魚丸 / ha-ru / かみ田 / シノ / アスヒロ / 神楽もろみ / 誉 / うえかん / GGぃ / DISTANCE / 友永ケンジ / 玄鉄絢 / 弱電波 / はるるん / 歌麿 / 水龍敬 / 内々けやき / しーらかんす / NAZ / ごばん / 相川りょう / もずや紫 / 魚 / ぷらぱ / 井雲くす / あまやゆう / 石見翔子 / 佐伯 / モノリノ / 月野定規4.0 (1)
-
購入済み
-
-
ネタバレ 購入済み
セラムさんを愛でつつ
お隣さんが数百m先、は北海道とかみたいですね。大規模農家だと、そういうの、あるでしょうし。
セラムさん、この世界にだんだん慣れてきていて、知人の大場兄妹と一緒にショッピングモールまで、お買物などに。ちょっと初めてのお使いみたいな注文とかも。
マガポケのコメント欄では、名字が「大場」の場合は子どもにはカ行の名前をつけない方が良いとか、ビー玉の語源はビードロなので、A玉・B玉は俗説云々といった論争?も出ていて、ビー玉の件はコトヤマ氏の「だがしかし 」でもビードロ語源説が紹介されていました。
便宜上、夫婦として同居するだけなのでそれ以上は……と赤面しているセラムさんも、実際は三田仁(じん)さんと結婚 -
ネタバレ 購入済み
お2人の関係が良いです
綺麗なセラムさんを愛でる作品でしょう。
田舎町の風景や、野菜、料理等の描写も綺麗で、画力は高いです。まんがの作品という意味では概ね合格、でしょうね。料理とかはカラーで見たかったです。
マガポケ連載時はカラー見開きだった1話冒頭も、モノクロになっていました。
紆余曲折を経て、セラムさん、やはり三田仁君も異世界から来た娘と判断し、セラムさん、この世界では行くあて先もないでしょうから一緒に住もう、との提案を快諾してくれて、良かったです。
原作は読んでいませんが、マンガ作品としてかなり良いんで、この調子で進めて欲しいです。
セラムさん、こちらの世界でも多少は魔法を使えるようで、それで身体能力がアップし -
-
無料版購入済み
こちらも犯罪もの
スマートフォンを使うあたりが今時でしょうか。これ、送りつける方ってどんなメリットがあるのでしょうか。
主人公、ちょっとさすがに軽率で、やはりただほど高いものってないような。 -
無料版購入済み
家族会議とか
情報屋の関係者が殺される話とかも。家族会議の家、どうしようもないです。やはり罪の大小に関わらず、反省しない人間っているのでしょうし。
-
無料版購入済み
ビジネスジャンプっぽい
少年犯罪絡みが多かったでしょうか。ビジネスジャンプ、いつの間にかなくなっていたな、と本編とは関係ない話を思い出しました。
作品の性格上、あまり救われない結末、多いです。 -
ネタバレ 購入済み
青井君のモテ期?
いきもののひみつ、といった学習マンガ的なエピソードが並んでいて、バラエティ豊富です。あわせて、どこでもドア?っぽい道具から離れてしまって青井君の家に泊まったQさんの秘密も語られます。
見た目やその実態も美女になっているのは、最初にモデルにした地球人がたまたまそうだったから、という訳でしたので……モデルになった人とは高級中華料理店(Qさんとナマコ料理を食べに行った)で実際に遭遇します。
このほか、ちょっととっつきにくかった七海さんという女性社員さんとも親しくなるんで、恋愛等に興味ない、といいつつも、意外にモテています。
作画もふんわりとした絵柄で、良いです。 -
ネタバレ 購入済み
ソフトなSFもの
モルフォ帳は綺麗ですねー。
Qさん、ツノが生えているんですが、落ち込んだりするとヘニョってなったり、引っ込めることもできるようです。
見た目は白衣の似合う研究職のお姉さんみたいですので、一緒に色々と採集して同じ時間を過ごしていたら、そりゃ親しくもなるでしょう。
彼女?たちの星では性別はないらしいにしても、知的生命体なら利他的な行動もとるでしょうし。
良質なマンガ作品っぽさを感じます。続きも読みたいです。 -
ネタバレ 無料版購入済み
教授会と並行してのバチスタ手術
教授会の駆け引きも相変わらずで、密告するあたりが木原医師っぽいです。作劇上、フツーの医師にしているからなのでしょうが。
選挙制度改革案、一定のところで妥結はしそうで、これの成否が同時並行で進んでいる3例目のバチスタ手術とリンクしている辺りはかなり巧みでした。読んでいる側としては緊迫する手術の場面の方がケレン味たっぷりですが、大学附属の総合病院、を描くとなると、教授会等、もいるのでしょうし。
担ぎ込まれた急患がマザコン木原医師の実母で、事故で瀕死の重傷はちょっと因果応報っぽいですが、結局、緊急手術が2箇所で同時進行に。
助手2人(加藤・伊集院)に確認しつつ、最終的にはトリアージして急患の方にも駆 -
ネタバレ 無料版購入済み
虚々実々のやり取りとか
前半は選挙改革関連の攻防で、ERの鬼頭教授とかも含めて駆け引きがかなりあり、これはこれで面白かったです。タヌキ同士の騙し合い、化かし合いというか。
伊集院医師の宿直回も、彼がきちんと成長しているのが分かる良エピソードでした。呼ばされて対処した医師にも誉められていて、結果的に朝田医師の指示と同じ措置で患者(拡張型心筋症でかつ完全内臓逆位)の赤ちゃんを助けていましたし。
ただ、カテーテル検査(循環器内科医が心臓でする検査)が出来ないのは痛手で、案の定、開胸してから対処しきれなさそうな血管が見つかるところまで。気になるヒキです。 -
ネタバレ 無料版購入済み
病院内政治の現場
この巻は次期教授をめぐっての諸々がメインで、香さんの快気祝い等もありつつ、教授候補が因縁ある人物ではあっても、今までとはちょっと色合いが異なりました。
泌尿器科部長、ちょっと見た目が森喜朗っぽくて、案の定、頭の回転も大したことがなく、まぁこういうのは本当にありがちでしょうね。
選挙制度改革、果たしてどうなりますかどうか。現部長も単なる悪役で終わる訳でもなさそうですが、どうでしょうか。
ライバルで後回しにされていたのは症状が重い患者で、完全内臓逆位という、BJにも出てきた稀な症例で、なおかつ生後9ヶ月ではどう転んでも難手術ですね。
ただ伊集院君、けっこう自力で色々と工夫してイメージトレーニングし -
ネタバレ 無料版購入済み
バチスタ手術2例目とか
銃で撃たれて心停止になったバーの香さん、幸い朝田医師やER部長等々の尽力もあり、一命を取り留めたようでした。(加害者等の話までは出てきませんでしたが)
野口外科部長、加藤さんを相手に、改革の話も持ち出し、彼女もかなり動揺はしますが、2例目のバチスタ手術は成功裡に終わりましたので、彼女の気づき、も作品のテーマでしょうね。(教授職の権限が強すぎる弊害とか……)
縫合針を体内に忘れるという医療ミス(BJにもこういう有名なエピソードがあります)、トラブルをすぐ隠蔽する組織には未来などないんですが、東電を持ち出すまでもなく、この間、ニッポン会社ムラ等ではそんな事例ばかり見てきたような気がします。 -
ネタバレ 無料版購入済み
麻酔科医の選出とか
バチスタ手術、リアルな心臓手術というより、もっとこの作品にちょうど良いような医療行為の象徴みたいになっていますね。ミキさんの異母兄も同日に最初の手術に成功して、論文も競争状態になっているのも、そういう事例の1つということでしょうし。(実際は須磨先生が最初の2例を執刀していた訳で……TV番組とその関連本の知識ですが……)
腕の立つ麻酔科医がERにいて、朝田さん等、その腕の確かさは見ているものの、彼の過去はBJ等にも出てきそうな悪徳医っぽいです。本人もおそらくかなり露悪的に振る舞っていますが。
新薬導入時と同様のドロドロな癒着関係の実例、当然、他にもあるでしょうね。
研修医の伊集院君、相変わらず小 -
ネタバレ 無料版購入済み
保身と支配欲と
バチスタ手術、意外に早く終わりました。ただ、かなり裏技的な大技で一度に複数の処置を同時並行で進め、他の冠動脈バイパス手術も一緒にしたりで。
ミキさん、さすがにずっと朝田医師とコンビを組んでいるだけあって、手抜かり等はありませんでしたし、倫理委員会に関しては、加藤さんも話で何とかなったようです。
ま、看護師同士の足の引っ張り合い、もあるのでしょうが……。
メインお2人の過去編、家庭の諸事情と、地方での医師や男尊女卑の現実みたいなものも垣間見えるエピソードで、秀才バカっぽいミキさんの実兄(母親違い)とかの描写も分かりやすかったです。
ちょっと以前の巻に書き忘れた件ですが、原作者、日本学術会議が嫌い -
ネタバレ 無料版購入済み
外科医最難関の心臓外科
心臓外科が一番難しいと聞く理由が垣間見える巻でした。
心臓外科医としての加藤助教授(この頃はまだ准教授という肩書きではなかったのでしょう)もかなりの腕前っぽかったですが、朝田医師、やはり須磨先生っぽいというか、BJを彷彿とさせる技量の持ち主のようです。
冠動脈バイパス手術なら、天野篤医師が心臓を動かしたままの術式で執刀されているようですが、改良型バチスタ手術では……かなり思い切った方法を採用していました。
(実際は事前に循環器内科医がエコー検査で弱っている心筋を見つけたりするようです)
教授陣もかなり見学に来ていて、救急担当のお2人とかも、かなりわかりやすく、対照的な描かれ方をしていましたね、 -
ネタバレ 無料版購入済み
組織の問題など
循環器内科医の藤吉医師も持病持ちで、心臓の壁に穴の開いている娘さんには手術を受けさせたくない事情もありつつも本人が倒れたりで、ちょっと災難で……AEDの代わりに自動車のバッテリーを使うというのは初めてみました。
研修医君、どこまで成長しますかね。今のところ保身ばかりの小心者ですので。
新規ペースメーカーの問題、末期がん患者と抗がん剤、医療利権、そんな諸問題も。
大学附属病院だとどこか上に妙なのはいるようですし。
ちょっと余談ですが、この作品の連載時期だとまだナースキャップ、使っていたかもですが、実際はだいぶ前から現場では使われていませんので、マンガの記号としては残っているのでしょうね。 -
ネタバレ 無料版購入済み
白い巨塔やブラックジャックとか
まぁ、王道の医療マンガです。国境なき医師団的なNGOの現場と日本の大学附属病院では、確かにかなり差があるでしょうね。
凄腕の外科医にチームを組ませてバチスタ手術に挑む、というのは海堂尊氏の小説っぽいところもあります。バチスタ手術といえばNHK「プロジェクトX」等にも出てきた須磨先生なので、確かに大学病院ではあまり聞かないです。
ちょっと頼りなさそうな研修医さんと強面の循環器内科医等、面々が揃いつつあるんで、次巻以降も楽しみです。 -
ネタバレ 無料版購入済み
日常エッセイマンガ
割と私マンガなのでしょうか。最後に、原稿中のマンガ家だ、という身も蓋もない絵も入っていました。
仲の良い夫婦ならば、それはそれで良いです。