【感想・ネタバレ】封印された日本の地下世界のレビュー

あらすじ

天皇のために造られた地下世界、松代大本営。ファンタジーさながらの地下の大神殿、大谷資料館。地下にあったマーケットの痕跡、昭和炭鉱隧道マーケット。特攻隊が潜んでいた洞窟、震洋隊特攻基地鵜原火薬庫。世界遺産になった資源争いの現場、石見銀山。地下だからできた最先端科学の大実験場、スーパーカミオカンデ。
日常生活の中ではあまり意識することはないが、じつは私たちの足の下には多彩な別世界が広がっている。泥だらけになり、野生動物に攻撃され、時には立入禁止の柵の向こうに足を踏み入れつつ著者が見てきたアナザーワールドを、豊富な写真とともに紹介。
本書を読めば、地上の「常識」が変わる!

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Posted by ブクログ

CBCテレビの『未知との遭遇』でお馴染み、鹿取さんの冒険記録。
読むと、いろいろ行ってみたくなるが、彼ほどの行動力はないので、ほぼ無理か?(笑)
その中でも、岩手県下閉伊郡にあるという龍泉洞とか、栃木県の大谷石地下採掘場跡なら、一般開放もされているということなので、いつか行ってみたい。ちなみに、石見銀山の大久保間歩は行ったことがあります。

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2025年03月07日

ネタバレ 購入済み

地下世界探訪記

昔の鉱山や炭鉱の跡地巡りが主ですが、龍泉洞未来な著名な観光地(鍾乳洞)もあれば、スーパーカミオカンデ等のニュートリノ観測装置なども出てきて、かなり工夫された旅行記です。
気の合う仲間と車で一緒に出かけるの話が多く、昨日読んだ秘境探訪記より文章もこなれて落ち着いていました。
ただ幌延の施設、オンカロと同様で、研究のための研究でしょうし、交付金欲しさに、というのが実態ですので、能天気にはなれない施設です。著者は価値判断は避けていますが。
最後の、謎に満ちたエピソード、良かったです。

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2023年09月10日

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