あらすじ
『それでも愛を誓いますか？』の萩原ケイク、最新作！
32歳、派遣社員のユキ。母親とは死別し、大病を患う父は死ぬまでに彼女の花嫁姿を見たいという。閉塞感を抱えて生きるユキの救いはただひとつ。マッチングアプリで出会った自慢の婚約者・耀司の存在だ。結婚を心待ちにしていたある日、職場に謎の青年・俊が現われたことで、ユキは次第に耀司の裏の顔に気づき始め――。
出会い系アプリから始まるダーク・ラブサスペンス、開幕！
感情タグBEST3
埋めたい心の穴…
ちょっとした、心の隙間に悪魔にもなりうる優しさが忍び寄ってきたら…。
見極められるのだろうか。
寂しいと誰かに甘えてしまったり、寄りかかってしまったり…。
自分の足で立たなければ、自分自身の人生なんだから…。それでももし、誰かがつまずいたら、手を出して一緒に歩ける
人でいたいと思う。と感じさせられる物語りです。この先に何があっても…信じ続けたいですね。
今時ミステリー
マッチングアプリからの交際という、いかにも騙されてるんじゃ？な始まりが、組織的犯罪へ！
登場人物にそれぞれ秘密があるようで、いったい誰が犯人なの？と読み進めていくんですが、なんだか読んでて切なくなる話です。
匿名
マッチングアプリで知り合った男性と付き合っているヒロイン──
その男性にマッチングアプリで知り合った他の男性を紹介し───
謎がいろいろ気になります───
萩原先生っぽくなくて新鮮
試し読みしてみたら、続きが気になって即購入。
これまでの恋愛中心の作品じゃなくて、
殺人事件が絡んだ謎解き？要素に恋愛が絡んだようなストーリー。
ちょっとターミネーター思い出した。
婚活アプリやら、婚活パーティーとか、現代要素も織り交ぜつつ、先生らしい人間の細微な心模様も描かれていて、面白かった。
カップル成立フラグは分かりやすいから、ちょっとどうかな？とは感じたけど、ヒロインがもうちょっとこの後頑張って自立していってくれるんだろうな、という期待感あり。
裏があるようにしか見えず
派遣社員の身分の不安定さは分かりますが、かといっていい結婚相手を見つければ安泰でもなさそうなのに、この辺、モブの描写は如何にも、です。
主人公がマッチングアプリで出会って交際している青年も、結婚詐欺師的な男にしか見えませんし、どうも余り読み進めても、という感じはします。
うーん
マッチングアプリで他の男紹介しろって言われてる時点でおかしいことに気付けよ…
最初の設定がこうだからこのヒロインがただのバカにしか見えないんだよなぁ。
シリーズ作品レビュー
