あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】長崎の離島“逆吹島”で暮らす少年・三夏猫(みかね)。一年前、親の都合で生まれ故郷に戻って来た彼は、良好な島の生活にもどこか満たされなさを感じていた。そんなある日、海辺で足に傷を負った謎の美女に出会う。家に招いて手当てを試みる三夏猫だったが、おねえさんの現実離れした秘密を目の当たりにし――…
...続きを読む感情タグBEST3
残酷な海と、平和な孤独
「居場所がないわけじゃないけど」自分の本当にいるべき場所が分からない。三夏猫くんと、同じではないかもしれないけれど、漠然と感じる。
海の世界を知る、非日常。その場所も、自分の場所じゃない。
三夏猫くんが、居場所を見つけて、未来へ歩けるといいな。
これも人魚姫の一種で……
この作品はジャンプ+で最初の話、読んでいました。
ヒロインの美女、海牛っぽい人魚?で、ちょっと不思議で、まだ始まったばかりの作品の出だしとしてはとても良いです。島の風景と素朴な感じの作画もお似合いです。
海で暮らしているので、陸上ではあまり生活できないので、もうこれっきりで海に戻る、と言いつつも、主人公の三夏猫君は恋しちゃったようで……幼馴染の女の子との三角関係にもなっているようです。
海に戻るところで三夏猫君、一緒に引きずり込まれそうになっていて、ちょっと危ういです。