山口透析鉄さんのレビュー一覧

連絡をとって

双子ちゃん、実はお母さんとは家のPCでこっそり連絡をとっていました。となると、2人の父親、やはり現地に行きたくもなうでしょうね。
ちょっと間に入る作品もちゃんと読まないとダメみたいでした。

もうひとつのような

大人向けの作品より絵柄を変えているのでしょうが、ちょっと手抜き感が……双子ちゃんでちゃんと問題を解決するのはいいんですが。巻末の幽体門の方がしっくりきました。

本家は最初の方を読んでいます

ただ、続編は読んでいないので、その辺の知識は不足しています。そういうこともあってか、後半に収録されていた「幽体門」の方が良かったです。

こちらも家庭崩壊と再生と

主人公の両親、若くして事故死し、親族が遺産目当てで主人公を禁治産者の仕立て上げようと企んでいるのが露見し、身寄りもないまま、叔父を頼りに松本へ。その叔父、訳あってホームレス状態でしたが、何とか家族とは和解できたようでした。
親族がひどいです。行方不明7年で認定死亡になって欲しいと考えていたりで、主人公側も反撃？して欲しいです。
この辺の作品も悪くはないんですが、読書メーターには登録がありませんね。

この主人公の家庭も

父親が失業し、それがきっかけで家庭が崩壊してしまいます。実際、再就職もままならずのパチンコをしていてはどうにもならないでしょうし。
家を出た主人公、まだ中学生ですが、大人っぽいというか、そうならざるを得ない環境だったのでしょう、ある訳ありっぽい女性に拾われ、彼女や、街で知り合った少女と暮らしたりで、こちらも行先が見通せなさそうな作品でした。でも悪くはないです。

悲しい負の連鎖

いわゆる24人のビリーミリガン的な話で、義父(子連れ同士の再婚)との関係が7歳から続いていては、おかしくもなるでしょう。風邪の看病から近親姦が始まり、母親も半ば黙認しているのが露見し、それはやがて義兄も知ることになって。
解離性同一障害で、今のところ3人格くらいになっているようです。
意欲作で問題作ですが、全3巻で完結していますし、どう落としどころをつけるんでしょうか？とりあえず家を出て全寮制の高校に行くようで、確かにそれくらいしか対処はできなさそうです。

ロボット研や文化祭やら

拠点等の整備も進み、ロボット研と組んで、ロボットアニメを文化祭に向けて作ることに。3人娘が銭湯に行ったり、子どもの遊びのような、でも真剣な遊びの日々が良いです。
こういう青春ものも、かなり良いです。
ツバメさん、ご両親(共に俳優)にも一定、認められたようで、何よりでした。

かしましいが元気な3人娘

部活を新たに立ち上げる作品も学園ものの王道なのでしょう。出会った3人娘が映像研を設立し、備品は校内にあるものを流用したりで逞しいです。予算折衝に向けて作品をつくりますし。
数々の図解も楽しいです。

分冊版で通読済み

マンガPARK(白泉社のマンガアプリ)の登録者はそこそこいるようですが、読書メーター等の登録数があまりないのは、やはり全体的に内容が陳腐だからでしょうね。作画とかはまぁまぁだと思いますが、ありきたり、という言葉が浮かぶ作品でした。お好みで。

残念ながら

読者があまりいない理由、分かるような。芸能界のドン等、もっと実在のに寄せてもいいのにね。そういう方が興味を持てそうです。以上です。

暗闘がつづいていて

芸能界のボス、どうやら人身売買も手掛けているようです。その部下の1人が主人公の旧友で。主人公野ライバル娘への復讐は叶ったっぽいですが……

確かに碌なのが出てこないような

一応、試し読み分までは読もうと思います。コカイン密輸の濡れ衣を着せようとする黒幕、概ね察しているようで。夫となった男は比較的まともなんでしょうか。
社長さんが頭を下げていた相手も気になります。

色々とドス黒いのばかり

確かに題名通りです。半グレでの仕上がっている彼も、どうたら主人公の旧友のようで。
旅先のボーイさんも買収されていたっぽいです。麻薬探知犬がさっそく仕事をしていましたよ。

ありがちな出だしですが

虚飾にまみれた世界っぽいですが、敏腕社長、どこまで出来るんでしょうかね。操り人形と化した主人公の娘も果たして……

意味深な冒頭と負の連鎖と

主人公の青年が風俗嬢として再会したのはかつての後輩で、彼女、家庭の環境にも問題があり、なおかつヒモ？もDV男という境遇では……それもそうですが、冒頭部分の描写が気になります。これからどうなって、ああなるのか？導入部は良いと思いますが、読んで楽しい作品ではなさそうです。彼女、ヒモのせいで性的玩具ですからね。

行先が不安に見えてばかり

性的搾取の構造が露骨で、家庭も崩壊していて、引っかかる男も同様のようです。主人公の青年、どう出るのでしょうかね？

今どきの作品

別途、分冊版でも読みました。主人公、学校では良い教師のようでも、実は…‥という、割と本当にありそうな内容です。Web経由でグルーミングする手順に慣れているというか。
ただ、当然ながら主人公より詳しくて粘着質な相手も現れて事態は悪化し、自業自得的な結末を迎えます。依存症の治療と一緒でしょうが、あの終わり方からすると、反省する能力、欠落していそうです……。
読んでみても良い作品だとは思いましたよ。(ただ正直、画力はもう少し欲しいところです)

作画以外は良いです

画力がもう少しあったらなお良いのですが。ターゲットにされて、個人宅も特定されています。いきなり来てしまいましたね。身から出た錆、とは感じますが。

ありがち過ぎるオヤジさん

まぁ社会がどう変化し、自分たちがどれだけズレているのかとか、比較検証する能力がない輩の典型でした。同調圧力しかないんで、確かに自分で考え、自分の足で立とうとすると、苦労は続くでしょうね。
登場人物への共感のさせ方が上手いです。

身に刺さりそうな言葉

現実にウンザリしそう、というのには共感しかないです。時間がだいぶ前で止まっているというか。ただ、周囲を見下しても、とも思いますので、黙っています。

ちょっと刺さりそうな

閉鎖的な地域社会、世間しかない狭いところは確かに息が詰まるでしょうね。冒頭に出てきていたようなつまらない日本のオッサン、幾らでもいるでしょうし。
主人公、ちょっと攻撃的といえばそうなのでしょうね。金髪にしてカラーコンタクトをした娘さんの言うこともよく分かります。

王子様は接吻が長め

元ネタの童話は知りませんでした。読んでいたのかも知れませんが。全1巻ですし、これはちゃんと購入しようと思います。王子様、ベロチューお好きなのでしょうかね。

等身大な30歳の4人

主人公の内面、男性読者とかにもわかるように描かれていて、これはこれで良いかと。全2巻で終わっているのが、ちょっと残念です。

翔太君、華奢ですので

やはり女装もお似合いです。彼と一緒に下校したがっているクラスメイトの娘さんも、同じ趣味の世界に引き込めばいいのにね。
なぎささんと一緒に出たコスプレイベントで知り合った冬子さん、衣装作りもお手のものでした。
やはり田口ケンジ氏の作品なので、歳上のお姉さんは必須なのでしょうね。
しかし、いわゆるアンチって不毛ですね、余談ですが……。

美味しそうなスイーツです

どんな作品かと思ったら、パティシエ一家の末娘・いちごさん、好きな男が隠れて親友とつきあっていてどん底になって高校入試に臨んだり、散々なメに遭うところから始まるんですが、評判のお店のスイーツを作っているパティシエの青年と知り合い……作中に出てくるスイーツ同様、甘々な展開でした。
助っ人で来てくれた歳上の幼馴染・久風君にはあっという間にゾッコンで、お店で困っているところ(お店を切り盛りしているお姉さんが過労で倒れて入院した)を颯爽と助けてくれたら、そりゃそうもなるでしょうね。
もう本当に王道中の王道な少女マンガで、私はかなり気に入りましたよ。全3巻のようですし、本、買い揃えたいです。

だいぶ事態が見えてきました

金剛は名字で、主人公は麻美さんでした。幸い大和君とは事に及んではいなかったようで、おかん砲？で彼を撃退したら素直でした。
これ、麻美さんがいわゆるチョロインっぽいですねー。
息子も結局、祖母の料理が気に入らず、自宅が良いようです。
大和君、落としていた運転免許証を見て、クリーニングに出していた服を届けにくるし、本人は見た目も内面も2枚目です。
ただ、家にいた3人が母子と知って、果たしてどうなるんでしょうか⁇
作画も良いんで4つ星くらいでしょうね。

かなり良いです♬🎵

シングルマザーで頑張って子ども2人を育ててきた主人公の金剛さん、ちょっとしたきっかけで海自(防衛大の卒業式でしょう)の好青年と知り合い、打ち上げの立食パーティーでも悪酔いした知人への咄嗟の対応がお見事でした。
部屋で休憩している間、お話しましょう⁇と彼を部屋に入れたら、なんだか過ちが♡
彼の名前は大和ですので、どちらも戦艦名でもあり、かなり意気投合し。
ただ大和青年、金剛さんの娘さん(第一子)と同級生みたいです。

身も蓋もなく

高木さん、見事なまでに煩悩の塊というか、性欲の塊みたいになっています。
身近な同級生の中島君に、死んだビリーの代わりにお口でしてもらったり、他の男とすぐ関係したり、自慰行為に耽ってみたりと、まぁ煩悩しかないのが、ある意味、清々しいくらいです。絵柄は以前読んだ「花園メリーゴーランド」みたいな土着的なタッチです。まだ初期作品、という感はします。

撮影会や合宿や

準備、かなり万端だったのに、当日は大雨では本当に運が悪いです。
白丸さんのゲーム店でアルバイトして資金も貯めていたものの、能登半島の撮影旅行、思っていた以上に費用がかさみそうなので、夏休み中、曲さんの祖母の家を借りることに。
天文部として活動を認められるには、写真で挽回する、というところまでで、TVアニメ等も見たくなる良作ですね。
中見君と曲さんだけでする深夜のラジオ放送も、非常に良いです。

花火大会やら青春やら

観測会をするんで、美術部員さんに頼んでポスターを描いてもらったり、クラスメイトに道案内やチラシ配り、ポスター貼りを手伝ってもらったり。
以前、少しだけ示唆されていましたが、曲さん、生まれつき心臓に問題を抱えていて、彼女は手術で元気になったものの、幼くして亡くなった知人もいるようで……その辺の不安も不眠の原因になっていそう、と告白してくれて……お2人の仲、もっと接近しそうです。
知恩さんは場所がはっきりしませんでしたが、この作品は能登半島の七尾市が舞台みたいです。

天文部の本格的再開

千里浜、なるほど良い場所を見つけました。作者も能登半島ご出身なのでしょうか。
天文部を再発足させても活動内容が分からないので、OGに天体写真の撮り方を教わり、臨海学校では夜、2人でテントを抜け出して撮影を。
お互い、添い寝をしたりしていると、眠れるようです。
出てくる教師、案の定というべきか、不眠症の原因等を理解する気のない体育教師だったりですが、顧問になった養護教諭の倉敷先生は良いです。写真撮影の話とかは普通に勉強になります。
OG・白丸さんのソロキャンプ仕様も様になっていました。

不眠症と天文部

私の高校にも天体望遠鏡、ありましたが、そういえば天文部ってなかったような。
不眠症は私も経験があり、眠剤、いまだにずっと服用しています。不眠症同士のお2人、天文部として果たしてどんな活躍をするのでしょうか。
猫も含め、リアルなタッチの作画がとても丁寧で、良いです。

仔猫や習字教室や

赤点をとって、追試用にお堂で勉強会をしたり、知恩さんが近所の子どもに毛筆を教えたり。一緒に街中に出たり。主人公にエプロンをプレゼントされ、知恩さん、かなり嬉しかったようです。はとこ同士なら結婚もできますしね。
眉毛があるような仔猫を保護し、猫は合計6匹になりました。

入学式とか部活とか

列車、1両編成ですし、見たところ、けっこうな田舎町で、やはり事件らしい事件はないです。入学式にはおめかしした知恩さんがこっそり来てくれて、さっそく評判になっていました。
担任の教師も兼業僧侶で、陽子さんのお兄さんみたいです。陽子さん、さっそく今どきの高校生っぽい長さにスカートをなおしてもらっていて。
主人公は剣道部に入ったようです。
吹き出しの少ないコマ運びと、丁寧な作画が良いです。

おんぼろ寺のスローライフ

知恩さん、むっちりしたお姉さんで、良いです。柴犬君？おばあちゃんのいうことしか聞かないようで。猫を一杯、飼っていて、のんびりしていて良いです。
ハチ騒動や、高校への入学など。あまり大きな事件は起きなさそうです。

幻のTVドラマとか

星里もちる氏の作品、昔ビッグコミックスピリッツで少し読んでいただけです。
これも一応、SFものなのでしょう。
この方のシンプルな線での作画とかは好きです。
ただ、お話自体はそんなに突出していないかな……悪くはないですが。

話がさらに動き

主人公、腹痛で倒れて、子宮筋腫と判明。友人の女性(元高校のミスコン優勝者)は乳房再建手術をし、幸い、レスになっていた夫との関係も再構築できたようです。
ボクサーの若い青年と入れ替わって元同級生の産婦人科医とよりを戻しつつも、主人公は独立していたいようで。ボクサーの青年と、保護して養子縁組した咲さんが接近し、話は連作方式で動いていきます。こういう感じでずっと巻数を重ねているのでしょう。
色々と考えさせるエピソード満載な3巻でした。

どうなりますやら

高校の元同級生で、色々あって離婚経験のある男女が再会して関係をよりもどし、身体だけの関係を続けるので基本、濡場だらけです。ただ、作画のせいか、そんなにドロドロしてはいないかな？
割り切り切れるのかな？と思いつつ、3巻までは読みます。コールセンターの他の男にも迫られて関係させられたり、産婦人科医の男の方も……

石上君の過去編

今までの作中の雰囲気とはちょっとうってかわったものでしたが、非常に良かったです。ここに来てようやく、彼メインの重要エピソードが来たというか。
最後の風船回とかも良いんですが、やはり人気の理由、わかるエピソードが続きます。
ただ作者、おじさんの作画はイマイチですね。

少女マンガやむっつりミコちゃん

ちゃんと集英社に少女マンガ雑誌を宣伝がてら？名前を出していたりで、作画も少女マンガ風になって、ページ端の広告まで再現していた回が可笑しかったです。
生徒会室の会話等を卑猥な意味で取り違えたり、体育館倉庫の事故、を勘違いしたりで……ミコさんもむっつりさんで、良いです。
かぐやさん、白銀君に肩を抱かれたりするのは好きみたいですね。

主に選挙戦とか

ミコちゃん、悪くはないんですが、いわゆる正論だけでも人ってくっついてきませんからね。ただ、坊主頭がお好きなようで……
下着回の勘違いすれ違いとかも良いです。応援演説を頼むだけの話も大ごとに。
早坂さんや柏木さんといったところ、やはり立ち位置的にもお2人、よく見ています。

月見とか、次期生徒会とか

割と時系列に来ているんで、月見とか白銀君の誕生日とか、色々イベントが。早坂さんのモテ術披露も良かったですよ。
ただ、ちょっと赤点の基準が平均点以下では救済されない生徒が多発するんで、ここは作者の設定ミスでしょうね。半数は平均以下、となってもおかしくないのが平均の意味ですし。
なので減点ポイントにはしておきました。
藤原さん達の考案したゲームで、白銀君、心理テストで言っていた通りの人数の子持ちになっていましたよ。
巻末の話からすると、生徒会、結局もう1年、続けるんでしょうか。

夏休みがもったいなくて

夏休み、もう少し何かあるかな？と思ったら、ちょっとだけ花火を見ただけでしたね。かなりもったいなかったような。
時折出てくる彼氏持ちの柏木さんも良いですねー。
作画、初期より安定して良くなっていますが、ただ、今は原作に徹するようにされている理由もちょっと分かるような。

お見舞い回とか

お見舞い回も定番ですが、やはりテッパンでした。かぐやさん、もう少し、普段から甘えていてもいいのにね。白銀河君をベッドに誘うくせに、熱で寝てしまったらすっかり忘れてしまっていたようで……
巻末のQ&A、良かったです。

再読

以前はカラー版で読んだような。青年誌というより少年誌に合いそうな作品です。
藤原書記、ふんわり娘で彼女も良いですね。ありがちな名門学園ですが、まぁ人気が出た理由はわかりました。自転車に2人で乗ったりしていたのが良かったですが、初期だからか、作画はやや不安定だったような。

今さらながらの初読

当然ながらTVドラマの評判等も聞いていましたが、なかなか読む機会がありませんでした。
確かに契約婚の話なのでしょうが、それだけではないので、多くの読者や視聴者の支持を得たのでしょう。綿密なプロット立てをして執筆された訳ではないようですが、描きながら、きっちり考えつつ作画されたのでしょう。
社会性もあるテーマなので、今の社会人(単なる会社人ではないというような意味でも)にも読まれる作品ですし、巻末におまけ収録されていたクロエマ、も良かったです。

どうなりますやら

作者のTweetを見るに、どうやら単行本1巻、増刷はされているようです。
アイドルもの自体には正直、さほど興味は持てないんですが、主人公の青年が、意中の彼女のハートをどう射抜くのか、その辺は少し興味があります。

妙なのばかり出てきます

どこか異常な部分、人間って抱えていても不思議ではないんでしょうが、登場人物の大半がそんな感じで、ちょっと読み進めづらそうですが、リアルなタッチの作画等もあってか、妙な説得力があります。
教師同士でもラブホに入りつつも、愛田先生、桜井さんが寝ている間に……

非常に危うい関係が

負の連鎖的な危うい話で、なるほど、読者は選ぶでしょうね。
主人公の教師も訳ありで、一定、背景は示唆されている通りなのでしょうが、桜井さんにも諸事情、あるようで……。
全8巻で、どの辺に落としどころを持ってきているのか、読んでみようかとも思う作品ではありました。
桜井さんの家に入って、どこまでことに及んでいたのかとも気になりましたね……。

吸血鬼対……？

主人公の高校生っぽい見た目の娘、吸血鬼らしいのですが、あっさり首を刎ねられてしまい……ここまでだけだとやはりどんな作品なのか、分かりにくいです。