あらすじ
心惹かれたもの、それは不倫相手の娘。
生ずる背徳感と、想起する青春。禁断の官能ラブ・ストーリー!!
中堅食品メーカーの営業部に勤める既婚のサラリーマン・天城越佑馬。
彼はある日、大嫌いだった上司・矢切穂乃花と不倫関係を持ってしまう。
そして無垢な美少女・蒼との出会い＆交流が
佑馬の胸中に“背徳感”と“甘酸っぱいトキメキ”を生じさせていく！
会社員×上司（母）×JK（娘）
現実の愛と理想の恋が交錯する、男女の性（さが）──
感情タグBEST3
この物語の主人公は誰なのでしょう？
天城越佑馬かと思って読み始めましたが、上司の矢切穂乃花へ唐突に肉体関係を迫り且つ其れを繰返し、妻の奏とは新婚３年目で何らかの障碍もないのにレスとか、人物像が何かぼやけてる感…。
矢切蒼とはギリギリ踏み留まるのかとも想像できるも、蒼の佑兄ィ呼びは色々と邪推してしまいそう。
タイトル通り、矢切蒼が本当の主人公なのかな？
危うい綱渡り的な
魔がさして敏腕女性上司の課長(美熟女っぽい)と関係してしまった主人公、そうとは知らずに引っ越し先、隣人の娘さんにその夜、挨拶します。
妻とは大学時代に知り合い、仲睦まじく同棲もして激しく愛し合っていたものも結婚後3年にしてセックスレスになっているようで、それもあってか、課長さんとの行為は会社でもエスカレートします。
やがて娘さんも主人公に接近するので、色々と危ういばかりで……
ただ、作画もかなり丁寧ですので、ドロドロした感触ではないです。
ベトベトした男女関係
作者佐野タカシは不倫などのベトベトした男女関係を描くのが得意であるが、この作品もその得意分野の力を目一杯発揮した作品である。ゾクゾクするような背徳感、罪の意識がなんとも言えずストーリーを盛り上げている。絵柄は読者によっては結構好き嫌いがあるだろうが私は気に入っている。
