【感想・ネタバレ】ふるぎぬや紋様帳 1のレビュー

あらすじ

インテリアコーディネーターの女性・伊都子が
猫に導かれるようにして辿りついたのは
古い着物を扱う「ふるぎぬや」。

そこには着流しが似合う男性の店主や、
美しい妖艶な店番の女性、
しっぽの生えた悉皆屋の少年らが…。

伊都子はそこで着物にまつわる
不思議な“想い”を体感する。



着物に秘められた人々の想いやエピソードを通じて
感動を届けます。

「雨柳堂夢咄」で知られる波津彬子先生の和の世界観満載の
最新シリーズです。

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感情タグBEST3

購入済み

波津先生の作品の中で特に好き

波津彬子先生の作品群の中で新し目の作品で、これをきっかけに過去作一気読みをしたような記憶があります。
シリアスすぎない、軽さやバランスが好きです。
また、人ではないものたちの可愛らしさがたまりません。

#ほのぼの #癒やされる

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2024年11月07日

幻想的でステキです

波津先生の作品の幻想的なところが好きです。
現世と境目があいまいな「和」の世界にうっとりします。絵柄は、好き嫌いが分かれるでしょうね。

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2023年01月28日

無料版購入済み

和風ファンタジー

しばらく欧風?王宮ファンタジー系ばかり読んでいたせいか、とても新鮮で、同時に懐かしい感じがしました。
着物を巡る人と人でないもの?の出会いとか想い出とか...日本にも良いものがあったし、今もそういうものを大切にしている人がいるんだなぁ...。

#ほのぼの #癒やされる #深い

0
2022年09月28日

無料版購入済み

今時の子供にしっぽは無いです

まぼろし?を見るとテキトーな言い訳を
取ってつける人がいるのですが
 子供に尻尾が…
 今時の子供はしっぽぐらいあるよね
無害でテキトー感のあるこのキャラが好きです

表紙の絵柄からしてわたしには
既に魅力的な本に見えます
アンティークで八重桜(?)
黒の羽織に表は雀、
羽裏はなんでしょう?

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2022年03月04日

OP

購入済み

素敵

最近、波津彬子先生を知りました。ハマっています。このふるぎぬや〜から過去作を読み漁っている最中です。とにかく、世界観が素敵で、絵も合っています!
ファンタジーでも、ほんの少しだけブラックというか…でもほんのちょっとですけど。これからも読んでいくつもりです。主人公のロマンス的なものも入ってくるのかな。期待しています。

#切ない #深い #ダーク

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2021年10月04日

無料版購入済み

その時代を生きている人にしか

空気感が違うんですよね。その時代を生きている人にしか描けない何か。それも、良い意味で。その何かが描かれている作品だと思います。
今を生きる私が言葉にするとレトロになるのでしょうけど、この当時はリアルだったのだろうと思います。

#ほのぼの #深い

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2021年09月29日

相変わらず素晴らしい作品です!

この方の作品は、全て好きです。絵が美しい、浪漫がある、やさしい。そしてオカルトっぽい(恐くない)。
このシリーズもたくさん続いてほしいです。

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2020年11月25日

Posted by ブクログ

いつ読んでも本当に絵と物語が美しい。
特に着物好きにとっては大変ワクワクする。
昔から着物の絵もとっても素敵だったので、これをきっかけでまた過去の作品を読み返しているが、気持ちがほっこりして幸せになれる。

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2015年08月01日

匿名

無料版購入済み

着物って洋服と違って思い出が残りやすい感じがやっぱり私もあります
値段が高いからかなとか思うけど、織りや染め、絵付けや仕立ていろんな職人の手を経て持ち主の所に届くんだと思うと
やっぱり感慨深いです
ところで人を馬鹿すのは狐と狸だけではないんですね

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2025年12月11日

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着物

着物にまつわる不思議話って感じの内容です。
お店の方のキャラクターと狂言回し役はいるけどネタは毎回1話完結って感じで読みやすいです。

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2025年12月02日

ネタバレ 無料版購入済み

ちょっと不思議な連作集

実家の母から祖母の和服が送られてきて、これにちなんだちょっと不思議な事件が起こる連作集です。人ならざる妖怪的な登場人物や故人等も出てきます。行こうとしても道順等を覚えられない不思議なお店です。アイディア等、良質な作品です。
店員さんたちの正体、気になります……。

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2023年12月11日

Posted by ブクログ

祖母が残した着物を処分しようとしたら、不思議なふるぎぬやに導かれて…。
 着物にまつわる因縁の短編集。

 例によって(ww)店主は、めっちゃいい男です。
 雨柳堂より、年がいってるので私的はこちらの方が…。

 雨柳堂もそうだけど、物にはそれぞれ作った人使った人の思いがあって、その思いの一つ一つはかけがえのないものであると、これも根本はそういうことです。
 まぁそれは普遍的なことなのだけど、それをどう見せるかということが大切であって。
 
 語り部になる女性が、ほどよく現代っ子ででしゃばらず、かといって消極的でもない。
 いいバランスで盛り上げていると思う。
 あくまで、主役はふるぎぬであるというスタンスが潔いと思う。

 もっとも店主には謎があるみたいで、それはこの先のお楽しみみたい。

 次巻が楽しみです。

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2017年06月08日

Posted by ブクログ

波津彬子さんらしい空気の漂う1冊でした。
主人公は同じ方が描かれている「幽霊宿の主人」を思い出しました。
みいちゃんの話とネコマ様のお話が好みかな。
前者は今市子さんのうす紅色の女を思い出したり。
浮気された女性の心情って複雑だなぁ。
後者は凛とした年配の女性が素敵でした。

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2015年07月11日

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