あらすじ
あなたもゲーム依存かもしれない…!?
ゲームと共に生きてきた空知遊矢。
現在、働きながら、遊ぶのはスマホがメイン。
仕事や人付き合いのストレス解消、そして逃げ場になっていた。
ゲームを介してできた友人、ランキング、つぎ込んできた時間と金--
遊んでいるのかなんなのか、もはや自分でもわからなくなっていた彼の手を止めたのは亡き父だった。
そんな空知だったが、同じ会社の未唯さんに依存症を疑われてしまう。
心配してくれた未唯の言葉を否定し、拒絶してしまうが…!?
『僕の妻は発達障害』で話題の作家が、”当事者”として描くリアリティーコミック、スタート!!
感情タグBEST3
匿名
私がいる。
主人公のゲームに対しての執着、はまる理由、やめられない自分に対しての気持ち、やめた後の心理。
私がいる。
読んで一番にそう感じました。
典型的な依存症
作中で主人公を助けようとする女性も父親がアルコール依存症だったと語っていましたが、私の元配偶者も同様で、しかも結婚前から家族ぐるみで隠していました。
依存症の患者、自分では認めないのも特徴で、行動パターン、やはり一緒でした。
結局、社会的生物としてのヒトって、人間との繋がりがないと容易に壊れるので、こういう作品を読んで他人事と切り捨てるか、それとも違う感想をきちんと持てるかによってもだいぶ差が出そうです。
主人公は愚かだ、というだけなら簡単ですので。