もろさんのレビュー一覧
レビュアー
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やっぱり大好き倫敦巴里子作品!
久しぶりに巴里子先生作品を読みましたが、いやもう2カップルとも倫巴里節炸裂(笑)
特に表題作の方、勅使河原くんのポンコツっぷりがもうおかしくておかしくて、お相手の向井君も実は一筋縄では行かない捻れたところもあってなんだかんだでお似合いの2人でした^^(あーでも学校でのディープなアレコレはやめた方が良いようんw)
賄いつき下宿荘の2人、何年も拗らせていた割に素直にくっついて良かった〜でも展開に無理がなくて楽しく読めました。
純くんの作るゴハンがぜんぶ美味しそうで、やっぱり胃袋掴むのはダイジだよなとヒシヒシと感じ入るなど。 -
購入済み
さすがさすがのゆき林檎先生!
ハズレ無し、全作読み応えある良質な短編集です。
表題作はもちろんのこと、草食系マスターの続編もすごく好きだったし、オマケマンガ的な『ヒゲとアフロの消失』とかホント吹き出しましたw
そして賛否両論の問題作?『アフターダーク』も、私はアリよりのアリアリ。
こういう仄暗い作品も描けるんですねぇゆき林檎先生。。。
最後のあとがきではその『アフターダーク』についての枠でぶふっとなりまして…うんそっちの未提出ネームの方の作品も読んでみたかったですよワタシはw
ゆき林檎先生の引き出しの多さに舌を巻いて「さすが〜!」と思わざるを得ない1冊でした。
大満足の星5つ。
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ネタバレ 購入済み
わあぁぁぁぁぁ
すっごいすっごいすっごい良かった!
ゆき林檎先生作品を立て続けに読んでます
『玉響』『或る日』『少年と神隠し』
そして『グッドバイライラック』
私にとって初めてのゆき林檎先生の現代モノ作品!
めっちゃくちゃ良かったぁーーー!!!
加藤くん、とことん可愛い…これはもう先生すぐに落ちると思ってたのに、意外と粘ってた(笑)
つかとっくに落ちてるのに、さすがの鈍チン&常識の鎧でなかなか自分の本心に気が付けないというね
ライラックの花言葉は初恋
ライラックを見てそう語る加藤くんを思い出し、そのままどんどん「好き」と真っ直ぐに語りかける加藤くんの姿や笑顔ばかりが溢れてきて
ようやく、ようやく、気が付けた本 -
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切なくも美しい和風ファンタジー
再読でのレビューです。
初読の時にも一定以上の良質な感動を得られました。
が、特に昨晩『玉響』『或る日』を読んだ後の再読の今日は…
登場人物たちへの感情移入が初読時とは比較にならないほどスムーズで、どんどん物語の中に没入していくのを感じました。
作画と物語の美しさや切なさにこれまた初読時の何倍も胸がギュウッとなりました。
愛する想いの強さは美しいばかりではない。
一歩間違えれば逮捕された大河内のように独りよがりな醜い妄執の鬼になりはてる…
それを嫌というほど知っているであろうテンは、あのように美しい姿のまま、しかし輪廻の輪から弾き飛ばされてしまっていることの悲劇。
修一郎との出会い(再会)が -
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起承転結のメリハリが抜群
に効いててめちゃくちゃ面白かったです。
主人公・阿久津くんの「蔑みの眼線が性癖」のきっかけとなるエピソードからスムーズに密かな想い人泉川さんが登場し、彼との僅かな接点からの距離の縮まり方(相方・西くんのファインプレー!笑)、泉川さん側の悩みと阿久津くんの悩みとのクロスオーバー、ドン底へ堕ちたところで転機が訪れて(相方・西くんの特大ファインプレー!笑笑)まさかの大逆転ハッピーエンドへ。
阿久津くんはもちろん、相方の西くんの悩みや泉川さんの悩み(←何気にこのヒトもちょっと変わってるけどw)にも共感できるし、抱え込んでいるコンプレックスとの向かい合い方も読者にとって無理がなくわかりやすかった。
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さすがさすがの
夏目イサク先生作品、ハズレません〜♪
実はスピン元の『デビルズハニー』はまだ読めてないのです。
基本時系列(出版)順に読みたい派でして、今回はこちらのみお値引きされてて先に購入してしまい『デビルズ〜』をGETして読むまでは寝かせておこうと思っていたのですが、ついつい…(笑)
『デビルズ〜』を先に読んでた方がもっともっと楽しめるとは思いますが(吉野兄と菅谷センセもたくさん出てくるし、そっちの番外編も収録されてるし)、こちらを先に単独で読んでも十分楽しめました^^
吉野弟かわいいなぁ〜瀬戸さんでっかくて頼り甲斐があって素敵だなぁ〜体格差サイコー!と、萌えどころたくさん♡
かくなる上は早く -
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たかしが大志を抱く物語
シリーズ①巻目から再読して一気読み。
大志が相変わらずピーピーバタバタしてるけど(笑)、それなりに成長していて良かったです。
春さんの昔の様子や、良くんと続木さんの馴れ初めの話しも読めておもしろかった。
まだ続くかな?小鉄子先生なら完結マークが付いてない限り要望さえあればいくらでもどこまででも描き続けてくれそうで楽しみです(笑)
あ、大志は髪短い方が似合いますね!
これはもう間違いなくかわいい、小猿ちゃんみたいで⊂((・x・))⊃
続きも(あるなら)大志はぜひ短いバージョンでお願いしたいです♪
春さんは短くても長くてもどっちでもイイかな〜どっちでもかっこいいから(*´꒳`*) -
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キャンプ沼に完落ち決定です
長い付き合いの恋人同士という設定と、出だしはカズサイドに感情移入する構成のおかげでドキドキさせられるけれど、中盤モトキサイドに感情移入することで違うドキドキを味わい、後半あゆむくんのとんでもないスタンドプレー(爆)でさらにドキドキさせられるという、いやもう構成の巧さに感服です。
気持ち良〜くキャンプ先生の手のひらの上でコロコロと転がされました(笑)
こちら私にとっては『BANBA BURGER』に続く二つ目の作品だったのですが、すっかり魅了されました。
作者買い決定です。他の作品も全部読む!
とりあえず早く『あゆむくん』が読みたいです(笑) -
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シリーズ5作目、祝!完結!
間に弟CPのスピンオフを挟んでのシリーズ5作目。
ああ、とうとう完結してしまった〜( ;∀;)
藤堂の実家、特に父親との関係をそのままにして完結することはないだろうと思っていましたが、今作の描かれ方は私はすごく良かったと思います。
長きに渡る深刻な確執が、単行本1巻分でスルッと解決しちゃったらなんかウソクサイですもん。
気弱そうな藤堂母はすごく頑張ってくれたと思うし、どっちかっつーと兄貴もっと頑張れや!って思いましたが、一番頑張ったのは直斗と藤堂本人。
この先ずっと一緒に過ごしていくのだから、いつかきっと藤堂父との関係も変わってくる未来があると思う。そんな風に感じる素敵な終わり方 -
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シリーズ4作目。
間に弟CPのスピンオフを挟んでのシリーズ4作目。
(『恋愛なんてゆるしません!』→『恋愛なんていたしません!』(弟CP)→『熱愛なんてありえません!』→今作)
お互いにそれぞれの努力を重ねて大変良好な関係を築いている直斗(霧島)と藤堂、ようやく落ち着いてきました(相変わらずのベタ惚れっぷりだけど)!
それにしても当て馬として用意されたのであろうキャラがみんな早々に脱落して直斗と仲良くなっちゃうの笑う〜名波さん然り、日高君然りw
それだけ良い人なんだよねぇ、直斗は^^
次作でいよいよシリーズ完結とか。。。少し寂しいですが、読むのが楽しみです。 -
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シリーズ3作目。
間に弟カップルのスピンオフが挟まったけれど、それもシリーズに入れるとして、3作目。
(『恋愛なんてゆるしません!』→『恋愛なんていたしません!』(弟CP)→今作)
ちょっと霧島(兄)が女々しくなってるような気がしないでもないけれど、ここぞというところでは藤堂をリードする男気(?)もみせるという絶妙なキャラ。
まぁ藤堂の秘密主義というか多くを語らず主義というか言葉足らずなところは今作に始まったことではないのだけれど、相思相愛な関係であっても、やっぱりちゃんとアレやコレや言葉にして話してほしいよね。
少なくとも相手に心配や不安を感じさせるようでは、黒歴史も含めてどれだけモテるイケメンだ -
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シリーズ1作目。
イケメンだけどブラコンde残念君なノンケ霧島と、大学時代からのゲイな友人(こちらも大層なイケメン)藤堂。
藤堂の想いを知って意識し始めたら、これまで感じていた友情があっという間に恋情に変わってしまう辺り、素直で可愛いと言って良いのかチョロすぎると言って良いのか悩みますが(笑)
ここで自分が引いたら藤堂を失うと思った霧島のとっさの行動がすごく良かった。
深く考えてない言動とは言え、だからこそ、あの時すでに藤堂への気持ちはしっかり芽生えていたよなぁ…って読者はみーんなわかってるけどね(笑)当人たちはモダモダしちゃうよね(笑)
うん、まぁそれが楽しいんだけども〜♪
綺麗な作画でテンポも良く -
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3CPのお話が入っています。
どれもすごーく木下先生らしいお話、成人男子同士のモダきゅん良かった!
表題作のCP、仁木先輩×瑛太はなんだかんだで相思相愛ラブラブカポー。
仁木先輩が不器用で言葉足らずなおかげで瑛太が不必要に不安になってしまうのだけど、いつも「自分から」「自分ばかり」と一人相撲をとってしまって、たった一つしか違わない先輩に「先輩役」「大人役」を押し付けていたのよね。
最後そこにきちんと気が付けて、ますます先輩への愛が深まったのが良かったです。
なんだかんだで先輩は今後も瑛太に世話を焼かれて甘やかされそう、そして尻に敷かれそう(笑)
2CP目(『明日も空は青い』 -
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続編キターーーー!!!
超歓喜!!しかも単話1まるっと無料!なんて太っ腹〜☆ヽ(´▽`)/
そして無料で良いのかと思える内容の良さ…よしのちゃん相変わらず美しくてかわいいし、ロウくん相変わらずかっこよくて(素直になれてから格段に)男前だし、何気に推しキャラのスイくんも再登場ですごくすごく嬉しい✨
しかしなんといっても気になるのは新登場のニコちゃんですね(笑)
いやぁ〜ファーストインパクトバツグン、癖強で濃ゆそうなキャラ!
ロウくんと良いコンビになってくれたらいいなぁ(*´꒳`*)
いやいやホントめちゃくちゃ楽しみです。
(しかし私は基本的には単行本派なんですよ…まとまるまで待てるかなぁ…この単話1が無料な -
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美しく繊細な世界
初読み作家さんの作品でした。とても良かった!
細く美しい線の作画が作品の内容にマッチしていて、登場人物たちの繊細な心のゆらめきに自然と共感出来ました。
サクくん、かっこいいというより綺麗。でも芯は意外としっかりしていて男らしい。
皆川先生。数学に対する持論は素敵なのに、中身はヘタレ(笑)可愛らしい人ではある。
サクくんに落とされて大正解〜末永くお幸せに✨
同時収録の短編『transition』、世界を渡り歩く民族タトゥーの研究者くんと大学職員の恋。
こちらも作画の美しさが魅力的(ボディタトゥーが美しかった)で、短いながらもまとまってて良かったです。 -
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読み応えたっぷり!
かなり前に購読していたのですが、久々に再読して改めて面白さを堪能しました。
レビュー書いていなかったので、今更ですが書いておこうと思います。
幼馴染の再会モノ。
無自覚に幼馴染の西岡くんを溺愛していた東尾くんと、東尾くんへの恋心に自覚があったゆえに逃げ出し予期せぬ再会後も必死に封印し続けようとしていた西岡くん。
ストーリーが進むにつれてギャグ要素高めになっていくのですが、不思議と恋心の切なさやモダモダジレジレやトキメキ要素を失わないという稀有な作品でした(笑)
根っからの陽キャラ(名前の通りw)な東尾くんはもちろん魅力的だけれど、内に秘めたる想いが拗れまくってた陰キャな西岡くんの、想 -
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アホな子ほど
かわいいいとはよく言ったもので…(笑)
ユウくんあまりにもおバカで突っ走りすぎだけど一途でかわいかった。
ナオもなぁ、最初からもっとちゃんと色々素直に伝えればこんなにややこしいことにならなかったのに、あ〜でもややこしくないとドラマにならないかw
森世先生の綺麗な作画のおかげで際どいポーズやエグいお道具も大きな拒否感なく読み進められましたし、全体的にテンポ良くて楽しめました。
ラスト、ユウくんと同じようにナオもまた目覚めてくれたらもっと良かったです(ほんの少し匂わせ?てたような気もしないでもないけど、そこはもっとガッツリと…笑)。 -
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高木さんサイコー(笑)
素晴らしく面白かったですっ!
まず絵がとっても綺麗でそれでいて力が抜けたところもあって、セリフやモノローグもちょいちょいパワーワードぶっ込んでくるので「ぶふっ」とさせられ(解釈違い!にやられましたw)…
高木さんが男前すぎて惚れそうです。
BLに出てくる女子の中でトップクラスにいいキャラ!さすが腐女子、あっぱれ!!😂
たまたまなんですけど、ここのところ立て続けにデビューコミックスに当たってます。
力がある作家さんて、初本から良いの出してきますね…もちろん、2作目3作目と落とさずに続けられるかがまた力の出しどころなのでしょうけれども。
こちらの先生の他の作品も読んでみようと思いま -
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すっっっごく良かったです!
ひゃあー!初読み作家さんで作風も何も知らなかったんですが、試し読みしてみたら可愛い絵柄だし惹かれる内容。
この度のふゅーじょんぷろだくと特大セールで80%OFF+ナイトクーポン15%OFFクーポンまであったので、ワクワクしながらポチッとしてみましたらば…
いやいやいや期待を遥かに上回る良作!!こんなにお安く入手させてもらっちゃって申し訳ないくらい。めっちゃ良かったです。
表題作のクルトとルディのお話は『そばにいてよ』『しあわせなねむり』『DOUDOU』の3本、良平くんとモモちゃんのお話も『もしも願いが』『もしも願いが2』『もしも願いが3』の3本。
どちらも良かったですが、やはり -
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大満足です(*´꒳`*)
すっかり絆された馨ちゃん、持ち前の真面目さや頑固さは堅持しつつ、優しく柔らかくそしてえっちな素敵な受け様に成長しました(笑)
2巻では大神さんの父上とその執事さん、大神さんの幼少時にそっくりな天使のように可愛いコウキくんが新たに登場し、大神家のシリアスなお家事情が明らかに…
そんな中で、馨ちゃんが父上に大神さんへの愛を貫く姿勢をキッパリと明示したところ、とても素敵でした。
さてさて、2巻ではいよいよ!わんこの響くんとにゃんこの拾くんがちょっとフューチャーされてそれも楽しかった(笑)
まぁ、黒柴オネェの弦ちゃん(『捨て犬の浪漫須』で馨ちゃんの弟の南央くんの彼氏の獣医さんの愛犬)やカッ -
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馨ちゃんの変容を楽しむ物語
『犬の幸せと僕の憂鬱』→『捨て犬の浪漫須』→本作
一番ちゃんと人間メインのラブストーリーっぽかったです!(笑)
(や、他の2作品人間メインなんですが、わんこたちのキャラが濃すぎてww)
スパダリな大神さんが大きな愛でゆっくりゆっくり堅物兄さんの馨ちゃんを緩ませていくのですが、もう馨ちゃんのビフォーアフターがすごい。
別人のように可愛く色っぽくエロくなっていきます(笑)
絵がとても綺麗で致してるシーンも多々ありますが下品な感じはゼロ、愛し愛されるって良いな〜(*´꒳`*)ってなるハッピーBLでした♪ -
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大切にしたい、されたい
短編だけど、早寝電灯先生作品ならではの魅力がギュッと詰まっています。
本当に大切なモノはわずかでいい、そのわずかなモノを長く大切にしたい…そういう想いの強い清明にとって、大好きな音楽で食っていける=大衆に迎合して自分が飲み込まれて摩耗してしまう=すぐに飽きられて捨てられてしまうのではないかという恐怖があったんだろうな。
でも英志くんが実体として具体的に「本当に大切なたった1人」になってくれたことで、心の拠り所としっかりとした足場を得られたのだと思う。
これからきっと堂々と活躍できるだろうし、英志くんとの幸せベクトルも感じるエンディングでとても良かったです。
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