【感想・ネタバレ】あの日、隣で歌っていた 【短編】のレビュー

あらすじ

ギタリストの清明は、弱っていたところをアパートの隣人・英志に助けられる。仲良くなるにつれてお互いの距離感がもどかしくなるけど…?

※本電子書籍は「麗人uno! Vol.43 束縛・拘束愛3 お前だけに縛られたい!」に収録の「あの日、隣で歌っていた」と同内容です。

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大切にしたい、されたい

短編だけど、早寝電灯先生作品ならではの魅力がギュッと詰まっています。
本当に大切なモノはわずかでいい、そのわずかなモノを長く大切にしたい…そういう想いの強い清明にとって、大好きな音楽で食っていける=大衆に迎合して自分が飲み込まれて摩耗してしまう=すぐに飽きられて捨てられてしまうのではないかという恐怖があったんだろうな。
でも英志くんが実体として具体的に「本当に大切なたった1人」になってくれたことで、心の拠り所としっかりとした足場を得られたのだと思う。
これからきっと堂々と活躍できるだろうし、英志くんとの幸せベクトルも感じるエンディングでとても良かったです。

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2022年09月28日

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