未登録さんのレビュー一覧
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ネタバレ
この人、覚えてる
確か長編ドラマにもなった。
最後は女優さんじゃなくて、やっと見つかったドナーからの骨髄がヘリコプターで病院に運ばれる実際の映像だった。
「一刻も早く!」と運ばれたのに、次に流れたのは闘病生活を送るご本人の写真…そして、この漫画と同じ片目からスッと涙が落ちるワンシーンで終わった。
「間に合わなかったんだよ…」
小学生で理解できてない私に母が教えてくれた。子供だから、ドラマだから助かると思って見ていた。
「何で!?ヘリコプターで運んだのに!!」
「みんな一生懸命間に合わせようとしたの、でも遅かったの」
「(ドナーが)見つかったら助かるんでしょ?」
「病気が進んじゃってたの、 -
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人は繰り返す…
どんなに大きな犠牲を払った戦争でも
民族紛争でも
犠牲の上に乗り越えたのに
また、人は繰り返す…と言う無言のメッセージが込められていて
切なさと感動で終わりました
何故、ユミルは王を庇ったのか…
奴隷だから忠誠心しか持たない傀儡だから、誰もがそう思っていました
まさか愛していたからとは…
両親を殺され、奴隷としてしか扱われなかったユミルは愛を知らない、恐らく優しくされる事も知らずに生きてきた
子種を授かる為だけの立場でも、巨人として褒められ褒美を与えられ…もしかしたら短い人生で唯一認められた、自分を認めたのはフリッツ王だけだったのではないでしょうか
役に立てば褒めら -
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終わらないで〜!
先生が本編終了時代から語っていた、マリー・テレーズの姿をどうにか見せてあげようと周りが動いて、それが生前のアントワネットに生写しで階段で立てないほど泣いたフェルゼンの話とか
生ける屍になったフェルゼンの姿とか
先生のタッチで読める日が来ると思わなかった
子供の頃に既に「生まれる前の古い漫画」として出会い、心のバイブルとずっと語って来た作品です
まさか、続編をリアルタイムで読めるなんて、読みたいと思ってたシーンが読めるなんて!
こんなプレゼントを貰えるとは思いませんでした、池田理代子先生ありがとうございます!!
ジェロはサンジェルマン伯爵になったんですね…と勝手に思っています -
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やっと読めた!
オル窓第二章で、未解決のまま終わったキース坊や
「キース坊やを諦めない!」と言う意思のまま終わったので、自分の中ではキース坊や殺されたんだって解釈していました
こんな壮大な話が第二章の後ろにあったなんて!!
考えて下さった池田先生、描いて下さった宮本先生に感謝です! -
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いくら昔の漫画でも…
ひどい、、ひどすぎる
怪我した愛馬を周囲が止めるのも聞かず悪化してるのも気づかず、競技に出て死んでしまったのに「私の馬は生き抜いたのよ、死んだんじゃない!」って…それこそ馬はパートナーであって、あなたの満足の為にいるんじゃありませんが。
己の満足の為に自分で死因作っといて美しい話にするとは、恐ろしいエゴイストですよね。
主人公も好きな人と早く結婚したいけど、相手は高卒で稼ぎもない、だから私も働いて結婚するの!!と、親の反対押し切って高校中退。その後すぐ妊娠。あの…借金まであるのに高卒初任給で母親と嫁と赤ちゃん養うんですか?
支える為に働くんだと高校中退したのに、主人公の決心はど -
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面白いけど
この作者さんは男兄弟はいないんだろうなって印象は受けました
昔話題になった罪に濡れた…では、ほぼ行き別れて生きて、お互い知らずして再開
姉弟故に強く惹かれあって…と言う、たまに実際にあった話でも聞く内容でしたが、今回は両親亡くして絆が深いのは分かりますが幼少期から一緒に過ごしている
その場合は血も繋がっているので、生物的に一緒に成長したら脳が異性と認識しないが通常
もちろん通常ではない話なのですが、男兄弟がいる身としては共感しずらかったです
罪に濡れた…は生き別れという、自分に経験ない設定だったので「まぁ、こんな感情持つ事もあるのかな?」って思えましたが -
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ピエール・ド・ランクル!
大橋薫先生の作品で一番好きな「魔女からの伝言」で主人公だった、ピエール・ド・ランクルと、上記作品では魔女だったマリーの話!
魔女裁判官と村に住む魔女として出会った2人でしたが、今回は純粋に領主と村娘として出会い、そんな2人に魔女裁判の影が迫ってくる…と言う、全く別の話でした
史実通り、ピエールはその後魔女裁判官になってしまいますが、大橋先生があの2人の想いが通じ合ったいっときを描きたかったのかな?と感じました
惹かれあっていたのに、魔女裁判官として狂った様に女性を処刑し続けたピエールと、本物の魔女となりピエールを罰したマリー
あんなに素敵な話はなかったです
番外編でもスピンオフでもな -