まりりんさんのレビュー一覧

美容系ユーチューバーの話

大学で化粧品について研究している主人公が、美容系ユーチューバーの手伝いをする話。主人公は容姿にコンプレックスをもっているけれど、主人公に関心をもつ人もいて、今後に期待をもたせる内容になっています。

家族と居場所

親に放置されていた主人公が幼なじみと同居し、門限を決められ、門限を守るために予定を入れるところがとてもかわいらしいし、よかったなと思う。

面白い

過去の事件を探るため、関係者の家に家政婦として入り込む主人公。過去と現在の時間を行ったり来たりして描かれるけれど、とてもスムーズで違和感なく読めます。主人公のある人物への思いも効果的感傷的に描かれていて、印象に残ります。

1人の女と4人の男

1人の女を手に入れるため、4人の男が競うという状況。ちょっと嫌な感じの設定に見えるけど、あまりそう感じません。主人公はかわいらしいし、料理はおいしそうだし、カフェプロジェクトも楽しそう。

初々しい恋

幼なじみに好意をもつヤマトと、ヤマトの好意にうっすらと気づきながらも確信をもてず、またその好意に戸惑うカケル。悩み、葛藤し、つたなくかかわり続ける二人がとても魅力的です。

せつない物語

身分差の恋や教師と生徒の恋に、吸血樹の話が絡んで、とてもせつなくロマンチックな物語です。どちらの恋も悲しい内容です。

昔の恋人が出てくる

主人公達の元カノ、元カレが登場して、話が動きます。嫉妬したり、このままの関係でいいのか葛藤したり。それぞれの登場人物の心の動きが面白いです。

今ヶ瀬の、人間への深い洞察と観察力がすごい。名探偵のようで、調査会社勤務は本当にむいていると感じる。番外編では深い愛情が感じられてせつない。

面白い

相手のダメなところを知りつくしていて、相手が自分のことをそれほど思っていないこともわかっているのに、そんな相手を激しく愛しているのが面白い。

すぐれた内容

医療ものでややかための内容だが、テンポよく展開し、謎をどんどん追いかけていくので、興味が途切れず面白く読める。感動する場面、深く考えさせられる内容もあり、医療の事情もわかり、とても良いマンガだと思う。

わかりやすい内容

パニック障害、うつ、発達障害という内容をとてもわかりやすく扱っている。日本ではまだまだ精神医療は普及しているとは言えないこと、気軽に受診できるといいことも、わかりやすい言葉で説明されていて、啓発的内容も含んでいる。

愛らしい

洋裁業の主人公が妖精と交流する話。妖精の服もレースもビーズもとても愛らしく、見ていると幸せな気分になります。妖精が主人公の仕事を手伝い嬉しそうにする場面があり、人は人の役に立つのが幸せなんだなと感じました。

夢のあるメルヘン

洋裁業をやっている主人公が妖精に服を作る話。服の素材が面白く、作った後の展開も面白い。非常に夢のある内容です。

雰囲気がある

現代の女子高校生が明治にタイムスリップして、自分にそっくりな少女やその婚約者に出会う話。明治の風景や服装、屋敷等が雰囲気があっていいです。また、女子高生と少女が入れ替わり、それに振り回される婚約者の様子がいいです。少女に片思いする婚約者の様子がせつないです。

再出発の物語

母親のためにバレエをやってトップになった人が、母親というモチベーションをなくしバレエをやめ、色々なことをやってみる。重く暗くなりそうなテーマだが、明るく軽やかに行動していて励まされる。

初々しい恋愛もの

高校生のまっすぐな恋愛ものです。ののかが他人には誤解されやすい桐山のいいところをきっぱりと主張する場面がとても良いです。お互い想い合いながらもすれ違う展開もドキドキします。

鮮やかな描き方

家政婦として潜入した家の２階にいる謎の男。この男は誰かというのがこの巻の内容ですが、回想シーンを入れたり、正体がわかるきっかけが面白い描き方だったり、とても素晴らしい内容です。この巻がひとつのすぐれたサスペンスになっています。

設定が面白い

自分を陥れた人間に復讐するため、家政婦として家に入り込む。設定がとても面白い。次は何が起こるのか、過去の事件の真相は？と謎がたくさんあり、興味をもって読み進めることができる。

かわいらしい二人

性欲のある女の子と性欲を合理的に肯定する男の子で、ぴったりなカップルだと思いました。女の子も男の子も、純粋でかわいらしいタイプなので、安心して読めます。

絵が美しい

高校時代にタイムスリップして、未だに気にしている男の子との関係をやり直す話。メイクという得意技を身につけていて、外見ががらりと変わっていて面白い。絵がとても美しく、読んでいて楽しい。

いい職場

自分のいいところを認めてくれる上司がいて、困ったときにはさりげなく励ましてくれる同僚がいて、いい職場だなあと思います。

早期教育の一つの理想

早期教育は多くの場合、うまくいかないものだが、この作品では成功している。転生者で世俗の欲を十分身につけていること、他者より有利な条件であることが影響しているのだと思う。歳を重ね、モチベーションを維持できるのかに興味がある。

王道青春もの

初めてのマーチング部の練習。思ったよりずっと地道な練習に、部員達はとまどいつつも、最後には達成感を味わうことができます。まっすぐな青春ものという感じです。

きらきらした青春

興味をもてるものに出会った主人公が、それを初めてやってみる話。おばさんの「10代20代30代と生きてきて本当に心惹かれるものに出会えたのは3つくらい」「ドキドキするものに出会ったら、絶対手放しちゃダメ」は名言だと思う。

新しい世界を見つける話

「勉強すれば幸せになれる」と親に言われ続け、勉強ばかりして、やりたいことが何もない子が、興味をもてることに出会う話。夢を見ることができるファンタジー。

ものすごく面白い

ストーリーが動くが、説得力のある運びだし、そこそこ共感もできて、とても面白い。また、自己評価の低さに対するあかりの見解は非常に納得できる。長谷が長谷母を回想するシーンがあるが、長谷母ひどい。

長谷母登場

登場人物の結婚に対する考え方が多少世間とずれている感じが面白かった。また、長谷さんのお母さんが嫌な感じで興味深い。主人公の作る料理がおいしそうで幸せになる。

大好き

主人公の自虐的で自意識過剰なところや、シェアハウスの他の住人達のマイペースなところがすごくいいです。不思議な雰囲気のマンガです。

あたたかい話

パンダと小さな女の子がメインのほのぼのとしたマンガです。個人的には、占いとスカーフのエピソードが好きです。占いを気にするパンダがとてもほほえましいです。

ディスレクシアが興味深い

マジックに対して非凡な才能をもつがディスレクシア（難読症）で様々な困難がある少年と、その少年の才能を生かしたいと思う少年のマジックの師匠の孫。文字の読み書きができないとこんなにたいへんなのかと興味深かった。

後をつけられる

重要な内容をもつ数学のメモをなくしたことから、不審な人たちにつけまわされることになる数学の才能をもつ高校生。これからどうなるのかドキドキします。

数学を扱ったマンガ

非凡な数学の才能をもつ高校生と、有名な数学者を父にもつ彼の同級生。異質な二人の交流によって、特に数学者が父である高校生の方に変化や葛藤が起きるのが面白いです。

相性がよく人生を楽しめる二人

コンプレックスを感じていた仕事を認めて励ましてくれる、二人で映画を見た後、たわいない感想を心から楽しめる。そんな二人はとても相性がよく、一緒にいることが幸せだなと思えました。

展開が面白い

宦官であり権力者の寵愛を受けている主人公の兄の過去のつらい出来事が語られたり、蒙古がらみの事件が起きたりと、様々なことが起こります。今後の展開が楽しみになる2巻です。

問題ある二人の心の交流

後宮に入りたかった翠蝶と、孤独で結婚するつもりのなかった氷希。冷えた夫婦関係の二人が様々な出来事を通して、少しずつ交流を深めていきます。刺繍や衣装もとても華やかで、目を楽しませてくれます。

権力の理不尽さ

昔の中国をモデルにした王朝もののようです。権力の理不尽さ、それに立ち向かう人々の話です。内容はとてもわかりやすく、事件もたくさん起こり、飽きずに読めると思います。

甘い

女の子が男の子に意地悪をされる話。悪い人は出てこないし、深刻な事態にもならないし、安心して読める甘いマンガです。個人的には男の子のセンスが割と好き。変な動物のモノマネをさせたり、外観はよくないけど味のいい飲食店を選んだりします。

一途な思い

上司と体だけの関係、という色々と問題のあるテーマにもかかわらず、かわいらしい絵とやわらかな話の進め方で、変な話に見えづらい。むしろ登場人物が純情にさえ見えてしまう。登場人物に悪い人はいないし、好意もはっきり示されるので、安心して読める。

動物の面白い特徴がわかる

動物の雑学がたくさんつまっているマンガ。動物好きは楽しんで読めると思う。神様が動物の作成を発注した、という設定で、会社っぽい様子、サラリーマンっぽい様子も出ている。とても面白くて、笑えるマンガ。

病理医が主人公の医療もの

患者と直接関わることのない病理医が主人公のマンガ。登場人物がそれぞれ個性的で魅力的です。どの物語もドラマがあって面白いです。

絶望している中学生の主人公

兄や弟、学校の同級生と比較して、「人生、終わった」と思っている中学生の主人公が痛々しい。でも、自分の周りの狭い世界の価値観で絶望してしまうのは、よくあることだと思うので、興味深いし、隣の元バレリーナとの出会いで世界が広がりそうで、これからの展開が気になる。

3人の思いの交錯

近所の憧れのお兄ちゃんが、病気の治療のため7年コールドスリープし、主人公の同級生になる話。主人公の恋心やお兄ちゃんのコールドスリープ明けのとまどい、主人公に思いを寄せる別の同級生の存在があり、様々な心の揺れや葛藤が丁寧に描かれている。

本の装丁職人の話

本の修繕を依頼された装丁職人が、修繕を通して、お客さんの心の傷を癒す話。自分の努力ではどうしようもないことはあり、それで傷つくこともあるけれど、そういう状態を肯定して励ましてくれる内容になっています。

心が温まる

不器用だけど一生懸命な主人公、主人公と同居しているあたたかい人柄の同期。二人が支え合っている様子は素敵です。ココアのあたたかいエピソードは感動的です。

アパレルショップの話

アパレルショップの内側を知ることができるマンガ。「販売中の服を着て接客する」とか「服は買い取りで社内割引がある」とか具体的な話が多くて面白い。

ゆるい宝探し

不登校の描写がリアルで胸が苦しくなります。他の子達もどんな事情があるのか、気になります。宝探しをあまり真面目にやらないのも面白い。

風変わりな二人の初々しい恋愛

魔王になるため、梅子を攻略しようとするシオンだけど、梅子を好きになってしまい、なかなかうまくいかない。シオンも梅子もお互いに好意を抱いていて、微笑ましい。絵もとても可愛らしい。

好みのわかれるマンガ

動物の耳をもつ「ミミ付き」という人間には人権がないという設定。貴族の主人公が購入した「ミミ付き」を虐待する話。孤独や人間関係を構築することへの恐怖が描かれていて、興味深い内容だが、主人公の行為はとにかくクズだし、差別や虐待（性的含む）の描写があるので、ダメな人にはダメな内容だと思う。

お互いを思う夫婦がほほえましい

前作同様、夫婦はとても仲睦まじく、エディはコミュニケーションに不器用で、フィリミナは夫に頼るのが苦手。世界観は壊れることなく、安心して楽しめると思う。個人的には作画の方が変わったのが残念なのだが、好みの問題だと思う。

ボッジと王妃

王妃のボッジに対する言動はひどいと思っていたけれど、ボッジのことを思って心配してそうなっていたということがわかった。王妃が結婚したとき、ボッジとうちとけたいと願い、たくさん努力したのが感動的だった。赤ちゃんが生まれて、距離ができてしまったのが切なかった。