北森鴻のレビュー一覧

  • 支那そば館の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~
    嵐山の大悲閣が舞台。
    住職、寺男、記者がいろんな謎を解いていく。
    やっぱり途中ででてくる料理がおいしそう。

  • 瑠璃の契り 旗師・冬狐堂
    女性が読むとイラっとする表現があるけど、それは私がフェミニストだからだろうか?そんなつもりじゃないけど。
  • 瑠璃の契り 旗師・冬狐堂
    冬狐堂シリーズの短編集。表題作では瑠璃色の切子細工のグラスに秘められた切ないお話がえがかれています。このシリーズの常連でもある、カメラマンの硝子さんの違った一面が見られた、とても素敵な作品です
  • 緋友禅 旗師・冬狐堂
    k_16)おもしろかったです。骨董のお話もでてきて楽しいの。
    冬狐堂のシリーズが他にもあるようなので、また読んでみるつもりです。

  • 親不孝通りディテクティブ
    博多の長浜で、おでんとラーメン、そしてカクテルを出す屋台を営む
    テッキこと鴨志田鉄樹。  テッキとは腐れ縁な同級生、
    華岡結婚相談所の調査員、キュータこと根岸球太。
    高校時代は「鴨ネギコンビ」と呼ばれた、どちらも29歳。
    という二人が主人公だ。
    どう云う訳か…二人の下へ日常的に調査依頼が舞い込んでく...続きを読む
  • 瑠璃の契り 旗師・冬狐堂
    旗師・冬狐堂こと宇佐美陶子の過去から始まり、友人横尾硝子の話まで入っている今回。北森鴻氏はこのシリーズを幕引きするのか。
  • 狐罠
    ここしばらくずぅーっと北森鴻作品を読み通しでした(笑)
    私にとって「或る1人の作家さんの作品」という理由で複数作読むことは珍しいです。それくらいこの人の作品は好きってことかな〜‥、一応。

    この本は、長編なんだけど題材とか設定が読む以前から既に面白い!と思った。
    他の短編(連作系)に比べると軽い‥と...続きを読む
  • 緋友禅 旗師・冬狐堂
    美貌の旗師冬狐堂の陶子さんの活躍がかっこいい。他の北森氏のシリーズより長編なのは気合が入っているからか。特に奇炎円空などはとても普通の作品ではない気の入れようだ。ますますはまります。
  • 緋友禅 旗師・冬狐堂
    旗師・冬狐堂シリーズの短編集。
    このシリーズの長編も面白いと思うが、このくらいの長さだと勝負が早いので個人的に◎。
    短編だが手を抜いてない感があって、なかなかの秀作。
  • 孔雀狂想曲
    ナツイチに選ばれていたので読んでる人が増えてるみたいです。
    個人的には冬狐堂シリーズ、香菜里屋シリーズ、民俗学シリーズに続いて、シリーズ化して欲しいですね。

    ある意味、3シリーズのちょうど中間地点に位置するんじゃないかと思います。他の3シリーズは扱うものがマニアックなので。

    この作者の作品...続きを読む
  • 親不孝通りディテクティブ
    生々しく悲しく、人生を書ける北森さんに脱帽。

    本編の後の解説嫌いな私が珍しく解説を読みました。
  • 屋上物語
    この小説凄いです。
    屋上にある、遊具やベンチ、ありとあらゆるものが(人には聞こえない声で)喋る、喋る、喋る!!!
    物語も短編連作なので、小休止を置けますね。
  • 闇色のソプラノ
     作者が好きで購入。
     グルメ話かと思いきや、普通のミステリでびっくりしてみました。
     最初から最後までだまされた気がします。
  • 支那そば館の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~
    主人公の万能具合にはちょっと閉口してしまったけれど(都合よすぎじゃ…)京都の史跡やら名所、味覚がそっとおりこまれてて、読んでいて楽しかったです。お料理の描写がこれまたすごく美味しそうv
  • 支那そば館の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~
    アルマジロのシリーズ? 1作目。
    連作短編集。
    他の作品よりもギャグっぽいですね。
    しかしシリアスモードのアルマジロがやばいくらい好きです。
    ノリが軽いので読みやすいかも。
  • 親不孝通りディテクティブ
    カモネギコンビ第一弾。
    連作短編集。
    これ、次作で終わりでしょうか。
    裏京都シリーズっぽさがありながらももう少し硬めな感じ。
    でいったら最後の最後でずがんと落とされました。
  • 孔雀狂想曲
    日々是好日? 骨董品をめぐって今日も事件が…。
    いつも開店休業状態の下北沢の骨董屋・雅蘭堂。でも人々の思いのこもった「モノ」をめぐって事件が起きれば、雅蘭堂主人は名探偵となって謎を解決! 傑作ミステリ連作短編集
  • メビウス・レター
    ぐるんぐるんに騙される。やたら売れてるので読んでみた。普段飛ばし読みをしてる身には、ちょっとツライ。そこが心地よかったりもする。『飛ばし』が出来ない。『飛ばし』たら物語を見失いかねない…。久しぶりにミステリーに浸った。
  • 共犯マジック
    占い本「フォーチュン・ブック」。不幸に関することしか載っておらず、しかも的中率は凄い。あまりにも世間を惑わせ、多くの自殺者を出したこの本は出版業界が自主規制していたのだが長野県のとある書店に数冊残っていた。同じ日、同じ書店で7冊のフォーチュン・ブックがそれぞれ違う人の元に渡った。その7人の「その後」...続きを読む
  • 屋上物語
    そのデパートの屋上では、いつも不思議な事件が起こる。飛降り自殺、殺人、失踪。ここに、何があっても動じない傑物がいた。人呼んでさくら婆ァ、うどん店の主である。今日もPHSの忘れ物が一つ。奇妙なことにそれが毎日、同時刻に呼出音だけ鳴るのだ。彼女の手が空いた時間帯に、まるで何かを伝えたいかのように…。屋上...続きを読む