北森鴻のレビュー一覧

  • 瑠璃の契り 旗師・冬狐堂

    Posted by ブクログ

    冬狐堂シリーズの短編集。表題作では瑠璃色の切子細工のグラスに秘められた切ないお話がえがかれています。このシリーズの常連でもある、カメラマンの硝子さんの違った一面が見られた、とても素敵な作品です

    0
    2009年10月04日
  • 緋友禅 旗師・冬狐堂

    Posted by ブクログ

    k_16)おもしろかったです。骨董のお話もでてきて楽しいの。
    冬狐堂のシリーズが他にもあるようなので、また読んでみるつもりです。

    0
    2009年10月04日
  • 瑠璃の契り 旗師・冬狐堂

    Posted by ブクログ

    旗師・冬狐堂こと宇佐美陶子の過去から始まり、友人横尾硝子の話まで入っている今回。北森鴻氏はこのシリーズを幕引きするのか。

    0
    2009年10月04日
  • 親不孝通りディテクティブ

    Posted by ブクログ

    博多の長浜で、おでんとラーメン、そしてカクテルを出す屋台を営む
    テッキこと鴨志田鉄樹。  テッキとは腐れ縁な同級生、
    華岡結婚相談所の調査員、キュータこと根岸球太。
    高校時代は「鴨ネギコンビ」と呼ばれた、どちらも29歳。
    という二人が主人公だ。
    どう云う訳か…二人の下へ日常的に調査依頼が舞い込んでくる。
    その結果、様々な事件に巻き込まれることに。
    そして、それぞれのやり方で解決していく。
    センチメンタル&ハードボイルドなミステリィ連作短編集。全6編。
    手法がまた、面白い。
    テッキとキュータが、それぞれの一人称で交互に語っていくのだ。
    短編の作中でいきなり語り手が代わるのって、掛け合い的で、

    0
    2009年10月04日
  • 狐罠

    Posted by ブクログ

    ここしばらくずぅーっと北森鴻作品を読み通しでした(笑)
    私にとって「或る1人の作家さんの作品」という理由で複数作読むことは珍しいです。それくらいこの人の作品は好きってことかな〜‥、一応。

    この本は、長編なんだけど題材とか設定が読む以前から既に面白い!と思った。
    他の短編(連作系)に比べると軽い‥というか、私的にはハードボイルドな臭いも感じられて(笑)楽しく読めた1册でした。

    0
    2012年04月23日
  • 緋友禅 旗師・冬狐堂

    Posted by ブクログ

    美貌の旗師冬狐堂の陶子さんの活躍がかっこいい。他の北森氏のシリーズより長編なのは気合が入っているからか。特に奇炎円空などはとても普通の作品ではない気の入れようだ。ますますはまります。

    0
    2009年10月04日
  • 緋友禅 旗師・冬狐堂

    Posted by ブクログ

    旗師・冬狐堂シリーズの短編集。
    このシリーズの長編も面白いと思うが、このくらいの長さだと勝負が早いので個人的に◎。
    短編だが手を抜いてない感があって、なかなかの秀作。

    0
    2010年04月19日
  • 孔雀狂想曲

    Posted by ブクログ

    ナツイチに選ばれていたので読んでる人が増えてるみたいです。
    個人的には冬狐堂シリーズ、香菜里屋シリーズ、民俗学シリーズに続いて、シリーズ化して欲しいですね。

    ある意味、3シリーズのちょうど中間地点に位置するんじゃないかと思います。他の3シリーズは扱うものがマニアックなので。

    この作者の作品を読んだことがない人はこの作品から入ると入りやすいかな。この作品で興味を持った人は違うシリーズも読んでみてもいいかもしれないです。

    主人公の越名集治と女子高生長坂安積の掛け合いも絶妙です。
    女子高生という設定ではなくてもいいかもしれないですけど。

    アンティークのベトナムジッポーやらアンディ

    0
    2009年10月07日
  • 親不孝通りディテクティブ

    Posted by ブクログ

    生々しく悲しく、人生を書ける北森さんに脱帽。

    本編の後の解説嫌いな私が珍しく解説を読みました。

    0
    2009年10月04日
  • 屋上物語

    Posted by ブクログ

    この小説凄いです。
    屋上にある、遊具やベンチ、ありとあらゆるものが(人には聞こえない声で)喋る、喋る、喋る!!!
    物語も短編連作なので、小休止を置けますね。

    0
    2009年10月04日
  • 闇色のソプラノ

    Posted by ブクログ

     作者が好きで購入。
     グルメ話かと思いきや、普通のミステリでびっくりしてみました。
     最初から最後までだまされた気がします。

    0
    2009年10月04日
  • 支那そば館の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~

    Posted by ブクログ

    主人公の万能具合にはちょっと閉口してしまったけれど(都合よすぎじゃ…)京都の史跡やら名所、味覚がそっとおりこまれてて、読んでいて楽しかったです。お料理の描写がこれまたすごく美味しそうv

    0
    2009年10月04日
  • 親不孝通りディテクティブ

    Posted by ブクログ

    カモネギコンビ第一弾。
    連作短編集。
    これ、次作で終わりでしょうか。
    裏京都シリーズっぽさがありながらももう少し硬めな感じ。
    でいったら最後の最後でずがんと落とされました。

    0
    2009年10月04日
  • 支那そば館の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~

    Posted by ブクログ

    アルマジロのシリーズ? 1作目。
    連作短編集。
    他の作品よりもギャグっぽいですね。
    しかしシリアスモードのアルマジロがやばいくらい好きです。
    ノリが軽いので読みやすいかも。

    0
    2009年10月04日
  • 孔雀狂想曲

    Posted by ブクログ

    日々是好日? 骨董品をめぐって今日も事件が…。
    いつも開店休業状態の下北沢の骨董屋・雅蘭堂。でも人々の思いのこもった「モノ」をめぐって事件が起きれば、雅蘭堂主人は名探偵となって謎を解決! 傑作ミステリ連作短編集

    0
    2009年10月07日
  • メビウス・レター

    Posted by ブクログ

    ぐるんぐるんに騙される。やたら売れてるので読んでみた。普段飛ばし読みをしてる身には、ちょっとツライ。そこが心地よかったりもする。『飛ばし』が出来ない。『飛ばし』たら物語を見失いかねない…。久しぶりにミステリーに浸った。

    0
    2011年09月04日
  • 共犯マジック

    Posted by ブクログ

    占い本「フォーチュン・ブック」。不幸に関することしか載っておらず、しかも的中率は凄い。あまりにも世間を惑わせ、多くの自殺者を出したこの本は出版業界が自主規制していたのだが長野県のとある書店に数冊残っていた。同じ日、同じ書店で7冊のフォーチュン・ブックがそれぞれ違う人の元に渡った。その7人の「その後」に起こった不幸とは―。
    フォーチュン・ブックにまつわる7つの話が順に紹介され、7つの話の繋がりが徐々に徐々に見えてくる。1つ1つが昭和という時代に実際に起きた何らかの事件と関わっている設定だが全てのつながりが見えるとはっとする。この人の文章は途中でトリックにまつわるヒントと答えがわかりやすく明示され

    0
    2009年10月04日
  • 屋上物語

    Posted by ブクログ

    そのデパートの屋上では、いつも不思議な事件が起こる。飛降り自殺、殺人、失踪。ここに、何があっても動じない傑物がいた。人呼んでさくら婆ァ、うどん店の主である。今日もPHSの忘れ物が一つ。奇妙なことにそれが毎日、同時刻に呼出音だけ鳴るのだ。彼女の手が空いた時間帯に、まるで何かを伝えたいかのように…。屋上の名探偵さくら婆アの奮闘ミステリー。

    0
    2010年05月24日
  • メビウス・レター

    Posted by ブクログ

    久しぶりに本屋で衝動買いした1冊。
    初めて読む作家さんです。

    「あまりにもトリッキー過ぎて、出版の話が一度ボツになった」
    という解説のとおり、犯人像が2転3転してくれます。
    きっとこうに違いない!
    な〜んて推理しながら読んでいたら、見事にハメられました(笑)。
    最初と最後の動機が弱い気もするけど、それなりに楽しませて
    もらえたので、他の作品も読んでみたいな、と思います。

    0
    2010年09月26日
  • 共犯マジック

    Posted by ブクログ

    お友達のレビューにやられて読んだ本。かなり大きい本屋さんでも在庫切れで、注文しました。七部構成になっていて、それぞれ別々の話のようだけど、最終話で、つながります。途中は、やきもきしましたよー。え?これで終わり?っていう、物足りなさがあったり。でもそれがちゃんと最後に上手い具合に解決されるのですよー。登場人物が多くて、名前がごちゃまぜになっちゃいました。内容は面白くて、早く先が読みたくなるような話ですが、文章との相性が悪いみたいで読み終わるのに、なぜか二週間もかかった・・・。272ページの薄い本なのにー。それに、いざ読もうと思って数ページ読むと、決まって睡魔に襲われるのでした(笑)
    ※左の画像は

    0
    2009年10月04日