北森鴻のレビュー一覧

  • 孔雀狂想曲

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    日々是好日? 骨董品をめぐって今日も事件が…。
    いつも開店休業状態の下北沢の骨董屋・雅蘭堂。でも人々の思いのこもった「モノ」をめぐって事件が起きれば、雅蘭堂主人は名探偵となって謎を解決! 傑作ミステリ連作短編集

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    2009年10月07日
  • メビウス・レター

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    ぐるんぐるんに騙される。やたら売れてるので読んでみた。普段飛ばし読みをしてる身には、ちょっとツライ。そこが心地よかったりもする。『飛ばし』が出来ない。『飛ばし』たら物語を見失いかねない…。久しぶりにミステリーに浸った。

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    2011年09月04日
  • 共犯マジック

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    占い本「フォーチュン・ブック」。不幸に関することしか載っておらず、しかも的中率は凄い。あまりにも世間を惑わせ、多くの自殺者を出したこの本は出版業界が自主規制していたのだが長野県のとある書店に数冊残っていた。同じ日、同じ書店で7冊のフォーチュン・ブックがそれぞれ違う人の元に渡った。その7人の「その後」に起こった不幸とは―。
    フォーチュン・ブックにまつわる7つの話が順に紹介され、7つの話の繋がりが徐々に徐々に見えてくる。1つ1つが昭和という時代に実際に起きた何らかの事件と関わっている設定だが全てのつながりが見えるとはっとする。この人の文章は途中でトリックにまつわるヒントと答えがわかりやすく明示され

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    2009年10月04日
  • 屋上物語

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    そのデパートの屋上では、いつも不思議な事件が起こる。飛降り自殺、殺人、失踪。ここに、何があっても動じない傑物がいた。人呼んでさくら婆ァ、うどん店の主である。今日もPHSの忘れ物が一つ。奇妙なことにそれが毎日、同時刻に呼出音だけ鳴るのだ。彼女の手が空いた時間帯に、まるで何かを伝えたいかのように…。屋上の名探偵さくら婆アの奮闘ミステリー。

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    2010年05月24日
  • メビウス・レター

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    久しぶりに本屋で衝動買いした1冊。
    初めて読む作家さんです。

    「あまりにもトリッキー過ぎて、出版の話が一度ボツになった」
    という解説のとおり、犯人像が2転3転してくれます。
    きっとこうに違いない!
    な〜んて推理しながら読んでいたら、見事にハメられました(笑)。
    最初と最後の動機が弱い気もするけど、それなりに楽しませて
    もらえたので、他の作品も読んでみたいな、と思います。

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    2010年09月26日
  • 共犯マジック

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    お友達のレビューにやられて読んだ本。かなり大きい本屋さんでも在庫切れで、注文しました。七部構成になっていて、それぞれ別々の話のようだけど、最終話で、つながります。途中は、やきもきしましたよー。え?これで終わり?っていう、物足りなさがあったり。でもそれがちゃんと最後に上手い具合に解決されるのですよー。登場人物が多くて、名前がごちゃまぜになっちゃいました。内容は面白くて、早く先が読みたくなるような話ですが、文章との相性が悪いみたいで読み終わるのに、なぜか二週間もかかった・・・。272ページの薄い本なのにー。それに、いざ読もうと思って数ページ読むと、決まって睡魔に襲われるのでした(笑)
    ※左の画像は

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    2009年10月04日
  • 孔雀狂想曲

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    内容があっさりの部分と丁寧に書いてる部分でメリハリがあって飽きずに読めた。ミステリー初心者の私にはちょうどよかった。解決したその後があっさりすぎる気もするけどおもしろかった。

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    2026年08月21日
  • 屋上物語

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    デパートの屋上で展開されるミステリ
    次々と謎が生まれては解決され
    同時に主人公が抱える謎の話も進行する

    屋上という限られた空間、限られた登場人物で
    チェーンのように話がつながっていく様が心地よかった

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    2026年08月12日
  • 花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉

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    料理のシーンはただただ美味しそう。
    ミステリの部分はちょっと自分の好みとは外れていたかなと...
    とりあえずちょっといい居酒屋で美味しいものを食べたくなった。

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    2026年06月24日
  • メビウス・レター

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    作家の阿坂龍一郎の元に過去の学生の死の真相をめぐる手紙が届き、阿坂の周りの人間が殺されていく。
    全てがひっくり返るとの裏表紙のうたい文句だとこんな展開なのかなと思うと、まぁそんな展開になる。
    面白くないわけではないがまた読み返そうと思うわけでもない。

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    2026年05月25日
  • 凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルI

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    ものすごく短編
    民俗学という観点からさまざまな出来事を解釈していくのだけど、事件と結びつけるには短編だからなのか違和感
    ただ自分が長編に慣れているのかもだけど、読み応えは少ない

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    2026年03月15日
  • 凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルI

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    あまり力を入れず、それでも民俗学で補うことで、一味違ったミステリを味わうことはできた。テンプレートっぽさも、ある種のミステリのお決まりなので深くは考えなかった。が、年頃もいい大人になってしまったので、那智の研究者としての違和感は結構ある。知人から借りたものだが、新しい発見となりたまにはこういうのもいいかな。

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    2026年03月07日
  • 天鬼越 蓮丈那智フィールドファイルV

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    異端の民俗学者と研究室の助手を探偵役・助手役に配したシリーズもの推理小説の最終巻。シリーズの原作者である北森鴻(1961-2010)の書いた短編でまだ書籍化されていなかったものと、浅野里沙子が追加した短編とを合わせて一冊としたもの。
    横溝正史この方、村の言い伝えとか伝統行事とかいった民俗学的なモチーフ自体は推理小説に珍しいものでなく、このシリーズの素材が民俗学だったからこそ出来たことと思う。

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    2025年12月31日
  • ぶぶ漬け伝説の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~

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    想像以上の京都弁に引っ張られて推理が頭に入ってこず…。
    関西弁だったら頭に入ってくるのに。この差はなんなのか。

    推理物としてはかもなく不可もなくなので3とした。

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    2025年11月17日
  • メビウス・レター

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    ネタバレ

    展開は面白いな~。謎の手紙に脅かされる作家と周辺で起きる殺人や事件、異常な人物、過去の事件とまあよくもこれだけ詰め込んだな~と思うくらいに色々詰め込んで最後の展開は予想外。予想外すぎてあまりピンと来ないと言うか整理できないと言うか。これは賛否が別れる作品だろうな~。

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    2025年09月26日
  • 凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルI

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    ネタバレ

    60ページ前後の短編5編をまとめた文庫本だが、読み進めるうちにだいぶ印象が変わる作品だった。
    本書の元となった2003年刊行の同名の書籍も書き下ろし短編集ではなく、1998〜2000年の間に雑誌に掲載されたものを集めたもののようだ。そのためだろうか、1〜2話は設定や物語の方向がまだ固まっていないように思え、後半の4、5話は人気取りの目的かキャッチーな話題としてオカルト的な内容を中心に据えている。

    ミステリーと民俗学は相性が良いと思うのだが、最初の1、2話では2つの要素が分離してしまっているように感じた。民俗学的なうんちくが話の本筋から浮いているようで、煩わしいだけのかさ増しのように感じた。対

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    2025年09月24日
  • 屋上物語

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    あるデパートの屋上を舞台とした本格推理連作短編集。ポイントとしては、短編ごとに語り手が変わり、しかもすべて無生物というところ。どのお話も謎が解けてスッキリという感じはあまりなく、どちらかというとほろ苦い系。時代設定はよくわからないけど、キャラクターが少々、昭和っぽいところが、今ひとつ乗れなかった。

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    2025年09月11日
  • 屋上物語

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    1999年刊行、今年2025年は北森鴻さん没後15年だそうです。今年創元推理文庫となる際に、新しい帯が巻かれ手に取りました。
    「物語舞台のモデルは西武池袋本店屋上庭園」
    しかも、名物うどん屋の「さくら婆ァ」が不可思議な謎に挑むという!うどん屋!

    ダークな色合いの謎(決して日常の謎ではない ^^;)の真相を、さくら婆ァとその仲間たちで明らかにしていくのてすが、さくら婆ァにも仲間たちにも人生があり、ほろ苦く哀しい。
    デパートの屋上って、平和で穏やかだけど少し寂しくて、舞台にはぴったりかもしれません。

    さて、
    西武池袋本店は2025年9月現在大改装中。
    モデルとなった、名物うどん屋「かるかや」は

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    2025年09月03日
  • 屋上物語

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    ネタバレ

    創元推理文庫の積読を消化しよう月間4冊目、まだ出たばかりの屋上物語

    うーん、とりあえず暗い
    そして話が重い
    美味しそうなうどんでは払拭できないよ

    屋上の話かつ晴天のストーリーもあるのに、ずっと曇天のイメージ
    とある登場人物の死を皮切りに関係者が次々と死にすぎ

    各章の視点がユニークな点は評価
    最後は屋上が関係なくなったけど

    W解説も良かった
    蓮丈那智の民俗シリーズも暗かった印象だが、あちらはテーマに沿っているのでヨシ

    巻末には、ありがちな「現代においては不適切な表現うんぬん」ではなくて「喫煙シーン」に関するお断りがあって笑った

    初めて見たけど令和ってそうなの?(ちがうだろ
    作中では確

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    2025年08月08日
  • 凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルI

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    「最近少し民俗学に興味があるんです」
    そう言葉にしたら、この本を人からお薦めして頂いた。民俗学を浴びたい素人の気持ちを満たしてくれる、面白いお話だった。

    ただ、わたしの読解力の問題か、知識の問題か、難しく感じるところが多々あり……読者と同じ目線で立ってくれているはずの三國くんが「そういうことだったのか!」と気付きを得ている場面でもついていけないことが多く、あまりわかっていないまま読み進めている感があった。ちゃんとわかって読めていれば、きっとより面白く感じるはずなのに、と悔しさが残った。

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    2025年06月21日