勝間和代のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【勇気をもらえる一冊】
この本、勝間本の中で一番好き。
自分にとって、読んだ時期がベストなタイミングだったんだと思う。
勝間さんらしく、会計の用語を使っている箇所は私には少し読みにくかったけれど、根本的な考え方は自分に合っている。
勝間さんの生き方は女性として憧れる部分がある。それは以前から変わらない。
ブレない軸というか幹と根が「ドンっ」と太く張り巡らされていて、何があっても倒れないぞ!という強さがあるし、発信力が半端なく強烈。
なぜできるのか。
根本的な考え方を出し惜しみなく、勝間さんらしい表現で書かれている。
「勝間さんってどんな人なんだろう?」と思っている方や、「人生ちょっぴりど -
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
デフレの原因は何か?解消するためには何が必要か?がわかりやすく書いてあった。
印象的なこと
①「名目金利」と「実質金利」の違いはなるほどと思う。名目はただ単純に金額の上下に対して、実質はインフレだと金利が低くなり、デフレだと高くなる。今日の100万円と1年後の100万円は価値が違うってこと。
②「ミクロ」(家計)と「マクロ」(社会一般)の違い。ごっちゃに考えるのはNG。
③デフレで得するのは、富裕層や公務員(給料一定)。損するのは弱者(若者や女性)。
④日銀は国民のためでなく、短資会社(OBが多い)のために金融政策をやっている。昭和恐慌の経験から、インフレを恐れていて、デフレは容認?
・・な -
Posted by ブクログ
経済学とは何か?
私ははっきり言って全くのド素人なのですが、この本は発売後すぐに手に入れて読みました。
最近経済学、特に政治の世界において財政政策と金融政策について語られていると思いますが、金融とはなにかが良くわからずいつも頭の中には”?”がいっぱいでした。
勝間さんや経済評論家の森永さんが金融政策で「日銀がお金をいっぱい刷って市場に出せばデフレは止まる」といった類の意見をテレビ等でおっしゃっているのを聞き、「なんでお金を刷ればデフレが止まるのか?」がいまいちよく理解できませんでした。
しかし、この本の中で貨幣と物、資産(サービス)についてそれぞれ需要と供給があり、どれかの需要が高くなる