勝間和代のレビュー一覧
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久々の勝間さんの著書を読みました。今回はハック本です。
これまでライフハック系の著書といえば、ちょっとしたテクニックや心構えを紹介するものが多かった印象ですが、人生100年時代を迎え、短期的な成果を目指すものではなく、長い人生をいかに豊かな生活をしていくか、ということがテーマとなっています。一時代を築いた著者だけあって、いろいろな経験を通した内容であり、所々に著者らしい主張が見られます。著者ならではの独自視点は必ずしも多くない気がしますが、いずれも大切な考え方ばかりです。特に冒頭で述べられた10ヵ条は今後も参考にしていきたいと思います。
▼100歳時代の自由に豊かに生きる心得10ヵ条
①お金 -
Posted by ブクログ
本に書いてある事は、いつも勝間さんがお話ししてることではあるけれども、改めて文字にして読むと体系化されて整理されるような気がする。
塾生が約5000人と言うのも驚き!
さらっと読めるけれど、エッセンスが詰まった本という感じ。
仕事で悩みがある人には特におすすめ
特に心に残ったところ
・我慢や常識に囚われる人が多い
→どうすればいいか?
自分が大切にして生きたいことを意識して、それを優先して生活するだけでOK
・優先順位づけで大切なのは
「これは本当に私ではないとダメなのか?」
・やることを効率化するのではなく、やることを減らすこと(byマッキンゼー)
・余裕を増やすた -
Posted by ブクログ
著者の経験を基に、学生の頃それなりに勉強したはずなのに英語力があまり高くない大人への勉強法を解説した本。
タイトルにもある通り、若い人向けというよりは過去に色々な勉強を試したがうまくいかなかった人向けに書かれている。
注力すべきポイントを絞り、ある意味切り捨てるところはバッサリ切り捨てる。きれいな英語を身につけるというよりは、必要な手段として使えるレベルに持っていくためのノウハウという感じ。
その分、この方法がしっくりくる対象者はある程度絞られると思うが、自分にとっては腹落ちする部分が多かった。具体的な行動として何をすべきかが明確である点もよい。 -
Posted by ブクログ
経済の専門家の情報における誤謬の類を知れたらいいなと思い手に取ってみた。
本書の内容は基本的な情報リテラシーの域を出ない物であったが、非常に分かりやすく言語化されていて、当初の読む目的と違った学びがあった。
無意識に理解し行動している情報リテラシーの内訳について、丁寧で論理的に言語化している。
「我々人間は専門家の意見を無批判に鵜呑みにしてしまうバイアスがある」そして「専門家の言うことを鵜呑みにしてしまうことは危険であるから自分の頭で考えて適切に問題の答えを見つけなければならない」。この「課題」を因数分解し、例を出すことで原因は見つけやすくなり、解決に続く道筋も見えてくる。
また堅苦しくなら -
Posted by ブクログ
この方の本は、毎回読むたびに目から鱗がポロポロと、、、
大好きな一田憲子さんも勝間和代さんの本を読んで、同じ現象が起きると。
ホントにそうだよなぁ。うんうん。と、思うことしきりです。
頑張ることは、難しいようで簡単。
これは考えることをやめて思考停止状態。
そもそも、頑張らないとできない状態は、自分の作業量を超えてます。
私でなくてもいいものや、しなくていいものをどんどん手放していきましょう。
そうか、時間の引き出しや
心の引き出しがいっぱいいっぱいになってしまっている状態。これは、中身を一つ一つ確認して、
今必要なもの。
今、絶対やらないとダメなこと。
今、やりたいこと。
を選び抜く