【感想・ネタバレ】一生自由に豊かに生きる！ 100歳時代の勝間式人生戦略ハック100のレビュー

勝間和代

多くの人が100年生きるのが普通の時代になりつつある今、後半生をどう生きるか？お金に困らず、自由に、楽しく、自分らしく、健康に生きる方法を勝間さんが教えます！100歳時代を楽しむライフハック100！

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さすがの勝間和代さん。
生活と人生を良くしていくための方法が詰め込まれた、珠玉の1冊。

他の方のレビューによると「Youtubeで話していることと一緒」というコメントがあった。
それはその通り。
でもそれは勝間さん本人もきっと認めるところだと思う。「大事なことは何度でも言う」と話していたし。

Youtubeだとどうしても細切れになってしまう。
1冊の書籍としてまとめっている点に、価値があるのだと思う。

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【全体的な感想】


人生のバイブルのような本。
勝間さんはよく言うことではあるけれども、
人付き合いもお金も仕事も、健康も時間もただ漠然と、また不安になるのではなく、どうやって付き合っていけばよいか考えさせられる本。


人はすぐ答えを求めがちだけど、この本を読むと
自分なりに試行錯誤して
答えを見つけていきましょうと後押しされているような感じがする。





編集者さんがよいのか、内容はいつも勝間さんがおっしゃること、ではあるものの
音声入力のままではなく、読みやすく結構手が入ってる感じがする。

耳で聞いていたことでも
もう一度文字で読むと再度復習になり、より頭に残りやすくなる。



Chapter0 100歳時代戦略ハック！100歳時代を正しく理解しよう

・ものごとはあえて流動的にしておいた方がリスクが少なくなる

・男性に比べて、女性は、派遣社員パート、時短勤務など働く可能性が高く、流動性があったため様々なスキルを身に付けつつ、コミュニケーション能力を身につけることができた。それが女性活躍できる場とつながっていて、今後もますます増えるだろう。


・不確実性を受け入れる能力を養う(ネガティブケイパビリティ)


Chapter1ネオ、働き方戦略ハック！
自分らしく働ける仕事は？


・短時間労働で成果を上げる2つの方法

①オーバースペックにしないこと
(念のための仕事やらない)

②テクノロジーはどんどん活用すること


・飽きはスキルが熟達してきたサイン
飽きたころが儲け時


・努力しなくても成果が出るほうに進むのが正解。


・良いものは高くて売れるは嘘。
人は常により安くてより良いものに流れていく。
仕事2〜3時間で終わらせて残りの4〜5時間は情報収集や資格習得の勉強に当てるのが賢明


・脱完璧主義へ
経験や実力が不足しているかどんなことにも一定の確率でトラブルや失敗があることを認めること


Chapter2健康戦略ハック！お金よりも健康が大事


・断酒すると得られる3つのパワー
①お金
②時間
③健康


・家中に鏡を置く
無意識の状態の自分が映り、自分の姿が四六時中見れるように


・実年齢− 20歳の意識をもつ

・動かなすぎは、食べ過ぎよりも体に悪い


・脱出不精！
食事と運動の鍵は実は部屋着
　(適度に見栄えが良く、ウエストがしまっていて、動きやすい服がよい)

Chapter3 マネー戦略ハック！死ぬまでお金に困らないために

・コンプレックスがあるときに、高いお金を払えば何とかなると思いがち

・お金を貯めたければ、言い訳と後回しの撲滅を
→言い訳と後回しにしたものをチェックし　
　パターンを見つける

・浪費しそうになったら、一息つく
　不満に思っていることは何かを考える
(浪費の原因)

Chapter4人付き合い戦略ハック！目に見えない資産が一番大切

・人から選ばれるのに必要なこと
　→コスパのよい人になる

一緒にいて楽しい、おもしろい、役に立つ人
　×話を振らないと会話が続かない人、
　　自分の話ばかりする人

・会話は相手の話があって進むもの


・過度の我慢は他人も傷つける


・友達付き合いは最高の娯楽。
　なぜなら利害関係がないから。
お金の貸し借りと仕事の紹介はしない方が良い。



・「こうあるべき」と思ったら「まぁ、しょうがないか」と考える。べきは人によって違う


・無自覚の偏見が誰にでもあることを意識する



Chapter5学び戦略ハック！ 日々楽しいことを学んで、自分をアップデート


・現状維持ばかりだと学習能力が低下する


・損得、成否も抜きにただ楽しい人と人付き合いをする

Chapter6時間戦略アップ！
限りある時間を有効に使うために


・1年かけてうまくいかないことは適性にあっていない

・物事の先送りは、時間の借金

・1日、24時間、睡眠を除くと16時間× 60＝960分、
つまり1日1000ぷんの時間予算で考えると
10分は、1日の時間予算の1%を使っていることになる

毎日する事は、10分で終わらせる
・意図的な手抜きをして時間を積み立てる(家事など)



Chapter7
自分らしさ戦略ハック！常識に縛られず、幸せに生きる

・好き嫌い、正直になる(人付き合いも)


・問題を発見することから、逃げない

・何かうらやましいと思うことがあったら、それは自分の中で優先順位が高いかどうかを考える
・いいことがあったら気を引き締める

・続ける秘訣は無理なく、続けられる範囲にとどめること

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勝間さんの書籍は裏切らない、安定感ある面白さで非常に勉強になる。

仕事は最高の脳トレ。週2,3ジムに行くより毎日の駅の階段。あらゆることに一定のS.L.A.C.K.を持つ。

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勝間和代さんはメルマガも登録しており、日々の生活での工夫等の発信を楽しく読んでいるので、本書もワクワクしながら読みました

デスクワーク気味なので勝間和代さんのように自転車で移動するようにし、家の中でも食べ過ぎないように服装を考えたり、人との比較はせず自分の軸をしっかり持とうと思いました。

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好きで、得意で、需要があることで稼いで会社員を辞めたい。金も習慣も複利で伸びるので少しずつコツコツ続けるのが重要。

著者はどこでも大体同じことを言っていて、私は聞くたびにその通りだと頷いているが行動に移せていない。

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自分と近い考えで参考になった

ちょっとでも面倒だったり必要なのかと疑問に思うことは楽に出来ないか考えて見る

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Pixelのレビュー動画で久々に勝間さんを発見。unlimitedで無料だったから本書を読んでみた。内容的には既知のものが多かったので自身は斜め読みだったが、20代の人には一読の価値があると感じた。

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ライフハックがたくさん詰め込んであった。もちろん自分が生かせるものもそうでないものもあったが、メモしたことを少しずつ生活に落とし込んでいけるようにしたい。

特に、市場を鵜の目鷹の目で見るために、自己研鑽が必要であり、それには1日7-8時間働いている時間はない とする考え方が新鮮だった。
1日7-8時間ってやっぱり働きすぎなんだろうか。

定時できちんと帰って自分をより高めるための勉強を積むのが理想かな。

[ブクログ · ★★★★☆]

久々の勝間さんの著書を読みました。今回はハック本です。
これまでライフハック系の著書といえば、ちょっとしたテクニックや心構えを紹介するものが多かった印象ですが、人生100年時代を迎え、短期的な成果を目指すものではなく、長い人生をいかに豊かな生活をしていくか、ということがテーマとなっています。一時代を築いた著者だけあって、いろいろな経験を通した内容であり、所々に著者らしい主張が見られます。著者ならではの独自視点は必ずしも多くない気がしますが、いずれも大切な考え方ばかりです。特に冒頭で述べられた10ヵ条は今後も参考にしていきたいと思います。

▼100歳時代の自由に豊かに生きる心得10ヵ条
①お金は銀行口座で寝かせない。
　証券口座で働いてもらう＝運用する。
②仕事は最高の脳トレで、他者貢献の喜びを味わえるツール。70代以降は働くペースを落として、できるだけ長く働く。
③週１～２回のジム通いより、駅の階段。
　こまめに動いて「動ける体」作りをする。
④日々、小さなチャレンジをすることを習慣にして、自分をアップデートする喜びを生きがいにする。
⑤能力も経験も人脈も、
　すべて「複利」で増える。
⑥人的ネットワークがしぼまないように新規の出会いを増やす。
⑦あらゆることに
　一定の余裕（スラック）を持つ。
⑧好き嫌いに正直になって、
　自分の「軸」を育てる。
⑨イライラすることは絶対起きる。
　だから楽しいことを増やす。
⑩「下心のない親切」が自己肯定感を一番上げる。
　無理なポジティブシンキングはしなくていい。

▼基本的に人間は、相手の善意を信じるようにできている
　世の中の95％ぐらいの人は騙さないから、信じるのが自然
　騙されないと思っている人ほど騙される
▼人それぞれ才能や性格をはじめ、経験や考え方、見かけも違うので、他人に答えが出せることではない
▼「長生きリスク」＝お金、健康、人付き合い
▼収入の割にお金が貯まらない人は「時間をお金で買う」発想をしがち
▼直感と偏見は紙一重なので、私たちが直感を働かせたときには、常にこれは偏見ではないか、間違っているのではないか、ということを考えるように癖をつけたほうがいい
▼１日の７～８割は、今までやってきて上手にできるパターンで過ごして構わないが、残りの２～３割は新しいことをする意識を持つ
▼お金以上に時間を浪費してはいけない
▼睡眠時間を除くと１日は約1000時間。何かをするのに10分かけることは、１日の時間予算の１％を使うことになる
▼「幸せになる最大のコツは、人との比較をコントロールすること」（渡邊奈都子）
　人との比較をあまりしないようにする、または比較した結果に振り回されないようにするには、自分の「軸」を持つことが肝要
▼100歳時代の人生戦略ハックもコツコツと続ければ、誰でも自由に豊かに生きられるようになる

＜目次＞
Chapter0 100歳時代戦略ハック!〈100歳時代を正しく理解しよう〉
Chapter1 ネオ働き方戦略ハック!〈自分らしく働ける仕事は?〉
Chapter2 健康戦略ハック!〈お金よりも健康が大事〉
Chapter3 マネー戦略ハック!〈死ぬまでお金に困らないために〉
Chapter4 人付き合い戦略ハック!〈目に見えない資産が一番大切〉
Chapter5 学び戦略ハック!〈日々新しいことを学んで自分をアップデート〉
Chapter6 時間戦略ハック!〈限りある時間を有効に使うために〉
Chapter7 自分らしさ戦略ハック!〈「常識」にしばられず、幸せに生きる〉

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今までに聞いたことがある内容が盛りだくさんで、勝間さんのぶれない自分軸を感じ取ることができた。
多方面に及び勉強になる一冊。
今回1番良かった視点は、［何事にも不向きがあり、基本は半年、長くても一年で見切りをつける］損切りの考え方は、人生においても使えるということ。
資格試験の例えが絶妙で、最近の悩みが軽減されました。

[ブクログ · ★★★★☆]

「100歳時代の理解」「働き方」「健康」「マネー」「人付き合い」「学び」「時間」「自分らしさ」の8個の項目に対しての勝間さんの考え、助言が沢山ありました。

勝間さんとは性別も年齢も違いますが、学びが多かったです。
知識を増やすことができましたし、以前手に入れた知識の根拠を深めることもできました。

知識の蓄積、経験の蓄積、お金の蓄積をしっかりとしていきたいと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

自分がピンときたものから始めれば良い、とまさにその通りの本。本の内容は無意識に蓄積される、という考え方が良かった。ビジネス系など、確実に覚えて、しっかり実践しなくては、と考えながら読むことが多く、疲れてしまうことが多い。気にせず多読したいとの気持ちが強くなった。

[ブクログ · ★★★★☆]

勝間さんの生き方のエッセンスが詰まっていて面白い。どれも普段から勝間さんが発信している内容だけど、どれも大切！お酒はなかなかやめられないけど、運動と睡眠で自分管理は続けようと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

これまで人生80年設定だったが、これからの時代に合わせて100年設定で考えようというのをベースコンセプトとして、各項目が端的にまとめられていてわかりやすかった。人生を長く楽しむためのヒントになる内容がいくつかあったので、無理なく続けられる方法を模索していきたいと思った。

[ブクログ · ★★★★☆]

勝間さんの本を読むのはちょうど、いわゆる”意識が高い”、勉強家でさまざまな物事によくアンテナを張っている知り合いに、「最近こんなことしてるんだよね～」「へー、すごいね」と話を聞く感じにとても似ているなと思います。
ときどきお茶でもしばきながら話を聞くと、広く浅く様々な発見があり、モチベーションも刺激されて、私も勉強しよう～と思える、そんな言葉が多い。

学者や研究者ではないので、何か真新しい・本邦初公開の理論を得られるものではないですが、参考文献なども示されているので、気になるトピックがあれば自分でも勉強してみようとか。そういうライフハックがあるのかー、やってみよう、とか。

そういう目線で本を追うと、日々凄まじい効率で情報をインプット・アウトプットしまくっている人なんだなというのがよく分かります。
働き方・マネー・学び・時間戦略、辺りが特に勉強になりました。

・複利を活かす
・労働時間に比例しない収入を作る
・努力しなくても成果が出る方に進むのが正解
・物事の先送りは時間の借金だと思え

[ブクログ · ★★★☆☆]

最近読んだ勝間本の2冊目。前回も書いたのだが、著者は人生における諸活動に対して、徹底的に合理性と効率性、能率性を追求している。読者より先行して得て生み出された知恵は、採り入れられるところだけでも参考にすればよいだろう。著者から遠い世界、例えば、趣味や文学や芸術文化に言及がなくとも、それらの取り組み姿勢は各人に委ねられているので何ら気にすることは無いはず。本書はそれ以外のコアな生活様式について提案されている。表題が意味しているように、直接的にも間接的にも健康に気を付けるためのハックが多かった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

勝間さんの本は初めて読んだが、かなり合理的な人なんだなと思った。美容やファッションにまったく興味がないとのことで、それらに使う時間を無駄とばっさり切り捨てていたのには驚いた。当たり前のことだけど、価値観は人それぞれなんだなぁとしみじみ実感。

「仕事は最高の脳トレ」という章は目からウロコだった。引退して悠々自適の生活を夢見るのではなく、脳を活性化するためにも程々に仕事を続ける、裏を返せば、仕事なんてその程度の構えで臨めばいいんだと思ったら気が楽になった。

「本の内容は忘れていい」という章もよかった。貧乏性の私は読んだ本の内容をこぼさず吸収するために隅々まで読もうとしてしまいがちだが、無意識に残るのだから覚えていなくて結構と勝間さんは言う。家に積読本がいっぱいあるが、読んだそばから忘れても良いんだと思えれば、読むのが億劫になっている積読本に手が伸びる頻度も増えそうだ。

ほかに心に残ったフレーズ
・地位財と非地位財をバランスよく満たそう
・好き嫌いのセンサーをうまく活用しよう
・悪いことがあったときはいずれ好転するので、良いことがあったときこそ気を引き締めよう
・快楽の幸せよりも充足の幸せに重きを置こう
・目に見えるものは相手の全てではないので、相手の見えている部分だけ自分と比べても意味はない

本の感想としては、ライフハックを無理やり100項目にしようとして捻り出している感があり、内容の薄い章もあったが、なるほどと思える発見もいくつかあったので読んで良かったと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

いつも勝間先生のYouTubeを見ているせいか知っていることが多く、目新しさはなかった。
でも、勝間先生の合理的な考え方は好き。
参考になったものを何点か
・人は自分より年をとっている人と過ごすのを無意識のうちに嫌だと感じてしまいがちな生き物。
できる範囲で若作りした方が円滑な人間関係のためになる。
グレイヘアはおすすめしない。
・本の内容は忘れていい。無意識には残るから。
・幸せになる最大のコツは人との比較をやめること。
・人をうらやましがらないためには、優先順位を明確にすること。
優先順位が低いことに対しては人が騒いでいてもうらやましくない。
優先順位が高いことに対しては真似してやるのに忙しくてうらやましがる暇はない

[ブクログ · ★★★☆☆]

項目が100個もあるが、同じ内容も多く1個1個は薄め。内容は王道なものばかりで、確実に効果が出るだろう「間違いない」ものが多い。
最後に参考文献が示されているが、LIFE SPANや7つの習慣、DIE WITH ZEROとほぼ同じですね。軽く書かれているためこちらのほうが読みやすい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

◼️こまめに動いて「動ける体」作りをする。…人生最大の財産は体力。
◼️日々小さなチャレンジを習慣にする。…アウトプットを決めてからインプットを設計する。独学より、スクールやコーチから学ぶ方が効率的。
◼️チャンスに含まれるアタリは1割から2割。…1年かけてうまくいかないことは適性にあってない。うまく行かないことはやめる。