あらすじ
<勝間式・問題解決アタマの作り方、教えます!>
ビジネスは問題解決の連続です。
ですから、ビジネス思考力の基礎体力をつけ、問題解決の基本を学べば、何があっても効率的に対応し、安定した実績を出せるようになります。
本書は、「勝間さんにビジネス思考の基礎を学びたい!」という声にお応えして開催されたセミナーを元にした1冊。
勝間さんを家庭教師になったかのように、問題解決のためのロジカルシンキングを学ぶことができるでしょう。
<本書で学べる主な内容>
○ 的確な意思決定をするための、仮説の立て方。正しい問題設定の方法。
○ ロジカルシンキングの基礎となるMECE、ロジックツリーの作り方。
○ メディアにのっていない事実の探し方。
○ 集めたデータの効果的な分析の方法。
○ ピラミッドストラクチャーによる効果的なプレゼンの作り方・・・e.t.c.
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
練習問題があり、さらに正解の前にありがちな解答例が掲載されていて、思考の抜け漏れがどこにあるか、が分かりやすく書かれています。
ここにあるようなフレームワーク事例をたくさん見ておくことで、いざ問題解決する時に、どのフレームワークを使おうか?という見当をつけることができそうです。
Posted by ブクログ
社会人3年目の視点でテーマ毎に出している、ディスカバリー社「マジビジ」シリーズのスペシャル版です。
ロジカル・シンキングの入門編ですが分かり易く説明してくれていました。
『理解した後に繰り返し訓練し、まるで呼吸をするように問題解決が出来るようになる』、と書いて有り非常に共感出来ました。
まだ数年ですが僕も意識して仕事で使うようにしたら、思考の整理が楽になり、相手への説明も伝えやすくなり重宝しています。
若い時に知っていたのに威力が分からず使わず終いだったので、大きな機会損失でした。
まだまだ血肉となっていないので今後も勉強と実践を継続します。
Posted by ブクログ
ビジネスに使えそうなフレームワークをとてもわかりやすく解説しています。
ほかの著作でも同じことを何度も書かれていますが、これが一番わかりやすく、かつ、実用的です。
すぐにでも使えそうなデータ分析やプレゼンの仕方も、簡単そうでなかなか上手にできないものなので、参考にしたいと思います。
Posted by ブクログ
IT業界では、カタカナ語を適当にちりばめて、顧客をチンプンカンプンにさせ,
とにかく、あなたのやりたいことができるようになるのでお金を払ってくださいという商売があるとお聞きしたことがあります。
この本は、そういった,IT業界でお金になるビジネスを展開していく上での基礎力を知ることができます。
基礎力を養成するには,本を読んでいてはだめで,自分でもいろいろ試してみないと駄目だと思います。
本書は基礎力が養成できたかどうかの一つの判断基準としてのお手本だと思ってはどうでしょうか。
応用力養成編に期待しています。
Posted by ブクログ
MECEやロジックツリーといった考え方の基本的な部分についてわかりやすくまとめられていて、読みやすかった。こういった考え方を自分のものにして使いこなしていけるようにならなければとこの年にして痛感。自分が今までいかに勉強を怠っていたかということがよくわかった。この本を繰り返し読んで、頭の中に入れておきたいと思います。それから、積極的に使ってみようと思います。
Posted by ブクログ
久々に勝間本で「当たり」を引いた。
やはりコンサルや会計・金融といったところをやっていた勝間氏は、こういう本をもっと書くべきだとおもう。
中身は、コンサル的なピラミッドストラクチャーやMECEの考え方についてまとめた本で、非常にわかりやすい。
Posted by ブクログ
今までと違って、相当簡単に初心者向けに考え方のフレームワークが説明さている。実用的。
【MECE作り方】
①要素を羅列
②同じ仲間でグルーピング
③上位概念と下位概念を区別
④概念のレベル感を揃えるそれでもだめな部分はその他をつくる
【ロジックツリー】
①大問題から次の下位の層に向けてみしを意識して分解
②全体で3層くらいにわける、最下層は5~15個くらいに収める
③通常の切り口以外にいくつか別の切り口を探してみる
※プライベートも仮説思考で 4P等
※ベンチマークを調べる
【仮説思考流れ】
①課題分析し、それぞれに大胆な仮説を立てる
②仮説を証明(否定)するための調査を設計
③調査の結果、仮説が証明される仮説が修正される、仮説否定されるのどれかになる