福田恆存のレビュー一覧

  • お気に召すまま

    Posted by ブクログ

    入手しやすいシェイクスピアとして、角川文庫版もちくま文庫版も、それぞれ捨て難い風情と長所があるんだけど、でも、やっぱり福田恆存を外すわけにはいかないなぁ、と改めて感じる。劇中に挿入される詩の、言葉の流れがいい。現在は手に入り難いけれども(そしてたしかにもう「旧い言葉遣いなのかもしれないけれど)、坪内逍遥にも感服。

    0
    2011年07月19日
  • 私の恋愛教室

    Posted by ブクログ

    私の恋愛観  ※  恋愛と人生 恋愛の聖化 美的恋愛  恋愛への逃避 恋愛感情の混乱 恋愛の意味づけ 性の科学 性の露出化 結論  ※現代人は愛しうるかロレンスの恋愛観性的好奇心について恋愛の幻滅  ※誤れる女性解放論日本家庭論恋愛狂時代  ※あとがき以上が目次です。解説は「恋愛はするものであって語るものではありません」(中野翠)。底本は1959年新潮社刊。解説にあるように「決して読みやすい本ではない。スラスラスイスイ読み流せる本ではない」。もちろん刊行当時からかなりの年月が過ぎていることを勘案して読まねばならぬ点も。でも、まず最初の数頁でぐい、と胸ぐら掴まれた思いです。スラスラスイスイではな

    0
    2011年07月19日
  • お気に召すまま

    Posted by ブクログ

    社会の教科書にもでてきますよね!?
    この著者の名前は。。。
    内容は、やはり劇をみたい!
    単純にそう思いました。
    どっかやってないかにゃーん(= ̄▽ ̄=)ニィーーッ

    0
    2009年10月07日
  • じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

    Posted by ブクログ

    じゃじゃ馬ならしたのしいーと思ってた気がするんだよ。たしかスラップスティック的な恋愛喜劇だった気がするんだよ。じゃじゃ馬はわたしだからつかまえてよ!と思ったと思うんだよ(究極に知らない)空騒ぎもたのしかった気がするんだよ。ドタバッタコメディーだったと思うんだよ。すごい楽しかったことしか覚えてない。

    0
    2009年10月04日
  • お気に召すまま

    Posted by ブクログ

    ジェイキス「御機嫌よう、またお目に掛かりましょう、出来る限り、たまにね。」〜オーランドー「今後とも精々赤の他人であるように心掛けたいものです。」〜これぞ熱血友情?

    0
    2009年10月04日
  • リチャード三世

    Posted by ブクログ

    リチャード王「黙れ、梟ども!死の歌しか歌えぬのか?(使者を殴る)これが駄賃だ、とっておけ、もっとよい知らせをもってくるまではな。」〜使者の三「いえ、…当のバッキンガムは一人離れて行方知らずというありさま。」〜リチャード王「おお、すまなかった、許してくれ、さ、この財布をやる、痛みどめにな。ところで、…」〜おああ、リチャード王w

    0
    2009年10月04日
  • アントニーとクレオパトラ

    Posted by ブクログ

    クレオパトラ「シーザーは神にも等しいお方…私の名誉は進んで与えたものではない、あながちに奪い取られたものなのだ。」〜エノバーバス「(傍白)真偽の程はアントニーに訊いてみよう。大将、水漏りが大分ひどくなってきましたな、こうなっては沈没を見殺しにするほかはない、一番大事にしておいでだった方が逃げ出そうというのですからな…」〜ああ、アントニー。

    0
    2009年10月04日
  • ジュリアス・シーザー

    Posted by ブクログ

    「…いくらでも怒れ、その傲慢な心臓が裂けるまで。まあ、自分の奴隷どもでも相手に、その癇癪に猛り狂った姿を見せてやり、精々奴らを震え上がらせてやるのだな。この俺まで尻尾を巻かねばならぬと言うのか?…よしてくれ、貴様の腹の虫が吐いた毒汁ではないか、またその胃の腑に押しもどしてやるだけだ、それで貴様の腹が爛れて裂けようと、おれの知ったことか。…」

    どは〜ブルータス。

    0
    2009年10月04日
  • 黙示録論 ──現代人は愛しうるか

    Posted by ブクログ

    読んでみましたけど、イマイチ消化しきれませんでした。私の力不足ですね。ロレンスの結論、すなわち、人間が自然(コスモス)の一部として生きるべき(ということだと思いますけど(^^;)ということがどういうことなのか、それとの集団的自我との関わりあいを現実においてどう対処すべきなのかがこれからの問題なのかなと思った次第です。

    0
    2009年10月04日
  • リア王

    Posted by ブクログ

    老いたリア王は、三人の娘それぞれに父への愛を語らせ、その言葉の大きさに応じて領地を分け与えようとする。しかし、末娘コーディリアは、姉たちのように美辞麗句を並べることなく、自らの真心に従って率直に思いを述べたため、リア王の不興を買い、勘当されてしまう。その後、二人の姉に裏切られ、すべてを失ったリア王は、自らの愚かさを悟り、苦難と狂気を経た末にコーディリアと再会する。そして、自らの過ちを認め、娘に赦しを乞う。古代ブリテン王の伝説に材を取った、シェイクスピアを代表する悲劇である。

    親子関係や王権、封建的秩序といった古い価値観を体現するリア王と、自らの良心と価値観に誠実であろうとするコーディリア。そ

    0
    2026年08月17日
  • サロメ

    Posted by ブクログ

    複数の版元から日本語訳が出ている中、長く版を重ねていてビアズレーの挿絵も美しい岩波文庫版を読んだ。昭和33年の訳も高貴さをまとっていて没頭できた。声に出して読みたい台詞の数々。

    0
    2026年08月12日
  • 夏の夜の夢・あらし

    Posted by ブクログ

    四大悲劇とかに比べると読みやすい気がしたな。
    ただ、フレーズの美しさとかがやっぱり日本語だと感じれないのかなー。教養くらいの気持ちで読んでるけど興味は出てきている。

    「だが、翻訳不能の原文の美しさを別にしても、『あらし』の様な作品について、吾々はどうしてその感動を語り得ようか。何かを語れば、作品そのものの、そしてそれから受けた感動そのものの純粋と清澄とを穢さずには済まされまい。『あらし』はそういう作品なのである。」P280

    0
    2026年08月09日
  • ハムレット

    Posted by ブクログ

    初めてのシェイクスピア作品。いつか読んでみようと思っていてやっと読めた。
    古典でありながら、元々舞台の上演のために書かれたものだからか案外読みやすかったし、言い回しとか面白かった。他のシェイクスピア作品も読んでみようと思う。その中で1番気に入った作品は英語で読み直してみるのも面白そう。

    0
    2026年08月07日
  • ハムレット

    Posted by ブクログ

    シェイクスピア、難しい印象だったが読んでみるとそんなことはなかった。
    劇なのでセリフが続く。
    普段読む小説と違うので馴染むまで抵抗があったが、見せ場のセリフはそのへんの小説よりもよっぽど格好の良い洒落た文章になっている。
    これがクセになって読み進めてしまうし、
    ストーリーを進めるためのセリフはとても簡単に書かれているのでサクサク読める。

    今読むととてもスタンダードなストーリーなのだが、多分ここが源流なのかな。

    ミレーの描いたオフィーリアが美しいので、どんな話なのか気になっていた。
    川で沈みゆくことになる理由が知れて良かった。

    ラストもこうなるのか、という内容だった。
    またシェイクスピアの

    0
    2026年07月17日
  • マクベス

    Posted by ブクログ

    史実では、スコットランド王ダンカンを、妻にそそのかされて殺害し王位を簒奪したとされるマクベスを主人公とする本作は、その野望によって手にした束の間の栄華と、やがて破滅へと転落していく姿が、日本で古くから語られてきた「栄枯盛衰」や権勢の儚さと深く通じるものがあり、一気に読み進めることができた。

    物語の構図は『リチャード三世』にも近い。しかし、マクベス自身はリチャード三世のように権謀術数に長けた人物として描かれているわけではない。むしろ、王位簒奪という罪に苦しみ、良心の呵責に苛まれる人物として描かれている点が印象的であった。権力への執着も、彼自身の純粋な野心というよりは、妻に鼓舞され、追い立てられ

    0
    2026年07月12日
  • ロミオとジュリエット

    Posted by ブクログ

    有名なセリフと言えば「ああ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」かな、それとイメージするのはベランダのシーン。二人が舞踏会で出会ってから、悲劇的な結末をむかえるまで、なんと5日間という短期で超盛り上がる二人だった。少し解せないのは、ロミオが恋愛体質なのではないかと疑われる事実があったこと。ジュリエットは14歳の小娘だし、恋に恋したいお年頃。最後にいがみ合っていた両家が二人の銅像を建立しても、浮かばれないよね...という結末でした。

    0
    2026年07月02日
  • ハムレット

    Posted by ブクログ

    解題や解説を読むのがとても楽しい。どうやっても自分では到達できない深い芸術の世界に触れることができている感覚を味わえる。

    0
    2026年06月27日
  • ヴェニスの商人

    Posted by ブクログ

    シェイクスピアの中でも好きな作品の一つです。
    この時代にユダヤ人に肩を持つような劇を行ったシェイクスピアの差別などの時代の背景を皮肉に捉える先見の明を感じられます。
    その時代の不条理をギリギリ喜劇で表現するあたりに、この小説の凄さを感じることが出来ました。

    0
    2026年06月03日
  • ヴェニスの商人

    Posted by ブクログ

    ユダヤ人の主張に肩を入れて読んでいたが、物語の終局では王女の主義主張になるほどと思った。一休さん味を感じた。解説や、シェイクスピアが生きた時代背景を知ることでより面白みが増すのだと思う。

    0
    2026年05月17日
  • ロミオとジュリエット

    Posted by ブクログ

    大好きなロミジュリ。
    映画もミュージカルも見た。

    文学では読み切るのが難しいと感じたけど、
    やっぱり良い。

    ミュージカル版
    バルコニーと世界の王が大好き。
    念願のミュージカルで聴いた時は泣いた。

    0
    2026年05月14日