福田恆存のレビュー一覧

  • マクベス

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    短いセリフから、登場人物の背景や場面転換を想像しないと、展開について行けないと感じました笑

    右脳が鍛えられますね!

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    2022年06月08日
  • 夏の夜の夢・あらし

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    いたずらっ子なパック、度が過ぎてると思う。でも、そういうところが面白い。恋は盲目ってことを改めて学んだ。

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    2022年04月12日
  • ロミオとジュリエット

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    有名な悲劇ゆえに、複雑なストーリーであった。
    実は映画を観て原作を読んだのだが、レオナルド・ディカプリオの映画が割と原作に忠実であったことには驚いた。永遠の愛を誓い合ったものの悲しい破局を迎えるとあるが、破局はちょっと違うような気がする。

    死んでしまったけれど、彼らの愛は永遠だったのではないだろうか。

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    2022年04月03日
  • ロミオとジュリエット

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    16世紀のお話のため、文章はかなり読みづらい。
    が、話しの展開は現代の恋愛ストーリーにも通ずる恋愛の障壁、すれ違いから生まれる悲劇の数々で
    シェイクスピアらしい物語で楽しめた。

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    2022年01月30日
  • ヴェニスの商人

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    日本で言う一休さん的な話。
    そこに当時のユダヤ教とキリスト教の関係性も出てくるから勉強にもなる。

    読んでから映像で観るのも◎

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    2022年01月26日
  • ロミオとジュリエット

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    【読み終わって感じたこと】
    時代を超えて人間は争い続け、恋をし続ける。そのメッセージが込められた不朽の名作。2人が出会った時から、お互いが対立する家に生まれたことを悲しんでいた。そして最後まですれ違いの悲劇の連続だった。きっといろんなことが間違っていて、それらを悔やむことしかできないのが本当に悲しいなと思った。

    【印象に残ったシーン】
    ロミオが毒薬を飲み、その後ジュリエットが自分の胸に剣を突き刺すシーン。本当に悲しい場面だった。しかし、互いのことを心の底から愛していることがわかるシーンでもあった。

    【好きな言葉】
    「ロミオ様御自身にかけて、誓っていただきたいの。あなたこそは私の神様、あなた

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    2022年01月17日
  • ヴェニスの商人

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    一言で言うなら、アントーニオとその仲間たちの勧善懲悪サクセスストーリーといった感じ。
    劇のプロットははじめて読みましたが、やはり話のつくりが演劇っぽいですね。
    最終的にアントーニオたちにとってすべてが上手くいく結果になるが、それに向けて登場人物皆が悪役(シャイロック)など演じ分けて主人公たちを光らせていたなという印象を受けました。悪い意味ではなく、構成が上手くてわかりやすくておもしろい。
    シャイロックからすると悲劇なのかも知れないが、これはやはり喜劇だと思う。なぜなら、そこまで人物像を恐らくあえて掘り下げてはいなくて、彼は記号的な悪役というか、皆喜劇の中でのそれぞれの役割を担っているだけだから

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    2022年01月06日
  • ロミオとジュリエット

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    お互いに大きな犠牲を負うまで、自分達の「非」に気がつけない人間の悲しさや愚かさがよく表現された作品だった。ロミオやジュリエット、その他の登場人物の言動を見ると、あまりに感情的で、慎重味に欠ける節が多々見られた。そういった、冷静さのない行動が悲劇を招いたように見えたので、私も落ち着いた行動をとるように心がけたい。

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    2021年11月13日
  • 夏の夜の夢・あらし

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    今さらシェイクスピアの第二弾。

    全く知らない作品だったが、「夏の夜の夢」は初期の喜劇として有名らしい。イタズラ妖精が結婚前の男女を振り回す、という内容的には面白くも何ともないのだが、一度では分からない味があるのか。
    後半の「あらし」こちらは晩年の喜劇らしい。これも妖精が出てくるが、主人公が陥れられて島流しされた王で、今の王族復讐するという少し重い話で、目新しくはないが面白かった。
    喜劇なので、もっとコミカルなやり取りがあると思ったが、そういうことではなく、ハッピーエンドかバッドエンドか、という分類ということだ。この歳まで知らなかった。

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    2021年10月09日
  • リア王

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    最後ほとんどみんな死ぬのか、、
    人間を殺してまでそんなに地位や名誉が大事かな。
    欲のままに生きると人間愚かになる。

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    2021年09月05日
  • 夏の夜の夢・あらし

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    シェイクスピアははじめて読んだ。予想よりずっと面白い。

    「夏の夜の夢」
    三組のキャラクターたちの群像劇。三谷幸喜作品みたいにわちゃわちゃしていて楽しく読める。
    パックは「俺様、何が楽しいといって、万事めちゃめちゃのこんぐらかりくらい、お気に召すことはないのさ」とひどい。妖精らしい。
    オーベロンも従者に対して「気違い小僧」と口が悪い。そもそもオーベロンとタイターニアは仲がいいわけじゃないんだなあ。

    「あらし」
    プロスペローはエーリアルこき使いすぎだ。
    目の前の人参のように「これが終わったら自由にするから」を多用するので、本当に果たされるのかハラハラした。
    エピローグが観客を劇に参加させる作り

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    2021年09月05日
  • ヴェニスの商人

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    金貸しのユダヤ人は人に酷いことされすぎて、自分の性格までひどくなってしまったのかなあ。
    お金は自分に正直な人についてくるという事が分かるような話だった。

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    2021年09月02日
  • リア王

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    ネタバレ

    時々、残酷な描写が出てくる。
    気性の激しいおじいちゃん王が、周りに翻弄されて破滅していくまで。
    心優しい末娘まで犠牲になってしまったのが悲しかった。

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    2021年08月31日
  • ヴェニスの商人

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    ユダヤ人だから、というのが理由になるのかどうかも含めて学びたい。なんとも痛快なストーリー。いつか劇として見たい。

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    2021年07月26日
  • ヴェニスの商人

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     何度読んでも面白く構成も単純な痛快喜劇。日本で言うと一休さんのような話。ユダヤ人への差別自体はもちろんあってはならないが、当時の時代背景であり、シャイロックの悪役としての構成において重要な要素でもあると思うので、純粋に喜劇として楽しんだ。
     それにしても友人のために借金を肩代わりした上、死んでもいいと思えるアントーニオーが聖人君子すぎて理解できない。

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    2021年07月21日
  • オセロー

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     貞淑で誠実な妻より奸計をめぐらす旗手を信じてしまった哀れな男オセローの物語。イアーゴーのことを「誠実な男」「忠臣」と何度も呼び、読者である私は何故この男の言葉はあっさり信じるのか、と呆れてしまう。
     やったことを証明するより、やっていないことを証明する方が難しいもので、デズデモーナもその例に洩れず殺されてしまう。
     四大悲劇はどれもマクベスを除き、罪のない女性の死が主人公の死よりやるせない。

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    2021年07月21日
  • ロミオとジュリエット

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     有名すぎるストーリーなだけに訳本を読むのは初めて。私はディカプリオの映画で初めてこの作品に触れたが、映画を観る前からストーリーは知っていたし、ほとんどの人が知らぬ間にあらすじくらいは頭に刷り込まれているはず。
     今まで読んできた新潮文庫の他のシェイクスピア作品よりも読みにくかった。そろそろ新訳出しても良いのでは。英語の韻踏みなど無理して日本語に訳さずとも注釈付けてくれる方が良かった。
     あと勝手に高尚なイメージを持っていたが、下ネタがやたらと多かった。パリス伯爵がただただ不憫。

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    2021年07月21日
  • ヴェニスの商人

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    勧善懲悪の物語。

    金銀鉛の三つの箱を選ばせる、という方法で結婚相手を決める古典的な流れが好き。
    また、裁判での見事などんでん返し。
    童話のような、シンプルにデフォルメされた物語が、洒落のきいたセリフで展開するのが、シェイクスピア作品の魅力。

    シェイクスピアを読んでいると、ドラクエを思い出します。

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    2021年06月10日
  • オセロー

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    人を信じることは非常に難しい。まさか裏切るとは思わぬ全幅の信頼を置いている人でさえも、永遠に信用できるものではない。何とも悲しい結末であった。

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    2021年03月16日
  • サロメ

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    サロメをあんなにまで執着させるヨナカーンに興味が湧いた。誰もを魅了する美しさをもつサロメが美しいと思う青年、預言者ヨナカーン。。妖しい描写がビアズリーの挿絵とマッチし過ぎて怖ろしくなりました。

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    2021年01月03日