福田恆存のレビュー一覧

  • リチャード三世

    Posted by ブクログ

    この悪人にどうしても惹かれる、グロスター公リチャード。

    史劇は歴史がわからないと難しい。先に解説の家系図をよく見た方がよいかも。リチャード三世は醜いようですが、どっこい、黒いイケメンに思えてくるのは、読書ならでは。

    0
    2015年11月22日
  • 夏の夜の夢・あらし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短いのでさらっと読み進められる。妖精や怪物の登場など、両作ともに登場人物が個性豊かで魅力的。
    (夏の夜の夢)妖精が多すぎて整理するのがちょっと大変。キューピッドの矢の力を持った植物と、うっかりものパックが引き起こす若者たちのてんやわんやが面白い。
    (あらし)何故プロスペローがあっさり許し、キャリバンが突然従順になったのかが謎ではあるが、読者を引き込む展開が続くのであっという間に読めてしまう。

    0
    2015年09月16日
  • 夏の夜の夢・あらし

    Posted by ブクログ

    夜の夢は妖精に弄ばれる人間たちの滑稽な恋愛模様が繰り広げられます。説明は詳細にしないとだめですね。そもそもなぜこのいたずらっこのような要請に頼んじゃうの王様と突っ込みをいれたくなります。最後は無事幸せになってよかったですね。
    あらしは、もと王様が復讐を果たすべく自分が追いやられた島に、犯人たちを導き、思う存分嫌がらせした後、満足して国に帰る話ですが、こき使われる妖精がだんだんとかわいそうになります。最終的に自由になったものの、読んでる間、やっぱり自由にするのやめたとか言い出したらどうしようかとちょっとはらはらしました。どちらもハッピーエンドな流れで読みやすかったです。

    0
    2015年08月19日
  • オセロー

    Posted by ブクログ

    シェイクスピア『オセロー』新潮文庫

    ー邪推にはもともと毒がひそんでいる、そいつが始めは嫌な味がしない。しかし、ちょっとでも血の中に染みこむと、たちまち硫黄の山のごとく燃え上がるのだ。ー

    どうしてもオセローだけお揃いの表紙が中古で見つけられず…この表紙イヤだ。

    四大悲劇の中で最も読みやすく(話がわかりやすく)、最も小規模で現実味のある話でした。

    間違いなく、デスデモーナの親父さんは悲劇を予期していただろうし、イアーゴーではなくキャシオーを副官に選んだオセローも相応しい人選をしていたんでしょう。

    親の言うことは割と当たっています。
    他人に頼っても恋は成就しません。
    人を騙して出世してもロ

    0
    2015年06月28日
  • 夏の夜の夢・あらし

    Posted by ブクログ

    初シェイクスピア。
    劇の台本を読んでいるようで、最初は文体に慣れるのが一苦労(笑)まあ直ぐに慣れる。
    長年愛されてきた作品なのだろうか。私にはよくわからない。これが喜劇だからか?
    今度は彼の悲劇の作品を読むとしますか。

    0
    2015年05月12日
  • ヴェニスの商人

    Posted by ブクログ

    今月の千年読書会の課題本となります。
    子どもの頃に読んだ覚えがありますが、学生時代はどうだったかな。。

    うろ覚えながらもイメージ的には、
    勧善懲悪なカタルシスのある喜劇、との感じでした。

    粗筋としては確かにその通りで、、

    当時は16世紀、大航海時代を謳歌する海洋国家“ヴェネツィア”、
    そこで海運業を営む一人の商人とその周辺の人々の物語となります。

    その義侠心あふれるヴェニスの商人“アントーニオー”が、
    手元不如意な友人“バサーニオー”の結婚資金?を用意するため、

    ユダヤ人の金貸し“シャイロック”から借金をすることに。
    その担保は、航海中の積荷と自分の“1ポンドの肉”。

    あえなく難破

    0
    2025年03月07日
  • ジュリアス・シーザー

    Posted by ブクログ

    ついあのフレーズを日常冗談で使う事が多々ありますが、原作を読んだことがなかったので読んでみました。意外にもシーザーさんが倒れるのが早く、フレーズも前半で出てきてしまったので、え、これからどうなるのという思いで読みました。てっきり、最後の最後にその台詞を呟き終わるものだと思っていたので。英雄になるはずが、言葉をひっくり返され追われる身となり、最後はシーザーのもとへ行ってしまうブルータスもちょっと利用された感で可哀想になりました。

    0
    2014年07月05日
  • 夏の夜の夢・あらし

    Posted by ブクログ

    初シェイクスピアです。夏の夜の夢はセリフが派手で、登場人物も思い込みがはげしくていろんな意味ですごかった。よくあんなセリフがすらすらでてくるなー。
    あらしは挫折しました…(^^)

    0
    2013年12月12日
  • 夏の夜の夢・あらし

    Posted by ブクログ

     夏の夜の夢のほうは、「ガラスの仮面」でも演目に選ばれたよく知られる喜劇。ただこれは台本を読んでるようなものなので、洋の東西を問わず様々な例を情緒たっぷりに出しながら愛を語りまくるという眩暈がしそうな文が続き、眠くて仕方ない。パックのキャラクターといたずらが清涼剤になるのがよくわかった。
     「あらし」のほうはざっくりいえば復讐物語なのだが、主人公プロスペローはなるほどたしかに名君だったのだろうなと思わせる言動が多く、彼を助けた人物も劇中で推察することができるし、傑作と呼ばれるのもうなづける。特にエーリアルに語りかけるプロスペローが好きだなあ。面白かった。

    0
    2013年10月19日
  • じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

    Posted by ブクログ

    ヴィンセンショーにルーセンショーにペトルーキオーにホーテンショー。グルミオーとグレミオーが違うと分かるまでにずいぶん時間がかかりました(笑)。内容は最高ですけどね^^;

    0
    2013年07月14日
  • ジュリアス・シーザー

    Posted by ブクログ

    悪政を働く権力者に、正義感あふれるもの達が反逆を起こすも、元権力者の身内に民衆を煽動され、正義感から行動したもの達が追いつめられてしまうというシンプルなストーリーで分かりやすい内容である。
    正しいことを貫いたはずが、報われないという結末が悲しいが、潔く自決を選ぶ姿は日本の武士道を思わせる。

    0
    2013年02月28日
  • アントニーとクレオパトラ

    Posted by ブクログ

    ジュリアス・シーザーの続きといえば続き。あのアントニーがこうなるのか。4大悲劇を挟んでこれを書いたとのこと。ジュリアス・シーザーは当時の政治不安が反映されていたというが、これはどうなんだろ。

    0
    2013年01月04日
  • お気に召すまま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「アーデンの森のロザリンド」を演奏するにあたり、読んでみました。
    曲だけを聞いていた頃は、絹のようなドレスをまとったロザリンドが靄の中、父を探しアーデンの森を彷徨う幻想的な情景を想像していました。

    原作を読んであれあれ?
    アーデンの森を目指したのは確かに追放された父がいるからという理由があったけれど、ロザリンドは男装しているし、一目惚れしてしまったオーランドーへの初めての恋で心は狂わんばかりだし・・・


    父を探して森を彷徨うというよりも、恋しい人を思って彷徨っているのはロザリンドの心だったのですね。

    0
    2013年12月29日
  • アントニーとクレオパトラ

    Posted by ブクログ

    「神々は、我々をあくまで人間に留めておこうとして、何かしら欠点を与えるのだ」女王に心奪われ堕落しながらも、それを自覚し這い上がろうと王者の気質と自尊心を失うことなくふるまう。欲情と裏切り激しい感情がぶつかりあい目まぐるしく展開が変わっていく。読後に感じたのは、シェイクスピアを理解するにはまだまだだな~と無力感と疲弊だけが残った。

    0
    2012年04月22日
  • じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

    Posted by ブクログ

    先に舞台や映画を観てから 戯曲を読んだ。似たような名前の登場人物が多いので、ちょっと混乱しました。ストーリーはともかく(笑) 主人公二人の丁々発止が軽快で 楽しめました。

    0
    2011年04月09日
  • お気に召すまま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シェイクスピアの作品をちゃんと読んだことがなかったので、比較的読みやすそうな本作を選びました。
    一番の感想は、「劇のための作品なのだな」ということ。展開や台詞がいちいち芝居がかっているのです。劇を観ている観客のつもりになって読むようにするといいかもしれません。作り物の森や衣装を思い浮かべながら。
    男装するお姫様や、それに気づかず惹かれて本人への想いを語る騎士など、「お約束」はこのころからあったのだなあと楽しくなりました。

    0
    2011年01月17日
  • ジュリアス・シーザー

    Posted by ブクログ

    ローマ人はシーザーを神の如くあがめているが、見る目のある人々は、その先に見え始めた独裁者による圧政に脅威を感じ始めている。

    キャシアス リアリスト 冷静 黒幕的政治家 潔い
    ブルータス 慎重 高潔の士 それほど明晰ではない 心が広い どういう人なのかよく分からない 単純

    シーザーの代わりにブルータスをあがめる シーザーに重用されないからブルータスの下につく シーザーへの嫉妬
    トレボーニアス メテラス ケイアス・リゲーリアス キャスカ

    政治の重要な決定を高潔の士、偉大な人物が下す事はほとんど無い。

    アントニー シーザー側のキャシアス 

    ボナパルトを愛するが、ナポレオンは愛さない、ってこ

    0
    2011年02月21日
  • じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

    Posted by ブクログ

    とりあえず「じゃじゃ馬馴らし」だけ読んだ。
    やっぱり蜷川さんの舞台のおもしろさにはかなわないなぁ、もとはこっちなんだけど。

    0
    2010年11月19日
  • お気に召すまま

    Posted by ブクログ

    テンポが良くて、どんどん読み進めることが出来ました。
    好きになった女性が男装していると知らずに、彼(彼女)を相手に告白の練習をする滑稽なところがシェイクスピア作品らしいと思います。
    喜劇仕立て。

    0
    2010年11月11日
  • お気に召すまま

    Posted by ブクログ

    彩の国シェイクスピアシリーズ(舞台)を観て。

    原作はそんなにおもしろくないような…。

    蜷川演出のお芝居の素晴らしさがわかるなぁ。

    0
    2010年09月29日