福田恆存のレビュー一覧
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夜の夢は妖精に弄ばれる人間たちの滑稽な恋愛模様が繰り広げられます。説明は詳細にしないとだめですね。そもそもなぜこのいたずらっこのような要請に頼んじゃうの王様と突っ込みをいれたくなります。最後は無事幸せになってよかったですね。
あらしは、もと王様が復讐を果たすべく自分が追いやられた島に、犯人たちを導き、思う存分嫌がらせした後、満足して国に帰る話ですが、こき使われる妖精がだんだんとかわいそうになります。最終的に自由になったものの、読んでる間、やっぱり自由にするのやめたとか言い出したらどうしようかとちょっとはらはらしました。どちらもハッピーエンドな流れで読みやすかったです。 -
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シェイクスピア『オセロー』新潮文庫
ー邪推にはもともと毒がひそんでいる、そいつが始めは嫌な味がしない。しかし、ちょっとでも血の中に染みこむと、たちまち硫黄の山のごとく燃え上がるのだ。ー
どうしてもオセローだけお揃いの表紙が中古で見つけられず…この表紙イヤだ。
四大悲劇の中で最も読みやすく(話がわかりやすく)、最も小規模で現実味のある話でした。
間違いなく、デスデモーナの親父さんは悲劇を予期していただろうし、イアーゴーではなくキャシオーを副官に選んだオセローも相応しい人選をしていたんでしょう。
親の言うことは割と当たっています。
他人に頼っても恋は成就しません。
人を騙して出世してもロ -
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今月の千年読書会の課題本となります。
子どもの頃に読んだ覚えがありますが、学生時代はどうだったかな。。
うろ覚えながらもイメージ的には、
勧善懲悪なカタルシスのある喜劇、との感じでした。
粗筋としては確かにその通りで、、
当時は16世紀、大航海時代を謳歌する海洋国家“ヴェネツィア”、
そこで海運業を営む一人の商人とその周辺の人々の物語となります。
その義侠心あふれるヴェニスの商人“アントーニオー”が、
手元不如意な友人“バサーニオー”の結婚資金?を用意するため、
ユダヤ人の金貸し“シャイロック”から借金をすることに。
その担保は、航海中の積荷と自分の“1ポンドの肉”。
あえなく難破 -
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夏の夜の夢のほうは、「ガラスの仮面」でも演目に選ばれたよく知られる喜劇。ただこれは台本を読んでるようなものなので、洋の東西を問わず様々な例を情緒たっぷりに出しながら愛を語りまくるという眩暈がしそうな文が続き、眠くて仕方ない。パックのキャラクターといたずらが清涼剤になるのがよくわかった。
「あらし」のほうはざっくりいえば復讐物語なのだが、主人公プロスペローはなるほどたしかに名君だったのだろうなと思わせる言動が多く、彼を助けた人物も劇中で推察することができるし、傑作と呼ばれるのもうなづける。特にエーリアルに語りかけるプロスペローが好きだなあ。面白かった。 -
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Posted by ブクログ
ローマ人はシーザーを神の如くあがめているが、見る目のある人々は、その先に見え始めた独裁者による圧政に脅威を感じ始めている。
キャシアス リアリスト 冷静 黒幕的政治家 潔い
ブルータス 慎重 高潔の士 それほど明晰ではない 心が広い どういう人なのかよく分からない 単純
シーザーの代わりにブルータスをあがめる シーザーに重用されないからブルータスの下につく シーザーへの嫉妬
トレボーニアス メテラス ケイアス・リゲーリアス キャスカ
政治の重要な決定を高潔の士、偉大な人物が下す事はほとんど無い。
アントニー シーザー側のキャシアス
ボナパルトを愛するが、ナポレオンは愛さない、ってこ -