福田恆存のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
よく考えたらきちんと読んだことのないロミオとジュリエット
そういう展開でそんな悲劇が起きちゃったのね!ふむふむ
そして二人の恋愛と二家の敵対問題だけではなく、乳母、友人、親戚、神父など
結構多くの個性的な登場人物が物語を盛り上げていた
(毎度思うが登場人物結構多いのよねシェイクスピアって…おまけになかなかの名脇役も結構いるのよ)
幼さを残した二人が恋に落ち、両家の敵対関係から悲劇が生まれるのだが、展開も早すぎるししっくりこないところも多い
そして未だに馴染めないのが、冗談半分かと思っていたら、あれよあれよと展開して本気の喧嘩で死んじゃう…みたいなやつ(結構ビックリするのだ)
味方だと思って -
Posted by ブクログ
ネタバレ本編はかなり短く、あっさりとした印象。そして福田さん訳は読みやすくて助かります。(解題部分はすこし難解です、、)
マクベスは魔女からの予言を自己の行いに対する正当化に利用しようとしていて、早々に王を殺してしまった。
ハムレットは父王が殺されたことに対する復讐心にのみこまれるもののある意味復讐に正当性を持っている一方、マクベスは単なる権力欲しさの簒奪行為にみえ、本来その行為に正当性がない。それは恐らくマクベス自身も分かっていて、だから自信がなく、常に不安。不安ゆえの殺害。
シェイクスピアの描く人間たちはみんな愚かしくて、ただだからこそ人間らしさというのが存分に出ていますね..........
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Posted by ブクログ
ハムレットに続いて四大悲劇第2弾
舞台はヴェニス
主人公オセローは「ムーア人」
ムーア人ってよく聞くけどいまいちわからない
(サロメにも登場したなぁ…)
「ムーア人とはむしろ、スペインをその時々に支配したイスラム教徒やアフリカ系の人々などを表す概念…」
(「NATIONAL GEOGRAPHIC」のネット記事にあったのだが、「概念」というところがミソだ 民族に疎い我々にはなかなかわかりづらい)
本書においてはムーア人が黒人ぽく書かれているが、人種的にはコーカソイド(地中海集団)になるらしい
ここでは差別的象徴のように「ムーア人」を使っている感じがする
オセローはヴェニスの軍人でムー -
Posted by ブクログ
人生初のシェイクスピア
四大悲劇を制覇しようと思ったのだが、どれから読んでいいのやら…
とりあえず内容を知っているものから読むことに
(どうやらシェイクスピアのオリジナルではなく北欧伝説を元に作られているようだ、知らなかった)
テンポ感、躍動感がありますね
さすが戯曲作品という感じ
そのせいか途中まであまり「悲劇」感みたいなものが乏しく少し肩すかしを食らう
おまけにユーモアがあることにも驚く
勝手に終始悲壮感漂う内容かと勝手に思い込んでいたのだ
ハムレットは最初ちょっとつかみどころのないキャラクター
「復習に燃える男!」というよりもモヤモヤ、グズグズと葛藤しながら
自分の不甲斐なさを嘆 -
Posted by ブクログ
久しぶりに読むのを非常に心待ちにして温めていた作品
果たしてサロメはどれほどの妖しさを持った女性なのだろうか
そしてヨカナーンの首をなぜそこまで欲していたのだろうか
美と狂の瀬戸際である妖艶でおどろおどろしいビアズリーの挿絵から妄想が止まらない
ビアズリーの絵いいですねぇ
例え血の滴る描写であっても美しい
モノトーンの色彩が残虐さを美に変えているようである
おまけにユーモアまで感じる
もし、「不謹慎だ」を真剣に非難する人間がいるとしたら、「その人間の立っている土台が次元の違う場所にあるのだよ」
と笑い飛ばされそうだ
ユダヤの王エロドの宮殿で宴会が開かれている
集まった者たち(ユダヤ -
Posted by ブクログ
初めてのシェークスピア作品。そのことと、舞台劇を前提に描かれている作品かつ英国歴史など馴染みがないことだらけで、短い作品ながらも中々読むのに骨が折れた。初心者向けに登場人物の簡単な解説があればより親しみやすくなるかと思われた。
シェークスピアの四大悲劇ということであるが、マクベスの自業自得で、それが何故に悲劇なのかと最初は感じたが、そこには魔女の預言という体だが、運命に翻弄され、名将と言われた人物ですら、王としての権力に固執し、狂気を抑制できない一人の人間の移り変わる様と、抗いながらも預言(運命?)通りになってしまうことに、人間としての不完全さが悲劇と言われるのであろう。
まだまだ勉強不 -
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