福田恆存のレビュー一覧
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227P
1623年に発刊された『ジュリアス・シーザー』
ウィリアム・シェイクスピア
イングランドの劇作家・詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、もっとも優れているとされる英文学の作家。また彼の残した膨大な著作は、初期近代英語の実態を知るうえでの貴重な言語学的資料ともなっている。
ジュリアス・シーザー
by シェイクスピア、大山敏子
この劇がちょうど十六世紀から十七世紀へ移り変わる時に書かれたということにわれわれは注目しなければならない。ロンドンに出て来たばかりの若いシェイクスピアが書き上げた『タイタス・アンドロニカス -
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737
428P
オスカーワイルド
オスカー・フィンガル・オフラハティ・ウィルス・ワイルド。アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末文学の旗手のように語られる。多彩な文筆活動を行ったが、男色を咎められて収監され、出獄後、失意から回復しないままに没した。
ドリアン・グレイの肖像 (光文社古典新訳文庫)
by ワイルド、仁木 めぐみ
芸術家は美しいものを創造する。 芸術に形を与え、その創造主を隠すのが芸術の意図である。 批評家とは、美しいものから受けた印象を、別の手法や新しい素材で伝えることができる者である。 自伝の形をとるのは、批評の最高の形式であり、最 -
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ネタバレいつまでも子供の頃のように純真無垢でいたい。
とびきりの美男美女じゃなくとも、魂の清廉さを求める心は誰にでもあると思う。
そして、そんな願いを叶えたのが本作の主人公ドリアングレイ。彼は自分の肖像画に我が身にふりかかる不浄の一切を引き受けてもらえるように願い、そして叶えられた。
どう考えても悲劇的な結末しか予感させない。
なによりわたしが一番恐ろしいのは、日々頽廃するドリアングレイよりも、ヘンリー卿だ。
彼が毎度唱える逆説的な台詞には、19世紀末の暇にあかした貴族の物憂げさ、噂好き、結末のない議論好きな雰囲気がよくあらわされている。
そして彼こそ、側でドリアンが侵す悪行の数々を目にしていたは -
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正義感が強くて、真面目ぎみな自分の性格を嫌悪している方にオススメです!
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・処世術を技術と捉える
・目的のために手段を選ばずをいけないと考えるのは道義論なだけ
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新潮文庫のシェイクスピア翻訳と言ったら福田恒存さん!
昔風な言葉遣いで少しとっつきにくいかもしれないですが、そこに古典ぽさ(荒々しさ、痛快さ)があり、時空を遡り想像しながら楽しめるのが福田恒存シェイクスピア翻訳。古典から人生と対人関係を学んだ生き字引みたいな -
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ハムレット
ウィリアム・シェイクスピア
福田恆存 和訳
1600年ごろの超有名な戯曲。戯曲文学という物に慣れないせいか、いちいち巻頭の人物名と役柄の一覧をスマホに写して1ページに直して参照しながら読んだ。
シェイクスピアが劇作家として活躍したのは1590年から1611年まで(日本では関ヶ原合戦の前後、シェイクスピアは47歳で引退しているので活躍の年代は短い)この作品は円熟味を増した1600年代初頭の悲劇作品の代表作です。
あらすじは城に現われたデンマーク元国王(ハムレットの父)の亡霊から、前王の死は現国王である叔父による殺害であるという事を告げられた王子ハムレットは固い復讐を誓う。
道徳的で -
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デンマーク王子ハムレットは、先王である亡父の亡霊より現王クローディアスが父を殺したという事実を知る。
我が叔父であり義父となっているクローディアスへの復讐を誓うハムレットだが。悲劇四部作の一つ
名台詞、名場面の大渋滞で、尚且つストーリーも面白く、ぐいぐい引き込まれていった。これぞ名作。シェイクスピアやばい。悲劇四部作読みたい。
ネタバレ怖いんで(今更だけど未読の人はできるだけラスト知る前に読んで〜!)
戯曲、大丈夫かな?(演劇あまり興味なし、映像化作品苦手)と思ったけど→
面白いお話だとそういうの、気にならないわ(笑)むしろ誰のセリフかわかるから脳内再生しやすい。
しかも、戯曲ならではのド