隠岐さや香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
隠岐さやかさん、瀬川至朗さんの論稿が面白かった。
隠岐さんの論稿は、近代フランスにおけるprofession(法律家・聖職者・医師等の、特定領域での公的判断を行う者)とexpert(個別領域における技術的な助言を行う者)の関係性を取り上げ、expertがどのように地位を確立していったかについて文献に基づいて解説している。
瀬川さんの論稿は、自らの記者としての失敗経験をもとに、記者としてどのように専門家への取材に臨むべきか、専門家としてどのように記者からの取材に臨むべきかの提案を記載している。
その他たくさんの著者による論稿があるが、誰がどのような視点で稿を寄せているのかを、冒頭でまとめておい -
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Posted by ブクログ
ネタバレ知識は使えば使うほど増えていく資源
違う分野の相互作用が大切
基礎研究=原理の追求:縦糸 × 普遍性(論理体系)の探求:横糸
科学の発展は循環的
波及効果が大きいため、長期的視点が必要 多様性から選択
有用性以前に精神の自由
ゼロを一にするには「選択と集中」は使えない。
古代ギリシャローマの 有用性=ユーティリティ=公共での役割
自分にどう関係するのかを主張する民主的な社会は 高尚な学問に冷たい
説明責任 =感情的アプローチ
公的財源のなかのパイの奪い合い →アカデミアと企業の協業のプラットフォーム
一回は失敗してみる心の余裕