遠藤周作のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
荒木村重、松永久秀、明智光秀・・・・たちの信長反逆SS。
上巻は荒木を主人公にした感じで進みます。
荒木の心情、行動を中心にしてるので
信長がした事に関しては、淡々と冷酷に描写。
信長には信長なりの行動の理由があったのかもしれないのですが、
描写がないので信長がかなり残虐、冷酷、怖い人です。
読んでるこっちもハラハラドキドキ・・・
村重がんばって!毛利・・来たげて!
とついつい応援。
高山右近・・らの裏切りなんかも狐につままれたんじゃないかという感じでうまい事進みます。
史実的にも・・・ if は入って作者の創作もあるんですが文章が引き込んでくれるので面白いです。 -
Posted by ブクログ
今までできるだけ多くの遠藤周作作品を読んできましたけれども、「感動」というか「感慨」を一番つよく感じた作品はこれかもしれません。
遠藤自身が病気に伏せる時期が長くあった時に実体験した内容をそのまま作品に投影しているようです。キリスト教信者の視点から見た死と生を病院にいる状況下での視点から描いていきます。
自分よりも病状の悪い患者の部屋を気にするようになったり、その病室が突然片付けられていることを遠目ながらに気づきその人の死を実感すること。遠藤周作の言葉がとても重たい説得力をもって生死に関わる重要な視点を記していきます。
ここから先は、本を読む予定の人は読んで欲しくないのですがこの作