反逆(下)
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反逆(下)

小説・文芸
792円 (税込)

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なんたる上さまの冷酷――命乞いをする幼な子の首を刎ねた信長、秀吉と光秀、2人の心理的競い合いを楽しむ信長。信長を討つことは天の道!光秀は長い間心に沈澱していた反逆の囁きから解き放たれた……。戦いの果てにみた人間の弱さ、悲哀、寂しさを、そして生き残った村重、右近らの落魄の人生を描く。

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1~2件目 / 2件
  • 反逆(上)
    748円 (税込)
    1度でもいい。上さまの……あの顔に……怯えの影を見たい――己れの力に寸分の疑いをもたぬ信長の自信、神をも畏れぬ信長への憎しみ、恐れ、コンプレックス、嫉妬、そして強い執着……村重、光秀、秀吉の心に揺らめく反逆の光を、克明に追う。強き者に翻弄される弱き者たちの論理と心理を描ききった歴史大作。
  • 反逆(下)
    792円 (税込)
    なんたる上さまの冷酷――命乞いをする幼な子の首を刎ねた信長、秀吉と光秀、2人の心理的競い合いを楽しむ信長。信長を討つことは天の道!光秀は長い間心に沈澱していた反逆の囁きから解き放たれた……。戦いの果てにみた人間の弱さ、悲哀、寂しさを、そして生き残った村重、右近らの落魄の人生を描く。

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    Posted by ブクログ

    遠藤周作著、「反逆」上・下巻を読む:
    大河ドラマに出演している田中哲司という俳優が、荒木村重役をなかなか、うまく演じていたので、改めて、荒木村重を考察する過程でこの作品を知ったので、読むことにした。戦国大名というものは、全く、主君を選ぶことも命懸けであること、又、その一族郎党ともども、ひとつ間違えば、謂われのない、或いは理不尽な理由で、磔にもなってしまう。まるで、今日のサラリーマンの人事抗争さながら、もっとも、自己破産しようが、今日では、少なくとも、磔にはならずに済むから、まだましなことであろうか?
    小説というものは、ある種、作られたものであるとはいえ、当時の勝者の歴史、敗者の歴史をどれ程、反映しているかは、著者の歴史観にも関わって、おおいに、異なるところである。又、歴史上の古文書やら、後世に作成された伝聞書も、想像力と読み方次第では、不名誉な部分は、余り触れられず、おおいに面目を施した部分のみが、今日、歴史学上は、語られることが、おおいものである。それらの歴史学上の課題を見据えても、尚、今日的にも、なかなか、このタイトルの有する「反逆」なる言葉は、歴史上の人間関係の相関図を改めて、眺めても、面白いものがある。
    物語は、天正6年の荒木村重の叛乱に始まり、本能寺の変、山﨑の戦いを経て、天正11年までを大筋として、北の庄で、柴田勝家が秀吉により滅ぼされるところまでを、様々な人間関係の中で、その各人の心理状態を解きながら進められる。とりわけ、主君、織田信長を中心として、明智光秀・羽柴秀吉・丹羽長秀・柴田勝家・佐久間信盛・松永久秀・滝川一益・細川藤高・徳川家康・荒木村重・中川清秀・高山右近・足利義昭・朝廷、そして、武田信玄・上杉謙信・一向宗徒・顕如・毛利輝元・長曾我部元親・安国寺恵瓊・千利休ら茶人人脈・紀州雑賀衆、等、これらのきら星の如く居並ぶ人物達の中を、その友人関係・縁故関係・政治関係を、細かく、心理描写することで、何故、「反逆」を起こさざるを得なかったのかを小説風に書くものである。
    荒木村重は、何故に、叛乱を起こしたのであろうか?何故に、一族を見殺しにして、自らを、(まるで、道端に転がる犬の糞のような存在であると揶揄し)「道糞」と称して、茶の湯の世界に、埋没し、再三の秀吉からの取りなしを拒否し、息子、村次に、譲り、後に、秀吉のお伽衆として、利休の弟子7人衆の1人としてはやされるようになって「道薫」と、称して、茶の湯の世界、一方で言えば、非政治的な世界という対局であるものの、逆説的には、実は、光と影のような同じ世界で生き抜いていたのであったかも知れない。密室で、二人きりで、茶を立て、密談を凝らすと言うこともまた、当時は、生臭い政治闘争の裏舞台では、当たり前のことだったのであろう。それにしても、崇高な、自分には成し遂げられないようなカリスマ性を有する主人へのコンプレックス、嫉妬、強い執着心、おののきとおびえ・恐れ・不安、そして、未来に対する確信の代わりに芽生える捨て去られるであろうひとつの単なる道具への恐怖、やれどもやれども、報われぬ感情と成功報酬への不安、何よりにも勝るところの政治戦略的な合理性、血も涙も許さない合理的な冷徹さ、闘いの果てにみた人間の心の弱み、悲哀、寂寞感、無常観、それは、この時代を生き抜いた家臣団には、古参であれ、外様であれ、多かれ少なかれ、似たような心理的な葛藤と苦渋が、見られたはずである。それは、息子、元康を切腹に処さねばならなかった家康にも、北陸の陣中で、勝家と口論の挙げ句、戦陣から許可無く帰還した秀吉も、叔母を殺された光秀も、松永久秀も、誰もが、一様に、程度の差こそあれ、同じような複雑な感情を有して、仕えながら、結局、或る者は、謀反という形で、反逆へと収斂していったわけである。
    遠藤周作は、同じキリスト者として、荒木村重との関係の中で、敢えて、片山右近を、その友人関係の中で、詳しく、その心理描写で取り上げている。このキリシタン大名として名高い人物は、心理的な葛藤の中で、如何にして、自分の行為を正当化してゆけたのであろうか?それとも、それが、秀吉によるキリシタン禁教以降、やはり、武士の身分を最終的に棄てて、最後には、国も棄てることで、自己完結したのであろうか?キリスト教による異教徒との闘いへの疑問、この場合には、本願寺一向宗門との闘いであるが、これ即ち、信長側に味方することになったわけであるが、、、、、、、、。その意味からしても、村重同様に、秀吉からも、誘いの手がその後まで、及び、結局、武士を棄てることを決断させたのは、ある種、村重の生き方にも共通するところがあろう。当時、一体、どれ程の武士が、身分を棄て、茶人や商人になったのであろうか?恐らく、主君を理不尽に失い、一所懸命に、守ってきた先祖伝来の土地を失い、やむなく、土地を離れたり、身分を変えた人々は、歴史書の中には、決して、表には、出てくることはなかろう。村重と関係で、妻のだし、さと、(村次に明智より嫁ぎ)、その明智の娘、たま(後の細川ガルシャ)など、当時は、親戚・一族、様々な形で、養子・縁組み・血縁関係による同盟関係が、当たり前だったことを考えると、何とも、歴史の選択、情勢判断、決断の行く末とは、恐ろしいものである。
    それにしても、多かれ少なかれ、当時は、誰もが、ある種、少なからず、主君には、知られずに、ひたすら、忠義を尽くす一方で、心底、己が取って代わるという野望を抱いていたのかも知れない。この物語の中で、主亡き後の時代に際して、実に、秀吉と言う男は、変わり身の早い行動をひたすら、主君家を立てながらも、役に立てられるものは、すべて、理にかなうのであれば、友人関係、ありとあらゆる関係を駆使して、調略してゆく、人垂らしの才能は、やはり、槍一本で名をなした武硬派の行く末と比較しても、余すところなく、示唆している。(後の柴田勝家・佐久間信盛・加藤清正・福島正則等)、とりわけ、後に、加賀100万石となる前田利家などは、勝家との関係性の中で、必ずしも、賤ヶ岳の戦いで、非難されども、その後の歴史の中では、うまく、秀吉・家康の世の流れの中を無事、乗り切り、北陸に、今日、金沢・加賀100万石という国を建てられたのも、単なる「処世術」とは言い切れぬ何ものかがあるのかも知れない。賤ヶ岳の戦いの中で、討ち死にした中川清秀にしても、生き延びていたら、ひょっとしたら、村重・清秀・秀吉・光秀、等と一緒に、時代の頂点に立てた可能性もあったかも知れないと想像すると、なかなか、歴史というものは、面白い。家康は、そんな秀吉の才能と天運を誰よりも、横目で、学習していたのかも知れない。


    この時代は、江戸時代のような道義的な忠節はなかったのかも知れない。換言すれば、主君が、凡庸と思えば、別の主君に平気で仕え、主君も、主君で、役に立たないと思えば、部下を見限る「飴と鞭」の統治手法だったのかも知れないのである。そして、その中の最たる者が、信長だったのかも知れない。村重や光秀にしても、主君との関係は、征服者と外様家臣の関係ではなく、憎しみと恐れ、コンプレックスと嫉妬複雑な感情を抱かせる、そんな複雑な重層的な関係だったのかもしれない。そうした中でも、せめぎ合いの狭間に当たった地域の地侍、在郷の豪族達は、先祖伝来の土地と墓を守り抜く「一所懸命」と言う地侍の信念を有して、謂わば、「寄らば大樹」という地侍独特の考え方が主要で、武士道や士の忠節の考えは、ずっと、後の世の話である。
    秀吉の生き方というものは、誰よりも、率先して、主君、信長の良い道具になることこそ、何よりの奉公であると考えたのに対して、日本人特有の新参者を見下す古参家臣団による蔑視・嫉妬・悪口・辛酸に、ひたすら、当時は、耐えるという秀吉の性格は、インテリには、真似できないものがありそうである(今太閤と称された田中角栄を懐かしく想い出されるが、、、、、、)。生き抜く知恵が足りない、耐えることを知らない、又、人生を駆ける術を知らないと村重の謀反を聞いたときに、秀吉に作者が言わしめたものは、こういうことだったのであろう。人生での出来(しゅうたい)に失敗する人間、時の熟する迄を待たずに軽挙妄動してしまうそういう人間の性も、村重の中に描かれてしまう。
    光秀も又、朝廷・義昭陰謀説、怨恨説、老齢説、長宗我部元親陰謀説、等、現代でも、未だ、新しい資料が発見されても、実際の動機は、謎の又、謎であるが、少なくとも、秀吉とは異なり、教養が邪魔をしてしまったのか?歯の浮くような世辞が駄目で、お追従もできない。洒脱の振りも出来ない、猥談をすることで自分を売ったり、相手の自尊心を傷つけぬように細心の注意を払い、勘気を被ることを避けるようにした秀吉とは、何処かで、心理的な対応が、限界であったのかも知れない。カリスマの魔神力にとりつかれ、褒められれば、褒められるほどに、喜びが増すタイプ(そう振る舞っていたのかも知れないが、、、、)とは、別人格だったのかも知れない。神才信長・豪才勝家・奇才秀吉・秀才藤孝と、遠藤は、細川藤孝に言わしめる。
    人生というものは、とりわけ、生存権が権利として確立されている現代と、全く確立されていない当時の背景では、万事、一生、筋を通すということは出来ないのかも知れない。その意味で、物語の中で、村重を通じて、中川清秀や片山右近、松永久秀、そして、前田利家なども、その心の矛盾と葛藤の具体例として、茶道を通して、巧みに描こうとしている。右近の決断、とりわけ、天正6年の信長への恭順と屈服、そして、天正15年の最終決断の違い、棄教と遁世、そして、南坊という雅号を有する右近と利休のわび茶の共通意識という挿話、そして、秀吉とのよしみと親爺様と呼ぶ勝家との対立から、利家の困惑と躊躇、壮年という自分の年齢への焦り、家門と所領と家臣達の処遇との相克と決断、前田家の歴史書には、そんな葛藤、大勢に逆らうことは自殺行為、流石に、裏切りとは書いていないのは、もっともである。
    人間の有する心の弱さ、逃げの心、反逆は、怨念・野望にかられたモノではなく、人間の心がひとつではないこと、嫉み、屈辱、猜疑、怖れが複雑に絡み、絶望と希望の狭間で生じる葛藤、そんなものが、有るときに、窮鼠猫を噛むのかも知れない。京での馬そろえでの神の宣言、他よりも異なる存在であることを示唆するような示威行進の実施、等、この物語の中では、信長以外の人物は、すべて弱虫である。本能寺の変、高松城の水攻め、中国大返し、山﨑の戦い、そして、賤ヶ岳の戦い、へと、、、、。
    天正14年村重は、病没する。
    我々は、今日も、一生懸命に家族のために働き、幸せを求めて、ある種の決断を下し、明日も又、生きて行かなければならない。黒田官兵衛というキリシタン軍師のことも、今日、播磨灘物語以外にも、どんな想いで、村重や右近や光秀を見ていたのであろうか、興味深いところである。

    0
    2014年07月05日

    Posted by ブクログ

    後半の主役は明智光秀と羽柴秀吉。

    前半同様にこの2人以外の登場人物に
    いろんな意味での「反逆」が絡み合う。
    戦国時代版人間交差点的(ほんとかよ)な話。

    織田信長と明智光秀を
    取り上げた本にもいろいろあるし、
    全部とは言わないまでも
    いくつか読んできた中でいえば
    遠藤周作のこの本は間違いなく面白い、と思う。

    「侍」とか、遠藤周作の歴史ものにも
    もっと光があたってもいいと思うんだけど。

    0
    2012年08月01日

    Posted by ブクログ

    信長は圧倒的な力で君臨している人物であり、その人物によって
    葛藤や恐怖や懊悩を与えられている人々が描かれます。

    その「人々」にあたるのは、荒木村重、高山右近、明智光秀、竹井藤蔵、
    村重の妻”だし”、光秀の娘”さと”、などで、
    彼らを主人公格に描いていきます。

    しかし、この、信長と上記の人々の対立の構造は、
    単純に”信長が圧倒時だから”、”信長が特殊だから”、
    という理由で生まれ得ている構造ではないと思います。
    誰しも、親だったり、上司だったり、あるいは親友だったり、
    思い通りにならない人間関係の中で、
    彼らと似たような思いを抱くことがあると思います。

    歴史を題材に描かれていますが、ここに描かれる人物の心情は、
    いつの時代も同じものではないかと思います。

    中川清秀、明智秀満、松永久秀、柴田勝家など…脇役たちも、
    主人公格の人物と関わりを持ちながら、描かれます。
    脇役を含め、ここに登場する全ての人物の心情は、
    誰しも、他人とかかわることで、どうしても生じる心のありようだと思います。

    このような内容だとは思わずに読み始めましたが、相当に面白い小説でした。
    そのかわり読み切るのに大変時間がかかりました。
    私の中では、今まで読んだ本の中で最上位にくる、心に残る作品になりました。
    読む自分の年齢や立場によって、共感できる人物が変わってきそうです。
    この小説は大事にしたいと思います。

    0
    2012年06月18日

    Posted by ブクログ

    秀吉と光秀、二人の心理的競り合いを楽しむかのような冷酷非道の信長。
    自らを唯一の絶対神とし、全ての人から崇め奉られる事を望んだ信長。その信長への愛がやがて反逆へと変わっていく光秀を中心に下巻は展開する。
    上下巻を通して、主人公達の反逆は、単なる野望や怨念に基づくものでなく、人々の生き様、心の葛藤が描かれる。

    一生懸命ではなく、本当は『一所懸命』・・・当時の地方土豪は自分達の小さな土地に命を懸けなければならなかった。
    遠藤周作氏の母の実家は岡山出身の「竹井」姓。この小説に登場するもう一人の主人公である荒木村重の侍臣「竹井藤蔵」は、架空の人物ではあるが、遠藤氏の思い入れも深かったのであろうか、とても魅力的な人物像となっている。

    遠藤氏の歴史三部作の残り二作(決戦の時・男の一生)も是非読みたいと思う。

    0
    2010年03月11日

    Posted by ブクログ

    下巻は主に明智光秀のお話です。

    明智光秀・・・かなり信長の事好きです。
    尊敬というよりも
    圧倒的な強さの前の・・・恐怖よりの憧憬という感じです。
    それゆえ・・恐怖に歪む顔も・・みたい・・・みたいな事言ってます。

    「少女のように顔を赤らめ・・・」
    みたいな描写とか・・・なんともあやしい・・・表現が多く・・・面白かったです(笑)

    ただ本能寺にいたる・・・光秀の変化が・・・本当になぞで・・
    このままじゃ「恐怖に歪む顔がみたい」だけだったの!?と思ってしまいます(それは、それでアリですが。)
    本能寺にいたる経緯を史実無視でもいいので何かほしかったです・・。

    ただそうなると・・何か違うな・・って感じていたのかもしれませんが・・(笑)

    とりあえず、面白かったです〜

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    いろいろと評価はあろうが、冷酷で、かつ残忍、自らが神になろうとした織田信長。もはや人ではなかったのかもしれない。
    対して、荒木村重、明智光秀、高山右近らの武将をみると、戦いに関し、人間的な悲しみ、弱さ、悲哀を感じていた人間らしい武将であった。
    こんな視点で書かれた正に名作と言える。

    0
    2024年11月19日

    Posted by ブクログ

    上巻が荒木村重の視点が多かったのに対し。下巻では明智光秀がメイン。

    日本人特有の感情や、礼儀、筋の通し方など巧く表現できないけれど、日本人を見直すことができる作品。

    また、戦争や争いについても現代のそれと比べて色々な考えを巡らせることができました。

    藤蔵や、だしの最期には思わず泣いてしまいました。

    0
    2022年11月07日

    Posted by ブクログ

     信長に叛逆した荒木村重と明智光秀を通して、戦国時代を描いている。遠藤周作は、きの叛逆と「決戦の時」と「男の一生」が戦国三部作と言われている。
     宗教家がが描く戦国時代は、残虐な信長に対して少なからずの武将は反発しているのだろうが、村重や光秀が期待した人たちは追随してくれなかった。正義を通すことより安全で得することに人はなびくのだ。
     我々は歴史上行われてきた残虐行為について、まるで英雄行為のように肯定しているが、本当の真実は反逆者の側にあったかもしれない。

    0
    2021年08月09日

    Posted by ブクログ

    ストーリーの合間に根拠となる文献と作者の所管が添えられており、単なるエンターテインメント作品ではなく歴史検証的な作品でもあり知的好奇心をくすぐられます。しかし、解説によると物語の重要な人物、竹井藤蔵が全くの架空人物とのことで、やはり物語であって鵜呑みにはできないなぁと。
    また、キリシタンにまつわる人物が多く描かれているところも作者の信仰心からくることも間違いないですね。
    上巻は荒木村重中心の展開だったが、明智光秀初め高山右近、中川清秀、そして柴田勝家、反逆する武将の心理を浮き彫りにしながら秀吉の天下統一までを描く。反逆の顛末の凄まじさに圧倒される。
    この作品で戦国時代への興味が確実に高まりました。

    0
    2016年06月08日

    Posted by ブクログ

    とにかく読みやすかった。
    10代の頃に読んだ時と、感じ方がすごく変わっていて、でもやっぱり面白いなと感じました。

    0
    2014年07月22日

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