遠藤周作のレビュー一覧

  • さらば、夏の光よ

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    鈍くてモテない気の優しい青年の恋。何度も繰り返される普遍的な設定ではあるけれど、遠藤周作にかかればやっぱり光る。人間はか弱い小鳥じゃない。

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    2026年03月19日
  • 女の一生 一部・キクの場合

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    表紙のキクが可愛くて手に取ったので、こういうお話とは全く知らずに読んで、序盤では後にこんな展開になるとは思いもしていなかったのでものすごくショッキングだった。
    あまりにも凄惨で苦しかった。
    それでも読み進められずにはいられずすぐに読み終えました。
    長崎を訪れた際、大浦天主堂で綺麗と感動して、こんな歴史があったなんて知らなかった自分を恥じるような気持ちになりました。
    信仰とは、愛とはなんなんだろうとなんとも言えない気持ちになりました。

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    2026年03月12日
  • 侍

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    長谷倉という侍と、ベラスコという司祭、二人の視点で描かれる物語。
    『沈黙』と似た雰囲気があり、本書も事実に基づいているらしく、こんな辛い時代があったのかと驚かされる。

    キリスト教にも宗派の違いがあり、そこに政治も絡んでくる。
    ベラスコは征服欲の強さから教えを押し付けるような行為をしてしまい、その傲慢さを自覚しながらも正当化していた。
    しかし終盤になると、自分の行いを見つめ直すことになる。
    そこでキリストや神への信仰が本物であると感じた。

    暗く、報われない現実。
    そんな世界にこそキリストは寄り添ってくれる存在なのだという。
    華やかな生活の中ではなく、見すぼらしい苦しみの中に、それぞれの人の中にキリストはいるのだそうだ。

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    2026年03月11日
  • 影に対して―母をめぐる物語―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    時代だとは思いますが、女性の立ち場が無い。
    現東京藝術大学を卒業した母が、ヴァイオリンばかり練習していて家庭のことを顧みないと思ってる夫、
    主人公が入院したときに、子どもをちゃんと面倒みてないから入院したんでしょ?と思い込む伯母、
    病院のベッド脇で左指だけでもバイオリンの練習をする母見て、怒りだす主人公。
    主人公の退院後、まったくバイオリンを弾かなくなった母を見て、夫は満足そうにしていたが、結局両親は離婚。精神を病む母。
    満州から帰国後も、バイオリン指導が厳しすぎて仕事をやめされられた母。

    誰も救われない。

    父親が酷い。主人公を父の元か、母の元、どちらに住むか選ばせるようでいて、半強制的。
    そのくせ選ばせるように確認するから、どちらかを選べばどちらかを捨てると考えてしまうように思う。
    子どもにそんな残酷な選択をさせてはいけないように思う。

    成長した主人公も、妻に対して着物を売ればいいとか言うなんて酷い。

    でも、ここまで書いておいて、遠藤周作の未発表作品を読めて嬉しいとも思う。

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    2026年03月11日
  • 悲しみの歌(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ずっと濁ってて良かった。
    こんな事言うべきではないんだろうけど、現代のsnsでもこんな感じなんだろうなぁ。
    変な正義感持った奴の声が大きすぎる。

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    2026年03月10日
  • 影に対して―母をめぐる物語―(新潮文庫)

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    2026年共通テスト国語で出題されていたことをきっかけに興味を持ち、手に取った短編集。

    芸術の追求のために、我が子の手を払いのけることができた意志の強い女性——それが主人公の母だった。
    戦前の昭和には珍しく、家庭に馴染めず、離婚という道を選んだ母。
    幼い頃に植えつけられた寂しさ、慕情、後悔。
    そうした生々しい傷や感情を、主人公は無理に忘れ去ろうとするのではなく、向き合い、人生の傍らに置いたまま生きていこうとする。その姿が静かに描かれていたように思う。

    私が特に驚いたのは、母が遺した言葉である。
    「海の砂浜は歩きにくい。歩きにくいけれど、うしろをふりかえれば、自分の足あとが一つ一つ残っている。あなたも決して、(歩きやすいけれど足あとが残らない)アスファルトの道など歩くような、つまらぬ人生を送らないでください。」

    親とは、子に少しでも楽な人生を歩ませたいと願うものだと、私は当然のように思っていた。
    しかしこの母は違う。
    辛くとも、厳しくとも、生きている実感を得られる道を行けと言い切ってしまう。その強さこそが、子の心に烈しい爪痕を残した理由なのだろう、と腑に落ちた。

    もう一つ印象に残ったのは、主人公が恩師に宛てた手紙の一節である。
    「我々は、他人の人生の上にどのような痕跡を残し、どのような方向を知らずに与えているのか、気がつきませぬ。」
    自分の人生は、決して自分だけのものではない。
    そう突きつけるような、私にとっては思わず立ち止まらせる力のある一文だった。

    遠藤周作の作品は、テスト対策として名前だけは知っていても、実際に読んだことはなかった。
    この一冊をきっかけに、他の作品にも手を伸ばしてみたいと思う。この母の影を色濃く映した作品が、他にもあるらしい。

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    2026年02月15日
  • 死海のほとり

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    主人公が自身の信仰への疑念や葛藤に区切りをつけるため、イスラエルへ巡礼の旅に出る。一方、イエスを巡る群像達の物語が描かれ、これらが交互に織りなし、信仰の本質とは何んであるかが問われていく。
    それにしても「ねずみ」の存在は印象的だ。主人公が学寮に住んでいた頃に出会った臆病でずる賢いゆえに軽蔑されていたユダヤ系ポーランド人のねずみは、収容所で飢餓の刑に処せられる。そのなんとも哀れな姿は、群像達の描写に現れる哀れな十字架を背負うイエスの姿と折り重なる。このねずみとイエス交差に著者の信仰のあり方を感じる。

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    2026年02月14日
  • 侍

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    ネタバレ

    解説で、この物語の元となる歴史背景が書かれている。江戸初期に支倉という人物が使節団の一員として、メキシコを経て、ローマまで渡ったそうだ。
    物語の侍はこの人物で、ベラスコ神父も支倉の使節団に関わった神父がモデルとなる。

    17世紀初期に、実際に使節団としてアメリカ大陸からヨーロッパまで渡った日本人がいたことに驚いた。
    また、物語は旅の苦労や日本で起こるキリスト教迫害をドラマチックに描いている。激しい争いなどは起こらないが、使命(仕事)を命懸けで果たす姿は、私の目を離さなかった。
    それ故に、時代の運で使命が無意味になってしまう事が、無念という言葉で表せられないほど虚しい。

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    2026年02月14日
  • 死について考える

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    死にざまは美しくなければならないか
    私がこの本を読んで1番よく考えた事です。
    彼は、その美しさを保つ自信がないと言い、
    神は死に際、冷静さを装ったもしても
    その深層を見抜けるのだから
    じたばた死んでも良いのだと教えてくれる。
    私は例え神であっても私の深層を覗けないだろうと
    そういう種類の傲慢さがあり、美しく死にたい。
    特に、生活をするための自分(社会的な自分)は
    地上に残していくかたみのようなものだ
    というセリフにはグッときたし、
    尚更綺麗なまま残していきたいと思ってしまった。

    また、カトリックで自殺が良くない
    とされている理由は自分の人生への愛がないから、
    という理由にはかなり納得してしまった。
    当然、人生を愛せなくて死を選ぶのだから
    本当に自殺について考えている時期に
    これを読んでもあまり響かなかったと思うが、
    その波を超えて今読めて良かったと感じる。
    孤独を愛する以上、人生を愛する他ない。

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    2026年02月09日
  • 深い河 新装版

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    なぜ人は神を信じたり、信じなかったりするのか、ガンジス河に集う様々な人たちの物語。キリスト教も仏教もヒンズー教も混じる聖なる河。

    「信仰」「転生」について自分なりの答えを出すきっかけになりました。解説で遠藤周作が闘病中に執筆した作品らしく、渾身の作品というのが伝わってきます。

    個人的は「沈黙」より読みやすくとっつきやすかったです。すごく面白かった。

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    2026年02月01日
  • 周作塾

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    好奇心旺盛な先生はどうでもいいことを書いておいて、実は密かに何より無意識という観念に結構時間をかけて語っている。でもメインはためにならない話だけど。

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    2026年01月29日
  • 女の一生 二部・サチ子の場合

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    キリスト教、戦争、虐殺、男女の恋愛という重奏のベクトルを通じて宗教観や人間観を表現した作品。作中に幾度となく登場する『人、その友のために死す。これより大いなる愛はなし』を多層的に描写して、愛の深みや広さを表現したかったのかなと思った。
    サチ子と修平の心の動きもリアルで、苦しさと切なさと愛おしさを一緒に感じながら読み進めた。特に、2人が詩でつながる様子に、人を本当に愛することの意味を感じた。鎮魂歌の章はこの作品の核心。「そして、それから」との対比が重い。
    長崎必ず行こう。

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    2026年01月28日
  • 深い河 新装版

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    多くの感想に「インドの情景が浮かんだ」とありますが、本当にその通りです。
    私自身の良き本の基準として「ページをめくる手が止まらないほどおもしろい」「読後自分が本の世界ではなく現実世界に生きていることを実感する」の2つがあり、本作は後者。頭に思い描く''インド''にどれほど没入していたか、読後、本から離れて気づかされました。
    頭の中に(すごく)情景が浮かぶ、(すごく)没入できる、これだけで読む価値のある本だといえるのではないでしょうか。

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    2026年01月24日
  • 悲しみの歌(新潮文庫)

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    ネタバレ

    悲しみの歌

    著者:遠藤周作
    発行:1981年6月25日
    新潮文庫
    初出:週刊新潮1976年1月1日号~9月2日号『死なない方法』
    書籍化:1977年1月、新潮社

    遠藤周作の初期の代表作といえば、戦争中、九州大学でアメリカ兵捕虜を殺した生体実験という犯罪を描いた小説『海と毒薬』。その続編と考えられる作品。『海と毒薬』では、若い助手時代に生体実験を手伝った医師・勝呂が、企業村のような殺伐とした郊外都市で開業している変わり者の開業医という設定だったが、この小説では舞台を新宿にしている。勝呂は、戦犯のその後を追う新聞記者の折戸から取材を受ける。自分はもう裁判も受けたし、あの時は断れなかったんだ、書きたければ書けと開き直る。

    甘やかされて育った学生山崎らは、遊んでばかりで単位が取れない。教授の矢野のところに頼みに行くが、けんもほろろに拒否される。山崎は矢野に娘がいることを知り、口説き始める。そして、矢野が夜に変装して若い格好をし、若い女の子と遊んでいる秘密を知り、それを娘にもバラす。娘は山崎と付き合い、妊娠してしまう。

    日本に住み着いてそんなに長くないフランス人のガストンは、新宿の飲食店で残り物を集める。心優し彼は、病気で寝ている芋売りのナベさんを心配し、それを食べさせている。そして、ナベさんを勝呂医院に連れて行く。どうやら末期癌のようだった。ガストンは不慣れなアルバイトを掛け持ちし、医療費やナベさんの孫へのプレゼントを買おうとする。

    折戸は九州へ行ったついでにH大学病院へ行き、勝呂の過去について調べる。その時に乗った飛行機のCAと東京で再会し、結婚を前提に付き合いはじめる。戦犯のいまを扱った記事は頗る評判がよく、局長賞を受賞して記者としての自分の将来に期待をしはじめる。

    矢野は娘の妊娠を知り、勝呂医院に行かせて堕胎させようとする。偽名を使い、くれぐれも大学教授矢野の娘がふしだらなことをしたということがバレないように、と注意しつつ。堕胎すれば誰にも分からない、なにもなかったように嫁に行ける、と。勝呂は、助手時代に生体実験を手伝ったのは自分の選択だったが、とても断れる状況になかったから、したのだと言う。堕胎しにくる女性に対しても、一度は断るが事情を説明され、強引にいわれるとしてしまう。多くの命を奪ったことが心に積み重なってはいくが・・・

    折戸の記事により、勝呂医院は患者が遠のく。看護婦も辞めていく。もう成り立たない。それでも構わない、と勝呂はいう。

    折戸は局長賞を受賞し、自信満々になったが、プロポーズを断られる。怒りを表す。こんなに将来有望な新聞記者のなにが不満なんだ、仕返しに今度会っても無視してやる!

    祭りの日、勝呂は入院していた芋売り老人に、苦痛から解放してくれと頼まれ、安楽死をさせる。その秘密を知った不良大学生、そして、折戸。

    勝呂は祭りの終わったH神社(花園?)で縊死する。

    70年代の新宿は、あらゆる〝人種〟が集まるまちであり、何が正解か分からない、結論なき混沌と自由がある。

    *******

    山崎:文学部学生、遊び人の不良学生、身勝手
    林:同上
    和田:同上
    古沢:同上
    矢野:文学部教授、62歳
    矢野ハナ子:その娘、森進一ファン、山崎の子を妊娠し堕胎、野口の甥と見合い
    君島:主任教授

    浅田ミミ:ゴーゴー酒場に中年男と来る若い女子、中年男にメシをたかる、自分の稼ぎは全て貯金、店を持ちたいモデル
    ガストン・ボナパルト:心優しい外国人、フランス人、食べ物を集めている、ナベさんの友達、おかま帽(御釜帽子)
    ナベさん:芋売り老人、末期がん
    キミ子:ナベさんの孫
    内田:ガス工事の監督

    折戸徹夫:新聞記者(日日タイムズ)、
    野口:九州H市の支局、東京で折戸と同期だった
    浦川:現在、折戸の東京での同僚記者

    勝呂:大学病院で生体解剖、新宿で開業医
    戸田:かつて勝呂と同じ研究所にいた医師
    伊藤テル:生体実験時の看護婦、H大学病院に残り外来事務
    森田敏江:生体実験時の看護婦、既に辞めている
    浅井助手:生体実験時の助手
    大場看護婦長:生体実験時の看護婦長
    上田看護婦:生体実験時の看護婦

    本藤貴和子:スチュワーデス、矢野ハナ子とは高校の同級生だと後で分かる、
    江田:ハナ子の洋裁学校の友達
    今井:刑事
    菊池貞夫:野口の甥、貿易会社勤務、ハナ子と見合い
    近藤:牧師、貞夫の父親の友人、貞夫の大学時代の保証人

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    2026年01月20日
  • イエスの生涯

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    遠藤周作による聖書の読み方の本.
    本当かどうかはさておき、遠藤周作作品の底に流れる愛と孤独と、切なさ悲しさの源流がわかった

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    2026年01月11日
  • 深い河 新装版

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    ・3年前は挫折したけれど、好きな人達が好きな本だという事実で何とか読み切れた。成長した。
    ・純文学ってこういうことかと知った。文章が美しい。
    ・人々の心の拠り所になって、でも争いを世界中で引き起こし続けて、宗教の不思議さに思いを馳せる時間になった。

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    2026年01月06日
  • 影に対して―母をめぐる物語―(新潮文庫)

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    5よりの★4!!
    やはり遠藤さんの小説は面白い。
    自伝を読んでるのか、小説を読んでるのか、
    展開によって今までの作品の登場人物にも重なり、過去の作品を再読せんといかんか?
    と思わせてくれる作品でした。

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    2026年01月04日
  • 眠れぬ夜に読む本

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    別に寝る前に読まなくても十分面白い。若い人を奥さんにもらうと大変だ、という話は笑いました。エピソードトークだと思って読むとスラスラ読めます。

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    2026年01月03日
  • 海と毒薬

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    生体解剖実験に携わった人たちの話。
    罪への向き合い方、命そのものについて深く考えさせられた。自分の罪を責める人の苦しい心情が伝わってきて読んでいて苦しくなることもあったけれどいい学びになったと感じた。また読みたい

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    2025年12月02日
  • 夫婦の一日

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    遠藤さん作品は読みやすい。
    とは言え読みやすかっただけで、お茶漬け本として最高の本だったということです。
    内容については遠藤さんの晩年って、こんなこと考えてたんだ!!
    という新しい発見もあり、面白いなあという感想。

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    2025年11月24日