【感想・ネタバレ】アラベスケ 遠藤周作初期エッセイのレビュー

あらすじ

遠藤周作21歳。遠藤文学史上、最も若き日に執筆された表題作、初の単行本化。他、フランス留学中に家族へ宛てた新発見書簡も初公開。文学への瑞々しい情熱にあふれる美しき貴重な作品集。

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Posted by ブクログ

遠藤周作さんの本久しぶりに読んだけれど、文章の情景がすぐに広がってとても美しい。こんなだったのかな? 

とても笑ってしまうほどの面白いミスタードーナツのCMと珈琲のCMまで思い出した。
立て続けに読んでいた時と全く読んでいない今とを比べるためにも又読んでみよう。

堀辰雄さんとの関係知らなかった事ばかりだ。

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2024年11月13日

Posted by ブクログ

若い頃に書かれたエッセイ
堀辰雄に影響を受けたこと
そして彼の作品を貫く
宗教と無意識 無意識による罪
モーリヤックのテレーズ デスケルウ
彼はフランス留学中にテレーズを
追って旅をする

結核で留学を切り上げ
治療を続けて回復するが
この病がさらに作品に影響を与えたと
思わせる
読む進める毎に遠藤作品の
奥深さを考えさせられる

また読み返してみようか
海と毒薬 沈黙


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2024年11月06日

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