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Posted by ブクログ 2023年06月07日
◯どういうきもちになる
・死生について考えるきっかけになる
・生活ではなく人生と捉えるようになる。やるべきことが見えてくるような気がする
・亡くなった親類や友人がきっと静かで穏やかな世界にいけてるんだろうなと救われる
・「死について」ではなく「死について考える」というタイトルがぴったり。死後の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月03日
「死」というテーマについての短いエッセイがたくさん。「死」は誰も知らない経験。希に臨死体験者はいるが。でもすべての人に平等に訪れるもの。それについて話されることというのは、人間性というか人生観が滲み出てくる感じがする。そう、なんというか、じわじわと伝わってくる。「ああ、そうなんですね」ではない。じわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月27日
「死」に対して様々な角度から、カトリック教徒としての遠藤周作の私見が書かれている。最初の方は、遠藤周作があの時代に力を注いでいたホスピスの様な医療の普及について書かれていた。たった30年ほどしか経っていないのに、ホスピスもたくさんあるし、癌の告知も当然のようにされる世の中に変化していることに驚いた。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月27日
「死について考える」なんていうタイトルなので、死ぬことを哲学するような内容の本かと思うけれど、
それよりは少し肩の力の抜けた、老年を迎えた作者が死や歳を取ることについて思うことを書いたエッセイである。
カトリック信者の著者による本なのでところどころキリスト教について触れているところがあり、そうは...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月24日
あとがきで、「キリスト教とは関係のない形で死についてを語ろうとしました」と書いてあるが、キリスト教とめちゃめちゃ関係ある思考回路で書いてるなという印象
以下読書メモ
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・「遠藤君、君はまだ若いからそんなこと考えたことないだろうけど、若い時は若さで生きて行ける、壮年まではま...続きを読む
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