野中郁次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は野中郁次郎氏と紺野登氏。紺野氏は博報堂を経て、多摩大学教授。
2003年初版出版、2016年第9刷出版という歴史ある感じの本。野中郁次郎ブランドと、「ナレッジワーカーの作法」という働き方改革的なテーマに誘われて手に取る。
感想。僕には読むハードル高い。哲学から入り、大枠の話から最後に個社事例。古い本だからかもしれないが、暗黙知から形式知へ、という話は今やもっと平易な本もあるだろうし。僕如きでは消化しきれず。
問題の分解→並び替えや組み換え→コンセプト化という事が精一杯。
備忘録。
・個人的価値観と科学がせめぎ合うのが経営学。哲学に始まって、多様な学問分野が実践において総合的に立ち回れ -
Posted by ブクログ
大東亜戦史上の失敗例としてノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、レイテ、沖縄の戦いを例に解説した本、多くの経営者の支持がある本。
私にとっては、何やら失敗の事例はシュチュエーションや感覚が違いすぎて、身にすることは難しかったが、改めて二次大戦がどのように進んだのかを知らなかったなと自己認識できた本。私にとってはその見方で興味深い一冊。
【学】
ノモンハン
日本陸軍にとって初めての本格的な近代戦となり、かつ初めての大敗北
自軍の優秀さを数字的裏付けも無く、過信。敗北後も部隊長が非難され自決したので、経験が後に生かされない。
・ミッドウェー海戦
本部は守備的戦争の方針だったが、連合艦隊司令 -
Posted by ブクログ
・ミドルマネジャーの「ミドルアップダウン・マネジメント」…いちばん難しい問題は、現場で実践知を発揮しながら、新しい価値や価値をもった概念を生み出し、そこからひとつのビジネスモデルを作り出して収益を結びつけること。その中で重要な役割を演じるのがミドルマネジャーやミドルリーダー。実践知にすぐれた人材の共通する「6つの能力」。
1)「何がよいことなのか」という判断基準を持ち「よい目的」をつくる能力を持つ
2)ありのままの現実のなかで本質を直観する能力を持つ
3)場をタイムリーにつくる能力を持つ
4)直観した本質を概念化し、物語として伝える能力を持つ
5)あらゆる手段を駆使し概念を実現する政治力を持つ -
Posted by ブクログ
企業における知識そのものではなく、「知識の創造」プロセスに着目した研究が画期的、とのこと。
<目次>
第一章 組織における知識 ――序論
1 競争力の源泉としての知識に関する最近の議論
2 日本的知識創造の特徴
3 暗黙知を形式知に変える
4 知識創造の三つの特徴
5 知識創造の主役
6 ここからの旅路
第二章 知識と経営
1 知識とは何か
2 プラトン vs. アリストテレス ――西洋認識論の基礎
3 デカルト vs. ロック ――大陸合理論 vs. 英国経験論
4 カント、ヘーゲル、マルクス ――統合の試み
5 二〇世紀における「デカルトの分割」への挑戦
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