石井光太のレビュー一覧

  • ルポ 餓死現場で生きる

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    データだけでは分からない現実がある。ここに描かれているのは圧倒的な貧困だ。生き延びる為の悪循環は、先進国が考える支援だけでは到底救えない。しかし、現実から目を背けず受け入れ理解したい。

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    2011年07月03日
  • 地を這う祈り

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    アフガニスタンやインドや東アフリカなどのストリートや貧民窟で暮らす少年少女や障害者や物乞いなどのルポ。

    一日の稼ぎをよくするために病気や怪我を治療しないで物乞いをし続けるとか、写真がまた結構な衝撃で。

    made in JAPANと書かれたペン型の銃とか(もちろん日本製ではないけど)不発弾を集めて建てた家とか、なんとも言えん。

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    2011年06月10日
  • ルポ 餓死現場で生きる

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    ネタバレ

    石井氏のルポは、いつもいろいろと考えさせられるものがある。
    例えば児童労働の問題。批判するのは簡単だが、なぜ子どもたちはそこで働かなければならないのかということを考えていくと、「児童労働は”悪”」と単純に決めつけてしまうことの怖さが見えてくる。
    石井氏は批判はしない。ただ弱者の横に寄り添ってくれる優しさがある。

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    2011年04月11日
  • 地を這う祈り

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    タイトルに惹かれて購入しましたが、衝撃的な内容でした。日本というか自分自身が生ぬるいと感じて、変な焦燥感が読み終えた後も付きまとって来る感覚があります。写真多めなのでサクッと読める。

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    2011年04月05日
  • 地を這う祈り

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    「罪悪感のような気持ちがある」。障害者の写真を撮る時の気持ちをそう語る石井さんの言葉を読んで、「目を背けず正面からありのままを見よう」と思えた。

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    2011年01月19日
  • 日本人だけが知らない 日本人のうわさ~笑える・あきれる・腹がたつ~

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    日本人の噂のバイブルとは『日本人だけが知らない 日本人のうわさ』のことです。老若男女、海外経験のある人はもちろん、外国に行った事の無い方もこの本を存分に楽しめます。私たち日本人とは一体どんなものなのか?哲学的なテーゼを面白可笑しく考え直してみませんか。

    (九州大学 学部生)

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    2010年09月24日
  • 物乞う仏陀

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    アジアの路上で物乞う人々のありのままがかかれています。
    先進国である日本では考えられないような事も
    まかり通るほんとに恐ろしい現状にただただ自分の無力感を
    覚えました。

    不発弾がごろごろと転がる村で力を合わせて
    必死に生きている人々

    シンナー中毒で路上を這いずり回るストリートチルドレン

    物乞いをさせるため手足を切断されたり眼を潰されてしまう子供

    臓器や眼球までも売買させられてしまう物乞い

    こんな事が同じ地球上で生きるために繰り返されているのです。
    こんな信じられないような現実が。

    苛酷な環境で生きる人々の心に歩み寄り
    問いかける事で現状の羅列でなくより真実に

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    2010年09月02日
  • 物乞う仏陀

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    とにかく目が醒めました。
    とにかく泣きました。
    悲しくて泣くと言うより、新たな発見で泣く。
    人はこういうとき、こう思うんだなって。
    私にとっては心から大切な本になりました。

    遠いアジアの現実は自ら端を発して知ろうとしなければ知ることができない。
    ボランティアや福祉、ストリートチルドレンや発展途上国問題ににありがちな、施しを乞い悲しい現実だけを捉えた本とは違い、旅をしながらありのままの出来事、感じたことを偽りなく伝えてくれる。
    それはときに葛藤であったり、恋心であったり、笑いであったり、嘆きであったりと過酷な旅で得たものは人生における大切な感情そのものたち。
    健常者であってもそ

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    2010年06月27日
  • 教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち 1巻

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    「子どものために」って言ってる人や団体って、子どもって言葉を都合のいいように利用してるのは知ってる。
    教育虐待は、あれも依存症と同じ気がする。子どもが一人の人間として人格を持って生きてること完全に忘れてるわけで。過去に、事件を起こした人たちにはこの教育虐待があったと言われてるけど。大人が、適切な人間関係築けず子どもを犠牲にしてるだけなんだよね。ひどすぎる。

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    2026年02月02日
  • 教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち 1巻

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    進学塾に通わせ、名門中学に入れる。名の知れた大学を卒業して、一流企業に入社すれば、勝ち組。子は幸せになり、親は満足する。路線を踏み外せば負け組。そうならぬよう、親も厳しく指導する。甘やかしてはいけない。さぼろうとすれば、言葉も激しく、力ずくでもやらせる。…その方針は、現代日本社会においてあながち間違いではない。うまくいっていることもある。むしろ成功している方が多いかもしれない。塾だって、緻密な研究の下、子の能力を最大に引き出している。教育虐待はなぜ起きるのか。委ねられるのは、個々の親と指導者たちの良識。

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    2026年01月21日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    現代では、子どもの国語力低下が著しい。単なる読解力の低下ではなく、語彙力、想像力、思考力の全てが低下していると言える。
    これら全ての力は全ての学力の基礎となるだけではなく、生き抜く力にも直結する。
    よって、今の子どもたちは生き抜く力が低下しているとも言える。いじめに不登校に、引きこもり。生きづらさを抱えている子どもたちは年々増加傾向にある。

    中でも深刻なのは語彙力の低下だ。語彙力が増えないことには知っている言語が増えないため、それにともない思考力も鍛えられない。
    人は言葉で思考し、アウトプットする。
    ヘレン・ケラーが、「ウオーター」を理解してから、瞬く間に言語を習得し、癇癪がなおり、人として

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    2026年01月20日
  • 血と反抗 日本の移民社会ダークサイド

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    実際の色々な国の外国にルーツをもつ2世の人の話を聞きながら書かれている本で、自分では触れたことのない世界や考え方で考えさせられた。

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    2026年01月17日
  • 君はなぜ、苦しいのか 人生を切り拓く、本当の社会学

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    興味があったところ(4章まで)だけを読みました。

    この本を読もうと思った理由は、富の格差が生じ貧困がうまれた社会的背景・経緯を知りたいと思ったからです。
    その答えがわかりやすく書かれていて、非常に勉強になりました。

    1970年代の日本では、一億総中流と呼ばれるように、多くの個人商店があった影響で、富裕層と貧困層の差は大きくなかったようです。
    しかしながら、1990年代に入るとすぐさまバブル崩壊、さらに2000年代にはグローバル化と情報化により拍車がかかり、結果、富裕層と貧困層の格差が大幅に広がったようです。

    なんだか、社会科の授業の復習をしているようで、読んでいてとても楽しかったです。

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    2026年01月15日
  • 教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち 4巻

    購入済み

    面白いがなんかフィクション臭が

    東大に入らんでも順天に比べたら全ての国立大医学部が上だと思う…

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    2026年01月08日
  • ルポ スマホ育児が子どもを壊す

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    本当にこんな子がいるのかと思うほど、一つ一つが濃いルポだった。
    あんまりルポって好きてばないけど、本人談ではなく教育の専門家からの話だったからか、ずっと面白くて読み進めることができた。

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    2026年01月06日
  • 世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル

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     日本は貧困大国である。ただ、周りにその人たちが見えないだけだ。
     社会に埋もれている人たちは数多くいる。貧困に苦しみ、誰にも助けてもらえず、誰からも相手にされず、ただ死を待つような人生を送っている人たちが、この日本にはたくさんいるのだ。
     「相対的貧困」という尺度で見れば、途上国のスラムのような絶対的貧困は日本には存在しない。しかし、路上生活者、ホームレス、シングル家庭といった人々がどれだけ困窮しているのかは、普通に生活している者には想像もできない。
     貧困に陥る原因として、もちろん生育環境もあるが、障害も大きな要因となっている。そうした人間の弱みにつけ込んで金を巻き上げる暴力団のビジネスや

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    2026年01月02日
  • 最期は一日中抱っこさせて  ―短い命の輝かせ方―

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    一週間だけ帰ってきた我が子。大好きな食べ物を食べさせ、ディズニーに出かけて楽しみ、キャッチボールを共にする。そして、最後の1日はずっと抱きしめさせてもらう。…我が子はもういない。帰らぬ人となってしまったが、思い出は残る。病棟にファシリティードッグが訪れ、勇気をもらった。院内にも学級があり、学び続けた。プラネタリウムで星も眺めた。ファミリーハウスに泊まり、日常を取り戻した。夢であったアイドルグループのコンサート参加も皆に支えられて実現した。そのときの輝きは今もある。時は刻まれても、短い命が生きた証は残る。

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    2025年12月25日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    自分もかなり危機感を感じている“国語力”。
    その実態を知りたくて、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』を読んでみました。

    想像通りだった部分もあれば、完全に想像を超えてきた部分もあり……。
    国語力が足りないとどんなことが起きるのか?
    子育て世代として、危機感のアンテナがバシバシ立ちました。

    ちなみに、著者の言う国語力とはこのように表現されています。

    ”私が思うに国語力とは、社会という荒波に向かって漕ぎ出すのに必要な「心の船」だ。
    語彙という名の燃料によって、情緒力、想像力、論理的思考力をフル回転させ、適切な方向にコントロールするからこそ大海を渡ることができる。”

    本書に登場する事例(不登校、

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    2025年12月10日
  • ヤクザの子(新潮文庫)

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    『子供は生まれてくる親を選べない。』
    これはよく言われる言葉ではあるが、いま一度痛烈に思ったなあ。
    この本は14人の『ヤクザの子』…親が暴力団の家庭に生まれた子供たちの半生が綴られている…
    DV、ドラッグ、差別、貧困、ネグレクト、暴力による支配…『普通の暮らし』を望むことはおろか、ひきこもることも許されない。

    ドラマや小説では任侠に生きる人たちの潔さや不器用さが時には『いい人』として描かれているが、この本に登場する14人は誰一人幸せな人生ではない。(中には『自分の人生は幸せだ』とインタビューを受けて答えてる人もいたが、そうは思えない)

    どんなにひどい環境でも、最後は本人の気持ちと生き方が人

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    2025年12月02日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    もし自分の子供が難病を抱えていたらとら考えると怖くなったのが正直な気持ちでした。病気で苦しむ子供にとっての幸せは何か考え続けて、新たなホスピスを生み出した人々の姿に感動をした。
    世間の人々や病院の方針の当たり前を変えることの難しさがどれほどのものかが読み取れた。
    闘病で亡くなった子供達の話や、子供たちと向き合った人たちのこれでよかったのか・もっとできたのではないか、という葛藤に胸が苦しくなった。

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    2025年11月29日