石井光太のレビュー一覧

  • 少子化に打ち勝った保育園―熊本「やまなみこども園」で起きた奇跡―

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    自然に返したジョロウグモからのお礼。柿を盗る疑似体験。豊漁祈願の「ぶちあわせ太鼓」。ドラマを織り込む。スリルを味わう。挑戦意欲を引き出す。卒園しても生涯記憶に残る。地域丸ごと園の庭。保護者も参加し、支え合う。子どもとともに親も成長する。子育ては苦役から喜びに。子どもの数は3人、4人。もう一人産みたくなる。「少子化に打ち勝つ保育園」は奇跡のように40年。認可外の弱み、財政難、プールでの事故。数々の困難を地域一体の大家族で乗り越える。批判もある。普遍的にはできないが、子どもが増える未来への希望を与えてくれる。

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    2026年04月07日
  • 世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル

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    貧困状態への解像度が上がる本。
    日本は発展途上国に比べて、制度でサポートしているが、社会的なつながりが絶たれている問題がある。
    食や教育の経済力不足で子供がそもそも不利にならないよう、親ができる環境は整えておきたい。愛が最も必要なのは、言うまでもない。

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    2026年04月02日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    国語力=十分な言葉量で自らの心の船を適切に操ることができるちから。
    その原因は学校教育なのか、sns.ネット依存なのか、家庭環境なのか。複合的に絡み合っている気がする。

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    2026年03月28日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    ネタバレ

    自身は社会課題解決の一環として、若年層の国語力の底上げをコンテンツとしたいと思っており、それに対する情報としてとても参考になった
    国語力の低下が社会行く末を提示していると感じた
    渾身のルポルタージュ作品だ

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    2026年03月26日
  • 死刑囚メグミ(1)

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    この罪とは?

    実は結局、先に原作の小説を読みました。読みだすと割のほぼ、一気読みでした。
    1巻だとまだ最初の場面なので先は長いですが、マンガらしい表現できちんとこの話を描き切って欲しいです。

    #ダーク

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    2026年03月23日
  • ヤクザの子(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ヤクザの子と一括りにはできない、と考えさせられた。
    それぞれの家庭で事情があり、周囲の人との関わりによってその人の考え方が形成されたり、生き方が決まってくるのだと思った。

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    2026年03月04日
  • 最期は一日中抱っこさせて  ―短い命の輝かせ方―

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    プラネタリウムを通しての生と死はとても腑に落ちた。皆が平等で尊い命って言葉で聞いてもどこか薄っぺらくて、今生きてる世界はまだまだ能力主義にまみれているから。中々実生活では腹落ちしにくい。それがプラネタリウムという経験を通して実感できるのは本当に良い

    星つむぎの村に行ってみたい。
    院内学級にも自立支援にもとても興味がある。

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    2026年02月18日
  • 教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち 1巻

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    「子どものために」って言ってる人や団体って、子どもって言葉を都合のいいように利用してるのは知ってる。
    教育虐待は、あれも依存症と同じ気がする。子どもが一人の人間として人格を持って生きてること完全に忘れてるわけで。過去に、事件を起こした人たちにはこの教育虐待があったと言われてるけど。大人が、適切な人間関係築けず子どもを犠牲にしてるだけなんだよね。ひどすぎる。

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    2026年02月02日
  • 教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち 1巻

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    進学塾に通わせ、名門中学に入れる。名の知れた大学を卒業して、一流企業に入社すれば、勝ち組。子は幸せになり、親は満足する。路線を踏み外せば負け組。そうならぬよう、親も厳しく指導する。甘やかしてはいけない。さぼろうとすれば、言葉も激しく、力ずくでもやらせる。…その方針は、現代日本社会においてあながち間違いではない。うまくいっていることもある。むしろ成功している方が多いかもしれない。塾だって、緻密な研究の下、子の能力を最大に引き出している。教育虐待はなぜ起きるのか。委ねられるのは、個々の親と指導者たちの良識。

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    2026年01月21日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    現代では、子どもの国語力低下が著しい。単なる読解力の低下ではなく、語彙力、想像力、思考力の全てが低下していると言える。
    これら全ての力は全ての学力の基礎となるだけではなく、生き抜く力にも直結する。
    よって、今の子どもたちは生き抜く力が低下しているとも言える。いじめに不登校に、引きこもり。生きづらさを抱えている子どもたちは年々増加傾向にある。

    中でも深刻なのは語彙力の低下だ。語彙力が増えないことには知っている言語が増えないため、それにともない思考力も鍛えられない。
    人は言葉で思考し、アウトプットする。
    ヘレン・ケラーが、「ウオーター」を理解してから、瞬く間に言語を習得し、癇癪がなおり、人として

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    2026年01月20日
  • 血と反抗 日本の移民社会ダークサイド

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    実際の色々な国の外国にルーツをもつ2世の人の話を聞きながら書かれている本で、自分では触れたことのない世界や考え方で考えさせられた。

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    2026年01月17日
  • 君はなぜ、苦しいのか 人生を切り拓く、本当の社会学

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    興味があったところ(4章まで)だけを読みました。

    この本を読もうと思った理由は、富の格差が生じ貧困がうまれた社会的背景・経緯を知りたいと思ったからです。
    その答えがわかりやすく書かれていて、非常に勉強になりました。

    1970年代の日本では、一億総中流と呼ばれるように、多くの個人商店があった影響で、富裕層と貧困層の差は大きくなかったようです。
    しかしながら、1990年代に入るとすぐさまバブル崩壊、さらに2000年代にはグローバル化と情報化により拍車がかかり、結果、富裕層と貧困層の格差が大幅に広がったようです。

    なんだか、社会科の授業の復習をしているようで、読んでいてとても楽しかったです。

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    2026年01月15日
  • 教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち 4巻

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    面白いがなんかフィクション臭が

    東大に入らんでも順天に比べたら全ての国立大医学部が上だと思う…

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    2026年01月08日
  • ルポ スマホ育児が子どもを壊す

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    本当にこんな子がいるのかと思うほど、一つ一つが濃いルポだった。
    あんまりルポって好きてばないけど、本人談ではなく教育の専門家からの話だったからか、ずっと面白くて読み進めることができた。

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    2026年01月06日
  • 世界と比べてわかる 日本の貧困のリアル

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     日本は貧困大国である。ただ、周りにその人たちが見えないだけだ。
     社会に埋もれている人たちは数多くいる。貧困に苦しみ、誰にも助けてもらえず、誰からも相手にされず、ただ死を待つような人生を送っている人たちが、この日本にはたくさんいるのだ。
     「相対的貧困」という尺度で見れば、途上国のスラムのような絶対的貧困は日本には存在しない。しかし、路上生活者、ホームレス、シングル家庭といった人々がどれだけ困窮しているのかは、普通に生活している者には想像もできない。
     貧困に陥る原因として、もちろん生育環境もあるが、障害も大きな要因となっている。そうした人間の弱みにつけ込んで金を巻き上げる暴力団のビジネスや

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    2026年01月02日
  • 最期は一日中抱っこさせて  ―短い命の輝かせ方―

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    一週間だけ帰ってきた我が子。大好きな食べ物を食べさせ、ディズニーに出かけて楽しみ、キャッチボールを共にする。そして、最後の1日はずっと抱きしめさせてもらう。…我が子はもういない。帰らぬ人となってしまったが、思い出は残る。病棟にファシリティードッグが訪れ、勇気をもらった。院内にも学級があり、学び続けた。プラネタリウムで星も眺めた。ファミリーハウスに泊まり、日常を取り戻した。夢であったアイドルグループのコンサート参加も皆に支えられて実現した。そのときの輝きは今もある。時は刻まれても、短い命が生きた証は残る。

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    2025年12月25日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    自分もかなり危機感を感じている“国語力”。
    その実態を知りたくて、『ルポ 誰が国語力を殺すのか』を読んでみました。

    想像通りだった部分もあれば、完全に想像を超えてきた部分もあり……。
    国語力が足りないとどんなことが起きるのか?
    子育て世代として、危機感のアンテナがバシバシ立ちました。

    ちなみに、著者の言う国語力とはこのように表現されています。

    ”私が思うに国語力とは、社会という荒波に向かって漕ぎ出すのに必要な「心の船」だ。
    語彙という名の燃料によって、情緒力、想像力、論理的思考力をフル回転させ、適切な方向にコントロールするからこそ大海を渡ることができる。”

    本書に登場する事例(不登校、

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    2025年12月10日
  • ヤクザの子(新潮文庫)

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    『子供は生まれてくる親を選べない。』
    これはよく言われる言葉ではあるが、いま一度痛烈に思ったなあ。
    この本は14人の『ヤクザの子』…親が暴力団の家庭に生まれた子供たちの半生が綴られている…
    DV、ドラッグ、差別、貧困、ネグレクト、暴力による支配…『普通の暮らし』を望むことはおろか、ひきこもることも許されない。

    ドラマや小説では任侠に生きる人たちの潔さや不器用さが時には『いい人』として描かれているが、この本に登場する14人は誰一人幸せな人生ではない。(中には『自分の人生は幸せだ』とインタビューを受けて答えてる人もいたが、そうは思えない)

    どんなにひどい環境でも、最後は本人の気持ちと生き方が人

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    2025年12月02日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    もし自分の子供が難病を抱えていたらとら考えると怖くなったのが正直な気持ちでした。病気で苦しむ子供にとっての幸せは何か考え続けて、新たなホスピスを生み出した人々の姿に感動をした。
    世間の人々や病院の方針の当たり前を変えることの難しさがどれほどのものかが読み取れた。
    闘病で亡くなった子供達の話や、子供たちと向き合った人たちのこれでよかったのか・もっとできたのではないか、という葛藤に胸が苦しくなった。

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    2025年11月29日
  • ヤクザの子(新潮文庫)

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    【存在する世界】
    仲間に教えてもらって読みました。

    不謹慎かもしれませんがおもしろかったです。
    本人からすればおもしろいとはどういうことだと怒られそうですが、その世界のリアルを感じることができました。

    薬は最も手を出してはいけないシロモノですし、育てる気がないなら子供はつくってはいけない。

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    2025年11月06日