石井光太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は小学生の頃、テストで10点や0点を取っても呆れられるだけで、逆に何も叱られなかった。それから中学2年生になるまで一切勉強をしてこなかったのだが、今振り返ると何かのきっかけで「自発的に勉強するようになる」のが一番の近道なのだと思う。
もしあの時親に強制的に勉強させられていたら、私はもっと勉強が嫌いになっていたと思う。
教育に限らず、物事を強制することは虐待と同じであり、最悪な道へ導いてしまう可能性があることをこの本を読んで痛感した。
自分が親になったらつい干渉してしまいそうだからこそ、のびのびと育ててくれた自分の環境に改めて感謝したい。 -
Posted by ブクログ
ただただ許せない3つの虐待事件の報告書だ。どの事件も子供が亡くなっていて彼らの両親には憤りを感じた。だが、そのような事件を知っていくと彼ら両親の幼少期からの複雑な家庭環境がそのような事件を引き起こしたといっても過言ではないことが分かった。だから、私たちがこのような本を読んだり、ニュースを見て「虐待事件」を知り両親をただただ批判するだけでは、今後のこのような事件を防ぐことができないのではないかとわかった。彼ら自身は彼ら自身の方法で子供を愛していて、ただその正しい方法を子供の時に教えてもらえなかったということだ。私はもっと本を読み「虐待事件」について深く考えたいと思った本だった。
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Posted by ブクログ
現代では、子どもの国語力低下が著しい。単なる読解力の低下ではなく、語彙力、想像力、思考力の全てが低下していると言える。
これら全ての力は全ての学力の基礎となるだけではなく、生き抜く力にも直結する。
よって、今の子どもたちは生き抜く力が低下しているとも言える。いじめに不登校に、引きこもり。生きづらさを抱えている子どもたちは年々増加傾向にある。
中でも深刻なのは語彙力の低下だ。語彙力が増えないことには知っている言語が増えないため、それにともない思考力も鍛えられない。
人は言葉で思考し、アウトプットする。
ヘレン・ケラーが、「ウオーター」を理解してから、瞬く間に言語を習得し、癇癪がなおり、人として -
Posted by ブクログ
興味があったところ(4章まで)だけを読みました。
この本を読もうと思った理由は、富の格差が生じ貧困がうまれた社会的背景・経緯を知りたいと思ったからです。
その答えがわかりやすく書かれていて、非常に勉強になりました。
1970年代の日本では、一億総中流と呼ばれるように、多くの個人商店があった影響で、富裕層と貧困層の差は大きくなかったようです。
しかしながら、1990年代に入るとすぐさまバブル崩壊、さらに2000年代にはグローバル化と情報化により拍車がかかり、結果、富裕層と貧困層の格差が大幅に広がったようです。
なんだか、社会科の授業の復習をしているようで、読んでいてとても楽しかったです。