石井光太のレビュー一覧

  • 少子化に打ち勝った保育園―熊本「やまなみこども園」で起きた奇跡―

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    熊本市にある「やまなみ保育園」では、保育園に子どもを入れた親が次々と子どもを産むことで有名だ。二人、三人は当たり前。四人、五人の子どもを持つことも珍しくないという。それに興味を持った著者が、その秘密を3年にわたって取材した本である。そこには物語性を持った先生の教育、保育に喜んで参加する親、保育園の思い出を忘れない子どもたちという三者三様の関りがあった。結局、やまなみ保育園の秘密は、子どもを育てることが楽しくないと、子どもを持とうと思わなという当たり前の事実だった。

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    2026年08月17日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    国語力 これこそが生きて行くために必要な力
    言葉を持つということは、他者と関われるということ、他者の理解ができるということ、自分を表現できるということ、想像できるということ
    全ての根底に国語力があるんだった!!
    ありがとう!
    関われない子どもたち、小さくまとまって、こんなもんか、と過ごす子どもたちに疑問を感じる毎日。この本で視界が開けた!これはやらねばならぬ!
    学校でやらなければならないことはこれ!一丸となって取り組まなければならないのはこれ!

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    2026年08月11日
  • ルポ スマホ育児が子どもを壊す

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    本当に?って思う事例がたくさんあり、面白く読めた一方で、とても考えさせられた。

    核家族化や少子化、共働きが当然のようになり、親だけで子育てをすることが難しくなっている。本当は、企業勤めのようにコスパやタイパを求める感覚を、子育てにまで持ち込みたくないと思っている人も多いのではないだろうか。それでも、時間や心の余裕がなければ、効率のよい子育てを求めてしまう。スマホは、その状況にとても都合よく入り込んだものなのだと思った。

    また、個性を大切にすることが重んじられるようになった中で、「自分の人生を生きる」ことばかりが優先され、共同体に生きている感覚が薄れてきているのではないかとも感じた。一人ひと

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    2026年08月08日
  • 教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち

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    教育虐待の原因やそれに対応するフリースクール、精神科医の話はもちろん、教育虐待が引き起こした悲惨な事件にも言及していた。
    身体的虐待やネグレクトは外見から発覚することもあるが、教育虐待や心理的虐待は発覚しにくい。だからこそ、大人は学校や私生活での子どもの行動をよく観察し、問題行動の原因が何にあるのかを分析する力が求められると感じた。

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    2026年07月24日
  • 「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    通報件数が年々増えている子どもに対する虐待、虐待死、鬼畜と呼ばれる親の成長環境のみじゃなく、祖父母との関係まで遡って虐待死に至った経緯を書いているルポ。

    みんな共通して子どものへの愛情はありながら
    ネグレクト、虐待、セルフネグレクトも行っていて、
    知能とは別の、生きていく上での頭の悪さというか、
    そういうのがあるのが印象的でした。

    こんなに丁寧に取材してるのすごいなって思いました❕

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    2026年07月04日
  • 死刑囚メグミ(1)

    匿名

    購入済み

    メグミが主人公かと思ったら、東木の方が主役みたいですね。ここから彼がどう事件の真実に迫っていくんでしょうか?

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    2026年07月03日
  • 遺体―震災、津波の果てに―(新潮文庫)

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    非常に重たい内容で、呼んだ後しばらく気分が落ち込みました。何度も読む手を止めようとしましたが、最後まで受け止めようと読みました。私は震災当時幼稚園児で、地震が起こった時のことをわずかに覚えている程度で、遠い東北の地で起こった大変な出来事といったようなことしかその当時は認識していませんでした。復興の裏側で大変な思いを自らもしながら誰かのために尽くす、そんな姿に胸を打たれました。二度とこんな大災害は起こってほしくはないですが、災害大国である日本に住んでいる限り常に覚悟をしておかなくてはならないと思いました。

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    2026年06月13日
  • 教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち 1巻

    匿名

    購入済み

    おすすめ

    教育産業の闇を暴く作品は貴重。綺麗事の裏側や真実を知りたい人にはおすすめの作品

    #タメになる #深い

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    2026年06月12日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    最近の子供は物語を読めない?!
    言葉の中身を理解できない子供が増える実態、そのルポルタージュの結果は…

    この本を私が読んだ感想は、いろんな大人が都合を子供に押し付けた結果なのだと思う。
    教育機関、SNS、家庭環境…
    ままならない事もあるので、親とか先生とか特定の大人を責めても問題は解決しない。
    どの環境においても、どの要因も歯車の一つでしかないので、どれかが上手く回らないと好転は期待できない。
    ただ、やはり言葉を一つでも多く知ること、直接的に人と関わる機会を得ることで国語力は身につくものであることは想像通り。
    それを、どの段階でどうやって身につけるかで人生変わるなと…。
    国語力は社会を生きて

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    2026年04月17日
  • 死刑囚メグミ(1)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    メグミ

    刑法、犯罪、裁判などについて、かんがえさせられるような作品だとおもいます。漫画なので、よみやすいとおもいました。

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    2026年04月04日
  • 43回の殺意―川崎中1男子生徒殺害事件の深層―(新潮文庫)

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    被害者の父親が「運」と言っていたように、他の人の身の上にも起こり得た事件なのではないかと、読み終えて感じている。加害者3人の「殺そう」という軽い気持ちと、実際に殺してしまうことの、危ういほどの近さ。加害者の3人の少年が、お互いに友だちだとは思い合っていない関係性の気味悪さ。

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    2026年03月21日
  • 血と反抗 日本の移民社会ダークサイド

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    知らない世界はあまりにも衝撃的で言葉を失う
    ただ、回りの人達や親にいじめられたり虐待を受けるのが普通ななかで優しくしてくれるのが
    悪い事を仕事にしている人達だったからそちらの道に進むというのは納得しかない。これが
    もし逆だったらそうはならなかったのでは?
    年々知識と感覚は変わってきている実感はある

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    2026年03月21日
  • 教育虐待 ―子供を壊す「教育熱心」な親たち 2巻

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    少子化で子どもの取り合い。まぁそれはわかるけど、顧客を追い詰めて精神的に積んでしまったら、顧客離れの原因になるわけで。2026年過去最大の子どもの自死者出してる日本。東ヨコキッズも、家が安心して過ごせる場所ではないから行き場を求めるわけで。
    そうなってる子が虐待されてるわけがないと思い込む大人も、頭どうかしてるとしか思えない…
    甘えさせると本人のために良くないって考える人は、自分がそんな育てられ方したから否定するわけにいかないんだろうな。

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    2026年02月02日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    この本でとりあげられているような不幸な生い立ちの人がいるということが対象年令の16歳の人たちに分かってもらえるだけでもいいのでは。ところどころ太字になっていたり色がついていたりと読書習慣がなさそうな人でも読めそうな工夫がされていました。(2カ所ミスを見つけましたが内容が良かったので…)

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    2026年01月02日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    こどもにも守られるべき尊厳があって、意思決定する権利がある。 自分から声をあげることができない難病のこどもたちの心に寄り添い立ち上がった医師や看護師、多職種の人たち、自分と、自分と同じように闘病生活を送る友のために声を上げたこどもたちの記録。
    感動なんて言葉では軽すぎる小説などのフィクションでは感じることのない気持ちになった。
    「深く生きる」とはどういうことか。
    家族や友達と過ごす何でもない時間がどれだけ尊いものなのか。
    自分側の立場から押し付けてしまう良かれと思うことではなく真に寄り添うとはどういうことなのか。
    答えがでないことについて色々考えるきっかけとなった。

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    2025年12月28日
  • 本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式

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    17歳を対象にしているため、非常に分かりやすく読みやすい。17歳は遠い昔であるが、読んでよかった。大人も読むべきだと思う。

    まず、日本における相対的貧困、世界における絶対的貧困について。日本国民の1/6が貧困層であるということ、世界には7億人が絶対的貧困に陥っているという事実。

    貧困と犯罪が密接に結びついていることが、いくつかの例を挙げながら述べられていて、とても分かりやすかった。まともな教育を受けられなかったり、自己肯定感が著しく低下した結果、悪い大人たちに騙されて犯罪に走る子たちがなんと多いことか。また、私たちがこのような貧困を「無関心」により放置した結果、増税や犯罪増加などそのしっぺ

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    2025年12月16日
  • ヤクザの子(新潮文庫)

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    厳しいヤクザの末端の生活及びその家族の物語を纏めたもの。描写がリアルであり、一気に読み切った。
    読書後、色々と考えさせられる作品。

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    2025年12月14日
  • 遺体―震災、津波の果てに―(新潮文庫)

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    東日本大震災発生後、とある遺体安置所の開設から閉鎖までを定点観測的に取材したルポルタージュ。カメラを通して見る出来事ではなく、その時そこにいた人間の目の前で何が起きていたのかについて詳しく書かれています。

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    2025年10月24日
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか

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    ネタバレ

    「国語力を育てることって成果主義とは真逆で、目に見えないものなんです。」(p.129)

    ここで言う国語力とは、言語力、思考力、判断力、想像力、表現力、調整力…という学問(教科)以前の、学ぶための力で、いわゆる教科としての国語力はその先のにあるものだと私には思われる。

    学校では教科を教えることがメインで行われているが、それ以前の学習するための力をつける活動が意識されることは、よほど開明的な教師でもなければまずない。
    やらなければいけないことを終わらせるだけで精一杯だからだ。全体のテストの点数が低かったらその学習は失敗なのだ。

    今井むつみ著『学力喪失』では、遊びや体験の中で正しいスキーマを身

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    2025年10月13日
  • ヤクザの子(新潮文庫)

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    凄まじい現実。
    ヤクザものの映画やゲームなどそれなりに触れて来たけど家族の話を考えたことはあまりなかった。自分の生きてきた世界と違いすぎてもはやフィクション。

    親や周りの環境に改めて感謝。

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    2025年10月05日