石井光太のレビュー一覧

  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    所得、職業、男女、家庭、国籍、福祉、世代。あらゆる場面にある格差と分断を挙げ原因と対策を示す。
    困っていない人は社会の恩恵に助けられている人であり、困っている人は助けが届いていない人であろう。未来と希望を若者に託すためにやるべきことを説く。

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    2023年02月08日
  • 育てられない母親たち

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    事例が中心で読みやすかった。
    いわゆる世間の価値観からずれていることを行えば、犯罪となったり、保護の対象となるが、その価値観は本当に当人たちにとって幸せなのだろうか、と福祉に関わっていたときは常に迷っていたのを思い出した。
    何が普通なのか、何が幸せなのか、判断することは厳しいけれども、子どものために、自分の信じる正しいに従って周りが動くしかないのかも。

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    2023年01月24日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    ネタバレ

    本書では、所得格差、職業格差、男女格差、家庭格差、国籍格差、福祉格差、世代格差という7つの格差がどのように生まれるのか、その格差によってどういうことが起きるのかが書かれている。「16歳からの〜」とあるだけあって、言葉もわかりやすく大人でも頭に入りやすく、幅広い年代におすすめしたく、また幅広い年代が読んで知る必要のある内容に思う。

    私自身、犯罪に手を染めてしまうのは自業自得では、と少なからず思ってしまっていたので、そうではなく、周りの環境からそうせざるを得ないこと、そこから脱することができるのはほんの一握りだということがよくわかった。周囲の人たちが、自分たちの行動で犯罪や被害を減らせると理解することが何よりも大切だと感じた。

    また、正直、格差があったとして、それが自分に対してデメリットとなるとは思っていなかった(=つまり、他人事)。もちろん、見返りがあるから格差をなくそう、という考え方が良いとは思わないが、格差をなくすことが、現在そして未来に日本に生きる人たちの利益になることがわかれば、動く人も増えるのではないか。


    「福祉格差」
    特にこの章を読んでいて、二つの別の作品を思い出した。
    ①『ミステリという勿れ』
    シェア金沢という、大きな土地で障害児、高齢者、大学生が一緒に暮らせる街の話を聞いた時、この作品を思い出した。
    2巻では、認知症の人だけが暮らせる村(「ホグウェイ」という村がオランダにあるらしく、その村にはスタッフと認知症の方しかいないらしい)が紹介されている。認知症の方の徘徊は社会問題となっているが、村の中にはバスがないバス停があることで、しばらくバス停で待っていることで満足して家に帰っていくそう。『ミステリと〜』を読んで、こんな村は素敵だな、と思っていた。全くの素人知識だが、認知症は記憶障害や見当識障害などを含む(と私は理解している)ので、実際に日本にも似たような街があるとは知らず、素直に驚いた。障害を持った人を限られたコミュニティに閉じ込めるのではなく、高齢者などと交流の場を作ることで、双方にとっていい影響があることは想像に難くない。もっとこのような街が広がっていけば良いと思う。

    ②『初恋、ざらり』
    私にとって苦手な作品ではあった。ただ、本書にもあるような”知的障害のある女性が風俗にむかってしまうプロセス”がわかりやすい作品。今まで表に出てこなかった格差がこのように漫画などの読みやすい媒体で出てきて世間で広まることで理解が進み、それが(私含め)格差を埋める行動につながれば良いと切に願う。

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    2023年01月02日
  • 「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)

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    こういうのを読むと「明日は我が身」と思う。子育てしていると、些細なことでイライラし、つい強く叱ってしまうことが時々ある。普通はすぐに我に返って落ち着くが、エスカレートして自分でコントロールできなくなると、虐待になる。特に配偶者が同じタイプだと、加虐性が増長してしまうような気がする。全く他人事と思えない。

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    2022年11月24日
  • 本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式

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    貧困についてわかりやすく、読みやすくまとめられています。

    大人の貧困、子どもの貧困、女性の貧困。
    日本の貧困、世界の貧困。

    貧困によって起きてくること。

    暴力。性被害。トラウマの再演。犯罪。
    ストリートチルドレン。児童労働。少年兵。

    そして、人生を切り開いていった人の物語。

    豊富な内容が、ぎゅーっと凝縮されています。
    「貧困」について学び直す、よい機会になりました。

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    2022年11月21日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    若い人向けに書かれていることもあり、わからない用語が出てくることもなく、とても分かりやすく世界のことについて書かれていた。
    すごく参考になったし、良かった。
    高校生に特に読んで欲しい本だ。

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    2022年10月16日
  • 浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―(新潮文庫)

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    戦後の浮浪児の証言からその実態がまとめてあり、とても勉強になった。
    今の季節はテレビでも戦争のドキュメンタリーやドラマを毎年やっているが、大半は軍の話だったりしている気がする。
    戦争によって失ったもの、すべてを失ってもなお生かされている現実を受け入れざるを得ずがむしやらに生きてきた人がいること。
    これから上野に行くたびにこの本で読んだことをきっと思い出すと思う。

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    2022年08月30日
  • 虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか

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    少年院などを実際に取材しているので勉強になる。
    生育した環境が人格形成に大きく影響しているのだと思う。
    周りの支援があれば、少しは生きやすい世の中になるのかも。
    自分も含めて、正しい知識を持てるようになりたい。

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    2022年08月28日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    大きい事件をのニュースを深読みすると、その時の容疑者が置かれていた立場や状況がなんらかの形で関わっていることが必ずあり、自分はそんなことしないだろうと思っていてもそれは相手の立場を理解していないから言えることであり、自分は狭い世界で生きてるなと思うことがあります。
    このような社会問題の本を読み何が起きているのかを少しでも知ることができ、日本人としてこれから自分達が何か対策を打たねばならないのではと少し責任感にかられるような思いがあります。
    たくさん勉強して生きづらさを感じる人が少しでも減る社会に変えられたらいいなと。

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    2022年08月25日
  • 浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    戦後何十年と経ち、風化どころか有耶無耶にされそうな浮浪児のことや戦後の日本の有様を、これだけの資料や証言を地道に集めたのは凄い。浮浪児だけでなくパンパン、アメ横、テキ屋、ヤクザ、朝鮮人(←差別的な意味ではなく)等々の歴史を知ることができる大変貴重な一冊だと思う。

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    2022年12月28日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    「格差社会」と言われて久しいです。

    しかしその格差を身を以て体験していない人
    にとっては、格差とは収入の差なのだろうな
    ぐらいにしか思っていないはずです。

    しかし今は収入の格差どころではないのです。

    米国社会で起きているような「分断」が日本
    でも起きつつあるのです。

    しかも収入の差だけではなく、職業間、男女
    間、世代間などで分断が起きつつあるのです。

    その内容を徹底した取材に基づいて、リアル
    に表現したのが本書です。

    「え?日本って今こうなっているの?」とい
    う不都合な真実を皆が知って、そこから乗り
    越えるべき道筋を説く一冊です。

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    2022年06月17日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    「いま、国を動かしている政治家、実業家、あるいは発言力のある有名人を考えてほしい。彼らのうち、どれだけの人たちが日本で起きているリアルを知っているだろうか。
    彼らの大半は格差社会の中で超エリートのレールを歩いてきた人たちばかりだ。そんな人たちが教育格差の底辺にいる子供の気持ち、夜の街で働く女性の気持ち、外国籍の不就学児童の気持ち、虐待を受けた障害児の気持ち、ひきこもりの気持ちをどこまで理解できるだろうか。それが難しいからこそ、抜本的な解決策を打ち出せないでいる。」

    性別、世代、国籍、…さまざまな観点からの格差社会を描かれ、ティーンエイジャー向けに書かれているのでわかりやすく、かつ涙が出るほど胸が苦しくなるような現状ばかりだった。

    自分自身の苦しみを説明するほどの語彙力を持ち合わせておらず、ごはんが食べられない、食べ方すらもわからない。置かれた状況から自分の力だけでは抜け出せず、毎日生きるので精一杯の人たちは何もアフリカのような途上国だけではない、日本国内にこんなにも存在してるなんて、どれだけの人が想像つくだろうか。

    今起きている事に真剣に向き合い、負のスパイラルを止めるのは私たち若い世代の動きなくしては実現不可能だと思う。

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    2022年03月17日
  • 世界の美しさをひとつでも多く見つけたい

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    千葉さんと、赤ちゃんを亡くした夫妻との再会。両者をつなげた石井さんの本の力。
    現場を体験し、当事者となった責任。
    小さな神様、小さな物語が誰にでもある。
    12歳の自分ならどう言うか。
    自分の恥ずかしい部分も出さなくては。

    題名にふさわしい内容。これからも石井さんの本をたくさん読みたい。

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    2022年02月12日
  • 浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―(新潮文庫)

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    戦後の福祉を研究する人間として読んでて良かった本です。浮浪児、パンパンと呼ばれた売春婦、障害児。すべてが戦後にうごめいていて、それらは助け合っていたこと。いずれも戦後の回復過程で、差別されクリアランスすべき対象も捉えられたこと。それらを有機的に理解するために必読だと思います。

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    2022年01月31日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    ネタバレ

    自分の知らない世界が存在していることを認識するべき。
    人生のステージが進むにつれ、自分とは異なる階層にいる人達は少なく(見えにくく)なっている。自分のスタンダードが社会のスタンダードではないということを理解したほうがいい。

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    2022年01月09日
  • 原爆 広島を復興させた人びと

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    原爆が落とされた広島を復興した男たちを描く。
    人からバカにされ、自身が放射能に汚染されながらも原爆投下直後から瓦礫を収集し、どこに原爆が落とされどのような被害だったのが研究した長岡省吾(広島平和記念資料館初代館長)や、記念公園の設計に携わった丹下健三、公園の設置に向けて予算獲得や土地確保に奔走した浜井信三広島市長、原爆によるケロイドに苦しめられた高橋昭博らの活躍が紹介されている。
    広島平和記念資料館では、「アメリカが憎い」といった恨みを後世に残すのではなく、人類として平和を追求するという、全世界共通の理念を人類による過ちを露骨に示すことで、今一度見つめなおす。本書を読み、生きてる間に一度は広島に訪れたいと強く思った。

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    2022年01月01日
  • 浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―(新潮文庫)

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    太平洋戦争の戦災孤児。
    空襲などで焼け野原になり、家族を失った孤児たち。
    インタビューを通じて、その当時のことを洗い出したルポ。

    上野「ノガミ」に集まってくる孤児たち。
    寒さをしのぐため駅の地下道に集まり寝る場所もないなか過ごす。トイレに立ったら自分の場所はなくなる。

    上野の繁栄は、闇市。
    テキヤ、ヤクザ、愚連隊の暗躍。生活のためのパンパン。
    彼ら、彼女らは、戦災孤児にやさしい。
    孤児たちを手なづけたスリの親分は、金持ち。

    戦中よりも戦後がより厳しさを増す。
    戦場から兵士が戻ってきて人口は増えるのに、農作物などの生産は減っており、輸入も滞るなか、物資不足が発生。戦中に助けてくれた人々にも余裕がなくなっていく。

    そんな過酷な中、子どもだけで生きていくことの悲惨さ。
    戦争は戦場だけではなく、生活する弱者も徹底的に苦しめる。

    孤児院に保護されても、そこでは食糧不足している中、朝から晩までの労働をさせられる過酷な環境が多かったという。
    皆、施設に入らないように抜け出て、路上生活に戻る。

    今現在の概念から想像できる範囲を大きく超える状況。
    筆者がインタビューで掘り起こしたところに大きな価値を感じる。

    後半は、女手一つで運営した「愛児の家」を中心にインタビューされる。
    資金もない中、孤児たちのために奔走するママさん(石綿さたよ)。
    その信念に感服。
    子供たちがいまだに施設を運営している。

    元孤児のその後も多種多様。
    成功した者、アメリカに行ったもの、行方知らずのもの。

    元浮浪児へのインタビューの以下のフレーズが印象に残った。
    _________________
    「あの時代に上野で生きた子どもはみんな、生きることへのがむしゃらさを持っとったわ。俺みたいな浮浪児は弱かったから、そうやって生きていくしかなかった。それが良いことにもなれば、悪いことにもなるけど、学もなければ、体力もない俺たちにはそれしか生きる術がなかった」
    上羽の言う「がむしゃらさ」には様々な意味があるにちがいない。
    「若い人は、がむしゃらっていうのは格好悪いと思っとるのかもしれんね。でも、本当はそうじゃない。人が生きるっていうのはしんどいことなんやわ。しんどいことの連続。次から次にに大変なことばっかりやってくる。やで、人間はがむしゃらになんなきゃ、それを超えていくことができんの。その時に必要なのは、仲間への信頼や、へこたれない心なの。それが大切なんやわ」
    私は話を聞きながら、これまで元浮浪児たちから聞いた話を思い出していた。上野の町で、子どもたちは生きるためにあらゆることをしなければならなかった。仲間との助け合い、窃盗やスリといった犯罪、施設の大人たちへの抵抗、パンパンへの愛情……そこには良いことも悪いこともすべてひっくるめた、地べたを這いつくばるようなむき出しの人生があった。
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    2021年11月28日
  • 遺体―震災、津波の果てに―(新潮文庫)

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    ショッキングなタイトルですが、東日本大震災直後の遺体安置所を取り巻く人々を真摯に丁寧に描いた記録です。私自身も真摯な気持ちで読みましたし、人間の暖かさや強さを再認識しました。オススメ!

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    2021年10月28日
  • ルポ 餓死現場で生きる

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    貧困や飢餓、ストリートチルドレン、少年兵、性犯罪、エイズ。
    漠然と大変な問題という認識はあったが、こんなにも悲惨な事だったとは。
    改めて自分が如何に満たされた生活をしているのかを認識し、何が出来るのかを考えさせられる本でした。

    著者が現地で聞いた話がリアルに書かれており、ショッキングな内容が多い。
    倫理に反した犯罪や人身売買等も書かれているが、現地の人達の気持ちや状況を考え、一概に否定していないのが素晴らしいと思う。
    我々の物差しで測れる事では無い。
    ただ、解決に協力は出来ると思う。
    もっと積極的に知って、行動していきたい。

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    2021年08月29日
  • 43回の殺意―川崎中1男子生徒殺害事件の深層―(新潮文庫)

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    報道だけでは分からない事件の詳細が、丁寧な取材に基づいて書かれている。個人に責めを負わせるのではなく、社会の問題として伝えようとする作者の思いが伝わってきた。

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    2021年07月22日