石井光太のレビュー一覧

  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    P101) パチンコ市場は20兆円。遊ぶ人の約半数が年収300万円以下という統計がある。つまり10兆円をお金のない人達から吸い上げているということになる。
    競馬や競艇、競輪も然り。
    日本のギャンブルはお金のない人たちから吸い上げるお金で成り立っているといえる。
    →これは衝撃。お金持ちの娯楽だと思っていたパチンコが実はそうではなかったと。
    貧乏人が負けて更に課金するスパイラルに陥る構図が容易に浮かぶようだ。

    P120)社会的、ビジネス成功の秘訣は、常に相手の立場を理解しようと努めること。相手の立場からものを考えるようにすること。


    P148)〜
    17歳でノーベル平和賞を受賞したマララさんの発

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    2023年09月07日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    世の中の現実を様々な角度から教えてくれます。
    数値的な根拠、事例もあり、説得力があり、自分の視野を広げてくれます。

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    2023年09月02日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    心が震える、というのはこういうことなんだなと、随所で感じられた一冊。「感動」などという言葉では軽過ぎる。

    どんなに手を尽くしても亡くなってしまう幼い命。
    患者や遺族から向けられる無念の思い。

    どれだけのプレッシャー・ストレスを背負いながらの仕事なのだろうと、ただただ頭が下がる思い。

    そしてその重みに負けず、理想とする小児医療の実現に向けて、様々な困難をひとつひとつクリアしていく。
    使命感・責任感・真摯さ・優しさ、あらゆる面で尊敬の念しかない。

    彼らの歩んできた道のりを読んで、自分がどれだけ甘えた考えで日々の仕事に取り組んでいたのか、反省。

    今日と同じような明日が来ることは当たり前じゃ

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    2023年08月29日
  • 「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)

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    未知の世界、でも他人事じゃない

    読み進めていくうちに、どんどんその酷さの指数感覚が麻痺するような未知でよく理解できない行動の数々だった。しかし、どこかで自分もこの環境にいたら同じ行動をしてしまったのではないか、、?という感覚に襲われ、自分が怖くなると同時に周囲の環境の大切さを痛感した。
    子どもは親を選べない、ましてやどんなに酷いことをする親でも子どもにもとっては愛情をくれる大好きな親だから胸が痛む。
    どうしようもないと片付けてしまってはいけないことだが、本当にどうしようもない負の連鎖が引き起こした事件だった。

    #ダーク

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    2023年08月23日
  • 教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち

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    あらゆる親が読むべき一冊と思いました。身体的虐待、心理的虐待、ネグレクトのいずれにも当てはまる可能性がある教育虐待は、こどもの権利を無視する親の許されない行為です。こども基本法が令和5年4月から施行され、こどもの権利が最上位である事が法律で示されて、今後の親や学校の教育及び指導内容の見直しが期待されています。教育虐待を受けている子どもたちに、手を差し伸べられる社会へ近づくことを願っておりますが、本書がその役割を担ってくれる事を期待してます。

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    2023年08月17日
  • 赤ちゃんをわが子として育てる方を求む

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    ネタバレ

    特別養子縁組制度のために身を捧げた産科医、菊田昇氏のドキュメンタリー。同じ辛苦を味わっているはずの、つまりは同志となるべきはずの産科医から袋叩きにあいながらも「絶対に取り組むべき問題だ」と、一歩も譲らない。自分の意志を貫く強さ、情の厚さ、愚直の信念に感激した。また元妊婦や診療所看護師、仲間の医師などの優しさや情熱にも、何度か涙を誘われた。
    それにしても、昔の遊郭の女性たちの人生は、本当に苦しいものだったんだな、、、

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    2023年08月13日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    大阪に こどもホスピスが、在るとは知らなく
    幼い子供達の健気な様子と家族 それを取り巻く色々な人々の交流
    本当に 子ども達に優しい社会に 弱者に優しい社会になって欲しい。全国に拡がっていってほしい。機会があれば ボランティアで関われたらと思いました。

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    2023年07月26日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    誰かの力になれる大人たちが、人生を終える子どもたちの手を取る。奇跡なような優しさだけど、それを世界中で続けている人たちがいる。それがとても嬉しい

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    2023年07月24日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    ホスピスと聞くと最後に死を迎える場所と思ってしまうが、全く違う場所だった。
    友として寄り添う、死のあり方について考えさせられる本だったし子供たちが時にホッとできる家、そんな構想で練られたホスピスがUNIQLOが携わって建設されたとは。素晴らしい本でした。

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    2023年07月21日
  • 蛍の森

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    これはヤバいです。
    本当に考えさせられて、泣かされる本です。
    皆さんに読んでもらいたいです。
    本当に、最高でした。

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    2023年07月09日
  • こどもホスピスの奇跡(新潮文庫)

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    当たり前の生活を経験する、残された時間をよりよく生きる。
    特別な事ではない事をするために、多職種、立場が違う大勢の人達が、その願いを叶えるために奮闘します。
    生きるって何なのか、子供達が教えてくれます。

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    2023年06月17日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    結論 日本の闇の部分は本当に闇なのか?

    ホストの世界や貧困との差を考えさせられる1冊
    普段生きているだけでは興味すら持たない世界をこの1冊で知ることが出来ますし何より今後の日本をどうしなければいけないかを考えたくなります。

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    2023年05月23日
  • 育てられない母親たち

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    実例が現実感を持って胸に迫ってくる。
    なるほど、こういう背景や事情で…と腑に落ちてしまうのが怖い。
    こういうことが起きているということを知ることができる貴重な資料である。

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    2023年05月08日
  • 加害少年A~そんげん寮と行き場を失った子どもたち~ 単行本版 1巻

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    加害少年少女には、犯罪に至る背景があると知ったがそれでも少年少女重大犯罪には厳罰を求める必要あると考えてしまう。

    #萌え #ダーク #ドロドロ

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    2023年04月26日
  • 浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―(新潮文庫)

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    涙無しでは見れない日本の歴史。

    戦争中の話はよく勉強したり映画になっていたりするけど、戦後にもかなり過酷な生活を強いられ、見捨てられた子どもたちが沢山いたんだと思うと今の平和な世界が信じられない。

    日本人として、今この地に生きている人達には目を通してもらいたい作品でした。

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    2023年04月22日
  • 赤ちゃんをわが子として育てる方を求む

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    第一章からぐいぐいと引き込まれ、一気に読んだ。「実話を元に紡いだ評伝小説」とのことだが、読み終わってから菊田昇氏についてざっと調べたところ、小説的な味付けはされているにせよ、概ね事実なんだろう。

    特別養子縁組制度というのが、自分が生まれる前から問題提起されていて、成立したのはずっと後だということに衝撃を受けたし、
    ものすごい信念を持った医師が尽力したということに感銘を受けた。
    そしていまだに、乳児置き去りや虐待など日々のニュースを見てもやもやすることがあるのも現実だ。
    皆が問題意識を持つことはなかなか難しいが、私はこの評伝小説を通じて、ひとつの現実を知ることができてよかった。

    ぜひ、映像化

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    2023年04月01日
  • 赤ちゃんをわが子として育てる方を求む

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    涙なくしては読めない、

    命の重さ、尊さについて考えさせられる。

    正しさとはなにか?
    正義の反対はもう一つの正義
    という言葉を思い出した。
    正しいことをするという
    主人公の医師の想い。
    いろいろな立場の人がいる中で
    何が正しいと言い切れるのだろうか。
    望まぬ妊娠をした女性、
    生まれてくる子ども、
    生を受けても生きることができなかった子ども、
    周りの大人たちのきもち

    宿った命。
    人が決められることではないけれど
    誰かがどこかで決めなくてはいけない、
    不条理、やるせなさ、葛藤、
    考えて結論を出すことではないけれど
    いたしかたなく、誰かが決める。
    なんとも言えない思いで読んだ。

    結局は自分が信

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    2023年03月26日
  • 死刑囚メグミ

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    石井光太『死刑囚メグミ』光文社文庫。

    いつものようなノンフィクションではなく、フィクション小説であるが、実際に起きた事件の取材に基づいた作品なのだろう。

    異国で死刑判決を受けた小河恵の過酷な過去と運命。運命は自ら切り開くものと言うが、自らの力ではどうにも出来ないこともあるのだ。

    純粋であるが故に人に騙され、利用され、捨てられた哀しい女性の物語。

    彼女だけでなく、登場人物の誰もが不幸を背負っており、その不幸が互いに影響し合っていくのだ。バタフライエフェクト……ブラジルで蝶が羽ばたけば、テキサスで竜巻を引き起こす……

    しかし、捨てる神がいれば、拾う神もいる。最後に希望を見せてくれた所で、

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    2023年03月18日
  • 格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

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    良書。暗澹たる気持ちになった。
    16歳向けということで平易にかつ網羅的に書かれていて、教育レベルに関わらず読みきれる本というのも良い。

    この本を手に取る"階層"にいる若者にとって、学歴と職業、貧困の再生産と格差の拡大、ジェンダー問題あたりまでは容易に想像がつくと思う。いわゆる、自分ごととして捉えやすく、また解決策を議論することができる程度の知識も持ち合わせているだろう。
    しかし、ホストやキャバクラ、風俗業界に生きる(生きざるを得ない)人間の思いを、背景を、想像できる人はどれだけいるだろう。それが経済的困窮だけではなく、虐待による自己否定感やグレーゾーンを含む知的障害とも密

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    2023年03月13日
  • 浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―(新潮文庫)

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    東京大空襲によるどれだけの人の人生が変わったか、この本を読むまで考えたことがなかった。

    学校の授業でも映画でも原爆に焦点を当てることが多い中、浮浪児の話はあまり知られていないのではないだろうか。

    これを感じさせないぐらい、東京の発展と当時の人のがむしゃらさはすごかった、ということを物語っていると感じた。

    当時を知る関係者に取材を重ね、リアルで詳細。大変読み応えがあった。

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    2023年03月12日