「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)

「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)

作者名 :
通常価格 649円 (590円+税)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

新規会員限定半額クーポンプレゼント

作品内容

使用済みのオムツが悪臭を放ち、床には虫が湧く。暗く寒い部屋に監禁され食事は与えられず、それでもなお親の愛を信じていた5歳の男児は、一人息絶え、ミイラ化した。極めて身勝手な理由でわが子を手にかける親たち。彼らは一様に口を揃える。「愛していたけど、殺した」。ただし「私なりに」。親の生育歴を遡ることで見えてきた真実とは。家庭という密室で殺される子供たちを追う衝撃のルポ。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2019年07月19日
紙の本の発売
2019年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年02月01日

    石井光太『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』新潮文庫。

    3つの幼児虐待事件の深層に迫ったルポルタージュ。石井光太は信用できるノンフィクション作家である。その理由は客観的な視点による取材結果を極めてフェアに記録している点にある。全ての事実には必ず表と裏の二面があるが、石井光太の描くルポルタージュはそ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年01月28日

    読み初めは、読むのをやめようかなと思う悲惨な事件だと思った。もちろん事件そのものはひどい話だが、それを表面だけでなく、取材して、掘り下げているのに、感心した。虐待だと自分では思っていない父親がいる事がわかった

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年02月27日

    自らの子どもを虐待して死に至らしめた親たちが、どのような経緯でそのような悲劇に至ったのかを追究するルポルタージュ。3つのケースが取り上げられているが、そのどれにも共通するのは、子どもを殺した親たち自身がその親から虐待を受けていたり劣悪な生活環境で育っていたりして、その帰結として悲劇が起きたということ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年02月20日

    親が子供を虐待死させるというニュースはセンセーショナルなのでメディアを賑わす。本書が取り上げているのは、3件の事件。「厚木市幼児餓死白骨化事件」「下田市嬰児連続殺害事件」「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」。

    著者は裁判の傍聴だけでなく、子どもを殺すことになった親たちの暮らしていた街や生まれ育っ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年03月09日

    石井光太さんのルポは、見つけたら必ず読んじゃう。これはずっと読みたかったやつ。

    仕事柄色々な親を見るけど、一貫して言えることは生物学的な愛情は必ずあるということ。
    そこに生活力や育児能力が複雑に絡み合うから、子供の問題行動は親に起因するところも少なくないということ。
    虐待も同じように考えるべきで、...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年03月07日

    つらすぎる事件の数々。「私なりに」愛していた。「私なりに」精一杯やっていた。「私なりに」「私なりに」…。身勝手に子供たちを殺してしまう親がいること。家という密室で助けを求められず亡くなってゆく子供がいること。悲しくてつらい、真実のルポ。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年11月27日

    毎月のように何らかの児童虐待が報道され、その量の多さが逆にこの悲惨なことどもを「アタリマエ」化してしまうようで、この本に取り上げられた3つの事件も、タイトルだけではすぐにどれだかはわからないほどに、感覚が鈍麻してしまっている。それこそが怖い。

    タイトルが「『鬼畜』の家」とあるように、これは子どもを...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年03月02日

    テーマが重くて、自分なりにも解決方法が見つからずに気持ちが沈んだ。ある程度の年齢になれば自分を取り巻く環境を変えることができるけれど、小さな子供や赤ん坊にはそれができない。そして子供は親を選んで生まれてくることができない。だから子供に危害をくわえるようなことは私は絶対に許せない、罪は罪である。それは...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年02月10日

    わが子を殺してしまう親の心理が理解できなかったが、またその親の教育によるものも大きいと、この本を読んで感じた。

    このレビューは参考になりましたか?
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年08月21日

    記憶に新しい三つの凄惨な虐待死亡事件。それら一件一件を丁寧に取材した石井光太氏のノンフィクション。

    「文庫版あとがき」に記載されているが、どの事件の背景にも共通する真実があった。それは、「虐待親たちが生まれ育った環境の劣悪さ(338頁)」と「ゆがんだ親子関係(338頁)」。つまり、「犯人を育てた親...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています