香月日輪のレビュー一覧
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購入済み
一気読み
10巻の合本でボリュームすごいけど、一気読みできる読みやすさ。キャラクターが良いですね。
主人公の夕士くんの考え方や、彼の回りはすごくマトモだなーと思いつつ、彼らと敵対する人達(青木先生も含む)の残念さはやや強調され過ぎな感はあり、ちょっと一方的な残念さが惜しかったです💦 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一度妖怪アパートを出て高校の寮に入った夕士だけど、上っ面だけの人間関係よりも、もっと深く自分や世の中のことを考えたくて、再び妖怪アパートに戻ってきた。
…はずなんだけど、春休みということもあり、るり子さんの作るおいしいご飯を食べ、詩人や画家とくだらない話をして過ごし、クリやシロと遊んでいるだけではないか?
と思ったら、このアパートに一年半ぶりに帰ってきた、ということは夕士とは初対面の古本屋が、夕士の運命を狂わせる。
古本屋が仕入れてきた魔導書が本物で、勝手に夕士を主(あるじ)として認めてしまったからさあ大変。
二十二匹の妖魔(精霊)の主となっても、使いこなす力がない。
妖魔を使うと体力が相当 -
Posted by ブクログ
ネタバレ青い鳥文庫にも入っているようなので児童文学なのでしょうが、大人が読んでも面白かったです。
中一の時に事故で両親を失った夕士は、親戚の家に引き取られたものの居場所はなく、寮のある高校に進学し、早く社会に出たいと思っていた。
ところがせっかく合格した高校の寮は、入寮する前に火事で焼けてしまった。
ひょんなことから格安アパートを紹介され、入居することになったが、そこは幽霊や妖怪がうろうろしている、”妖怪アパート”だった。
とはいえ、人に害を与えるようなものはおらず、とてつもなくうまいご飯を作ってくれる霊、一日中どこかここかを掃除している霊、人に紛れて会社員をしている妖怪、幼い子供や犬の霊など。 -
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食べたい~!
妖怪アパートの賄いが、本当に美味しそう!
主人公が学校に持って行くお弁当も美味しそうで、食事の場面では私も食べたい~!といつも思っていました。妖怪のお話しなんだけど、ほのぼのしているところとか、世界観が気に入っています。 -
4.0 (2)
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購入済み
原作が好きなので読んでみました。絵が綺麗で、漫画版も良いですね^^♪。妖怪たちの棲む『大江戸』で唯一の人間である"雀"くんの物語。原作者がお亡くなりになっているので原作の方は区切りはついるものの完結していない感があり、漫画版でその後も描いて欲しいなぁと思っていましたが、流石に無理そうで残念です。
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