香月日輪のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
大学への進学を決めた夕士は受験を控えて勉強に力を入れる日々が始まった。夏休みは学校の講習に続き長谷のスパルタ授業も続く。そんな中、息抜きに長谷から貰ったチケットのタダ券を片手に街を訪れた所、千晶やクラスメイトと共に宝石強盗に巻き込まれてしまう。千晶が怪我をし、仲間たちを守るために夕士はプチの力を使うことを決意する。
前の巻から一転、すごい事件が起きて、千晶にプチの力を見せることになった夕士。千晶ならそんな夕士のことも長谷のように受け入れるだろうと思っていたけれど…。
あと2冊で妖怪アパートもお終い。やっぱり夕士が卒業して終わるんだろうな〜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ剣と魔法と140歳の歳の差カップルの物語5巻目。
パーティのメンバー、道具、知識ともに揃い、目指すは魔女のいる北の山地。難所をいくつも切り抜けて、魔の山を登り、魔女の城の前まで来るところで次巻へ。
ここまで来ると、人助けエピソードはないが、代わりに、インディー・ジョーンズ風の冒険譚がひとつ。荒れ地で野営した夜、男性チームがとらわれの身になり、命からがら逃げ出してくる(もちろん敵は殲滅)という、ちょっとした変化球なのだが、これでお姫様ララの機嫌が大いに悪くなるところが面白い。
これは全体を通じてだけれど、ララの大人びた面と不安定な子どもの心のギャップは、(作者によって)人工的に作られた魅力だ。でも物語が進むうちに、だんだん馴染んでくるというか、最初はずいぶん不自然に感じられたララという存在に命が宿ってくるのがわかるから不思議だ。まあ、サーブルやナーガルージュナなんかは最初から生き生きしていたけど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ剣と魔法と140歳の歳の差カップルの物語2巻目。
自分の魂を狙う魔女と戦うため、旅をする廃王女ララと用心棒のバビロン。ここからしばらくは、まさにRPGのようなストーリーが続く。問題を抱えた村を助け、力のある魔道師の元を訪ねて新たな力や道具を得る旅。旅の仲間も増える。
この巻では、偉大な魔道師の孫、だけど魔術より科学が好きという変わり者のナージスが加わり、さらに龍族の幼い姫君テジャまで預かることに。
いやはや、この世界は本当になんでもありだ。魔術の種類、食べ物の種類、人種、そして様々なモノにつけられた名前! 精霊や魔術の名前には、漢字とカナが併記されているのだが(例:「土鬼」に「ドルク」というルビが振ってある)出自がバラバラで、ケルト世界も北欧世界もギリシャ世界もすべてごった煮になっている。作者やりたい放題です。極めつけは、街道の宿場を牛耳る裏組織をあえて「ヤクザ」と呼んでいるところかな。子どもにはわかりやすいだろうが……。そういうところもRPG。 -
Posted by ブクログ
相変わらず、何ておいしそうなんだるり子さんの料理!
最初の写真だけでも身もだえしてしまう…。
るりこさんのお料理日記とレシピが同時進行していく形。
料理日記というか内容解説に近いかなぁ、竹中に食べさせてあげたいって一文がずしんと来ました。
そうなんだよなぁ、夕士に一番に話しかけてその壁を取り除いたのは竹中なんだよなぁ。
お弁当を手放しで絶賛するなんて根は素直でいい子だったんだろうな。切ない。
レシピは「おぉぉ、手間暇かかってる!これは再現できない!」という感じ。
でもこれくらい手間暇かかってこそるり子さんの美味料理だよな。
私にもご飯作ってくださいるり子さん